僕の中の大投手 諭

これ日本人打者じゃない?

このエントリーをはてなブックマークに追加

MLB殿堂入り選手が発表されましたが、今回もエドガー・マルティネスは届かなかったですねぇ…もうほとんど無理っぽい雰囲気になってきたのが悲しいところです。ホフマンやゲレーロなら次回あたり殿堂入りしそうな感がありますけれどね。 でもティム・レインズだって、名選手には違いないが選手人生後半の衰えが急激なこともあって殿堂入りは微妙かなぁ?と思っていたのが、今回資格最終年でギリギリの殿堂入りでしたから、最後まであきらめてはいかんですな。
レインズといえば、6年連続70盗塁以上をマークしつつ首位打者とシルバースラッガー賞も獲得し80年代メジャー最高のスピードスターとまさに絶頂期にあった1986年オフにアンドレ・ドーソンボブ・ホーナーとともにFA宣言するも、当時各球団のオーナーたちが共謀して高額FA選手との契約を避けた陰謀に巻き込まれて、大活躍したのにもかかわらずどこともFA契約出来ずに僅かな昇給だけで元球団に戻ったというエピソードがありました。 この話思い出す度にレインズや既に殿堂入りのドーソンと比べてしまうと、ホーナーって小物だよなぁ(爆)、そりゃ自信たっぷりに高額契約求めてもレインズやドーソンでさえFA契約ダメだったんだもの、MLB各球団に鼻であしらわれて日本へ行く羽目にもなるわなと、どうしても思ってしまう私なのです。
んで、このブログは今や過去に殿堂入りした選手の話題よりも、将来殿堂入りする選手が隠れているかもしれないドラフト会議の方が好きなので本題はそっちの話でして。

2017年MLBドラフト会議で今のところ大きく注目されているのは、高校生ならばノートルダム高校のHunter Green(ハンター・グリーン)ですか、右投手としても遊撃手としても高く評価されているが同時にどちらも粗削り感と高い伸びしろを感じさせるという、良くも悪くもロマン溢れる人材ですね。
大学生ではノースカロライナ大のJ.B.Bukauskas(J・B・ブカウスカス)、ここ数年MLBドラフトの話をすると必ず顔を出すバンダービルド大よりKyle Wright(カイル・ライト)、フロリダ大のAlex Faedo(アレックス・ファエド)ら3人の右腕投手に、またまた顔を出してきたバンダービルド大より巧打堅守俊足に加えて野球IQも評価されているという外野手Jeren Kendall(ジェレン・ケンドール)らがトップクラスの注目を浴びています。 高校生のグリーンにこの大学生4人を加えた計5名の選手が、現在だいたいどの識者においても2017年ドラフトにおけるトップ3までに上げている最高クラスの人気選手たちですね。

この中で個人的に気になるのはファエドとケンドールです。 ファエドは、昨年このブログでも紹介していたA・J・プーク(2016年ドラフト全米6位でオークランド指名)とともにフロリダ大で強力先発ローテを形成した投手で、速球は92~95マイル(148.1~152.9km)と驚くほどのスピードではないですが、昨年開催の第40回日米大学野球選手権大会で来日していた彼のその真っ直ぐの角度が桁違いでしてねぇ。 更に沈み込むチェンジアップも素晴らしく、彼の投球をテレビで見ていてこれはなまじ100マイルを自慢するような単純なピッチャーよりよっぽど球質が上で打ちにくいだろうな、効果的だろうなと印象深く、事実日本代表打線は日米選手権第2戦で先発したファエドにほぼ完璧に抑えられていました。2年生ながら日本代表に選ばれていた立命館大の辰己涼介ぐらいだったかな?ファエドからまともに長打を奪っていたのは。
そういやその辰己、大会第5戦でもミズーリ大のTanner Houck(タナー・ホーク)― 彼もまた今年のMLBドラフトで全米20位ぐらいまでには指名されると言われているトップクラスの人気ドラ候補ですが ― そのホークよりセンターバックスクリーンに叩き込むホームランを放っております。 話は少し脱線しますが、辰己は今年四月になってもまだ大学3年生ということもあってか、今は日本のプロ野球ファンたちに案外認識されていないようですが、2018年NPBドラフト有力候補として今からでも大いに注目すべき選手でしょう、センスが素晴らしいです。

