2009年06月23日
今号の表紙:コンフェデの先には新天地が待つカカー
Adeus:さようなら
転機は誰にでも訪れる。移籍を決断したカカーにも。迎え入れる側のレアル・マドリーにも。会長返り咲き後の初仕事が、カカーの移籍金を40億円以上値切ることだったフロレンティーノ・ペレスにも。新会長の友人として値引きに応じ、レオナルド新体制支援を打ち出しつつ、実は財布の紐を締めるベルルスコーニにも。それぞれの思惑と裏話で一年を締めくくった後に見据えるは、変わったはずの未来。「Adeus(アデウス)」の語源は、「神のご加護がありますように」だ。
今週のfootballistaは24日(水)発売です。

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2009年06月16日
今号の表紙:F.トーレスの2点目を祝うスペイン代表
Misma historia, Mismo final:同じ脚本、同じラスト
ベンチのデル・ボスケはニコッともしなかった。“こんなの序の口”と言いたげだ。グラウンドでは団子になってはしゃぐ選手たち。意地悪な言い方をすれば、一方は傲慢で他方は馴れ合いに見える。EURO優勝から代表は変わってしまった。それ以前は反応が逆だった。夏休みが潰れ迷惑そうな選手と、“笛吹けど踊らず”にオーバーアクションで訴える監督。目的がなかったチームには、“プレW杯”なんて位置づけが曖昧な大会は、敗戦の言い訳の宝庫に見えたものだ。今は誰もが本気。33戦無敗。大勝すら当たり前でゴールシーンにも少々飽きた。想えば、我われも贅沢になった。
今週のfootballistaは17日(水)発売です。

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2009年06月09日
今号の表紙:スペイン史上初の3冠を成し遂げたバルセロナの生え抜き
Memoria de una familia:ある家族の思い出
バルセロナの信念が、スペインを、欧州を貫いた08-09シーズン。彼らの勝利とは、グアルディオラを抜擢したフロントの勝利であり、家族のようにチームをまとめたグアルディオラの勝利であり、監督の信頼に走ることで応えた選手たちの勝利である。そして、その中心には哲学を胸いっぱいに吸い込んで育ったカンテラーノたちがいた。だが、栄光に浸っていられる時間はわずかだ。国内外のビッグクラブが「打倒バルセロナ」を叫ぶ来季、彼らに求められるのは、新しい何かを積み上げること。チームが絶えず変化を求める生き物である以上、停滞は許されない。今季グアルディオラのバルセロナが成し遂げたことは、「ある家族の思い出」として記憶されるべきものなのだろう。
今週のfootballistaは10日(水)発売です。

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2009年06月02日
今号の表紙:最後の最後で勝敗を分けたチームを信じる力
No es solo Messi:メッシだけじゃない
「バルセロナはメッシだけじゃない。エトーもイニエスタもいる」とは、ロナウドの試合前の言葉だ。“メッシ vs ロナウド”などと焚きつけるメディアに対し、サッカーがチーム競技であることを強調したのだった。だが、皮肉にもマンチェスターUがしくじったのはそのチームワークの部分ではなかったか。諦めとも無気力とも見えた意気消沈ぶり。ファーガソンの戦術以上に、自分たちの力を信じ切れなかった結果のように思える。対照的に、バルセロナは1人でも3人でもなかった。シウビーニョの涙、カセレスの抱擁、グジョンセンとピントの歓喜は、全員が戦っていたことの証だろう。誰でも知っている、単純で、基本的なものが最後にモノを言った。
今週のfootballistaは3日(水)発売です。

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