2008年06月01日

EURO'08のファンタジーフットボールに参加しませんか?

ヨーロッパサッカー好きなら必ずチェックしているであろう、UEFAのホームページがこちらです。UEFAのホームページ

こちらで、ファンタジーフットボール(Yahoo!などでもおなじみですね)をやる事ができます。グループリーグでは、同じチームから3人以上選べないと言う制約がありますが、いろいろな組み合わせでやりくりしています。

みなさんもやってみませんか?

ちなみに私のチームは何やら小難しい事になっています。

GKはブッフォン。これは鉄板です。グループCではフランスとルーマニアが脱落するとにらんでいます。フランスは応援しているチームなのですが・・・アンリ・アネルカの2トップは機能しそうにないと踏んでいます。オランダの前線が、3人(ファンニステルローイ、ロッベン、スナイダー)が同じクラブ(レアル)でプレーしているのが強みに見えて仕方ありません。イタリアは相変わらず守備は堅いでしょう。

DFはそんなイタリアからグロッソを。本当はカンナバーロかザンブロッタが欲しいのですが、それではマネーが足りなくなってしまい、妥協してグロッソ。また、今度こその優勝候補である、スペインから、プジョル。同じく優勝候補のポルトガルから、リカルド・カルバーリョ。あと、本当はMFで出ると思われるファンブロムクホルストが、このゲーム上ではDF登録なので選出。

MFはまず「核弾頭」として、コンディションも良さそうなバラックを選出。ドイツは組み合わせに恵まれていますからね。あと同じグループながら、なかなか手ごわいチームを作っていそうなクロアチアから、現在注目度の高いMFであるモドリッチと、ベテランのニコ・コバチを選出。で、マネーを抑える関係から、渋い所で、ポルトガルのセンターハーフ、ミゲル・ベローゾを選出。ミゲル・ベローゾに関しては、大活躍は期待していないものの、ポルトガルの守備面でのキーマンにはなりそうなので、スタメンでフル出場してくれればよし、と言う感じですね。

FWは結局期待できる選手が軒並み高いですね。FWを選ぶために、グロッソとかミゲル・ベローゾなどを選んだとも言えます。まずは、F・トーレス。今回は彼のワントップと言う事で、後ろに4人もパサーがいるので、彼にとってはおいしい事になりそうかな、と。続いてドイツのゴメス。クローゼとの比較は、単に安いから、と言うだけ。本当に取れそうなFWは値段が高いのですよ。ただし、スタメンが確実ではないベンゼマがゴメスと同じ値段なのは少し可哀想な感じがしましたが。最後の一枠は、少ないマネーから悩んだ結果、本当はイブラヒモビッチが欲しかったけれど、大舞台に弱いとの評判もあり、大ベテラン、ラーションを選出。

こんなんで、グループリーグを戦ってみます。みなさんも参加してみましょうよ。こんなチーム作った、みたいな報告待ってます。

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posted by ball_no_think |21:57 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月29日

横浜FMと提携するリヨンの興味深いエピソード

ちょっと、興味深いニュースが流れてまいりました。
横浜、6月にもリヨンと業務提携

リヨンは、実は私のイチ押しクラブであります。まあCLでは、成績が頭打ちになっていますが、国内では相変わらず強いです。

このクラブの特徴は、一応ビッグクラブ、と言う枠に括られるクラブでありながら、経営が非常に賢いことです。

まず、ユース出身者が多い。ゴブ、マルダ、アビダル、最近の傑作は、ベンゼマ、ベンアルファ、と言った所です。みんなフランスを背負って立つ存在ですね。

また、外国人獲得が実に手堅い。まあ、ミラン・バロシュみたいな失敗例もありますが、概してそう高くない選手で、いいパフォーマンスを導き出しているます。

コストパフォーマンスのいいクラブなんですね。このような賢くて強いクラブと横浜FMが提携なんて、どこからふって湧いた話なんだろうと思いますが、レッズがバイエルンと提携していることを考えれば、それほどおかしくも無い話です。

ただ、バイエルンが、堅実経営ながらも「スター軍団」であるのに対し、リヨンは育成部門の力があり、その面では横浜FMのほうがおいしい提携かもしれません。


そのリヨンのブラジル人選手獲得にまつわる話。

リヨンには、今ジュニーニョ、フレッジ、カサッパ、クリスとブラジル人が揃っているのですが、イマイチ華やかさに欠けると思いません?

