2007年11月28日
まずはニュースのリンクから
「スポナビ」より
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20071127-00000013-kyodo_sp-spo.html
「numberweb」より
http://number.goo.ne.jp/news/soccer/article/p-sc-tp0-071128-0006.html
若干ニュアンスの違う報道となっております。スポナビの方は、2009年1月1日までの契約をしたというニュース。この範囲では、単年契約を結ぶ程度の名古屋フロントの感覚を示しています。監督経験の無いピクシー(ストイコビッチ)と契約するのに、リスクマネージメントも視野に入れているのだと思えます。もちろん、これは一方のニュース。これだけが情報ではありません。numberwebのほうは、「契約は1年だが、クラブ側は3年程度の中期的な指揮をイメージする。」と伝えています。こちらも充分考えられるでしょう。
非常に今後の様子が読みづらい所ではあります。
一つの考え方としては、
名古屋はピクシーに監督就任を決定しましたが、方向性、結果次第では、早期の解任も考えているかもしれない、ということです。numberwebの報道のように、「中期的なイメージ」とは考えているものの、Jリーグはじまって以来、名古屋で3年間監督を務めた人はいないのです。フロントの方向がブレやすいので、結果が出ないと解任、ということを繰り返してきました。現在のフェルフォーセン監督も同じ。「3年くらい」といっておきながら、本人が2年で辞めたいといったのですが、PSVから「半年でもいいから」という声のかかるような人です。これは私の勘ぐりですが、フロントは結果のでないフェルフォーセン監督に見切りをつけたのでしょうが、フェルフォーセン監督の方も、フロントとしっくりいっていなかったのではないかと思います。例えば、強化方針がフェルフォーセン監督の意向のようにいかなかったなど・・・とにかく、契約満了を終えずに、フェルフォーセン監督の方から勝手に勇退の意向をマスコミに発表してしまったというのは、ビジネスマナーに反しています。はっきり言って、フェルフォーセン監督の発表は、サッカービジネスのルールに違反していて、納得がいかないのですが、そうさせるだけのものが、フロントとの間の「溝」としてあったのではないかと想像します。おそらく、フェルフォーセン監督には、「3年間で結果を出す」という目論見があったのでしょうが、それすらままならない状況(1.本人の力量不足 2.フロントとの乖離)があったのだと思います。PSVがオファーを出すような監督が、「無能」だとは思わないのですが。
もう一つの考え方としては、
ピクシーを監督にすることによって、「広告塔」としての役割も期待している、ということです。ストイコビッチ監督、となれば、観客の増加も見込めるでしょうし(客寄せパンダか)、現在なかなか決まっていない新入団選手が、「ピクシーの元で指導してもらえるなら」と有力な選手が名古屋に入団を決める決め手にもなりえます。また、カリスマ性があるので、選手を統制でき、チームをまとめることが出来るのではないか、ということも予想できます。名古屋の選手は、どうも仲はいいのですが、「切磋琢磨」する所が足りないように見えます。ここに、ストイコビッチ監督で刺激を与えたい、という所が、私の期待する所でもあります。
私の予測では、たとえフロントが、結果が出ないからといって、ストイコビッチ監督を早めに解任しようとしても、それはサポーターが許さない、ということです。ピクシーは、本当に名古屋で愛されています。彼もセルビア人という、政治的にヨーロッパで活躍することが難しかった状況で、救ってくれた名古屋に愛着を持っています。サポーターとピクシーは相思相愛なのです。フロントの下手な介入を許すようでは、サポーターの存在意義が問われます。
私も、興味深くこれを見守っていきたいと考えています。ピクシーの様子には常に気を配りますし、彼のサッカーの方向性に賛同できるなら、サポーターに復帰することも多いにあり得ます。フロントが、ピクシーの強化方針をどのくらい受け容れてくれるかが気になりますが、来シーズンから、私も出来るだけ瑞穂競技場に足を運んで、試合を見ようと思いますし、もしフロントが早い段階で見切りをつけようとしたなら、サポーターに加わって、「長期政権」を訴えるように呼びかけたり、実際の行動を起こしたいと思います。彼は、Jリーグ全体の財産ともいえる存在ですし、名古屋においてはそれ以上です。
