2008年09月30日
今号の表紙 : ディテールで勝負するロナウジーニョ
Um golinho : ちっちゃいゴール
小さなゴールだった。ゴラッソの正反対。動けない、抜けない――ロナウジーニョの姿はCLであのテリーをぶっ飛ばしてゴールを決めた時とは、まったく違う。この試合でも足を止めて勝負できない彼には怖さがない……ように見えた。だが、一発のカウンター、オフサイドぎりぎりのパスをカカーに通すと、ついに動いた。走った。加速した。油断していたビエラは置いていかれた。ヘディングは一直線にゴール右隅へ。ジュリオ・セーザルは一歩も動けなかった。84分間でこれだけ。だけど、小さな仕事で大きな成果。そこが天才だ。
今週のfootballistaは10月1日(水)発売です。

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2008年09月22日
今号の表紙 : CL初戦、快勝を呼ぶ先制点を決めたランパード
Chels’ feet, led by their own Lamps :チェルシーの歩みを照らす“ランプ”
「彼はサッカーを愛し、毎日厳しい練習に取り組んでいる。だから、神様は彼に微笑んだんだろう」(スコラーリ)。14分の先制ヘッド、当然とばかりに静かに天を見上げた。ほぼ順調にスタートを切った強豪たちの中でも、群を抜いた強さ。「本命チェルシー」を印象づけるショーを演出したのは、1ゴール2アシスト、黙々と、確実に仕事をしたランパードだった。生来の才能も体も持っていない。ハードワークを怠らず、何度もゴール前に駆け上がる。その姿は30歳になった今も変わらない。今季はやれる―― 取り逃した栄冠へ、道筋を知る“ランプ"の存在が心強い。
今週のfootballistaは24日(水)発売です。

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2008年09月16日
今号の表紙 : リバプールに完敗。心配な王者マンチェスターU
Business As Usual? : “いつも通り”…なの?
今年もマンU圧勝! ベルバトフがいきなり……の見出しは最初の10分でボツ。その後の60億円男は新たな客寄せスターに過ぎなかった。確かに、彼らはスロースターターだ。昨季、開幕3戦の勝ち点は今季以下の2、初首位は1月13日。3冠の98-99も首位奪取は1月31日だった。これがいつも通り? いや、ボールは回らず(支配率45%)シュートも打てず(後半2本の計6本)に屈した1敗は異変を感じるに十分だった。ロナウド復帰ですべてが好転するとは思えない。ビジャレアルとのCL開幕戦(しかも週末はチェルシー戦だ)、「しくじるんじゃないか」は杞憂に終わるだろうか。
今週のfootballistaは17日(水)発売です。

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2008年09月09日
今号の表紙 : CLの舞台で初演を待つアグエロ(アトレティコ・マドリー)
Anti-Real : 夢のような反レアルの欧州デビュー
レアル(Real)ではない“もう一つのマドリー”が最後にCL出場した時、アグエロは8歳だった。名物会長で政治家のヘスス・ヒルによる、ヒステリックな監督クビ切り、浪費に次ぐ浪費、公費流用疑惑、そして破産宣告と、この12年間にアトレティコに起こった出来事を並べると、CL出場もまたレアルさ(真実味)を欠いて見える。が、幻ではないのだ。メッシにあってアグエロになかった欧州最高峰での経験は、彼を五輪優勝以上の高みに連れて行くだろう。アンチレアル・マドリーを標榜するクラブで、F.トーレス後、象徴となった男が、ついに夢見た舞台に立つ。
今週のfootballistaは10日(水)発売です。

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2008年09月02日
今号の表紙 : ロッベン頼り、メッシ頼りで、2強黒星スタート
Anima la Liga : リーガが熱くなる
今季のリーガには不安があった。要因は二つ。まずスター流出。ロナウジーニョ、デコ、アイマール、グイサはもういない。次にRマドリー圧勝の予感。バルセロナとバレンシアは再建中で、セビージャは主力が抜けた。だが、スペインには地元愛と中小クラブの意地が残っていた。アウェイは苦戦必至がリーガの伝統。ロッベンやメッシが苦り切った顔をするたびにスペインは燃える。
今週のfootballistaは3日(水)発売です。

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