実は、リヨンのブラジル人選手獲得には一つのルールがあるのです。
それは、
「リオデジャネイロ出身の選手は取らない」
と言うものです。リオ出身の選手というと・・・ロマーリオ、エジムンド、ロナウド・・・あああ、何となく見えて来ましたね。「天才」系は多いのですが、反面「遊び好き」。練習態度もしばしば不真面目だったりします。

そこでリヨンが打ち出した方針は、ドゥンガに代表されるような屈強な気質を持つ、リオ・グランデ・ド・スール州の選手や、ブラジルではどちらかというと田舎者扱いされる北部、北東部の出身の選手を獲得することなのです。ちなみにリオ・グランデ・ド・スール州は最南部に当たります。アルゼンチンやウルグアイに近いこともあって、ドゥンガのような現実的で激しいプレーが好まれる地域なんですね。

北部というと、ペルナンブーコ州など。ジュニーニョはここの出身です。こちらの気質はと言うと、田舎者というのもありますが、どちらかというと性格的には地味で不器用なタイプが多く、おおよそ日本人がイメージするブラジル人とはちょっと違うタイプが多いです。で、勤勉です。

その様なブラジルの地方差に着目して、確実にいいブラジル人選手を獲得して戦力にしていく、リヨンの外国人獲得の確実性は、こんな所にも現れています。

アフリカ系でも、かつてはエッシェン、ディアラが在籍していました。ヨーロッパ全体でみると、中堅クラブの域を脱していないので、本当のビッグクラブに有力選手を引き抜かれてしまう、と言う辛さはありますが、こういう経営とチーム力が一体となった良いチームというのは、応援したくなるものなんです。

追記:ベンゼマ〜、頼むからリヨンを離れないでくれ〜

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posted by ball_no_think |10:11 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年03月23日

ドメネク監督、相変わらずの大量招集

親善試合に挑む、フランス代表が発表されました。

相変わらずの大量招集です。


フランス代表メンバー
GK: グレゴリー・クペ(オリンピック・リヨン)、セバスティアン・フレイ(ACFフィオレンティーナ)、ミカエル・ランドロー(パリ・サンジェルマンFC)、スティーブ・マンダンダ(オリンピック・マルセイユ)

DF: エリック・アビダル(FCバルセロナ)、ジャン・アラン・ブームソン(オリンピック・リヨン)、フランソワ・クレルク(オリンピック・リヨン)、ガエル・クリシー(アーセナルFC)、マティウ・デルピエール(VfBシュツットガルト)、ジュリアン・エスキュデ(セビージャFC)、パトリス・エブラ(マンチェスター・ユナイテッドFC)、ウィリアム・ガラ(アーセナルFC)、ガエル・ジベ(オリンピック・マルセイユ)、フィリップ・メクセス(ASローマ)、アディル・ラミ(LOSCリール・メトロポール)、バカリ・サニャ(アーセナルFC)、セバスティアン・スキラッチ(オリンピック・リヨン)、リリアン・テュラム(FCバルセロナ)

MF: マティウ・ボドメル(オリンピック・リヨン)、アルー・ディアラ(FCジロンダン・ボルドー)、ラサナ・ディアラ(ポーツマスFC)、マティウ・フラミニ(アーセナルFC)、クロード・マケレレ(チェルシーFC)、リオ・アントニオ・マブバ(LOSCリール・メトロポール)、サミル・ナスリ(オリンピック・マルセイユ)、ジェローム・ロタン(パリ・サンジェルマンFC)、ジェレミー・トゥララン(オリンピック・リヨン)、パトリック・ビエラ(FCインテル・ミラノ)

FW: ニコラス・アネルカ(チェルシーFC)、アテム・ベン・アルファ(オリンピック・リヨン)、カリム・ベンゼマ(オリンピック・リヨン)、ジミー・ブリアン(スタッド・レンヌFC)、ジブリル・シセ(オリンピック・マルセイユ)、シドニー・ゴブ(オリンピック・リヨン)、ティエリ・アンリ(FCバルセロナ)、フローラン・マルダ(チェルシーFC)、フランク・リベリ(FCバイエルン・ミュンヘン)、ルイ・サア(マンチェスター・ユナイテッドFC)、マティウ・バルブエナ(オリンピック・マルセイユ)

