2007年06月27日

U-20 W杯 目撃し、記憶するための大会、いよいよ開幕!

こんにちは、PR担当です。
欧州リーグがシーズンオフとなるこの時期、footballistaも隔週発行になります。

さて、今週のfootballistaは今週末に開幕するU-20 W杯特集です。

今月の表紙 U-20W杯で輝く才能の一人、ドス・サントス
Puro Talento : 純粋なタレント、それだけ

組織はお休み、タレントよこんにちは-。欧州リーグの閉幕に続く、U-20W杯開幕、そしてコパ・リベルタドーレス、コパ・アメリカの佳境は、そう表現できるだろう。フィジカルが未熟で才能に頼らざるを得ないU-20W杯、伝統的に組織よりも個人を重視する中南米サッカー。いずれもタレントたちを楽しむには絶好の機会だ。引き抜きを警戒しバルセロナが隠し続けた秘宝ジオバンニ・ドス・サントスにも、ついに評価が下される時が来た。
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※来週(7月4日)発売のfootballistaはお休みいたします。


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2007年06月19日

レアル・マドリーが30回目のリーガ制覇で取り戻したものは?

みなさんこんにちは。footballista PR担当です。

リーグ終盤の逆転劇で流れをつかんだレアル・マドリーが優勝し、
マドリッドが最高潮に盛り上がっているであろう中、footballistaの木村編集長はただいまスペイン渡航中(帰省中?)。非常に楽しそうにバレンシアでインタビューをしています。

さて、今週の表紙は当然ながらレアル・マドリーから。マタドールのように華麗に王冠マークを翻すラウールです。

【優勝を胸に見得を切るラウール】
El Destino : 運命

レアル・マドリーは優勝する運命にあった。
そういう星の下に今季は生まれていた。
奇跡やサプライズが連続する、そんな素敵な偶然が
起こる瞬間があるのだ。
必ず先制され残り10分で大逆転するなんてスペクタクルなしあいが、
堅実な仕事人カペッロのシナリオであるはずがない。
クライフじゃあるまいし。
闘牛士は、技巧を極限まで追求した末に残った瞬間を天に任せる。
誰が笑い、誰が泣く。
紙一重の差は誰にも手が届かない場所にあった。



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footballista今週号は6月20日(水)発売です。


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2007年06月14日

イングランドは若手に厳しい?バーチャルとリアルが訴える問題

今シーズンオフの楽しみの一つに、カナダで開催されるU-20W杯(かつてのワールドユース)があります。第16回目となる今大会は6月30日に開幕し、7月22日の決勝で閉幕。このU-20W杯、2005年オランダ大会でアルゼンチン代表のメッシが大ブレイクしたように、若手選手の発掘という視点から見ると、とても面白い大会です。

移籍金高騰の影響を受けたことで、プレミアシップのクラブをはじめとするビッグクラブが10代の若手選手を青田買いする傾向になって久しくなります。そういったクラブが、この“若手選手の見本市”に多くの関係者を派遣することは間違いない。それだけでなく、全世界のサッカーファンが“スーパースター候補生”の活躍を待ち望んでいます。もちろん、ここ日本でもU-20W杯には衆目が集まる。「footballista」も、読者の方々にこの大会を楽しんでもらえるように総力を注ぐつもりです。

話は変わりますが、本誌で好評(?)連載中の「サカつくONLINE」という企画があります。この企画のために編集部では全員がプレー(というかマネージメント)にチャレンジしているのですが、その中で僕はイングランドリーグを選択しました。イングランドが好きだというのがその単純な理由です。しかし、「若手選手の早期成長が望めるフランス」や、「スカウトが優れているオランダ」などと違って、イングランドには――特に育成の初期段階では――特筆すべきポジティブな要素がないので、他国リーグに遅れをとりやすい。よってユーザーの人気もあまりないように感じます。

しかしこの現状はリアルタイムにも当てはまっていて、イングランドの育成環境は優れているとは言えません。育成に優れるフランス、スペイン、オランダなどに比べると、どうしても劣っていると言わざるを得ない。事実、イングランドは今月開催予定のU-20W杯の出場権を獲得できませんでした。

イングランドにはアーセナルをはじめとして若手が活躍するクラブが多いので、育成も充実しているというイメージがあるかもしれませんが、実は必ずしもそうではありません。それどころか、青田買いのために東奔西走しているプレミアシップの“ビッグ4”も、近年多くの失敗を繰り返しているのです。