名古屋が、持てる資金力と、整った環境、潜在能力の高い選手たち、ピクシーの指導の宜しきを得れば、きっとJリーグ全体にサプライズを与えるような、魅力的なサッカー、あるいは結果を残すのは間違いないです。今までの不甲斐ない成績は、フロントの方針のブレが要因でした。あと、サポーターのある意味「クール」ともいえる態度も原因だったと思います。フロントと折衝できるサポーターの力が必要でしょう。
多分、来シーズンは、私は名古屋サポーターに復帰します。フロントは、若手はフェルフォーセン監督が起用して育ってきているので、精神的に刺激を与えられるベテランを強引な移籍でもいいから獲得して欲しいです。例えば、現在分からない所では、横浜FCの三浦敦宏、奥大介選手とか。甲府の林健太郎、茂原岳人選手とか。日本人であることが条件です。若手にもっと強い刺激を与えたいのです。もし、名波浩選手が、来季のヴェルディの構想に入っていないのなら、ぜひ獲得すべきです。引退した、京都の秋田氏をコーチ見習いで入れるのもいいと思います。彼は名古屋が故郷ですし。あと、そうしたベテラン選手が思いついたら、コメント欄に書いて下さい。よろしくお願いします。
posted by ball_no_think |10:43 |
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2007年11月17日
イビツァ・オシム監督は、以前から健康状態に関しては血圧などのことが報じられてきましたが、今回はそれとは別の、脳梗塞で倒れたとのことで、身体が案じられます。
不幸中の幸いとしては、自宅で倒れたとのことで、入院が早く出来たことで、3時間以内に限って出来る治療があるので、その処置が為されたのであれば、少しは症状を軽く出来そうなことです。
しかし、脳梗塞というのは、たいていは後遺症が残るものであり、監督業への復帰はほぼ不可能と考えた方が良いでしょう。とにかく、一命を取り留めることが大事です。
川淵キャプテンの涙ぐみながらの記者会見は、心情を察するにあまりありました。キャプテンと監督は同世代の人間であり、第2次世界大戦の影響という共通の体験を持っているので、同じサッカー人ということもあり、「戦友」とも言うべき結びつきがあるのではないでしょうか。日本サッカーに対する「情熱」という部分でも、年配に当たるこの二人が非常に大きいものがあるように感じます。
オシム監督が、仮に長期に及ぶ入院に至らなくとも、代行監督の選定を急ぐ必要があります。非情なようですが、代表の強化も息をつける状況ではありません。
イビツァ・オシム監督になって、大きなコンセプトが決定したと思います。
「日本サッカーを日本化する」
ということです。この部分では継続することが大前提となるでしょう。代行監督には、このコンセプトを理解し、出来ればオシム監督の強化方法を熟知している人が望まれます。日本人監督では、まだ指導力不足という感じがします。
現実的に可能かどうかは別にしますが、代行として最も適任なのは、今サンフレッチェで指揮をとっているペトロヴィッチ監督ではないかと思われます。オシム監督のシュトルム・グラーツ時代のヘッド・コーチを務めていた人なので、あまたいる「オシムファミリー」の中でも非常にオシム監督に近い存在です。リアリズムという点で、物足りない部分が感じられますが、引き継げる人材としては有力候補だと思います。
外国人監督の場合、オシム監督の推し進めてきた方向性を転換させてしまうような人物では困るのです。もし、可能ならば、引き継ぎの人間を指名して欲しいのですが・・・
現場復帰は難しいと思うので、とにかく症状が軽く済むことを願うばかりです。
posted by ball_no_think |06:40 |
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2007年11月12日
レッズのサポーターにとっては、今週は「ビッグ・ウィーク」でしょう。ACLの優勝がかかった一戦、そして週末のリーグ戦にはリーグ優勝の可能性もかかってきています。
しかし、改めて目を見張らされるのは、「サポーターの力」です。
レッズの選手は、連戦で疲労困憊なのは見ていても分かります。しかし、あれだけの声援を受けることの出来る選手は、世界広しといえどもそうはいません。選手たちには、あの満員の観衆のためにもがんばって欲しい所です。
映像でしか、サポーターの様子は見ていませんが、その盛り上がり方は、日本代表など軽く越えていると思いました。PKにまでもつれ込んだ、ソンナム戦などは、2戦目がホームであったことが大きなアドバンテージになったと思います。あのゴール裏の雰囲気では、ソンナムの選手はさぞ蹴りづらかったことでしょう。
