2008年05月01日

エンゲルス監督に対する、ほんのちょっとの憂慮

エンゲルス監督、太っ腹

エンゲルス監督には、少し「大丈夫かな」と感じさせる部分があります。レッズサポの方、怒らないで下さいね。

私は、「祖母力」と言う元ジェフ千葉のGMだった祖母井氏の本を読んで、いろいろなことが分かりました。

ジェフが欧州路線を走るきっかけとなったのは、祖母井氏のGM就任がきっかけであったこと。

ベルデニック監督を連れて来る際、直に見に行って学生時代とは違う姿に納得して招聘したこと。

そして、これは誰もが知っている話ですが、オシム監督就任のいきさつ。

で、オジェック前レッズ監督とエンゲルス現レッズ監督の話も出てくるのです。

引用して抜粋します。
「オジェックは、上からものを言うタイプの指導者だった」
この辺はレッズサポーターで内情に詳しい人ならご存じの事ではないでしょうか。どうやら選手を頭ごなしに叱りつけたりするタイプのようです。当然レッズでうまく行かないはずです。レッズの選手は選手としても人間としても「個」の強い選手が集まっており、そこでこうしたタイプの指導者が受けるはずもありません。

で、エンゲルスです。前任者と対照的なタイプのようですね。選手の自主性を促すというか、もともと日本で高校生を指導していたことから来る経験則なのかもしれません。祖母井氏はジェフではこうだったと記述しています。概略の引用です。
「エンゲルスは選手を大事にする指導者だった。しかし、そのために不必要な休暇を与えたりすることもしばしばあった」
ジェフ時代のエンゲルスの指導ぶりを見て、祖母井氏が自ら解任の決断をしたそうです。

オジェックはおそらく締めつけが厳しかったのでしょう。それで選手の反発をかってしまったのでしょう。エンゲルスはその逆を行こうとしています。それが、行き過ぎれば「選手の怠慢」のタネにもなりかねません。

レッズに関しては、選手関係の構成にちょっと気になる点があります。生え抜きとは言え、山田暢久はキャプテンにはあまり適していないように見えるのです。これは個性だから仕方ありません。山田が出場しない場合、闘莉王がキャプテンマークを巻いているようですが、彼のリーダーシップに他の選手が付いていけるかどうか、彼だけが突っ走ってしまわないか心配になるのです。ここは調整型で、リーダーシップも発揮できる、阿部勇樹や鈴木啓太がチームキャプテン、及びゲームキャプテンとしても適任なのではないか、と思うのです。

レッズは首位に立ちました。しかし戦い方はまだ不安定な所があります。もしかしたら、首位に立つのが早過ぎた、と言う感が無きにしもあらずです。京都を率いている時思ったことですが、エンゲルスが率いるチームは、時として「ずるずる」行きやすい傾向があるということです。エンゲルスの「選手歓待作戦」が吉の方にでれば良いのですが・・・

posted by ball_no_think |17:20 | 地域活性化のためのJリーグ | コメント(16) | トラックバック(0)
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