2008年03月25日
今号の表紙 : アーセナル相手に逆転の2ゴールを決めたドログバ
Sing! Sing! Sing! : 勝利のコンダクター
胸をぐいと突き出し、一瞬テノール歌手のような仕草を見せた。ゴール裏のチャントが続いたのはその後だ。小さくジャンプしながらのボレーはジャストミートしなかった。だが、腰の高さまではねたボールを叩きつけ、GKの手を弾く強さとコースに持って行った技の価値は、いささかも損なわれない。単なるロングボールをゴールに変貌させるボディバランスの凄み。演出された苛立ちの表情、「どうだ」と言わんばかりのパフォーマンスが、これほど似合う男はいない。
今週のfootballistaは26日(水)発売です。
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2008年03月18日
今号の表紙 : 欧州の得点王をひた走るC.ロナウド
wanna be central? : 主役になろうよ
欧州一のゴールゲッターは“ストライカー”ではない。主戦場はサイド。そして、いくら持ち過ぎと言われても激しいタックルが飛んできても、いつも魅せてかつ抜きにかかる。それでいてゴール前に飛び込んでは誰よりもシュートを打ち、誰よりもゴールを奪っているのだ。自らの足でCL8強を呼び込んだC.ロナウドは、今週もチームをリーグ首位へ返り咲かせるゴールを挙げた。2冠へ、そして欧州ナンバー1ストライカーの称号もその足下にある。規格外のウインガーが今季、欧州の真の主役になるだろう。
今週のfootballistaは19日(水)発売です。

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2008年03月11日
今号の表紙 : Rマドリー戦の勝利を陰から支えたトッティ
Tutti per Totti, Totti per tutti. : 全員がトッティのために、トッティが全員のために
選手個々を比べると、レアル・マドリー優位は明らかだった。だが、彼らはそれを生かす努力を放棄した。ローマはRマドリーの強みであるグラウンダーのパス回しを封じるために、徹底してスペースを消した。いくら1対1で優位に立っても、相手はその阻止に全力を傾けているのだから、うまくいかなくて当たり前だ。
対照的にローマは、トッティを組織の歯車として利用した。特に効いていたのは、相手を背負ってのボールキープ。一見地味なプレーだが、卓越した技術がなければできない芸当だ。選手の能力を分解し、勝利という目的のために再構築する。天才に頼ったチームと、利用したチームの差がはっきりと表れた。
今週のfootballistaは12日(水)発売です。

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2008年03月04日
今号の表紙 : CL8強入りへ。わずかな可能性に懸けるイブラヒモビッチ
6% : リバプールを蹴落としてインテルが通過する確率
正確にいえば5.8%。CL決勝トーナメント、第1レグで2-0以上のビハインドを背負ったチームが、第2レグで逆転に成功したケースは、たった一度しかない。17チームがこの困難に挑み16チームが敗れた。この奇跡に近い出来事を起こす者は、やはり神から授かったものを持つ者、すなわち天才だろう。インテルでその形容が相応しいのは、イブラヒモビッチしかいない。いつ?どうやって?それは来週火曜に目撃するしかない。
今週のfootballistaは5日(水)発売です。

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