2009年04月26日

山形とスリウィジャヤと神戸とイナと宇佐美。

うーん、他のブロガー達が、なぜにあんなにこまめに更新できているのか最近不思議でしょうがない毎日です(笑)

というわけで、ちゃんと書きたいと言っていた山形線もgdgdなまま書けず。。。

今頃、新幹線の中で、書いてたりして。
いやー、N700系の無線LAN化は本当にありがたいっす。

1.スポーツバー観戦の山形戦

とにかく、この日は朝から、嫌な仕事が多くて、夕方には会社からトンズラする方法を検討する思考モードにと注入(笑)
そしてたまたま、すれ違った同じガンバサポの同僚を拉致って、ディスコパンツへ逃亡しました(爆)

店内はガンバサポばっかだったような気がします。
とりあえずビールを注文して、いざ観戦!!

山形いいチームです。
特にFWの長谷川とCBのレオナルドは面白いな。
レオナルドは確か、ガンバのCB獲得候補にも上っていた選手です。

まぁまぁなスタートだったけど、さすがに戦前の予想を覆して、勝ち点を順調に積み上げているチーム。
次第に窮屈な戦いを強いられてきます。
その時点で、拉致った同僚は、イライラしてくるし(笑)

そんなイヤ~な空気感もかすかに漂いつつあった前半最後に、サクッとCKから山形に点を取られてしまいます。
・・・その前からパクのチョンボもあって、店内は阿鼻叫喚(笑)
・・・失点シーンでは、地獄絵図?・・・ではなくて、「あ~!!」っていう悲鳴やら失望の声。

おいおい、また先制点献上かい!
・・・って思ってたら、またもや後半になりエンジンスタート。

我慢の時間はありながらも、遠藤の素晴らしすぎるシュートとレアンドロの見事な左足でなんとか勝ち点確保。

勝ったにもかかわらず、勝利の喜びよりも疲労感と安堵感が満ちた店内。
それが理由かどうかは知らないけど、試合終了と同時に次々と店内を後にするお客さん。
仕方ないので、俺らも出ちゃいました。
ディスコパンツ初めてだったけど、いつもこんなサラッとお客帰るの?

この試合を一言で表現するなら、、、

「素晴らしき遠藤と決定力のあるFW」

・・・って、個人能力頼みかい!(-.-)/

これです。

でも、いいんです!

こういう試合に勝つための補強。
ガンバのサッカーには程遠いけど、今はそれでも負けない事が重要だから。

2.1.5軍のガンバ対スリウィジャヤ

連戦の疲労を考慮してか、対戦相手の実力を考えてか、両方か、今年のアキラさんは、明らかにプチターンオーバーをやってる。

で、ターンオーバーは良いのだが、どうせならベンチ入りメンバーもターンオーバーして欲しい。

スリウィジャヤ相手に、パクと高木と明神を入れておく必要性ある?
特にパクは絶対にいらない。
どんな試合展開を予想したらパクのベンチ入りが必要になるねん!

パクを入れるなら、平井か大塚を入れてやれよ。
使うか使わないかは試合展開だからいいけど、ベンチ入りメンバーはもう少しアグレッシブでもいいと思う。

なんていうか、相手をリスペクトして、油断を見せないアキラさんの気持ちはわからなくはないけど、こういう選手起用を見せられると、彼の下で若手はどうやってモチベーションコントロールできるんだろうかと思わざるを得ない。

最近の若手には、ムチとアメを上手に使ってやらないと、絶対に育たない気がするし。(自分の周囲でも・・・)
外国人監督の若手育成の手法をみていると、やっぱり日本人とは根本的に違う気がする。
もっと、気分を載せてやらないと、自信をつけさせてやらないと成長していかない。

俺はアキラさんの事、大好きだし、信じてるけど育成に関してどう考えているのか、本当に知りたい。
そこをツッコンで調べるマスコミもいないし、ガンバからもそういった情報は発信されない。
育成の名門と言われているんだから、その部分をどう考えているのか、上野山がいない中で、サポに伝えて欲しい。

試合そのものよりも、その点が心配になった。
とりあえず、ACL16強おめでとう。
コンディションを考えても、選手はよくがんばってます。

3.因縁うずまく神戸戦 「KOBE AWAY ?」

とりあえず、関西に向かってるにも関わらず、「KOBE JACK 2009」には参戦できません(T_T)

