2007年05月31日
今年の4月に発売されたばかりの
の長谷川滋利氏(元オリックス・マリナーズなど)の
『素晴らしき日本野球』を読んだ
素晴らしい
彼の合理精神とクレバーさは稀有だ
それは野球の知識だけはなく
日本とアメリカの野球界を
マーケティングの面から分析したり
野球の質をを文化の違いの面から分析したりしているが
それぞれに体験者ならではの具体的なエピソードが載っおり
ユーモアかつ説得力がある
例えばイチローは日本の文化が生んだのであり
アメリカの土壌では決して生まれないという
それは実は日本は野球の練習に関しては『個人主義』であり
アメリカが『全体主義』のため
イチローのような自分の道を我行くタイプが生まれやすいということを
アメリカでのゴルフの礼儀作法の例をだして説明する
また徹底した確率論から球団運営を考え
選手の獲得を「企業の投資」とダブらせ
いかに効率的なチーム強化をしているチームがあるかを紹介する
(ここにはあの有名な「マネーボール」の話も出てくる)
とにかくボキャブラリーも知識も豊富で
決して感情論でものをいわない
だからこそ納得できる部分が多い
しかも一方的なアメリカ賛美ではなく
日本のシステムのどこが素晴らしくて
アメリカのどの部分を取り入れていけばいいかを
冷静に分析している
これを読むと
横浜は長谷川をGMにするべきだ!!
と本気で思うようになってしまう
きっといいチームを作ってくれる気がする
日本のプロ野球が好きな人
メジャーが好きな人、高校野球が好きな人
とにかく野球好きならだれでも楽しめるこの本
時間があればぜひ読んでみてください
posted by baystars1978 |01:53 |
尊敬すべき野球人 |
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2007年05月30日
本日(5/30)の日刊スポーツに
ダルビッシュ対策をどうするかということについての
大矢監督のコメントが掲載されていた
見出しは
「ダルに白旗?」で
報道陣の質問に対して
「(ダルビッシュ攻略の)方法があったら教えてよ」とコメントしたそうだ
このコメントは指揮官としていかがなものだろうか
これを見た選手はどう思うだろうか
監督がダメだと思っている投手なのだから
「これなら打てなくても監督も仕方がないと思ってくれるな」
と変な安心感が生まれてしまうのではないか
指揮官たるもの弱気な姿勢を見せてはいけない
星野監督だったらこんなコメントは絶対にしない
「ダルはいい投手だけど、攻略できればうちの打線も乗っていける
全力でぶつかってKOする」
これくらいのコメントで十分ではないか
もちろんスポーツ新聞は大袈裟な見出しを書くことが多い
だからこの発言も大矢監督の本当に意図することではないかもしれない
しかしプロ野球の監督たるもの
それを見越した上で発言してもらいたい
星野監督はそれが絶妙にうまかった
報道陣を使ってのハッパがけがいい効果を発揮していた
例を挙げれば今岡は当時潜在能力を発揮できていなかったが
就任当時に
「あれだけの才能を眠らせているのは理解できない
俺が監督になったら容赦しないがけっぷちだと思え
本気でやれば必ず輝ける」
こんなコメントを出していた覚えがある
そして翌年今岡は首位打者になった
甘えを許さないが
選手を認める
監督は理論だけでない
管理能力と人望だろう
伸び盛りの若手が多いチームだけに
大矢監督にはそういった部分も期待したい
posted by baystars1978 |11:55 |
横浜ベイスターズ |
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2007年05月30日
阪神が大変なことになっている
いくら好調なロッテとはいえ地元甲子園で
2戦連続で10失点以上の大敗は史上初だという
横浜もひどいが阪神もこのままでは暗黒時代に
逆戻りするかもしれないのではないかと思ってしまう
球団の公式ホームページのボイスコーナー(掲示板)では
ファンの悲鳴がもはやヒステリックな状況まで達している
小関順二氏の
『2007年版 プロ野球 問題だらけの12球団』
の阪神の項ではこんなことが書かれている
下柳、矢野、金本=39歳
桧山=38歳 シーツ=36歳
ウィリアムス=35歳 今岡=33歳
赤星、福原=31歳 藤本、安藤、吉野=30歳
うすうすと気づいてはいても、こうして名前を並べるとショックである
優勝争いとかAクラス堅持のレベルではない
いつ崩壊してもおかしくない危険レベルに差しかかっている
これは中にいる人間より、そとから見ている人間のほうがわかる
フロントトップは早急に建て直しの準備を始めるべきだろう
皮肉にもこの指摘が思いっきり当てはまってしまった
ファンの掲示板では岡田監督の起用法に対して非難が集中しているが
どうやらフロントにも危機意識が欠落していたようだ
強いチーム、全盛期の西武などは
常に新陳代謝を繰り返しながら勝ち続けていた
勝つためにはまだ力が残っている主力でも平気で放出していた
(秋山・辻・石毛・清原・工藤など…出て行った選手もいるが)
