2008年02月10日

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

ラミレス選手の巨人移籍に対する反応はこんなものが多い。
「打つだけで守備は全然ダメ。」
確かに僕もそんなイメージを持っている。ただそれはイメージであって実際に調べてみたことはない。打撃成績は新聞にも載っているのでよく目にするが、守備の成績はあまり見かけない。しかし、全試合の3分の2以上出場した選手の守備成績は公式記録に残っている。今回はそれを使って検証していきましょう。

NPBの守備に関する公式記録は
・守備についた試合数 ・守備率 ・失策 ・刺殺 ・補殺 ・併殺
です。注意しなくてはならないのは「刺殺」「補殺」です。
「イチロー、フライを捕球して、ランナーをレーザービームで刺しました。」
この場合フライを捕球したときに「刺殺」が、送球でランナーを刺したときに「補殺」が記録される。
ややこしいですね…。ただよく見ると「補殺」の「補」は捕球の「捕」ではなく、補助の「補」です。僕は「アウトが成立したときにボールを持っていた選手に「刺殺」が記録されて、それを補助した選手に「補殺」が記録される。」と解釈しました。「それくらい知ってるよ!」という人が多いかもしれませんが、知らない人のために一応解説しました。

さて本題です。まずは守備成績でよく目にする「守備率」のランキングです。

順位  選手名    守備率
 1  青木宣親   .996
 2  高橋由伸   .995
 3  金本知憲   .995
 4  谷 佳知   .994
 5  森野将彦   .994
 6  ラミレス   .989
 7  ホリンズ   .988
 8  前田智徳   .987
 9  李 炳圭   .987
10  赤星憲広   .986
11  金城龍彦   .985
12  ガイエル   .979

計算式は(刺殺+補殺)÷(刺殺+補殺+失策)です。要するにエラーしない確率です。
この数値はよく見かけるのだが、重大な欠陥がある。「積極的に打球を追った選手の数値が下がり、難しい打球を追いかけなかった選手の数値が上がってしまう。」簡単に言えば「頑張った人は損をして、手を抜いた人が得をする。」

しかしエラーは少ない方がいいに決まっている。問題はこれだけを観て判断することです。

では守備の積極性を調べてみましょう。メジャーでは「レンジファクター」を使う。
計算式は(刺殺+補殺)÷守備についたイニング数×9です。
しかし残念なことに守備についたイニング数は日本では公式記録にない。ということで再び田端到さんの著書「ワニとライオンの野球理論」を参考にさせて頂きます。
(刺殺+補殺)÷守備についた試合数、という簡易版レンジファクター、「アウト獲得率」を計算してみましょう。

順位  選手名  出場試合  刺殺   補殺   アウト獲得率
 1  ガイエル  142    274     6     1.97
 2  金城龍彦  137    257    10     1.95
 3  青木宣親  143    265     6     1.90
 4  赤星憲広  118    209     3     1.80
 5  李 炳圭   127    222     0      1.75
 6  高橋由伸  128    210     7     1.70
 7  森野将彦   99    156     4     1.62
 8  前田智徳   96    147     3     1.56
 9  ホリンズ  112    167     2     1.50
10  ラミレス  132    184     4     1.42
11  金本知憲  144    186     9     1.35
12  谷 佳知  139    171     2     1.24

1位がガイエル選手と予想した人はほとんどいないだろう。守備率はリーグワーストだったガイエル選手ですが、積極的に打球を追いかけていたからエラーが増えたということでしょう。青木選手を除くと上位の選手は皆、守備率が低いことからも守備範囲が広い選手ほどエラーが多くなる傾向があるようです。これらの選手は皆、上記の「頑張った人が損をする」のパターンです。もう一つあることに気付いた。

2位の金城選手、3位の青木選手、4位の赤星選手、この3人の共通点は?
「名前に色が入っている!」と思った人もいるだろうがそうではない。(ちなみに金色は金属の光沢であって、厳密に言うと色ではないらしい)
守備位置が皆「センター」です。単純に考えればセンターはレフトやライトよりも守備機会が多くなりそうなものですが(現に彼らは上位にいる)、ライトを守っていたガイエル選手が彼らを押さえてリーグ1位なのです。守備機会の多さといい、死球の多さといい彼にはボールを引き寄せる魔力でもあるのだろうか?…さすがにそれはないか。