今年の「KOBE AWAY ?」っていうフレーズええなって思ってたのに。。。

さて、神戸戦。
相手には兄さんツネがおり、こっちにはレアンドロがいる。
彼らがいない時でも、サポ同士激しいブーイングをする一戦で、セレッソ以外では最も盛り上がるダービー。

去年なんかは、神戸の選手が時間稼ぎとも思われるような行動を試合終盤に取った為に、帰りのガンバサポの怒りっぷりは凄かった。
ま、それも大久保に2発も決められた情けないチームに対する失望もあったわけだが・・・(笑)

特にガンバ恒例の電車ジャックは、YouTubeにもアップされて、話題というか議論を呼ぶ事も多い。
乱闘もあったりして、怖いと言う人もいる。

乱闘は論外。
スタジアムに暴力は許しません。
ヴィッセルには導線の分離を徹底して欲しいですし、サンバサポには一線を越えない節度あるブーイングをお願いします。

けど、激しいブーイング合戦は、全然OKです。
それもサッカーの一つの醍醐味だし、そういう雰囲気はとても盛り上がるので^^

で、今年の神戸は苦しんでます。
けど、怪我人が戻ってきた事で、今日の試合は見えない部分が多い。
向こうは休養十分、こっちはインドネシア帰りです。

おそらくこっちがボールを保持する事になると思うけど、相手のカウンターには要注意。
神戸には相性も悪いので、細心の注意を払ってほしい。

ポイントは、宮本といかに1対1の勝負に持っていけるかですね。
彼のストロングポイントは、ずばり「コントロール力」です。
けど、その分高さやスピードでの1対1の戦いでは、負ける事も多くアキラさんもそこの部分に関して起用に悩みがありました。

神戸でどのようなパフォーマンスをするかは分かりませんが、ツネも負けたくはないはず。
けど、彼をチンチンにする事で、ガンバのレベルアップぶり見せ付けてやりたいですね。

試合前に挨拶に来るらしいですが、私は「拍手派」です。
ブーイングする人がいてもいいと思います。
けど、俺は試合前のツネにブーイングは出来ません^^;

とにかく、レアンドロのハットトリックで、神戸に勝てれば最高です。

行けないのは残念だけど、念力だけは送ります(笑)

4.イナ復帰?

まぁ、いつかはこのニュース来るだろうとは思っていたけど、やっぱり来た。

「稲本がガンバに復帰?」

俺は稲本が大好きだ。
彼こそ日本発の完全なる「真セントラルMF」になってくれると信じて疑わなかった。

日本にほとんどいない攻守に完璧な存在になれると思っていたが、欧州でも代表でも、残念ながらそういう存在感は出せていない。
海外へ移籍した黄金世代では、彼が最も長く欧州でのプレーを続けている。

チーム転々としながらも、どのチームからも完全なるレギュラーを勝ち獲る事が出来ずにいる。
そのプレースタイルもチームによりマチマチ。
イングランドでは、攻撃的なMFやサイドハーフを任され、トルコでは完全な守備的ボランチ、そしてフランクフルトでは、試合によってその役割が異なる。

外国人の彼に対する評価は、ずばり「安定感がない」事につきる。
素晴らしい活躍をしたかと思えば、次の試合ではすこぶる低調なパフォーマンスに終わる。
欧州生活の長いにも関わらず、なかなかチーム内での立場を確立できず、指揮官から辛辣な言葉を送られてしまうことも多い。

いつか化けると信じている。

だから、戻ってくるな。
今なら、橋本の方がボランチとして上だ。

以上!

今でも大好きです(^^)/


5.ユース欠乏症と最近の宇佐美

このブログを始めるにあたり、トップの選手だけでなく、ユースや若手に関する情報も取り上げたいと思っていたにもかかわらず、今年はほぼノータッチです(T_T)
ズバリ、ユースに飢えてます!