トレゼゲがはずれたのは最近いつものことですが、EUROに向けて、大一番に強いリアルストライカーを外しているのは気になる所です。まあ、私としては期待のベンゼマが活躍してくれる大会になってくれれば何も問題無い所なんですけれどね。

GKはクペで決まりでしょう。国際経験からいって、彼は今大会が最後になるはずですが、でも彼で決まり。安定感があります。

DFは、サニョルがはずれているのが気になりますね。右サイドからいいクロスを入れられる選手は誰でしょうか。サニャとクレルクの争いですね。左はアビダルが有力でしょう。センターは決まりませんね。ガラとテュラムでは、安定感がありますが、高年齢化が心配です。だからといって、ブームソンやメクセスには不安あり。エスキュデに期待ですかね。

MFはビエラを選ばないで欲しい。彼はどうもツキの無い男なんですよ。インテルでも彼がブレーキになっているくらい。CLのリバプール戦で途中出場で出て来て、チームを悪い流れに持っていった張本人。そんなにいい選手とは思わないんですけれどね。ラサナ・ディアラ、フラミニ、ナスリの三人が希望。ナスリを選んだのはフォワードとの絡みで。3センターもいいですが、それをやるほどのMF陣ではないかと。

FWは粒ぞろいですね。リベリーは当確でしょう。FW登録ですが、MFで出て欲しいですね。後はベンゼマ、アンリ、マルダなど。ベンゼマをトップに、アンリ、マルダをウイングにという感じですかね。トップ下にリベリーで、ナスリはその控え。そんな感じでどうでしょうか。

まあ、ドメネク監督は「変人」の呼び声高い人で、どうなるか分からないですけれど、そろそろナビスコ観たいので、〆にします。

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posted by ball_no_think |12:56 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年02月07日

EURO08が楽しみですね。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tv5monde/article/199

日本では、なかなか知りえない貴重な情報が書いてあるブログがあったので、トラックバックさせてもらいました。

日本が極寒の中でワールドカップ予選を戦っている中、ヨーロッパではEUROの為の親善試合が行われたようです。

スペインがカブデビラのゴールで1-0でフランスに勝利。イタリアがポルトガルに3-1で勝利。

トラックバックさせてもらった記事では、主にレ・ブルー(フランス代表)のことに触れていますが、確かに気になるチームではあります。結構好きなチームではあります。EURO本大会に出場する国のうち(イングランドは落ちました)、スペイン、イタリアと並んで強豪と目されているチームでしょう。実際の勝負強さとなると、イタリアが群を抜くのですが、選手の顔ぶれという面では、スペイン、フランスはそうそうたるものがあります。ま、それにミーハー心をくすぐるような選手がたくさんいるといった方が早いでしょうか。私もそうしたミーハーの一人だと思っています。

しかし、そのスペイン戦のメンバーたるや、ちょっとビミョーといわざるを得ません。

サニョル、テュラム、ガラス、アビダルの最終ラインは、現時点では一番安定しているといえるのかもしれませんが、テュラムなどは次のワールドカップは難しい年齢に達しています。中盤もビエラ、トゥララン、ディアッラの三枚。ビエラも次のワールドカップは難しいですし、この中盤では、フランスらしいクリエイティヴィティを放棄しているといっても過言ではないと思います。前線は、アンリ、アネルカ、マルダの三人。この三人なら、自由に攻撃させるに限ると思いますが、将来を見据えたメンバーとは言いがたいもの。これでEUROに挑むつもりなら、ドメネク監督は、先のワールドカップの予選のことは考えずに、EUROのタイトルを取りさえすれば、それでよし、と考えていると思ってしまいます。それで契約満了だから、といえばそうなんですが。

私のレ・ブルーに対する贔屓は、結構特殊なものがあります。古いファンでしたら、プラティニの頃の「黄金の中盤」が好きな人が多いでしょうし、最近でしたらジダン出現以降のチームが好きな人でしょう。

私がレ・ブルーを好きになったきっかけは、1994年に日本に来日したチームに端を発します。つまり、まだパパン、カントナがいる頃のチームですね。日本代表との本格的な初めての試合だったと思います。今や解説者として活躍中の小倉隆史氏が初めてA代表でゴールを決めた試合ですね。