次にケンドールですね。彼については私、実際に明治神宮球場で生観戦したこともあって余計に思い入れがあります。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
ドラフト会議
MLB
タグ:
宮台康平
タナー・ホーク
辰己涼介
A・J・プーク
ジェレン・ケンドール
アレックス・ファエド
カイル・ライト
J・B・ブカウスカス
ハンター・グリーン
ドラフト会議
ボブ・ホーナー
アンドレ・ドーソン
エドガー・マルティネス

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

これ日本人打者じゃない?

フリッカーさん

いつもどうもです!

ホーナーが(86年オフに限って)小物といったのは、確かロバート・ホワイティング辺りでボクはその言葉を引用しただけですよ~と、言い訳してみます(笑)。
昔、ホワイティングだったが、ホーナーはMLBにおいて好選手であるがかといって当時のレインズやドーソンと違って、打率も低いし毎年体重はオーバーしてくるしでどの球団も決して必死に欲しがるほどの選手でもない、みたいなこと言っていたんですよね。

そうなんですよね、MLBはNPBと違ってとくに右投左打ちが忌避されることって別にないですね。
向うは日本と違って右打ちのスラッガーは腐るほどいるし、左打ちに強制するぐらいだったらスイッチヒッターにしたれ!って文化だから、右左の野手が特別余っているということはないんですよね。
そういうわけでケンドールのマイナス点は体がやや小さいことぐらい?
それでも致命的なまでに小さいと言う訳でもないですし、何より他のポジションと比べて体格の重要度が低めの外野手ですしね。
MLBは日本とは違ってひたすらフルスイングのスラッガーがうじゃうじゃいる環境ですから、振りまわしたがる性格がないだけでも彼のことをMLBの首脳陣は重宝するはずです(笑)。

私も最初、なんでケンドールがアメリカの玄人筋から妙にドラフト予想で高い順位ばかり予想されているんだろ?と首をひねったものですが、よくよく考えると私が勝手に日本の価値観に照らし合わせていただけで、米国の価値観では彼は結構貴重な人材なのかもしれません。
逆に辰己なんかフリッカーさんご指摘の通り(NPBの)ドラフトでは珍しくないタイプなので、彼の方がドラフトで案外苦戦するかもしれないという何ともやるせない可能性もありますよね。

これ日本人打者じゃない?

ボブ・ホーナーが小物、ですってぇぇ!?!?(←語尾のオクターブが上がっている)

ドラフト後、マイナーを一切経験せずにいきなりMLBデビュー(←元ロッテのピート・インカビリアもそうでしたっけ?)した長距離砲。ヤクルトでもデビュー戦からいきなり本塁打を連発して、阪神投手陣を絶望の淵に叩き込んでましたよねー。あの時の凄さや衝撃は、30年たった今でも鮮明に思い出せますよ。
まぁぶっちゃけ、ホーナーの入団によって出番を失ってしまったマーク・ブロハードの方が個人的には好きだったので、ひそかに複雑な思いもありますけれども(爆)。また当時、ファミコンで起用したホーナーの長打力が人間離れレベルにものすごかったこと、単なるバントの状態でスイングすらしていないのに楽々スタンドまで打球が飛んで行ったことまで思い出しましたわ(苦笑)

2017MLBドラフトも、気づけばもう残り半年を切っていることにビックリ。早いものですねー。
以前にフムフムさんが記事で紹介されていた、ルイビル大学のブレンダン・マッケイが私にはずーっと気になる存在です。速球のMAXはやや抑え気味ながら変化球の切れや制球で勝負できる、トータルバランスに優れた左腕投手のようで。また打撃面でも身体の軸がぶれずに強烈な打球を飛ばすという、本当に二刀流挑戦を勧められそうな感じですよね。ケガなくドラフトを迎えてほしいものです。

