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好ゲームを阻んだもの(夏の甲子園、準々決勝で起こった2つのこと)

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夏の甲子園、準々決勝4試合が行われた。 前日までの熱戦とは違い、すべての試合で4点差以上(8点差、4点差、6点差、9点差)がついてしまう大味な展開となってしまった。

こうした展開はどんなことが要因なんだろう、と考える。 もちろん、勝利したチームは実力が上だったことが一番大きい。 大きいが、それ以外にもいろいろな要因があるだろう。

興味深いのは2つの点。 1つは、甲子園のファンを味方につけたこと。 東海大菅生(西東京)、初回3点。 天理(奈良)、初回6点。 広陵(広島)、初回3点。 花咲徳栄(埼玉)、2回に1点(3~5回まで毎回得点)

花崎徳栄を除き、 初回に大量点を取って試合を優位に運んでいる。 (そして先制点を取ったチームが勝利している) 勢いに乗り、甲子園の野球ファンを魅了し、応援を力にうまく変えられた。 それが普段通りの実力を発揮させた要因ではないだろうか。

もう1つは、ベスト4(その先の優勝に向けて)の思いの強さだ。 ここまで来たら、優勝旗が目の前に来ている。 優勝に向かって、日本の高校野球チームで公式戦として最後に2校に残りたい、という思いが負けたチームに重くのしかかった。 その思いが、焦りを産み普段通りの野球をさせてもらえなかったように感じる。

すべての試合で予想外の大差がついてしまったのは残念である。 そして、応援していた地元東北のチームが負けてしまった のも、悔しいことでもある。

ただ、残った4チームはすべて力を持っているチーム。 優勝はどのチームになるのだろうか。 甲子園のファンが、そして野球の女神が微笑みそうなチームとして考えると、この大会でひときわ輝くヒーローを抱えている広陵なのかな、などと考える。

残りは準決勝、決勝の3試合のみ。 地元チームが残っていない野球ファンも、ひいきチームを見つけて応援すると熱がこもる。 とにかく熱戦を、好ゲームを期待したい。



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野球全般
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