2007年05月28日

台湾日記 4月20日

~バドミントン・マガジン6月号『台湾バドミントン紀行』の番外編。バドマガ編集部"快"が台湾で体験したアレコレを日記風につづっています。第2回。

4月20日 大会1日目

 今日はいよいよモーニングカップ初日。開催地である台北市総合体育館に着きましたよ~。ここはえらくビッグ! 7階建ての建物は、1階、4階、7階がそれぞれ10面を敷けるつくりになっていて、2、3階は1階の、5、6階は4階の観客席になっている。つまり天井が高くて、開放感あふれるつくりなのだ。
 しかもこの体育館がすごいのは、7階の照明がバドミントン専用になっていること。コートとコートの間に蛍光灯のパネルが設置してあり、試合中、目に光が入らないよう配慮されている。世界トップ選手の輩出率は日本が上回るけれど、一般市民プレーヤーへの心配りは間違いなく、台湾が上だと思う。

 さて、私の試合は午後5時20分から。それまでは、いろんな人の試合を観ることにする。モーニングカップは年齢別の試合はもちろん、親子ダブルス、夫婦ダブルスの部など、ありとあらゆる種目があるので何がどこで行なわれているのか、体育館をまわってみないとわからない。
 そこでまず1階で行なわれていた3Pという3対3の試合から観始める。これは60歳以上という年齢制限があり、年齢を重ねた人でもバドミントンを楽しんでもらおうという趣旨で昨年からスタートしたそうだ。3人でコートをカバーすれば、あまり動かなくてもラリーになるという考え方が元になっている。
 日本からも北海道から来た島谷さんが参加。「この種目は年配者への贈り物ですよね」とうれしそうに話していた。
 なおバドミントンのメッカ、インドネシアでは3対3の打ち合いは”ティガティガ”と呼ばれ、練習のひとつとして行なわれている。しかし、こちらはトップ選手が返りの速い球に慣れるための訓練。同じやり方でも、人が違えば、まったく逆の目的になるというのはおもしろいですね。

 さて、いよいよ私の試合時間が近づき、20代、30代の部が行なわれている4階へ移動…。すると…おおっ~すごい熱気だ。60代から80代までの部が行なわれていた1階は、球がスローで楽しさ一番! という感じだったけれど、こちらは違う。こ、こ、この雰囲気は、アレですよ。市民大会とかで腕に覚えのある1部の人たちがかもし出している、オレは強いぞオーラですよ。まっまぶしい~私、超場違いだわ~。

 しかし、冷静になってよく観ると、強い人もいるけれど、そこそこの人もたくさんいる。学生時代、部活動的にバドミントンをやっていて、社会人になってもやめられない人、また社会人になってバドミントンの魅力にとりつかれた人たちなど、愛すべき一般プレーヤーたちだ。
 私の目の前ではミスして「アイヤ~」と頭を抱えたり、ミスしたパートナーをラケットでちょんっとなぐさめている人がいたりして、バドミントン愛好家の悔しい気持ちや相手を思いやる方法などは万国共通なのだと思い知らされる。毎年、モーニングカップに参加している日本人たちは、自分たちとの共通点や違いを探すことがとてもおもしろいのだろう。
 そうそう、忘れてました。この日、私のダブルス、さっくり5本で負け。組んでくれた地元の方は私と実力が変わらず、2人でミスしまくり。まったく歯が立ちませんでした。ここ半年、私に稽古をつけてくれた” わいるどぐーす”、千代田区協会のみなさん、ごめんなさい。
 でも試合終了後は、プレゼント交換して国際交流に努めましたよ。これこそ、モーニングカップの真髄。あちらもプレゼントを用意してくれていたことがうれしかったです。

posted by bad-maga |20:54 | トラックバック(0)
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