この試合、日本はバッサリやられました。左サイドにはジノラがいて、確か、彼が左サイドから出した大きなサイドチェンジのボールを、3トップの右サイドにいたジョルカエフに叩き込まれたのを覚えています。カントナのスルーパスからパパンが決めたゴールもありましたね。

初めて、ヨーロッパの強豪チームとはいかなるものか、を日本代表を通して見せてもらった試合だったと記憶していますので、インパクトが強く、レ・ブルーの端正なサッカーに魅了され、ヨーロッパ諸国の中でもフランス代表を応援するきっかけになりました。

今のフランス代表は爛熟期を迎えているのでしょうか。ベンゼマ、ナスリ、ベナルファといった所はもっとクラブレベルでの実績を積まないと本大会には間に合いそうにありません。アンリ中心で戦うというのは、どうも好みではないのですが。C・ロナウド擁するポルトガル、F・トーレス擁するスペイン、攻撃陣が多彩なイタリア、この辺と比べると「脇役陣」に不安の残るフランス代表です。

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posted by ball_no_think |13:05 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年10月23日

「エンガンチェ」リケルメはユーベへ行くの?

日本で言ういわゆる「トップ下」を、アルゼンチンのサッカー用語では、「エンガンチェ」といいます。フォワードと中盤をつなぐ、1人だけのためのポジションですね。

日本で言うと、花形ポジションですが、世界的傾向としては、「絶滅危惧種」に属するようです。1980年代で言えば、ジーコ、プラティニ、マラドーナとこのポジションにはスタープレーヤーが揃っていたのですが、プレッシングサッカーがトレンドとなって、まずイタリアではこのポジションが無くなっていきました。イタリアサッカーでは、「トレクワルティスタ」という言い方がされるポジションですが、トッティ以外にこういう呼び方をされるプレーヤーというのは、ごくわずかです。私見では、カカーは一応「トップ下」ということにはなっていますが、「フィニッシャー」の要素が強く、あまり「ラストパスを出す人」という印象を受けないので、ブラジルらしい「10番」とは異なるように思います。

このポジションでは、現代サッカーの流れと異なる選手が当てはまるようで、そのためにポジションそのものが無いチームが多くなっています。最近の「マスターピース」は既に引退したジダンで、彼はこのポジションの選手でありながら、プレースピードを落とさずに驚異的なテクニックを発揮したので、プレーを確立していました。ジダンが引退した今、その系譜を継ぐ選手がヨーロッパにはいるようには見えません。もはやヨーロッパではこうした特殊技能の選手より、オールラウンダーを求める傾向の方が強いようです。では南米では?ロナウジーニョは、よりフォワード的な選手だと思います。「ラストパスを出す選手」ではありますが、「ゲームメークする選手」とは言えない感じがします。ブラジル代表やバルセロナでは、ボランチやピボーテといわれるポジションの選手がゲームを作っている感じがするのです。

「エンガンチェ」はアルゼンチンの伝統的なポジションの概念で、マラドーナのようなタイプが一つの完成形で、今にも引き継がれているようです。この「エンガンチェ」の典型的なプレーヤーがリケルメです。現在では、彼の評価は、「リケルメと心中するか、リケルメを外すか」というある意味「究極の選択」のようになっています。

確かに、リケルメを外してチームを作った方がスムースでしょう。しかし、天才肌の選手一人にチームの命運がかかる、そんなチームには「一つのサッカーにおける美学」を感じます。躍進した時のビジャレアルがそんなチームでした。その後、チームはリケルメを外し、普通のチームに変貌しました。それでもビジャレアルが成績を落としたかと言うとそうでもないのですが。

リケルメを使うからには彼を中心としたチームでなければならない、というのが彼の所属するチームがいい成績を出す条件になってしまいます。果たして、手堅いユベントスのようなチームが、いくら彼のプレーが魅力的でもそこまでリスクを負うのでしょうか?でも、もしユーベでリケルメが活躍出来る状態が出来たら、「強いけれどつまらない」とも言われるユーベのイメージがガラリと変わるでしょう。ジダンでさえも適応しなかったユーベに、さらにプレースピードのゆったりとしたリケルメが適応出来るのか?疑問は残りますが、願望も含めて、そんなユーベ及びリケルメが見てみたい、これは1サッカーファンの夢でもあります。