下位の選手を観ていきましょう。
ワーストは谷選手、ワースト2位は金本選手です。守備率は谷選手が4位、金本選手が3位です。上記の「手を抜いた人が得をする」のパターンになっている。しかし、2人とも足に故障を抱えていたので「手を抜いていた」というのは失礼かもしれない。
注目のラミレス選手ですが、ワースト3位でした。去年のヤクルトの場合はラミレス選手の数値が低い分、ガイエル選手と青木選手の2人が高い数値を残しています。あくまで僕の想像ですが、左中間を青木選手がフォローして、その分広くなる右中間をガイエル選手がフォローしていたのではないでしょうか。
今年の巨人はどうでしょう?高橋選手はそこそこ高い数値を残していますが、上記の通り谷選手はリーグで最も守備範囲が狭い外野手です。この2人にラミレス選手のフォローを期待するのは難しいです。というか谷選手はフォローしてもらわなくてはならないレベルです。

他のチームの外野陣なら追いつきそうな飛球が簡単に左中間を抜けるシーンが今から目に浮かぶ。     

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posted by なお |21:00 | 野球(守備) | コメント(37) | トラックバック(1)
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【プロ野球】アウトを稼いだセ・リーグ外野手は誰か 【酒のツマミはスポーツ観戦】

田舎の野球好きブログ様でレンジファクターを用いてセ・リーグの外野手の守備能力について非常に興味深いエントリーをされています。 セ・リーグNo.1外野手は意外な人物@田舎の野球好きブログ様 今回のエントリーは、レンジファクターや「●イノは祈る●」様で考察されている奪アウト率からセ・リーグ外野手の守備能力を考える完全便乗企画です。

2008-02-20 17:53 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
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セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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つまり、ラミレスと谷が並んだ外野はザルだということ?

posted by G-same | 2008-02-10 21:46

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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とても興味深い記事でした。
特にガイエルに関しては自分にとって全く新しい発見です。
巨人は夏に高橋が抜けそうですし外野はピンチですね。。

posted by nanashi | 2008-02-10 22:03

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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なかなかの考察です。
守備率の高い金本選手や谷選手が名手だと思っている人はいないでしょう。
このアウト獲得率では、守備がうまいとされる選手が上位になり、イメージ通りの結果ですね。

やっぱり巨人の若手はかわいそうですな。もっと巧い外野手はベンチで待機となります。

posted by H&S | 2008-02-10 22:24

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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高橋由選手は肩と守備は一級品ですからね。
でも矢野選手や亀井選手も守備なら代役としては十分だと思いますが・・・。
怖いのは原監督お気に入りの清水選手が中堅に入って左翼ラミレス選手、右翼谷選手のパターンですかね。
オリックスが左翼古木選手、中堅ローズ選手、右翼濱中選手で起用するくらいに怖いかも・・・。

posted by にくにく | 2008-02-10 22:24

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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ガイエルはもしセイバーメトリクスを取り入れてる球団があったら、確実に獲得に動いたでしょうね。
逆に言えば、今年のヤクルトでは、去年以上に注目されうるポジションになったわけで、彼にとってはビッグチャンスかも。

posted by マグナカルタ | 2008-02-10 22:31

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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中日の和田・森野・李もなかなかどうして。
英智が入っても両翼がね・・・・・・・・。
阪神はフォード・赤星・金本?
フォードは上手いとの噂ですが、故障の多い赤星が離脱したら桜井?林が復帰しても投げられるのかな?
横浜は金城を中心に両翼は日替わりでしょうか?
内川、下窪、小池に加え再コンバートの吉村と新加入の小関、大西と人材は豊富なようです。
ヤクルトは青木に加え福地も入ったのでラミレスの穴は守備に関しては逆にプラスでしょう。ガイエルも青木が守備範囲をカバーすればよいかも。
広島・・・アレックス頼みかな?前田も走れないし、緒方も故障。新球場が広くなるなら、守れる選手を育成しないといけんかもね。

posted by dongdong | 2008-02-10 22:48

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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守備の上手い下手は数字だけ見て推測してもダメでしょ。
打球に対するスタートの良さとか数値に出来ないもの。

外野守備の良さ
①スタート
②打球の判断
③球場の形状把握
④捕球
⑤返球スピード
⑥返球のコントロール
⑦肩の強さ
⑧クッションボール処理
でしょ

ガイエルの守備はヘタ。
見た事あれば分かる。
谷は五輪予選のファインプレイの印象が強すぎるのでは。

posted by 野球は見て語ろう | 2008-02-10 22:57

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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中日は7回から藤井・平田・英智の鉄壁に全とっかえですよ。

アレックスと由伸の守備は過去の栄光です(特に肩)。

posted by CD | 2008-02-10 23:03

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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3人も控え外野手ベンチにおいておけないからそりゃ無理でしょう。いいとこ2人まで。
控えの内野も控えキャッチャーも必要だし。
巨人も同じように7回以降交代するかな?
ラミと谷を鈴木か矢野か亀井のうち2人でね。

posted by ↑ | 2008-02-10 23:10

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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野球は見て語ろうへ

それこそ先入観です
素人が見てもわからないでしょう守備の良し悪しはファインプレーを連発するからうまいとは限らないでしょう
数値がすべてとは言わないけど重要だと思いますよ少なくとも素人目線よりは圧倒的に
自分はガイエル見たけど守備がうまかった
あなたが見たのはまだ慣れてない前半戦では?
後半戦はかなりうまかったですよ?
人によってとらえかたが違うでしょう

posted by 見たことあれば分かるってww | 2008-02-10 23:14

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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レスどうも。
内野には和田と森野が行きますよ。
控え捕手は小田、内野は新外国人と立浪。
投手陣は12人だろうから後の2人は井上、新井、堂上兄、上田、沢井の中から入れ替えかな。

posted by ↑ | 2008-02-10 23:20

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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>見たことあれば分かるってww

ファインプレー連発すれば上手いでしょ。
日本語に訳してみな。

あと守備範囲の広さをどうやって数値化するのか説明してね。
守備範囲の狭い人間を守備上手とは言わないぜ。

後半戦のガイエル?ボール青木に任せて追っかけなくなっただけで、
打球判断や捕球が上手くなったとは、これっぽっちも思わないが。

posted by よく読めよ | 2008-02-10 23:28

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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一つ上の人へ


ふぁいんぷれーって日本語に訳すとなにになるの?

posted by 上の人 | 2008-02-10 23:42

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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守備の良し悪しは見れば分かるよ。
1試合とか10試合とかじゃなく最低でも出場した全試合の全ての守備機会をみれば上手いか下手かはわかるよ。
加えて、他の選手と上手いか下手かを比較するなら、最低でも全選手の全ての守備機会を見れば比較して判断できるよね。
「見れば分かる」と言ってるからには、最低でもこれくらいのことはやって評価しているはずだね。
もし、これくらいのことをやっていなければ、それはただの主観的な思い込みであって、数値による客観評価を否定できないよね。当然だけど。

posted by ヘボヘボ | 2008-02-10 23:43

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

面白い記事を、ありがとうございました。ガイエル選手は、ほんとに以外でした。
ただ、谷選手が守備範囲が安易に狭いとゆうのは、言えないかなと思います。
昔ほどの守備範囲ではないかもしれないですが、これは抜けただろうとゆう打球を何回も捕ってるのを、見たことがあるので。
ちなみに、ぼくは巨人ファンではないです。
今度、メジャーのこうゆうのも、調べて頂けると嬉しいです。

posted by み~やん | 2008-02-10 23:44

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

横から口を挟んで悪いがファインプレーに見えないファインプレーはたくさんあるし

むしろファインプレーに見えるプレーはスタートが遅いケースが多いと思うがね


それとこのブログではその守備範囲の広さを数値化しようとしたもんじゃないの??

posted by むむ? | 2008-02-10 23:46

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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奪三振の多いチームと少ないチームの差もあると思います。
データはないんですけど、巨人は内海が奪三振王獲ってますし三振を取れるピッチャーが結構いるイメージがあります。

posted by K | 2008-02-10 23:55

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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この数値がイメージどおりになるのは当たり前。
何せこんな指標では、終盤に守備固めを送られる選手は守備イニングを失うが
試合数はフルイニング出場した選手と同じように扱われる。

つまり、守備固めを送られる選手ほど低い指標となる。
まあ、その誤差も多くて0.2程度だろうから大した差ではないのだが、
唯一つはっきりいえることは、


フルイニング出ていてその順位の金本の守備は本当にやばいってことだ。

posted by   | 2008-02-10 23:58

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

ガイエルの守備は3試合程
実際に見ましたがプロとしては
下手ですね。
フライがまともに追えない場面が
何度かあります。
青木がカバーする云々のレベルじゃない。

posted by RF | 2008-02-11 00:05

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

ヘボヘボへ

>1試合とか10試合とかじゃなく最低でも出場した全試合の全ての守備機会をみれば上手いか下手かはわかるよ。

そんなに見なくても野球普通に知ってる人間は分かるよ。
逆に聞くけど巨人の清水の守備機会全部見たのか?
見てなきゃ清水の守備がいいかどうか論ぜられないよな。
ファンでもヘタはヘタと認めないと進歩が無いぜ。

中学生は明日学校だろ、早く寝なさい。

むむ?へ

>横から口を挟んで悪いがファインプレーに見えないファインプレーはたくさんあるし

それがファインプレー。つまり上手な人の守備。
当然ポジショニングから入ってくる。

>むしろファインプレーに見えるプレーはスタートが遅いケースが多いと思うがね

そんなのは危なっかしいプレイであってファインなんて提灯持ちしか言わない。
日テレの巨人の守備と最近の高校野球ぐらいだろ。

>それとこのブログではその守備範囲の広さを数値化しようとしたもんじゃないの??

じゃあタイトルが間違ってるんじゃない。

上の人へ

>ふぁいんぷれーって日本語に訳すとなにになるの?

くそつまらない突っ込みサンキュー。
小学生は10時に寝ろ。


posted by やれやれだ。 | 2008-02-11 00:27

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

ヘボヘボへ

ごめんよく読んで無かったよ。

もっと間抜けな理論だったんだね。

君の理論だと、野球が出来てから世界中で行われている全試合の全守備機会を見た人が、
守備が上手いかヘタか論ぜられるんだ。

別に上手いか下手かなんかは基準さえ分かっていれば、そこまでデータ集めなくても分かるよ。

これだからゆとり教育世代は…。


posted by やれやれだ。 | 2008-02-11 00:35

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

いやー、おもしろい記事ですね。
なお様、お疲れさまでした。


実は自分も最近、ワニとライオンの野球理論を知ったクチでして。



この理論を日本野球の内野で検証したサイトがあったんです。

そこでもちゃんと数字が事実を語っていました。
中日のニ遊間コンビ、アライバの偉大さも、ヤクルト・宮本や横浜・石井琢の良さも。
あとイメージの悪い広島・東出が実は名手だった事も。
逆に強肩で知られる巨人・ニ岡が意外とダメなことも(笑)


それにしてもガイエルが一番アウトを取っているとは・・・意外でしたね・・・。
まあ、多くの方が仰っているようにガイエルが上手いかどうかは分からない部分もありますが。

数字に出ているのはあくまでも、

「一番貢献した(=アウトを獲得した)のは誰か」

という事であり、

「一番上手なのは誰か」

と言う事ではありませんから。

一番、アウトを取ったと言う事に関しては、
単にヤクルトのバッテリーが意識して右方向へ打たせるように仕向けた、
あるいは、相手チームが守備の悪いイメージのあるガイエルの右翼を狙った打撃に徹した、
という可能性もある。

とはいえ、本当に下手だったら、6~7位になることはあっても、1位にはならないだろうと思います。

たとえば、野球は見て語ろう さんが挙げておられる、

①スタート
②打球の判断
③球場の形状把握
④捕球
⑤返球スピード
⑥返球のコントロール
⑦肩の強さ
⑧クッションボール処理

ですが、このうちの少なくとも①~③が悪かったら1位になることはないでしょう。
ガイエルの①~③が素晴らしく良い筈だ、とは申しません。
しかし、言われてるほどには悪くない可能性がある、とは思います。
数字がすべてとは言いませんが、ある程度の傾向は現す筈だと思います。

④~⑧は、言われている通り酷いのかもしれない、
という部分は付記しておきますが、私はガイエルの守備を注意して見たことはありませんので、
コメントは控えさせていただきます(笑)


にしても、④~⑧を数値で現すのは難しいでしょうね。
これに対しては刺殺よりも補殺を見るべきなのでしょうが、
補殺というのは実は分かりやすい指標とはいえない。

まず、年間10回記録できるかどうかというのは、サンプルとして少なすぎる。
つまりは偶然に左右される部分が大きい。

現に強肩といわれる中日・英智もこの数値は大した事はないですし。
これは英智の肩が弱いのではなく、相手チームが英智の肩を警戒して
積極的な走塁を控えた結果かもしれませんから。

この部分はイメージに拠るしかないのでしょうね・・・。

posted by マシュウ | 2008-02-11 00:53

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

ガイエルの刺殺、アウト獲得率が良いって・・・
ただ単純にガイエルの所にイージーなフライがたくさん飛んでっただけでしょ?
守備力に守備機会数は関係無い。
とはいえ積極性の無さからエラーが少なくなる可能性が出るのも事実。
やはり色んな選手のプレーを目で見て判断するしかないでしょ。
ガイエル、ラミレスなんて問題外。

posted by ガイエル | 2008-02-11 02:04

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

少なくとも
ファインプレーが多い=守備巧い
とは言い切れないことは確か。

posted by 青木は攻守ともにレベルたけぇなー | 2008-02-11 02:24

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

野球じゃなくてもさ、守備がうまい人は難しいプレーを普通にこなしてしまう。

ちょっと強く言えば、ファインプレーに絡む機会が多いほど、守備が下手ってことも言えそう。

そういった意味も含めて、何でも数字で解決するという考え方そのものに疑問を感じる。

特にプロは魅せてなんぼの世界。俺は数字とか関係なく、観てて気持ちいいプレーをしてくれる選手が多いほうが好き。


※ただし、日ハムや、守備を固めた中日の外野に比べると巨人の外野がひどすぎることは誰がどうみても明らか。またしても巨人は大量得点、大量失点を繰り返すばかりか、内外野のザルっぷりでの投手崩壊、腹さんの無能な行為にて選手ふてくされなど(二岡ファインプレー後即交替事件)今年もおもしろいことをしてくれそう^^マジで期待^^

posted by ひちょり | 2008-02-11 02:37

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

内野なんであれですけど…ファインプレーにみえる(飛び込んでとるような)プレイはあまりしたくないらしいです。
アウトにしても投手にとっては打たれた感が残るからだそうです。

ゴールデングラブ賞をもっと純粋に守備のみでみて選んでほしいですね。
打撃とか印象とかも含まれて選ばれているらしいので専門家がデータと目にみえない守備力をあわせて考えぬいてゴールデングラブ賞選んでほしいなあ。

誰だったか忘れたけどゴールデングラブ賞に選ばれて『一年間この賞をめざして練習しているひとがいるのになんで俺?』みたいな発言した人いた気がしたし。新庄さんだったか…。思い出せん;

posted by 名手宮本によると | 2008-02-11 03:45

この記事には関係ないけど

コメント投稿者ID :

NHKでやってたけど独自の野球分析の趣味をネット公開してたらその記事をみかけたレッドソックスに採用されたってやってましたよ。

選手の成績分析などをするのが好きだったみたいです。
こんな夢のまた夢の話もあるみたいです。
英語版のブログもできたらメジャーから声がかかるか、かからないかはあなた次第です^^

posted by 管理人さんへ^^ | 2008-02-11 03:53

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

>ひちょり
>※ただし、日ハムや、守備を固めた中日の外野に比べると巨人の外野がひどすぎることは誰がどうみても明らか。またしても巨人は大量得点、大量失点を繰り返すばかりか、内外野のザルっぷりでの投手崩壊、腹さんの無能な行為にて選手ふてくされなど(二岡ファインプレー後即交替事件)今年もおもしろいことをしてくれそう^^マジで期待^^

アンタみたいのが偉そうに語ってる割には全然物わかってない人の典型例。
アンチはだから困るんだよ。
何もわかっちゃいないくせにイメージだけで物を偉そうに語るから。
確かに巨人の外野はお世辞にもうまくないさ。
日ハムの方がうまいだろうね。
でも大量得点はするだろうけど大量失点はそれほどしないよ。
だいたい巨人の昨年の失点数や失策数や防御率わかってて語ってます?
あのこすった当たりがスタンドインする狭い東京ドームで失点数は中日と並んでリーグ1位、防御率はリーグ2位、1位の阪神とほとんど差がないんだよ?
失策数もリーグ1位の54個。2位の阪神と14個も差をつけてトップ。
もちろん難しい打球に追いつけなければ失策数は減るという話があるから一概には言えないけど、失点数や防御率を考慮する限り、巨人の守備が世間で言われるほどザルということはないんだよ。
いかにアンタみたいなアンチがイメージに囚われて間違ったことを語っているかよくわかるよね?

posted by 七氏 | 2008-02-11 04:16

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

あ、ついでに面白いものみつけたから載せときます。
昨シーズンのセリーグ各チームの守備率です。
これも以外にも巨人がトップなんだね。
巨人の守備がザルというのがいかにイメージによってもたらされているかよくわかるよね。
世間で言われるよりははるかにマシってことかな。

巨  人 .990
阪  神 .988
中  日 .987
広  島 .987
ヤクルト .985
横  浜 .983

posted by 七氏 | 2008-02-11 04:25

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

センターは下手じゃ困るが、どちらかと言えばレフトとライトは打撃力優先のポジションだからなぁ、いくら守備が巧くても打てない奴はスタメンでは守れないポジションだな

posted by イカポッポ | 2008-02-11 04:34

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

パッと読んだだけだから間違ってたらすまん。

誰かも書いていたように、打球への守備機会が多いか少ないかはチーム事情によりますので、それだけで守備のうまい下手が論ぜられるのは間違ってると思うのだが....