まず、例にも挙げたアーセナル。このクラブにはセスク、ホイト、ジュルー、ディアビ、ウォルコットなど、10代後半からトップチームでプレーしている選手がとても多く存在します。ですが近年、アーセナルに在籍しながらもレンタル移籍で“たらい回し”になり、結局は戻って来られなかった選手が山ほどいるのも事実。CL決勝の舞台で奮闘したペナント(リバプール)、ユナイテッド戦でプレミアシップ唯一となるハットトリックを達成したベントリー(ブラックバーン)、躍進レディングを支えたシドウェル(チェルシー)など、枚挙に暇がありません。

ウリエ前監督とベニテス監督が母国から有望な若手を大量輸入したリバプールも多分に漏れず。前者はソング(ガラタサライ)、ディウフ(ボルトン)、アルー・ディアラ(リヨン)、後者はヌニェス(セルタ)、ホセミ(ビジャレアル)といった選手の価値を下げてしまいました。昨季、今季と、2年連続でFAユースカップを制したリバプールユースですが、ここ最近でトップチームに定着できた選手はSBのウォーノックただ1人。そのウォーノックもブラックバーンへ移籍してしまいました。

そしてルーニー、C.ロナウドの若手二枚看板が急成長を遂げたユナイテッド。ファーガソン監督は、この2人の獲得を「将来への投資」と言いましたが、彼ら2人の成功例の前に失敗した投資は少なくありません。そして近年劇的に生まれ変わったチェルシーも、ユース選手の獲得がうまくいっていないようで、「我われは選手層の薄さを嘆かなければならない」とモウリーニョ監督が言い放った今シーズンでさえ、ユースからトップチームに上がるだけの力を持った選手はラサナ・ディアラしかいませんでした。

外国資本と優秀な外国人監督の参入で傾向は変わりつつあるのかもしれませんが、イングランドは他国に比べて若手が育ちにくい環境なのかもしれません。現在、収入では世界のトップ10に入るほどのメガクラブであるプレミアのビッグ4も、若手の育成に関してはこんなにも苦労と失敗を重ねている。1人の成功例のために、人材面、金銭面で一体どれだけの犠牲が払われているのか……。想像に難くありません。

「サカつく」での育成も結構複雑で難しいのですが、やはり現実と比べてはいけない。軽々に「選手育成は楽しい」なんて言えるものではないのかもしれません。ですが、この「サカつく」でも産みの苦しみ、そして喜びを、ほんの少しだけ――ベンゲルやベニテスに比べたら何万分の1かは分かりませんが――、味わうことができますよ。

posted by 『footballista』編集部・宇佐美裕之 |13:05 | トラックバック(0)
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2007年06月12日

欧州各国リーグ。そして佳境のスペインは詳細リポート

こんにちはfootballista PR担当です。

今号の表紙は『戦力外からの復活。有終の美を飾るベッカム』

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The Empire Strikes B(e)ack : 帝国の逆襲

逆襲を指揮するのは、やはり反逆児が相応しい。1月11日、来期のLAギャラクシーへの移籍をクラブに無断で公表。フロントと現場の怒りを買い、「もう、試合には出さない」とカペッロに三行半を突きつけられた男が蘇った。それもマンチェスターU時代を髣髴とさせる鋭いFK、CK、クロスを携えてだ。バルセロナの牙城を崩し、帝国レアル・マドリーが再び台頭。優勝まで残るは最終節だけだ。

今週号のfootballistaは明日、13日(水)発売です。


posted by PR担当 |19:04 | トラックバック(0)
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2007年06月06日

UEFAチャンピオンズリーグ06-07を総括する

こんにちは、footballista PR担当です。

本日発売のfootballista Vol.32ではミランの優勝で幕を閉じたUEFA Champions Leagueを多角的に分析して総括しています。
そして表紙は・・・

【セリエBからCLを見守ったブッフォン】


Inexistance : 不在


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今期ほどスター不在だったCLは珍しい。カカーという巨星の影で輝けたのはC.ロナウドくらいか。上位陣はいつものようにビッグクラブが独占したが、おなじみの顔はそこにはなかった。カルチョ・スキャンダルに揺さぶられたブッフォン、ネドベド、トレゼゲ。ケガに泣いたアンリ、エトー、メッシ。監督に干されたロナウド、ベッカム。不調だったロナウジーニョ、バラック、シェフチェンコ、ジュニーニョ、アドリアーノ・・・・・・。これだけ攻撃にタレントを欠けば、「敵の持ち味を消す」消極的なサッカーの蔓延は当然だろう。W杯後の虚脱感をひきずったかのようなCLだった。


posted by PR担当 |11:00 | トラックバック(0)
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2007年06月04日

