2008年03月17日
サンガ逆転勝利 ヤナギ初ゴール!
Jリーグディビジョン1第2節、京都サンガF.C. vs 大宮アルディージャの1戦が京都ホームの西京極で行われた。前半16分、京都の最終ラインのパスをインターセプト。吉原が決めて先制した。後半、京都がキックオフからそのまま左サイドを攻め、大宮ゴール前の混戦で柳沢が決めた。京都移籍後初ゴール。36分には渡邊大剛が強烈なミドルシュートをゴール左上へ突き刺し逆転。そのまま2-1で逃げ切った京都がJ1復帰後の初勝利をホームで成し遂げた。 ■プレビュー 京都は新戦力が多く入り、選手起用・システムをまだ試している印象を受ける。前節の名古屋戦も試合中に2トップ・3トップと切り替えた。相手に合わせて、というよりは「自分たちの戦い方」を模索しているようだ。 この試合は4-4-2でスタート。 GK 平井 直人 DF 平島 崇 増嶋 竜也 手島 和希 渡邉 大剛 MF シジクレイ 角田 誠 佐藤 勇人 中山 博貴 FW 柳沢 敦 パウリーニョ アウェーの大宮、前節は新潟を2-0で下し意気揚々と京都に乗り込む。 GK 江角 浩司 DF 田中 輝和 レアンドロ 冨田 大介 波戸 康広 MF 小林 大悟 小林 慶行 片岡 洋介 藤本 主税 FW 吉原 宏太 ペドロ ジュニオール ■前半 凡ミスの多い京都 圧力をかける大宮 京都は凡ミスが目立った。シジクレイのバックパスがゴールラインを割ったり、失点シーンもミスだった。大宮の前からのプレッシングが功を奏したのもあるだろう。16分に京都の最終ライン、スペースのないところで大宮がインターセプト。一気に3人が駆け上がりGKと3-1の状況になった。藤本がGK平井をあざ笑うかのように左へ流し、吉原は触るだけのゴールだった。 京都の攻撃は最後のシュートで精度を欠くものの、形は作れていた。そこは前節よりも良くなっていた点だろう。29分には角田が頭で落としたところを柳沢が拾い角度のないところからシュート。42分には右サイドの中山のクロス、GK江角が弾いたところを佐藤勇人がシュートするもゴール上へ。浮き球を抑えて打つためにボールの上部分を丁寧に蹴ろうとしたところ、大きくバウンドしてしまった。 大宮は小林大悟のプレースキック、片岡の守備、藤本の攻守バランスがカギに。しかし京都も失点からは修正。人に強いシジクレイが壁となり大宮の攻撃を阻む。 0-1、大宮リードで前半が終了した。 ■後半 京都逆転 パウリーニョが怪我。前節でも足を気にしていたようだが再発の可能性もあるようだ。FW田原豊が入る。また平島を下げてFW徳重を入れた。この交代で、角田が右SBに下がり田原1トップ、2列目を徳重・柳沢が入るクリスマスツリーのような4-3-2-1のフォーメーションに。これが機能した。 後半京都のキックオフでスタート。左サイドに流し、佐藤勇人を使って渡邊がワンツーで一気に抜け出した。深い位置からマイナスのクロス。中山が詰めるも合わず。ゴール前は混戦になる。田原が詰め、最後は柳沢が決めた。1-1!前節ロスタイムで大チャンスを外していたが、この移籍後初ゴールで胸を撫で下ろしたはずだ。 51分にも京都にチャンス。中央左寄り35mあたりでFKを得た。徳重がフワリと浮かしたボールをゴール前へ。GKと田原が競り合い、そのままゴールに入った。逆転!…かと思いきや主審の笛。田原のファウウが宣告され幻のゴールとなった。ヒジなどを出したわけでもなくボールに向かっていたが、判定は覆らず。 しかし京都は攻撃の手を緩めない。54分、右に張り出した柳沢が反転してゴール前にクロス。ファーサイドの徳重の懐に収まった。中央へ折り返してた原がシュート。DFレアンドロがブロックしてこぼれ球を徳重がシュート!…もフカしてバーの上へ。 大宮も反撃。58分、右サイド藤本の縦のスルーパスに斜めに切り込んできた吉原が、スピードに乗ったままシュート。しかしこれはポストに嫌われてしまった。そしてその直後にアクシデント。藤本が京都の渡邊と接触してしまい、故障箇所を悪化させてしまったようだ。内田智也と交代した。藤本という攻守のバランサーを失ったことで、一気に大宮の流れが悪くなる。 66分、ボランチに入っているシジクレイがセンターライン上から縦パス。大宮最終ラインとパスに併走した田原は、潰れながらも柳沢に落とした。柳沢はペナルティエリア手前からシュートを放った。しかしこれはGKのセーブに合う。 なおも攻勢をかける京都。右サイドのセンターライン上の角田からエリア内の田原へアーリークロス。頭で落としたがクリアされる。しかし中央へこぼれたところを渡邊がいち早く反応、ミドルシュート。ゴール左上を強烈に突き刺した。2-1!京都が逆転を果たした。 前半プレスをかけ続けた大宮だったが、後半は息切れしたか精彩を欠いた。その後は京都が守りきり、見事勝利を挙げた。 ■総括 柳沢が無事に得点をした。チャンスメイクにも長けており周りとの連携が高まれば面白くなりそうだ。まだスタメン出場がない田原だが、地道なポストプレー、献身的な前線からの守備とチームに貢献している。そして昨季はCBを務めていた角田は、増嶋加入などで右SH・右SBに入るがその仕事ぶりは素晴らしい。影のMVPだろう。シジクレイはオフェンス面は少々ぎこちないながら、人に強いディフェンスで相手のチャンスを潰した。特に大宮デニス・マルケスが投入されてからマンマークでしっかりと守った。パスの散らしも及第点ではないだろうか。 京都、次の試合はナビスコカップ。3.20(木)に名古屋市瑞穂陸上競技場で行われる。開幕戦、引分けに持ち込まれたが今度は勝ちに行きたいところである。また、3.23(日)に西京極で行われるナビスコカップ第2節では浦和と対戦。早くもオジェックが更迭され、後任は京都を天皇杯優勝に導いたゲルト・エンゲルスとなった。この因縁対決にも注目である。
posted by batistuta |15:44 |
京都サンガ |
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