2008年05月22日

ハマスタのチケット代

1985年のプロ野球図鑑を久しぶりに見つけたので見てみた。
懐かしい顔が並び非常に楽しめたのだが
驚いたのは各球場の
チケット料金の安さだ

横浜スタジアムの場合
一番高価な席でも
3200円

今はバックネット裏のベイブルーシートが
一番高くて6500円

実に2倍以上の違いがある


今から20年ちょっとで物価は2倍になっていないのだから
チケット代の値上がりは野球ファンの財布を直撃しているということが分かる

ここ数年の横浜スタジアムの客入りを見ていると
安い外野は平日でもそれなりに入っている
(外野自由1800円  外野指定2200円 これだって他の球場から比べると高い!)
そして新聞屋の招待券が配られている内野自由もいつも混んでいる
また、8000人の会員がいるらしい、横浜ベイスターズ友の会の会員は
年間で12試合も外野自由と内野自由に招待されるので
外野自由と内野自由ではほとんどの試合で客が入っている


問題は内野指定席だ
平日の阪神戦以外はほとんど閑散としている
ヤクルト戦の3塁側など数えられるのではというくらい少ない

しかし、それもそのはず
チケットが高すぎる

バックネット裏など家族4人で行こうと思ったら
26000円!!!


これで大差の負け試合を見させられたら・・・




何故こんな高いのか!!


この答えは元ロッテの小林氏のコラムに書いてあった
|http://www.sfen.jp/column/moment27.html


「公共物になれなかったプロ野球の悲劇」
小林 至
オリックスと近鉄の合併発表という形で世に広く知られることになったプロ野球ビジネスの行き詰まり。プロ野球の運営が、どれほど前近代的で問題が多いかは、既に数多のマスメディアが伝えている通りで、ここで繰り返すことはしないが、プロ野球全体の推定収入1,000億円を大リーグの4,200億円と比べると、そのお粗末さがよく分かろう。 

日本とアメリカを比べると、一人当たりの購買力は同じ。野球に対する人気をみても、観客動員も、視聴率も、似たようなものだ。大きな違いといえば人口くらいのもので、日本はアメリカの40%。 少々乱暴にいえば、業界の規模もその程度はあってよいといえる。それが4分の1以下というのは、野球が国民的娯楽であることを利用し、沿線の拡大や親会社の宣伝などに腐心する一方で、地域への貢献や野球の普及には関心を寄せなかった「つけ」が回ってきたことに他ならないが、自治体ももう少し理解を示せなかったか。 

たとえば横浜ベイスターズ。企業名を球団名から外してまで地域化に努め、ついに日本一になった1998年、満を持して、球場使用料~チケット収入の30%(1試合平均2,000万円)~の見直しを市に申し入れたら、あっさり断られてしまった。市が委託運営している横浜スタジアムは、財政が破綻している大阪ドームとは違い、無借金の健全経営。優勝した年などは、年間15億円もの利益を出している。それでも、場内の広告収入や物品販売収入もほぼ独占したうえで、球場使用料の値下げにも応じなかった。なお虚しくなるのは、横浜市はビルや橋、道路の建設などに、気前よく公金を大盤振る舞いすることで有名だったことだ。 

海の向こうでは、平均で球場建設費の70%が自治体によって負担されているばかりか、球場収入のほとんどが球団に入り、そのうえでなお、自治体は平均8億円の補助を出している。では、“その原資は?”というと、消費税アップや公債発行まではいいが、実はその裏側で、福祉や公教育、上下水道の整備など社会インフラが大幅に削られている。アメリカでは貧富の差が激しいことはよく知られているが、貧困層はいまや3,000万人を超えている。そんな国で、大富豪に公金を貢ぐ必要があるかというと、答えは「No」であることは明白である。しかし、こうしたモラル的な問題を離れて考えると、スポーツの占める地位に、日米で大きな違いがあることを示している。 


実に難しい問題だ
しかし、アメリカまでとは言わなくても、日本行政側にも
「プロスポーツを支えていく」という姿勢がほしい
プロ野球球団は公共財としての価値があるのは間違いない

メディアはもっとこういった問題を取り上げて
多くのファン、選手に問いかけて欲しい

posted by baystars1978 |14:23 | プロ野球改革 | コメント(9) | トラックバック(0)
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ハマスタのチケット代