そしてバランスが崩れない程度に若手を抜擢し
Aクラスを25年間維持し続けるという奇跡を起こした
裏金問題で「西武は汚い手段でチームを強くした」
という批判はごもっともだが
それ以外の部分、育成やスカウティング・トレードなど
つまりチームのビジョンがしっかりしていたため
強い力を維持し続けられたのだろう
阪神は主力の実績が素晴らしすぎたため
新陳代謝をためらった部分があったのだろう
そして「今年は今岡の復活が最大の補強」
と岡田監督が話していたようにチーム編成に関しての
危機感の欠如が今年の失速の最大の原因なのだろう
(個人的には売り時の今岡をトレードに出して
先発を補強してもよかったのではと思っていた)
しかし阪神は日本一の人気チーム
井川マネーもあり資金はある
これからどういうチームを作っていくのか注目したい
なお、常勝の名をほしいままにしている中日も
福留・川上・岩瀬がFAでメジャーへの放出の危機が近づいている
ウッズや山本昌ももう高齢だ、と考えると
崩壊が近づいてるチームのひとつだろう
この後どのようにチームを作っていくか
来年、再来年の中日次第でセ・リーグの勢力図が変わる
しかしこんなときに中村紀をしっかり獲得し
堂上・中田といった将来の大砲候補を用意しているのも
いかにもしたたかな中日らしい
横浜から強奪したウッズも結果的に大正解だった
やはりこのチームの大崩れはないのかもしれない
posted by baystars1978 |00:35 |
阪神タイガース |
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2007年05月29日
我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢
我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢
我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢、我慢
大矢監督の頭の中身はこんな感じだろうか?
しかし勝てない
今日も寺原はがんばった
毎度おなじみの中盤に崩れる場面はあったが
3失点では移籍1年目の選手には酷だろう
(今後はそれでも勝てる選手に育って欲しいが・・・)
とにかく打線に元気がない
理由は
(1)機動力や小技がないため連打がないと点が入らない
(2)長打力も村田一人にに頼りきり(外国人補強がない)
(3)内川・吉村・古木・小池など『大化け』候補といわれた選手が
育ちきれていない(準レギュラー止まり)
こういった部分がすぐに頭に思い浮かぶが
(1)や(3)はすぐに解決するものではない
ならばやはり(2)の長打力がある外国人を補強すべきではないだろうか
補強は『しすぎ』は新陳代謝を悪くするが
『まったくしない』はただの怠慢だ
思い浮かべて欲しい
R・ローズがいない98年の横浜が勝てただろうか
バースのいない85年の阪神が伝説を作れただろうか
T・ウッズのいない中日がこれほど怖い打線を組めただろうか
カブレラのいない西武、スンヨプのいない巨人が
順位予想で上位に来るだろうか
外国は当たる可能性が高いとはいえない
だからこそ毎年コンスタントに獲得すべきでないか
優良外国人はなかなかやってこない
『下手な鉄砲だからこそたくさん』撃たなくてはならない
(もちろんしっかり調査するのは当たり前だが・・・)
もし村田の前後に「3割20本」もしくは「2割8分35本」
の外国人打者がいれば村田はもっと輝けるのではないだろうか
結果的に失敗でもいい
しかしトライしてみないことにはそれさえ分からない
今からでも遅くない
そうすればファンは期待し、スタジアムに帰ってくる
この話と矛盾するようだが
去年のヤクルトは外国人に依存しすぎたのだろう
『ラミレス・リグス・ラロッカ』のFブラザーズに
打線をすべて丸投げしてしまった
結果、若手へのチャンスは減り
外国人が抜けると今年のような大きな穴にはまり込んでしまった
日本人よりもチームに愛着がない外国人は
簡単に怪我や契約などの理由ででチームを離れる
何事もバランスなのだと強く感じる
横浜は巨人と逆の意味でバランスが悪い
posted by baystars1978 |02:12 |
横浜ベイスターズ |
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2007年05月28日
久しぶりのハマスタ開催ということで観戦
試合内容はお粗末だったが
そんなことよりも金城の負傷がたいしたことがないようで
本当によかった
一瞬、元巨人(現2軍監督)の吉村と栄村の
接触事件を思い出してしまった
あれは選手生命に直結する怪我だったために
今回も心配が大きかったが
重ね重ね本当によかった
さて、試合だが
ほとんどというかまったく一方的な展開
開港記念特別試合ということで
24000人以上のファンが集まり
スタジアムの熱気もすごかったが
完全にそれを裏切る結果となってしまった
神奈川新聞を見ると怒りの矛先は
