2009年06月15日
今がCHANGEのとき!
開口一番、竹内公輔選手はこう言っていました。 「勝てる相手だったのに、自分が勝負所でターンオーバーを連発してしまって…それが今、すごく悔しいです」 大会を通じて、あれだけターンオーバーを気にしていたはずなのに、最後の最後で、またもやってしまった。 「JBLでは自分がショートコーナーでボールをもらうと、トップに簡単に返せるのだけど、韓国はそこをディナイ(パスを簡単に受けさせないように、パスコースに手を出しておく守り方)して、自分のパスを狙われていた」 彼自身も言っていたけど、間違いなく、不注意なミス。 そういった負けに直接つながるミスっていうのは、わかりやすいというか、忘れられないミスだから、今後、公輔選手が成長していくためのステップになればいい。 いや、公輔選手だけじゃなくて、チーム全体がその意識を共有しなければ。 体格で劣る分、流れを必要以上に大切にしなければ、日本が勝ち抜くのは難しいわけだから。 ある意味でターンオーバーは一番の敵ともいえる。 もちろんまったくミスがないっていうのは難しいことだけど、それでも完璧を目指さないと、世界の扉は開かない。 公輔選手はこうも言っていました。 「58点しか取れていないので、オフェンスには問題があります。自分も積極的に狙って、点を取りに行けるように…もっといい状況でボールがもらえるようにしたい」 折茂武彦選手に頼っているようにも見えた昨日の中国戦。 それはチームとしての作戦なのだそうだが、それでも1人に集中していたら、ディフェンスだって守りやすい。 結局はオリモだろ!? って感じになるから。 勝負所で折茂選手に打たせるのなら、それ以前にほかの選手が相手に脅威を与えなければ。 ヤバい、ニホンはオリモじゃないのか? って思わせておけば、必要なときに折茂選手だってノーマークを作りやすいはず。 そのあたりは竹内譲次選手が見せ始めているけど、他のメンバーももっと顔を出してほしい。 ゾーンディフェンス攻略も、間違いなく、課題。 「アウトサイドの選手がパスを入れたいときにインサイドオの選手がいなかったり、逆にボクがフラッシュしたときに、ボールを外で回したりしていて、タイミングが悪い…チームの共通理解がまだ2カ月ではできていないので、これからの2ヶ月間で練習していきたい」 と。 そんなコメントを聞き直していると、ふと思ったことがある。 今回のメンバーのうち、竹田謙選手、石崎巧選手、岡田優介選手を除く9人は、2006年の世界選手権を経験している。 さらに伊藤俊亮選手を除いた8人は、2007年のFIBAアジア@徳島も同じチームでプレイしている。 そのなかでゾーン攻略の練習ってしていかなったのかな? ヘッドコーチが変わると、以前の作戦を使ってはいけないのかな? もっと自分たちからゲームを作ってもいいと思う。 ホッブスHCのバスケットを表現するのは当たり前だけど、コートで目の前の状況を打破するのは、結局は5人の選手なわけだから。 これまで作り上げてきたものを利用するのも必要だと思う。 それが「経験」という武器なわけで、生かしてこその「経験」。 韓国もホ・ジェHCが5月上旬のKBL終了後に就任したそうで、それから大会を迎えるまで練習期間はかなり短かったらしい。 海外から新しく来て、言葉の壁のあるHCと、同じ国の、しかもKBLのチームを率いていて、所属選手もいるHCという違いはあるにせよ、新体制・短期間という意味では同じような状況だったのではないか。 それでも優勝できた裏には、歴代、韓国バスケとしてつながる何かがあるからなのではないかって思うわけです。 じゃあ、日本のバスケットって何? ディフェンスからの速攻はよしとしても、じゃあ、ハーフコートオフェンスになったら? なんて、今に始まった議論ではないと思うけど、これからホッブスHCの下、日本のバスケットの土台を再構築してほしい。 土台がしっかりしていないと、ウワモノがどんなに立派に見えても、脆かったりするんだから。 経験を積んできているとはいえ、公輔選手も、譲次選手も、折茂選手を除く(ごめんなさい)選手は、みんなまだまだ若い。 年齢的にも、プレイヤーとしても。 公輔選手は 「確実に未完成のチームだと思うので、これからどんどん強くなっていくと思います」 と言っていました。 8月のFIBAアジア@中国もそうだけど、それ以降も永遠に続いていく日本代表の形を彼らには見出してほしいですね。 勝ちを経験し、負けを経験した今こそが、本当のCHANGEのときだ。 ということで、本日も―― ご愛読感謝、Good Day & PEACE!
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posted by DECO |15:51 |
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