2010年01月26日
今号の表紙:ダービーで証明されたモウリーニョの役者ぶり
Masque:仮面劇
仮面をかぶったマテラッツィが仲間と抱擁を繰り返し、モウリーニョはスタンドに向かってファンを煽る。狂喜乱舞するジュゼッペ・メアッツァは、さながら舞踏会と化したようだった。思えば、この舞台にはふさわしい役者がそろっていた。両チームを率いるのは若くてハンサム、語学堪能のインテリ監督。前任者には敵意をむき出しにしたモウリーニョも、なぜかレオナルドには噛みついたことがない。傲岸不遜と温厚で謙虚。一見対照的な両者だが、自分を他人にどう見せれば効果的かという“百面相"はともに超一流だ。敗戦後に「学ばせてもらったよ」とスマートに語るミランの監督を見て、怖いものなど何もない“スペシャルワン"が、なぜ彼を尊敬しているのかわかった気がした。
今週のfootballistaは27日(水)発売です。

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2010年01月19日
今号の表紙:2ゴールのビージャとともに吼えるバレンシア
Alternativa 3:第3の選択
レアル・マドリーに3差、ライバルと目されたセビージャに8差。優勝候補2強に次ぐ第3の選択肢があるとすれば、それはバレンシアだろう。ビジャレアル戦で2点を決め、通算14ゴールでリーグ得点王のビージャ、1ゴール2アシストのシルバ、成長著しいマタという3本のカウンターの矢に、才能開花したバネガ、復調ホアキンと復活アルベルダまで一体となり、2年目を迎えた“エメリ・イズム"が浸透し切った強さは、フィクションではなく本物。もっとも、作り話でないのは来夏ビージャ移籍という「噂」も同じらしいが……。
今週のfootballistaは20日(水)発売です。

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2010年01月12日
今号の表紙:栄光の盾を奪還する使者になる(?)ベッカム
Bentornati!: ただいま
強いミランが帰って来た。パト、セードルフの主力2人を欠いたユベントス戦で0–3の快勝。半信半疑の復活劇だったが、もはや本物かもしれない。「4–2–ファンタジスタ」と評される異色の超攻撃布陣で歯車がかみ合ったミラン。しかし、特徴的な選手をパッチワークのように組み合わせたオーダーメイドの戦い方ゆえに、中心選手がいなくなるか、疲労で消耗すればオシマイだと思われていた。しかし、そうはならなかった。代役不在のはずのパトの穴を埋めたのは、この冬に再びチームに戻って来たベッカム。セードルフの欠場もガットゥーゾとフラミニがカバーした。選手層は確実に厚くなっている。頼もしい助っ人の帰還は、ロッソネロに栄光の盾が舞い戻るきっかけになるのだろうか。
今週のfootballistaは13日(水)発売です。

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