レッズに課せられた使命、それは「2冠」だと思います。ACLとJリーグです。なぜなら、サポーターは既に「チャンピオン」だからです。私はレッズサポーターではありませんが、あれだけの戦いを共に戦ってきて、惜しみない声援を送るレッズサポーターの精神的充実度は「最高潮」だと思うのです。レッズの選手は、あのサポーターに報いなければならない、そう考えます。もちろん、サポーターはここまでの奮闘を考えれば、タイトルを逃したとしても責めはしないでしょうが。
選手たちには、レッズで戦うことの幸せを感じ取って欲しいのです。海外の選手でさえも絶賛してきたサポーターの前で戦えることは選手冥利に尽きると思うのです。ここで頑張らずして、いつ頑張るというのか、と思うのです。タイトルを取ることはめったに巡ってくるチャンスではありません。充分コンディションを整えて、タイトルを奪い取って欲しいと思います。
posted by ball_no_think |07:38 |
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2007年11月03日
昨日、U-22オリンピック代表候補が発表され、ついに緊急合宿が組まれることになりました。
反町監督も、ようやく覚悟というか、思い切りが出来たようですね。実質的には、ベトナム戦とサウジ戦の両方の選手の選考をするつもりであると推測します。というのは、日程に余裕がないことと、2連勝が義務づけられている以上、主力選手の交代はないと思うのです。ベトナム戦は「必勝」ですし、その勝った流れでサウジ戦に臨みたいはずなので、今回出場停止、ケガで外れてしまった、水野、家長は、本大会では主力でしょうが、残り2戦は出場しないと思います。
候補メンバーです。
ベトナム戦の正式メンバーは、強化合宿を終えた後の9日に発表される予定となっている。
強化合宿のU-22日本代表候補は以下の通り。
GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
伊野波雅彦(FC東京)
河本裕之(神戸)
水本裕貴(千葉)
小林祐三(柏)
青山直晃(清水)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
MF:
青山敏弘(広島)
上田康太(磐田)
本田圭佑(名古屋)
枝村匠馬(清水)
梅崎司(大分)
柏木陽介(広島)
FW:
平山相太(FC東京)
カレン・ロバート(磐田)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
DFが多いですね。ただ、水本と青山直に対する信頼は揺らいでいないと思います。この2人をベースに、3バックをもう一度試してみるのか、あるいは他のセンターバックの選手はボランチとしての適性を見るのか、そこは分かりません。MFにサイドを職場とする選手が少ないのをみると、安田、内田をアウトサイドに起用した3バックの可能性も有ると見ています。
MFでは、ようやく梅崎が選ばれました。得点力不足に悩むこのチームにおいて、ミドルが決められる梅崎の招集は遅過ぎたといってもいいと思います。また、本田圭を使う場合、もう一方のサイドのMFは、運動量豊富な方がバランスが取れると思います。候補としては、梅崎、枝村、柏木でしょうか。
FWはカレン・ロバートが戻ってきました。これは、サッカーマガジンでも書かれていましたが、2トップありきの招集だと思います。平山とセットで考えられているので、カレンが残るかどうかはかなり微妙だと思います。期待は、ようやく呼ばれた興梠。鹿島でも順調に得点を重ねていて、シュートの技術も高いです。シュートの決定率が高いのが魅力です。
ここまで反町監督が思い切ったのですから、攻撃陣には思い切った人選を望みたいです。どう見ても平山に固執するのはいただけません。裸足でサンダル履きするようなプロ意識の低い選手に、大事な試合を任せて欲しくないです。ターゲットマンが他にいないと言うことはあるでしょうが、ポストプレーは背が高ければいいというものでもないと思います。カタール戦でも、李忠成は前線で奮闘していました(サポートがなさ過ぎたのです)。走り回れる2トップでもいいと思います。
プレーメーカータイプといえるのが、上田と本田圭くらいなので、本田圭のボランチでの起用もあり得ると思います。
応援する側としては、今までの停滞感を撃ち破って欲しいです。そのためには攻撃陣の見直しが必要だと思います。
posted by ball_no_think |10:58 |
代表は、日本サッカーの鏡 |
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