不用意な球を投げる投手陣に向けられているようだ
しかし打線もノーアウト1塁の場面で
併殺打2回で完全に流れを手放している
打線は水物というが
やはりファンとしては外国人の助っ人を呼んでほしい
これでは村田の負担が大きすぎる気がする
もし横浜にも中日・ウッズ、巨人・スンヨプくらいの
打者がいれば、まったく違う打線になっているような気がする
オリックスでもラロッカ・ローズを補強している
ここはクライマックスシリーズ出場の可能性があるだけに
ぜひ今からでも動いてもらいたい
そして投手陣は完全に失速してしまった
那須野もホセロも川村も
出てきた投手がまったくピリッとしていなかった
見ていて完全に力不足を感じる
大矢監督も繰り出す投手がみんな打たれるものだから
テコ入れの手段さえ見つかっていない状態なのではないか
外国人の先発投手の調査はどうなっているんだろうか?
だいたい先発が揃っていないことは
シーズン前から分かりきっていたことではないのか
『本当に勝つ気があるのだ』というフロントの姿勢が欲しい
posted by baystars1978 |11:33 |
横浜ベイスターズ |
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2007年05月26日
三浦・・・
責任感の強い彼のことだからなんとかしなきゃと強く思っているだろう
しかし例年の安定した投球術が影を潜めている
クライマックスシリーズ進出には三浦の力は欠かせないだけに
月並みだがぜひとも奮起して欲しい
自主キャンプから栄養士を呼び徹底した自己管理をする
プロ中のプロなのだからきっと復活してくれる
信じて待つのみ
しかし横浜はここ10年先発投手が
まったくといっていいほど育っていない
今年のローテも
三浦(1991年ドラフト)
工藤(移籍)
寺原(移籍)
土肥(移籍)
しかもストッパーも外国人
自前の戦力で中心になる選手が近年まったく育っていない
これで強いチームになれるはずがない
フロント・首脳陣はこれをどう分析し
どう対策しているのか
那須野に5億出すのもこのチーム事情を考えれば
当時としては悪くなかった選択だったのだろうが
これまで那須野の実績を見ていると
ほぼ金をかけずに済んだ西武・涌井の活躍がうらめしい
2009年の優勝を目指して投手王国作りを目指しているそうだが
その方向性が今どうなっているのだろうか
しかし、気になるのは横浜の投手は入団後
なぜほとんどの投手が球速がダウンするのだろう
那須野も最速149kmということで入団してきたのに
いまやせいぜい140km程度
同じ左腕の内海は150km近くをバンバン計測しているというのに
投手は球速だけでないのはその通りなのだが
気になることだ・・・
金がない球団は育成こそ命なのに・・・
posted by baystars1978 |23:45 |
横浜ベイスターズ |
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2007年05月26日
前回、『戦力均衡』こそが人気アップの秘訣と書いた
理由は『応援しているチームが優勝を狙える』
これがファン心理にとって非常に大きいからということだった
それでは今年から導入される『クライマックスシリーズ』は
成功するだろうか?
クライマックスシリーズとは
ペナントレースで3位までに入ることができれば
日本シリーズ出場権を手に入れることが出来るというシステムで
2004年からパ・リーグで導入された『プレーオフ』の
システムを基本として今年から導入された
なお、パ・リーグで行われていたプレーオフとの大きな違いは
(1)ペナントレース1位のチームをリーグ優勝とする
(2)ペナント1位のチームへのアドバンテージはない
(去年のパ・リーグは1位チームのみ1勝分があった)
結論から言えば
非常に盛り上がると思う
ファン心理に働く
『どのチームも優勝(日本一)を狙える』
という人気アップの秘訣が盛り込まれているからだ
しかし、一方で多くの反対意見があるのも事実
その一番大きな理由として
ペナントレース1位のチームが報われない可能性がある
ということ
確かに140試合以上戦い抜いて1位だった重みが
たった数試合で引っくり返されることによるマイナスは大きい
ペナントレース終盤のしびれるようなデッドヒートがなくなるし
たとえ首位にたっても、そのチームのファンは
いまいち大喜びできないこともあるだろう
ここで個人的にお勧めのシステムがある
それは
日本シリーズ参加チームを3チームにする
ことだ
まずセ・パ両リーグの1位チームは優勝とし
自動的に日本シリーズ参加権を手に入れる
そしてセ・パ両リーグの2位・3位の4チームで
日本シリーズ出場を懸けたプレーオフを行う
ここではリーグ戦形式でも総当り形式でもどちらでもよい
そして
セ・パ優勝チームとプレーオフを勝ち抜いた1チームで
まず日本シリーズ第1ラウンドを行う
総当りで各2戦ずつ、1チーム4試合で勝ち点制
(WBCやワールドカップの予選のように)
そしてそこで1チーム脱落
残った2チームで日本シリーズ第2ラウンドを戦い(全5戦?)