プリンスリーグも見たいのに、残念極まりないです。
サポに間には、もしかしたら宇佐美のトップ昇格と共にユースへの興味を無くした人もいるのかもしれませんが、そもそも今のユースは「プラチナ世代」と呼ばれる選手達がいっぱいいるんです。

ツネ2世こと、U-17日本代表レギュラーCB 内田達也
1年から完全レギュラーのボランチ 水野旭
プラチナ世代のファンタジスタ 望月聖矢
プラチナ世代のエース 原口拓人

そして、Jr,ユースからの刺客 小谷光毅

他にも期待される選手も多く、成長が楽しみな世代です。

その筆頭がトップに昇格した宇佐美です。
17歳にしてトップ昇格を果たしたガンバの至宝です。
しかし、残念ながら、サテライトでの彼の活躍を耳にする事はあまりありません。

最近の話題では、岡田監督発案のU-20日本代表合宿に最年少で召集された事ぐらいです。
マスコミに無意味に浦和の原口と比較されてましたね^^;

ただ、彼はまだ17歳。
体も出来てないだろうし、元々守備に関しては、原博美に酷評された事もあるレベルです。

しかし、彼を一度でも見たことのある選手、対戦した事のある選手なら誰もが知っています。
89分死んでいても、残り1分でとてつもない輝きを放つ事を!

彼はまだ17歳。
ガンバのトップの試合で使うには、とても大きなリスクがある。
けど、だからこそ彼をその中に放り込む事に意味があるんじゃないかと思えます。

その為にも、ACLの最終戦は「消化試合」に絶対する必要があります。

そこでベンチ入りし、あわよくば出場出来る事が今の宇佐美のもっとも現実的な目標ではないでしょうか?
・・・っていうか、トップでの宇佐美を見たくてたまりません。

対戦相手が激しいプレーのFCソウルなのは、怪我が気になったりしますけど、大事に壊れ物を扱うようにばかりしていても始まりません。
彼に何ができて、何が足りないのかを知らしめる為にも、出場を期待しています。

まったく通用しないなら、それで良し!
意外と使えたなら、それも良し!

彼が使えるようになった時、俺は絶対に彼のユニを買います。
だからこそ、今は買ってはいけないと思って、我慢して買いませんでした(笑)

そして、ユースチーム。
プリンスは難しいけど、夏以降の試合では、必ず見に行きます。
ガンバレ!


今回は以上です。

あ、今、滋賀県に入った。
では。

posted by じゃんぼ^^ |09:15 | 2009 リーグ戦 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年04月16日

2009 Jリーグ 第5節レビュー 大宮アルディージャ戦(A) 「もったいない敗戦」

なんていうか、大宮に負ける時にいつも感じるのが、「もったいない」という感情だ。

これで新たな鬼門というか、苦手な相手の誕生だ。
インタビューでも、オレンジ色相手が苦手ですねとか言われるし...orz...

これで、FC東京、新潟、清水に次ぐ、勝てない相手の誕生だ。
それに、今のサッカーでは川崎Fや浦和、そして当然鹿島にもキツイ戦いを強いられそうな感じがする。

あー、けど、何が腹立つって、引き分けにすら持ち込めなかった事だ。
少なくとも、鹿島も最近苦労してたけど、粘って勝つか、引き分けに持ち込んだりもしている。

リーグ戦を制するチームに「敗戦」はあってはならない。
王者とは最も「強い」チームだと俺は思う。
・・・なのに(T_T)

ちょっと時間もないので、簡単に感想述べます。

  • 確かに後半に見せたガンバのサッカーで、チョジェジンの使い方は見えた。やはり、シンプルにクロスを送れば、日本人CBで彼を抑えるのはとても困難。

  • 橋本を中盤で使う方が、ガンバのパスサッカーの流動性は飛躍的に田高まる。右SBに橋本を置く方が安田よりも安定感はあるのかもしれないが、とはいえ橋本の右SBが十分というわけでもない。なら、よりガンバのサッカーを具現化できる中盤で使う方が良いのは?

  • 遠藤を2列目で使う事は、相手のプレスポイントをあいまいにし、組み立てやラストパスの精度向上にも繋がる。けど、それじゃ、若手が育つはずもないとも思う。結局、二川が果たしている役割を遠藤もできると言う事の話だ。寺田か倉田がこのレベルのプレーに可能性を見せないと、ガンバの将来は頭打ちな気がして仕方がない。

  • ルーカスはレアンドロが入った事で、プレーの質が低下し、プレー選択も狭くなっている。けど、疲労のせいではない。パスを送る先の選択肢が、レアンドロに寄り過ぎ。それは、ガンバのパスサッカーの窒息を意味する。

  • 確かに安田はここ最近調子を落としている。けど、ここで彼を外すという選択肢はない。それは、逆にSBとしての彼を甘やかすという事ではないのか?