ジェレン・ケンドールもそうですね。小技をあれこれ駆使して、打席や塁上で相手バッテリーが嫌がるありとあらゆることを仕掛けてくる、おそらく性格悪いであろう選手(笑)。かと言って非力なタイプでもなく、甘いコースに入った失投は見逃さずにとらえて長打にもできますしねー。こういう選手がスタメンの1番や3番にいると心強いだろうなぁ、なんて思います。攻撃のバリエーションが一気に広がりそう。

体格的にはさほど大柄ではなく、右投げ左打ちの外野手…とだけ聞くと、少なくとも最近の日本では需要が高くないですし、ドラフトでもなかなか積極的な上位指名というのは考えづらいところではあります。…これは別に、辰巳涼介(立命館大)を遠回しにディスっているわけではありませんよ?一応言っておきますけれど(汗)

ただ、その一方で実は個人的にですが、近年のMLBドラフトでは意外と左打ちの外野手が評価される傾向が見受けられるようにも感じています。スラッガーも良いけれど、むしろクラッチヒッタータイプの選手が。少しずつですけれど、日本とは選手の好みや評価ポイントが変わってきているような…?
もしこの予想が当たっているならケンドールはおそらく高い順位で指名されるでしょうし、ひいてはアメリカ代表チームの国際試合における戦術や選手起用法などにも今後、少なからぬ影響が及んでいくようにも思うところです。

こんな記事も読みたい

来オフからFA市場激変!トランボー&バウティスタ古巣残留決定 クオリファイングオファーに苦しんだ 【「KC」だよ!「カンザス」ではない!】

バリー・ボンズは必ず殿堂入りすることになる【MLB 戦いの原理を求めて】

第93回箱根駅伝チーム別統括~創価大学~【愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」】

タイソン・ロス獲得だったり、ハミルトンとマイナー契約したり。【日本在住レンジャーの雑記】

ラグビー日本選手権からの大学枠撤廃はラグビー界レベルアップの証【スポーツ えっせい】

スケート部・日本学生氷上競技選手権大会(ホッケー部門) 決勝対明大戦【「中大スポーツ」新聞部ブログ  ~劇闘中大!中大から大学スポーツを熱くする~】

第93回箱根駅伝チーム別統括~帝京大学~【愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」】

第93回箱根駅伝チーム別統括~東海大学~【愛下哲久の「駅伝野郎、らぶりん」】

ブロガープロフィール

profile-iconb96077

ブログの目的は第一に自分の備忘録なのでアマ野球観戦の記録が主になりますが、一応ドラフト会議や北海道日本ハムファイターズ中心にプロの記事もあげます。

心に残ったヒロインは飯山プロ初本塁打時の「打ったら走るのが基本ですから」
ちなみに好きなヒロインはマクロスFのシェリル・ノーム(Fつながり?)

でも一番美人なのはアルト姫(笑)
  • 昨日のページビュー:764
  • 累計のページビュー:5017543

(06月29日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 島袋・一二三世代の彼らをおぼえていますか目と目が合ったときを
  2. 近田怜王も加入!JR西日本、着々と…
  3. 特にひねりのないファイターズドラフト予想2015
  4. 皆イチローの凄さをわかっていないんじゃないのか?
  5. ドラフト指名者たちをレッツ・ネガティブ&ポジティブシンキング!2016
  6. 特にひねりのないファイターズドラフト予想2014
  7. ドラフト指名者たちをレッツ・ネガティブシンキング!
  8. ライアン、マリナーズやめるってよ
  9. 知られざる2013年ドラフト候補たち
  10. ファイターズスカウト会議で意外な名が

月別アーカイブ

2017
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年06月29日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss