2008年06月19日

えっ、今のノーファウル???

どうもどうも。
17日の朝に無事、スペインから帰国したDecoです。

さて、今回の世界最終予選は、いろんなことを感じることができた大会でした。
そのなかでちょいと感じたのが、ファウルコールの違い。

対チェコ戦のあと、田中利佳選手が「リバウンドが取れなかったのが大きかった」と言っていたんです。
それを聞いた小生は、でもその対策はしていたんでしょう? と切り返します。
すると…
「でもやっぱりボックスアウトをしていても、後ろから取られちゃうんです。もっとファウルすれすれでやらないといけなかったのかなって今は思います」

この「ファウルすれすれ」ってのが結構やっかいものなんです。
ファウルかファウルじゃないかって、結構、体で覚えているもの。
たとえば、センターがポストアップをしていて、ディフェンスが後ろから手を出してパスをカットしたとします。
日本だったらほぼファウルを吹かれます。
接触はしてなくても、後ろから行ったってだけで。
小生もセンターだったので、そういうことが多々ありました。
でも、この大会ではボールに行っていると判断されているのか、あまりコールされません。
で、パスをカットをして、ファストブレイクにつなげてました。

手の長さが違うっていうこともあるのかもしれませんが、日本はそういうディフェンスができなかったような気がします。
後ろから手を出したらファウルっていうこれまでの経験が、そういう動きを制限しているのかな。
それとも、勤勉な日本人には、ギリギリのラインを探って、そこを突くっていうずる賢さがないのかな。
ともあれ、そういうところにも差を感じたわけでして。

相手センターがボールを受けて、そこからパワー勝負になったら、ほぼ負けます。
押し合いで頑張っても、そこで力尽きて、高さでやられます。
それならば、やっぱりボールを持たせないことが大切。
そのためには手を出していく。
でも、日本じゃファウルだから、なかなか手が出せない。
もたれる。
やられる。
日本もセンターにパスを入れたい。
手を出される。
カットされる。
速攻を喰らう。
That's 悪循環。

もちろん、日本の審判はルールに沿って吹いていると思うのですが、世界ではこうもクセがあると…
世界はセーフだけど、日本ではアウトっていうんじゃ、選手はファウルコールに戸惑って、自分のプレイなんてできないッスよね。

日本と世界とで微妙に笛が違うように感じるのは小生だけでしょうか?
前に国際審判のHさんに話を聞いたときは、「そんなことはない、同じだよ」とおっしゃっていたのですが、この大会を見るにつけ、やっぱり…と思った次第でして。
日本人の審判の方も見に来ていたので、今度会ったら聞いてみようと思います。
ただ、このへんの線引きを、協会を挙げて選手たちに周知徹底させないと、世界で勝つのはなかなか難しいのではないでしょうか。
…もちろん、それだけで勝てるわけではありませんが。

世界はデカイ!

そんなことを思っていたのに、書き忘れていたので、忘れないうちに追記しときます。

ということで、本日も――
ご愛読感謝、Good Day & PEACE!


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posted by Deco |14:55 | 日本代表 | コメント(4) | トラックバック(0)
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えっ、今のノーファウル???

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初めてコメントさせていただきます。
ファールについて書かれていたのでつい、ーー。
この大会とほぼ同時進行でTV観戦していたNBAは同じ競技とは思えないでしたね(笑)。NBAはエンターテインメント重視っていうのはわかりますけど・・・。世界予選のファールコールは??トラベリングの判定基準も??あまりに試合が止まりすぎ見てるほうもイライラがつのりました。
ということで世界でやるには、世界基準で強化を! 失礼いたしました。

posted by のみすけ | 2008-06-20 17:25

お帰りなさい!!

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Decoさん、予選取材お疲れ様でした☆
いっぱい更新されていて嬉しかったです!!
前に一度コメントさせて頂いた者です。

日本で試合見ていましたが、北京に行けなくて残念でした。。
もちろん多種多様のスポーツ選手が北京行きを目指して励んでいるのを、何となしには分かってはいたものの、
やっぱり世界舞台に日本のバスケが見れないのは寂しいというのが本音です・・・

数日前に「闘争心」という話が出ていましたが、そこは私もすごく色々と感じました。
比べることではないのかもしれないけど、時期的に重なってちょうどNBAファイナルも観ていたので、
余計に何とも言えないもどかしさを感じずにはいられなかったというか。
「秘めた闘志」とはまた別の「’勝つ’ことへの執念」ってやっぱりあるんじゃないかって思います。
その思いが強ければ強いほど、普段の練習や努力の結果とは別の、なんというか、
上手く言えないんですけど、ここ一番という時の集中力だったりに繋がるんじゃないかって。
少なくとも、NBAファイナルのセルティックスにはそこを感じた気がして。。
(レイカーズのターンオーバーの多さに唖然でした・・・)

って、なんだか半端者が偉そうなこと言ってしまってスミマセン(o>_<)o
またいっぱい更新してください!!

posted by sena | 2008-06-20 18:16

えっ、今のノーファウル???

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のみすけさん、senaさんへ

コメントありがとうございます。
のみすけさんがおっしゃるとおり、世界で戦うのなら、世界基準をしっかりと把握しておく必要があると思います。
ただでさえ島国で、頻繁には外国のチームと試合ができないのですから、他の国よりも必要以上に敏感になってほしいと思います。
…って、そんな小生も鈍感の類ですが。
いかん、いかん。

senaさんのおっしゃるとおり、小生は最終戦しか見てませんが、セルティックスの「勝ちへの執念」みたいなものはテレビを通じても感じました。
またレイカーズのターンオーバーについても、日本代表同様、あれだけミスが多いとリズムは掴めないよなって感じました。

ルールや見せ方など違う面も多いですが、やはり同じスポーツですから、学ぶべきところも多い。
やっぱり見て学ぶことは大切ですよね。

posted by Deco | 2008-06-20 23:30

えっ、今のノーファウル???

コメント投稿者ID :

国際審判と国内の審判は基準がたしかに違いますよね。
トラベリングに厳しかったな~という印象でした。

国内の笛ですが、やっぱり軽いですよね。
今年1月のAJ決勝、富士通‐JOMOの4Qで諏訪選手が矢野良子選手のドライブをブロックしたプレーがありましたが、ファールの判定でした。ブロック自体はノーホイッスルで体で少し押したという判断だったようです。諏訪選手がブロックに来れないことを見越してか、三谷選手も同じような位置から同じようなドライブを続けざまにしました。諏訪選手はついていたもののブロックには行かず。
ペイント内で少し押したぐらいでホイッスルというのは国際試合を考えた場合どうなのかなぁと思います。

それとセンターに対するパスカットですが、日本人選手はインサイドに入ったボールは前に出て行って結構パスカットしていたと記憶していますが。後ろはほかの選手がヘルプに来て挟んでました。これがインサイドで思ったほどやられなかった要因と個人的には考えています。
後ろから手を出すというのと違うかもしれませんが。

矢野選手がラトビアの#8にドリブルを後ろからカットされましたよね。笛は鳴りませんでした。
ラトビア#8はスローインの時に足を出しますよね。

posted by るうと | 2008-06-22 19:46

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