2008年03月15日

Roma vs Man Utdの対戦を考えてみる ~ローマに勝機はあるか?~

 ローマ目線で考察。
 皆さんのご意見お待ちしています。

 まずはここ4試合の戦績。

 昨季のCLベスト8での対戦
  07/04/04 @オリンピコ 2-1 ローマの勝利
  得点者
  タッデイ(44分)、ヴチニッチ(66分)
  ルーニー(60分)

  07/04/10 @オールドトラッフォード 7-1 マンUの勝利
  得点者
  ルーニーら7得点(省略)
  デロッシ(69分) 

 合計スコア 8-3でマンU

 今季GLの対戦
  08/10/02 @オールドトラッフォード 1-0でマンU勝利
  ルーニー(70分)

  07/12/12 @オリンピコ 1-1ドロー
  ピケ(34分)
  マンシーニ(71分)

 注目ポイント

 1.シリーズ最多得点者
 マンUのルーニー。この4試合で3得点を挙げている。後述するが、GL第6戦は消化試合だったので流していた可能性もある。
 
 2.2007-2008今季GLでの勝敗
 GLにおいてマンUの1勝1分。しかし内容ではローマも悪くはない。2試合ともシュート数で上回り、好機を作り出せている。

 3.GL第6戦
 正直、07/12/12のGL第6戦は参考にならない。というのはグループFは最終戦どう転んでも順位が変わらない組合せになり、消化試合の様相を呈した。この2チームも控え、いや控えの控えといってもいい選手たちを起用した。

 4.国内リーグ状況
 両チームとも国内リーグ2位であるが現在絶好調。逆転優勝してもおかしくない。CLでも勝ち抜くほど、ローテーションで主力を休める必要がある。疲労がたまると怪我人も今後出てくる可能性もある。

 5.ターンオーバー
 1st leg直前の週末の対戦は以下の通り。

 ローマ vs カリアリ
 リーグ最下位のカリアリ。降格圏内を逃れるのは困難で、カリアリはモチベーションがあるかどうか。

 マンU vs アストン・ヴィラ
 ヴィラは現在6位。UEFA CUP出場権を求めて激しく争っているところ。今季の残り試合ではプレミアビッグ4との最後の対戦なので、勝ち点を取るべく必死に向かってくるはず。

 6.新戦力のフィット
 ローマはジュリとフアン、エスポージトなど。
 エスポージトはGL第2戦で、シュートを外したのが記憶に新しいところ。その後はあまり目立った活躍はしていない。ジュリはシーズン前半に比べてはフィットしてきているが、タッデイの方が戦術理解・連携に優れている。ジュリは後半投入・ローテーション要員か。

 マンUはナニ、テベス、アンデルソン、ハーグリーブスら。
 テベスはローマ戦ではまだ爆発していないが、ルーニー・ロナウドとの連携の良さが増してきている。ナニもGL第2戦では完全に振り切ってクロスを上げる場面があった。

 7.DFの攻防
 ローマが点を取りに行く場面ではSBが前がかりになる。左SBのトネットからのクロスで何度も好機を作り出している。しかしマンUのロナウド・ギグス・ナニという快足WGはかなり手強い。復帰したパク・チソンもいる。守備的に行くならば右はパヌッチ、左は両サイドこなせるカッセッティか。
 マンUのオシェイ、ビディッチ、ファーディナンド、エブラ、ブラウン、シルベストルらの最終ラインは一見頼りなさげに見えるが(ネット上でもそういう印象が多い)、現在マンUはリーグで最も失点が少ない。

 8.極個人的注目選手
 ローマ
  ・アクィラーニ 今季また一段と成長を見せ、レアル戦では強烈なミドルシュートで存在感を示した。
  ・ヴチニッチ  後半投入で左サイドに入ることが多いが、得点や相手のファウルを誘うなど試合の流れを引き寄せる力を持っている。
 マンU
  ・スコールズ  昨季の1st legでは退場に追い込まれた。チームは勝ったが、スコールズ自身はリベンジを果たしたいはず。
  ・ナニ     ロナウドに気をとられると、この男が逆サイドで暴れまわるに違いない。

 9.イエローカード累積数
 エヴァンスさんのご指摘により考察ポイントに加えた。

イエロー後2枚で出場停止
マンU:
ファンデルサール、ルーニー、ロナウド、ハーグリーブス、フレッチャー
ローマ:
メクセス、ジュアン、バルッソ、タッディ、アクィラーニ

イエロー後1枚で出場停止
マンU:
ナニ、エヴラ
ローマ:
トネット、カセッティ、ヴチニッチ、シシーニョ、ぺロッタ、デ・ロッシ

 10.1st legはオリンピコ、2nd legはオールド・トラッフォード
 一般的には2nd legホームが有利と言われる。
 ローマは1st legに勝っても、やはり昨季のことがあるのでプレッシャーになるはず。この試合順はローマに不利に映る。

 以上、10のポイントで考えてみた。

 レアル戦でも「ローマ不利」という前評判が圧倒的だった。2-1でホームで勝った時は「昨季の対マンUの再現か」とも言われた。しかし彼らは内容も含めて勝利したと思う。
 ローマを追っかけて観ているが、見応えのある良いサッカーをやっている。世間の大勢はマンU有利だが、上記総合で見てローマが勝ち抜くと分析する。
 マンU、バルサ、アーセナルという勝ち進みで、「攻撃サッカーvs攻撃サッカー」という展開を是非見たい。

posted by batistuta |21:16 | UCL・UEFA CUP | コメント(7) | トラックバック(0)
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