2009年07月21日

[特集]ラテン、南米の現在から欧州まで。転がるボールに自由と情熱!

今号の表紙:39年前、父親が掲げたカップを手にする魔術師ベロン

LIBERTADORES:自由に向かって戦う者たち

南米のクラブ王者決定戦は、なぜ“リベルタドーレス”と呼ばれるのか? それは欧州の植民地政策と戦い、独立を勝ち取った歴史を持つ彼らが、過去に流した血を忘れないようにするためだ。シモン・ボリーバル、ホセ・デ・サン・マルティン、ベルナルド・オイギンス……。ラテン・アメリカのサッカーには「解放」の二文字が刻印されている。圧政と弾圧を忘れられるのは、ボールを蹴っている間だけだったから。だからこそ、彼らは戦術や規律を嫌い、プレーは踊るように、楽しく、創造的なのだ。

今週のfootballistaは22日(水)発売です。

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2009年07月07日

[特集]夏のオフ企画第二弾、今回は“戦術”について考えてみました

今号の表紙:悠々自適にミラン後の“余生”を過ごすサッキ

La tattica risolve tutto?:戦術は味方か?

アリーゴ・サッキほど戦術家のジレンマを体現する人物はいないだろう。既成概念にとらわれず理論によって無から有を生み出し、その後のサッカーの流れを一変させた。しかし、その“常識の破壊者”が、後に自ら作った“常識”に縛られてしまったのは皮肉だ。以降の彼は、ミランの遺産で生きる“過去の人”になってしまった。オランダトリオを世に送り出した新時代の戦術は、バッジョを殺し、最終的には自らの首をも絞めた。戦術は敵か味方か―。革命家の歩みはその可能性と限界、両方を示している。

今週のfootballistaは8日(水)発売です。

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