3勝すれば日本一
(文章だと分かりづらいですか?)
これならばリーグ優勝=日本シリーズ
でペナント1位の価値が今よりも数倍アップするし
同時に3位争いも今年同様に激化し
多くのチームの消化試合がなくなることになる
あえてマイナス面を探すのならば
・日本一を争う最終決戦で同一リーグのチーム同士が戦うことがある
ということが思い浮かぶが
このくらいのマイナスよりもプラス面のほうが大きい気がする
それでも
「勝率.500に満たないチームが日本一になることもあるのは嫌だ」
というのならば
3位以内にはっても勝率.500以下のチームにはプレーオフ出場権を剥奪してしまえばいい
多くのファンが熱狂かつ納得できる方法だと思うのだが
みなさんいかがでしょうか?
posted by baystars1978 |11:10 |
プロ野球改革 |
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2007年05月24日
昨日(5/23)発売の週刊ベースボールの
読売の球団代表の清武氏のコラムの内容が
ベイスターズの仁志のトレードのことについてだった
それによると
・昨年3月仁志がトレードを思い始めた(早い!)
・仁志は2塁手の層が薄い横浜を直接挙げてトレードを希望した
・希望の理由は「まだ選手としてやれると思っているが、使われないままで年
を重ねていくのが我慢できない」という仁志の想い
・清武氏は出場機会を求める仁志の意見を尊重してトレードに出した
そしてこのコラムでは、いかに仁志選手が移籍に対して強い想いがあったのかが伝わってくる
今年の仁志ののびのびとしたプレーはこういった鬱憤を一気に爆発させているのだろう
しかし、清武代表は
「選手は出場してナンボ。選手を生かす為にトレードをしたんだ」
と、もっともな意見を言っているが
いっぽうでは若手のチャンスの芽を摘むような過剰な補強
説得力に欠けている気がするの僕だけではないだろう
実際に仁志も先週号の週刊ベースボールで
「僕は言える立場じゃないが」
と前置きして上で読売の生え抜きを飼い殺す過剰補強を批判している
そういえば昔ヤンキースの松井も
「ジャイアンツは生え抜きががんばらなきゃだめ」
と言っていたような気がする
生え抜きが活躍しない読売
人気低下の理由は絶対にここにある
ファンは生え抜きが2軍から成長して
一流に登っていくことが一番応援したくなる気にさせる
「過剰な補強」から
「適度な補強」に代われば読売の生え抜き選手たちも
もっと成長していくだろう
鈴木・矢野・脇谷
雑草のようなスター候補生をいつまで
一軍半で埋もれさせるのか
読売は熱烈なファンの本当の気持ちを分かっていない
その場しのぎの勝利はその場だけのファンしか集めない
posted by baystars1978 |11:11 |
読売ジャイアンツ |
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2007年05月23日
いやあ、よかった!
今年はハマスタ・名古屋と計3回も工藤の試合を観戦したけど
正直もう限界かと思った(牽制悪送球ばっかだし!)
でも、この復活劇で今後ローテーションに入ってくれれば
三浦・寺原・土肥・工藤・山口
と交流戦の先発の頭数は揃う!
そして加藤・川村と中継ぎに戻れば
疲れの見えていた中継ぎの負担も軽減
いい形になるのでは!
この間に秦・高崎(山口)など若手が
ローテーションを奪い取って欲しい
さあ、明日からロッテか・・・
交流戦のロッテ戦はいい思い出がない
(あ、古木のランニングHRが去年あったか!)
渡辺俊介だけは勘弁してくれ・・・
がんばれ!ベイスターズ!
借金1
posted by baystars1978 |23:35 |
横浜ベイスターズ |
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