もうひとつのW杯、ドキュメンタリー映画が完成

昨年8月、W杯の熱狂さめやらぬドイツで“もうひとつのワールドカップ”が開催されたことをご存知だろうか? 16カ国の知的障害者代表チームが競い合う「INAS-FID(国際知的障害者スポーツ連盟)サッカー世界選手権」である。FIFA同様、4年に一度開催されるこのW杯には日本も参戦し、16チーム中11位という成績を収めたのだが、このほど出場した日本代表選手を追ったドキュメンタリー映画『プライド in ブルー』(中村和彦監督)が完成。7月より公開される運びとなった。

私がこの大会を知ったのは前回、2002年に日本で行われた第3回大会(初めてW杯と同年同地域の開催が実現。8月末の決勝戦には2万4670人の観衆が詰めかけた)。果たして知的障害のある選手たちがどんなサッカーをするのか。初めはどうしてもそんな考えが頭の中にあったのだが、実際に試合を見れば、その巧さと速さ、そして何といっても激しさに驚き、そんな思いはいっぺんに吹っ飛んだ。想像を超える繊細かつ荒々しいプレーに呆然。鮮やか過ぎるボールさばきとパス回し、闘争心剥き出しの選手たちの迫力に圧倒されてしまった。

それとともに、特に衝撃的だった欧州の強豪のプレーには、土地に根ざしたサッカーの豊かさというものを感じずにはいられなかった。例えば各国のスタイルには、本家同様そのお国柄が出る。恐るべきパフォーマンスを見せていたオランダは、[4-3-3]システムで運動量あるFWが前線をかき回し、高速ステップでドリブルを何度も仕掛けてくるし、ドイツはリベロを置いた3バックでとにかくトップにロングボールを入れる。スピードに優るイングランドは4バックで縦パスが主体と、絵に描いたようなイングリッシュスタイルを見せてくれるという訳だ。

日本代表は02年大会で16チーム中10位。上位国とは体格、スピード、テクニックすべてに差を見せつけられ、点差が開く試合も多かった。昨夏のドイツ大会では、本番に向け開催1年前から本格的に代表合宿をスタートさせ、「攻守の連携と連動」というテーマの下、毎月練習を重ねたという。残念ながら、本大会ではグループリーグで敗退し、11位に終わったものの、世界と互角に戦える実力と未来への可能性を、着実にレベルアップした姿で示してくれたようだ。

映画『プライド in ブルー』にはその熱戦の模様のほかに、代表選手としてプレーする喜び、思うような結果が得られない苛立ちとそれを克服しようとする姿勢、そして彼らをサポートする人々の想いなども描かれているという。何より私たちの心を揺り動かすのは、彼らの純粋なサッカーへの情熱、そして仲間を想う強いフォア・ザ・チームの精神である。

そう思うのも、以前から私はダウン症、知的障害のある子供たちのサッカークラブ「エイブルFC」と週末のサッカーを楽しむ機会を持っている。日本代表選手とは違うが、彼らとともにプレーしていても、人はなぜサッカーを好きなのか、そんな疑問への答えが直に伝わってくるのだ。特にダウン症の子供たちは、物事に固執する性格、コミュニケーション志向が強いということもあって、まずサッカーがやりたくて仕方がないという欲求があふれ出る。当然かもしれないけれど、シュートを決めれば飛び上がって喜ぶし、負ければ泣いて悔しがる。闘争本能をむき出しにして全力でボールを追い、果敢に相手に向かい、びっしょり汗をかきながら何度でも挑戦するその表情には、いつも感動させられてしまう。

今日、様々な場所で様々な人たちが障害者スポーツに取り組んでおり、また世界中にそうしたニーズがあふれているという状況にもある。サッカーを通して人々の健康と幸福を促進する、という希望が掲げられている訳だが、それは決して達成困難な夢ではないだろう。実際数え切れないほどの人々がサッカーに熱狂し、そして、それぞれが幸福を得ているはず。あらゆる分け隔てを取り除き、世界中で愛されるサッカー。そのパワーは障害という壁すらも凌駕してしまうほど大きい。

posted by 『footballista』編集部・赤荻 悠 |14:55 | トラックバック(1)
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