確かにチケット高いですよね。

けれどMLBも負けずに高いですよ。例えばサンフランシスコジャイアンツのAT&Tパークの1番良いエリアは85ドル。対戦相手によってはそれ以上します。

しかし選手とファンの距離という面では日本プロ野球はMLBを見習うべきだと思います。メジャーの試合はネットも最小限しかなく天気のいい日は見ていて本当に気持ちがいいです。

posted by なかう | 2008-05-22 15:28

ハマスタのチケット代

長めの文章でしたがすらすら読めました。
これからもこういうコラムお願いします!!

posted by JJ | 2008-05-22 15:38

ハマスタのチケット代

結局プロ野球が都市対抗・地域対抗の性格を帯びなかったことが、
ご指摘のような事態を招き、セリーグは巨人戦放映権料、
パリーグは有力企業への身売りにより生き延びてきたというのが実態です。
そして、巨人戦放映権料が以前より大幅に減額されている現実に、
なす術もなく既得権益維持・擁護しか打開策が見つけられない、
セリーグのかなりの球団は今後ジリ貧の道を辿る運命にあります。
地域密着成功例と言われるパリーグの一部球団も経営的には、
以前よりマシになったという程度です。

断言します、日本プロ野球には縮小均衡しか進路はありません。
それがわからないファンたちがまだ大勢いることに苛立たしさを覚えます。
アメリカとは収支構造が根本的に異なるような格差が出来てしまったのです。
もはや有力選手の切り売りしかない日本球団。
それなのにFA期間の短縮を涼しい顔で実行している。
最早、有力選手特に投手には国内移籍という選択はほとんどない、
ということがわからないのでしょうか。

行政の支援は無理です。国・地公の債務の額を見れば、
ない袖は振れないということでしょうね。

交流戦の最中ですが、いまだにセパの区分へのこだわりに生きている
ファンたちには呆れてモノも言えません。

posted by 憂国の士 | 2008-05-22 15:44

ハマスタのチケット代

プロ野球の運営が問題あるのは事実だし下手くそだと思うが
小林のコラムの内容も間違ってるよね、単純に考えすぎ
アメリカで球場をつくるから貧困が増えてるのか?逆にその地域に利益をもたらしてるよ
だから誘致するために球場建設に金をだす
購買力もアメリカの方が上だし、国内の市場でも国外の市場でも日米の野球では差があるよ
40%あるべきなんて単純すぎる、本人も少々乱暴にいえばと書いてるが、その考え方は乱暴すぎる
小林はアホだね、だいたいプロ野球の1軍で投げたこともないような奴が
ソフトバンクの球団経営に関わってるのが信じられない
野球の実績がないので東大卒を売りにするしかない小林と、それを可愛がる孫
これも野球界の駄目なとこだな

posted by まつざか | 2008-05-22 16:12

ハマスタのチケット代

アメリカの観客動員と周辺人口を比較してみるとすぐわかる。
特にセントルイスなんか膨大な観光収入につながっていることは明白。
皆さん自分で計算してみてください。
例え、球団が赤字であっても、フランチャイズシティはかなりが球団により潤ってます。

posted by ↑ | 2008-05-22 17:04

ハマスタのチケット代

外野は全席自由席に戻して欲しい。

posted by 一言 | 2008-05-22 18:00

ハマスタのチケット代

ハマスタって客が入らないので有名なのに、入ってるって認識はいかがなものでしょう。
たしか去年、観客動員12球団中10位くらいじゃなかったっけ?
横浜在住のみなさん!スタジアムに行きましょう!

posted by どうなの? | 2008-05-22 20:40

ハマスタのチケット代

だから、行く気はあっても入場料が高いんだよ。
それでも勝ってりゃ我慢もするけど。
交流戦も8勝16敗くらいじゃないかな。
全く嫌になるよ、最近テレビも見ない。

posted by ↑ | 2008-05-23 06:36

ハマスタのチケット代

一軍で投げる事と経営に携わる事は関係ないだろ。
そんな事言ってたら、プロ野球球団を経営する人間は全員プロ一軍で実績をあげた人間じゃないとだめなんですか?(苦笑)
少なくとも安易に批難するあなたより、小林のブレインは良いかと思う。

posted by は? | 2008-05-24 02:39

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