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posted by ball_no_think |17:33 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年10月05日

ジーコ監督再考論

いや、フェネルバフチェ、チャンピオンズリーグでやってくれますね。番狂わせの多い今季のチャンピオンズリーグでも、最もいい意味で期待を裏切ってくれたのがフェネルバフチェ&ジーコ監督。

ジーコ監督に対して、日本代表の時だけを見ていた人にとっては、「惨敗」のイメージしかないかもしれません。また日本代表においては、「何もしない監督」のイメージが板に付いてしまったでしょう。

フェネルバフチェを率いてからも、現地のメディアの評価は、
「戦術が無い。古いサッカーをやっている。」
という事が、日本のメディアを通して聞かれました。


ところが、今のチャンピオンズリーグにおける躍進はどうでしょう。もちろん、フロックと片付けることも出来ますが、ジーコ監督の生き生きした表情を見て、
「日本代表の時だけ、おかしかったのでは?」
と思ってしまう次第です。

もともと、ブラジルのスポーツ大臣を辞めてまで、当時2部の住友金属に入ってきたのは、
「プロ化が始まる日本で、ぜひサッカーを盛り上げて成功させたい」
という一心で、地球の裏側まで来てくれたのです。

その時というのは、「熱血指導」そのもので、スパルタ式の指導も辞さなかったと聞きます。鹿島アントラーズの今があるのも、その時の「厳しさ」や戦術的指導、プロのメンタリティの教え、など、「放任主義」とは程遠い、「教育的指導」だったと聞きます。

思うに、日本代表では、選手を大人扱いし過ぎたのではないでしょうか。遠慮があり過ぎたのではないでしょうか。もっと「積極的指導」がジーコさんの考えにあれば、違っていたのでは?

日本代表は、ジーコさんの選んだメンバーでは、「大人扱い」するほど成熟してはいなかったのでしょう。アウェーのアブダビで、宮本選手を中心に話し合いが行われた事が、あたかも驚くべき事のように報じられたのです。もとよりチームとしてコミュニケーションが無さ過ぎたというべきではないでしょうか。本番でも「10番」中村俊輔はコンディション不良、最も国際経験豊富な中田英寿は、「チームに一番馴染んでいなかった」という評判です。このチームがそもそも成熟していなかったのではないでしょうか。

一方、フェネルバフチェの選手は、いい意味でも悪い意味でも成熟していて、大人なのでしょう。ブラジル人選手が、伸び伸びとやっている様子がよく分かります。トルコの選手も、個人技には優れていますから、上手くモチベーションを高めればこうした結果も出てくるのでしょう。

ジーコ監督時代に選ばれていて、オシム監督時代に選ばれていない選手は、そうした「成熟度」に難がある、とオシム監督に見られているのではないでしょうか。どうでしょう?

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posted by ball_no_think |17:45 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(23) | トラックバック(0)
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2007年09月20日

バルサ対リヨン戦を観て

バルサ対リヨン戦。注目のカードでしたが、メッシ一人で決まった感じですね。

それはいいのですが、リヨンが心配です。かなり連動性がなくなっていて、ひょっとしたらグループリーグ敗退もあるのではないかと思います。シュトゥットガルトが控えていますからね。

バルサは、守備は引いていると安泰なのですが、中盤の守備はルーズに感じました。両チームとも、中盤が空き過ぎのような気がします。これではビッグイヤーは遠い感じです。

ヤヤ・トゥーレは効いていましたが、センターバックとの距離感がイマイチ。また、守備陣も指示があってそうしたのか、プレスを掛ける位置が低めでした。


それより、「お金の少ないクラブの希望」だったリヨンはどうしたのでしょうか。あれでは、何も光明が見出せません。ジュニーニョもただのFKの選手になっています。ペラン監督の更迭ですね。まあ、リーグアンでも調子が出ないようですし、選手間の不和の問題も聞かれます。そろそろサイクルが終わったという見方は先シーズンでありましたので、事実そうなると思います。フロントが、今シーズンは改革を迫られる時期と認識していればいいのですが。

ロナウジーニョは重そうでした。あれでは・・・

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2007年09月19日

今日のCLは波乱が多いですよ、間違いなく!

今日の一番の注目カードといえば、バルサ対リヨンでしょうか。バルセロナ圧倒的優勢の声が高いですね。エトーの離脱が、かえって多すぎるアタッカー陣の調整に役立つという声もありますし、それはアーセナルにも言える事で、この二つのスタイルの似通ったチームの、アタッカーの存在が及ぼす影響について、興味深く観たいですね。


リヨンですが、バルセロナに勝つ可能性は結構高いと思っています。バルセロナの問題は、守備陣。ヤヤ・トゥーレやCBの個々の能力に問題はないのですが、コンビネーションと言うか組織作りにおいて、個人頼みの所があり、これは危ないです。特に、昨シーズンまでリヨンにいたアビダルの所は、お互い情報がバレている事もあり、リヨンに狙われるでしょう。リヨンは、アビダルを攻めるか、アビダルを封じるか、その二つの選択肢を考えるだけで済みます。展開がもつれると、リヨンの方が、ジュニーニョというセットプレーの武器があるので、リヨンは正GKのクペを欠いているといっても、リヨンの一発の方が分がありそうです。また、バルサのアタックはアンリという不確定要素があり、リヨンのアタックに比べて継続性に難があります。昨日の試合を観ても、継続性に難のあるチームは強い戦力を持っていても引き分けています。


ローマも危ないでしょう。ディナモ・キエフは虎視眈々とチャンスを狙っています。「走る」のがローマのスタイルですが、それはディナモの方がお得意としている所。ここは引き分けそうですね。ローマのサポーターが暴れないといいのですが。

アーセナルは、アタッカーが整理されて、むしろセビージャに完勝するでしょう。楽しいサッカーを楽しみに見ようと思います。


問題は、インテルです。あのジーコ監督のフェネルバフチェのアウェーです。鬼門かもしれません。良くて引き分け。キブーが出られない事や、ロベルト・カルロス封じにサネッティが動かざるを得なく、アタックの威力が半減するでしょう。あと、レンジャーズもホームですが危ないです。シュツットガルトは昨シーズンブンデスリーガの王者ですし、レンジャーズのスタイルは研究されると案外脆いように思います。

安泰なのは、マンチェスター・ユナイテッドだけ。ここはルーニーが間に合わなくても選手層の厚さで勝てます。スポルティングはそこまで強くありません。

あとの2試合は、引き分けの可能性大です。決め手がないのです。アウェーのチームの方が戦力的に強いので、だから引き分け。



しかし、レアル対ブレーメン、シャルケ対バレンシアを見ましたが、スペイン勢強し、ですね。レアルは、小細工が減ってパワフルなサッカーに見えました。ファン・ニステルローイやアルゼンチン勢の影響が大きいのでしょうか。スナイダーやメッツェルダーのパスのレンジの長さもそういうイメージを抱かせるのでしょう。バレンシアは、守備がメチャクチャ堅い。シャルケが攻めあぐんでいたという印象もありますが、チェルシーとの「しのぎ合い」の試合が早くも楽しみになってきました。ビジャも相変わらず175cmなのにしっかりゴール決めているし。日本にもビジャみたいなFW出てこないかなあ。

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posted by ball_no_think |16:14 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2007年09月18日

今日のCLの予想

今日のCL、いろいろ波乱があると思いますが、注目の試合の予想をします。

チェルシー、ミランは固いでしょう。リバプール、レアルも勝つと見ています。

波乱があるとすれば、オリンピアコス対ラツィオ。ここですね。ラツィオはまだチームが固まってていない状態。オリンピアコスはあまりメンバーが変わっていない事と、ギリシャのチームはホームは強いです。

中村俊輔の活躍が待ち遠しい、シャフタール対セルティックですが、シャフタールはホームの利があります。セルティックは、戦力ではやや優っているように思います。と言うのは、チームの背骨が変わっていない事で、先シーズンと同じ戦い方が出来るからです。でも、引き分けがやっとの所ではないでしょうか。セルティックは、ホームで全部勝てばいいのです。そういうチームですから。

バレンシアは、個人的には期待しているのですが、リーガの出だしも悪い事もあって、引き分けに終わりそうです。シャルケはそれほど強いチームではありません。

明日の方が、波乱がありそうです。

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posted by ball_no_think |11:23 | 世界のサッカーの趨勢 | コメント(4) | トラックバック(0)
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