ヤクルトはぼかすか打たれてた気がするので、そりゃ守備機会は多くなるわな。そこで失策が少なければお上手でoKでしょうが、失策が多かったらそりゃたんなる下手くそなのでは?必ずしも積極的に追ったからとは言えないという意見に大賛成。


こういう数値はイメージを数値化しようとしたものであって、それがその通りになるかどうかは必ずしも言えないのであって、たとえば今回のガイエルに関してはやっぱり「見て」語るしかないし、チーム事情を考えられるような数値化に発展させなければならないのではないか?と思います。しかるに、まだ発展途上の数値なのではないでしょうかね?

posted by しょ | 2008-02-11 05:38

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

引き抜き打線と対戦しなくてもいいんだからそりゃー楽だよな。

posted by ななしへ | 2008-02-11 07:43

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コメント投稿者ID :

まぁ レフトは基本 ボール飛んでこないしな
下位の選手は ほとんどレフト

チームによって守備機会なんて違ってくるし
控えの左翼とかと比較しないと
わかんないんじゃない?

ゴールデングラブ賞でも
谷佳知〈ジャイアンツ〉 30
森野将彦〈ドラゴンズ〉 24
金本知憲〈タイガース〉 21



ガイエル〈スワローズ〉 1

まぁ あてにならない賞ではあるけど
このブログの数字でガイエルの守備貢献が高くて
谷が低いとは思わないけどな

まぁ 結論としては 青木最強でしょ

posted by | 2008-02-11 08:54

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コメント投稿者ID :

難しい打球を簡単にアウトにしてしまうのが真の名手です。 
難しいはずの打球も抜群のポジショニング、反応のはやさでとってしまう。
守備機会なんてチームによりますから。

posted by 守備 | 2008-02-11 11:03

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

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アウト獲得数が守備機会に拠ると言うのは大賛成。
しかし、それで全てを片付けるのは大反対。

アウト獲得数が20%程度の差ならば「人為的、または非人為的な要因によるブレ」と解釈することも出来る。

ただし、ガイエルの274刺殺は谷の実に1.6倍。


1.6倍!


140試合前後やって、この違いはあまりにも大きい。

ヒット数で言えば、打率265の金本が144本。
その約1.6倍の204本打ったラミレスの打率は343。
ホームランで言えば、20本の1.6倍は32本。
青木、ニ岡、中村ノリの20本に対し、阿部の33本か、小笠原の31本に相当する差異があるということ。



これは偶然や、投手の奪三振率や防御率などに
現れる力量の違い、
またはチーム事情だけでは片付けられる差ではない。

ガイエルが上手いとは言わない。
けど、ビリでもないだろう。

実際に目で見て判断するのは大事なこと。
机の上で数字をこねくり回しただけで全て分かった気になるのは大間違い。

しかし、目で見ても分からない部分というのも確かに存在する。
だからこそプロもアマチュアの一ファンもデータを取り、検証する。

データがすべてとは言わない。
しかし、それは決して無価値ではないし、1.6倍もの差異は無視できるものではない。


・・・と思う。


結論としては、「しょ」さんの仰るとおり、まだまだ発展途上の理論なのでしょうね。

posted by マシュウ | 2008-02-11 16:48

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

これってヤクルトの投手陣の球威がなくて外野までボールをよく飛ばされるからってことはないのかな?

posted by TTG | 2008-02-12 15:07

セ・リーグNo.1外野手は意外な人物

コメント投稿者ID :

巨人の失点数はまず野手の守備にはあまり関係ないわな。むしろ今年の失点数の少なさは投手のがんばりに拠るものだろ。何しろホームが擦った当たりがホームランになる球場なんだから。
守備率をえらそうに載せていただいてご苦労様です。でもこのブログで言ってることって守備率で量れないものを数字で示そうとしているんだよね。まあRFが絶対とは言わないけど二岡や谷の守備範囲はひどいだろ。むしろ追いかけないからエラーを犯さないし、追いかけないから無理な体勢からの送球がクローズアップされるだけ。

posted by 七氏へ | 2008-02-14 00:38

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