  • 大宮戦のような試合展開、対戦相手なら、パクよりも中澤の方が効果的。パクと組んでいる山口がとてもやりづらそうに見える。その最大のポイントが、やはりDFラインの調節だ。パクと山口では、互いに設定したがるDFラインの高さが違う気がしてならない。それは、アタックを受けた際の初動の違いに見える。中澤の方が、絶対に山口はやりやすいはず。そして、明神や遠藤のカヴァー範囲も違ってくる。

  • ゲームの入り方として、相手プレスでのボールロストを怖がって、「受け」の姿勢になってしまうくらいなら、アバウトでもいいから最初だけシンプルに相手DFの裏へロングボールを送り、相手ボールにした後に守備でプレスをかけ返して、ショートカウンターを狙う方が、より攻撃的な姿勢な気がする。(・・・もちろん試合の主導権を握る序盤だけ)

  • 確かに後半のガンバは、良かったけど、それは相手が2点差あって、リトリートしてくれたからでもある。単純に後半のメンバーでスタートすればいいのにと言う問題でもない。俺も意識の問題と、相手に研究されているガンバとしてのアプローチ方法(戦い方)の問題だと思う。・・・なんていうか、自分達の好きな戦い方を工夫なく求め過ぎる。大切なのは、1試合を通してガンバのサッカーを表現できる事。


・・・まぁ、こんな感想です。

大宮強かったし、マトも噂以上に強力な助っ人だ。

けど、負ける相手じゃなかった。
大宮と対戦してまける時は、いつもそう。
リーグ戦を取りたいと言っているチームが負けるような相手じゃない。

たった、5試合経過して、もうこれで2敗だ。
信じられない。

光明が見えた気もするけど、、、、負けんなよ(T_T)

去年優勝した鹿島は7敗でリーグ優勝を勝ち取った。
7敗は最低ライン。
俺は5敗までが王者の条件だろとか思ってる。

なんか取り留めのない、愚痴っぽい文章ですみません。
山形戦はちゃんと書きたいな・・・たぶん(笑)

posted by じゃんぼ^^ |00:00 | 2009 リーグ戦 | コメント(3) | トラックバック(1)
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2009年04月10日

2009 ACL 予選L第3節レビュー スリウィジャヤ戦(H) 「チョジェジンの使い方」

さてさて、昨日のスリウィジャヤ戦。

相変わらず、海外チーム大好きなんやなって思うわ(笑)

頼むから国内チームもチンチンにしてくれ(爆)


さて、寝る前に急いでレビュー!


1.予定通りの5得点

スリウィジャヤには申し訳ないが、どう考えても格下の相手だ。
そしてACLのグループリーグで最も弱い相手だ。
そしてガンバは連戦になるし、リーグ戦での模索が続いている状況にある。

そんな色んなチーム状況や対戦相手の事を考えると、5点差完封の勝利やリーグ戦とは違う選手の起用や采配を試せたこの試合は、満点に近い。

5人のDFを並べ、ベタ引きして縦へのシンプルなカウンターを狙った相手に、ポゼッションは握るもののなかなか崩すまでいかなかったこの日のガンバ。

そんなちょっと嫌な空気を、意外な選手が意外なプレーで打開した。

その刹那、、、そこには二川がいたのだ。
あんなパスは、ガンバでは二川しかできない。
少なくとも私はそう思っていた。

その芸術的なパスが出てくるまで、ガンバは徹底的にマークされる中で、窮屈で強引なパスばかりで、相手DFに引っかかりまくっていた。
その状況で、サイドアタッカーとしてキレのあるドリブルや良質のクロスを送る事が特徴の選手と思っていた佐々木が、まさかのループスルーパスを放ったのだ。

スリウィジャヤのDFは、一瞬動きが止まってしまい、落下するボールにどう対応すればよいかまったくわからないようだった。

レアンドロの決定力も褒められるべきだが、あの閉塞感の中で、輝かしい閃きで、状況を一変させた佐々木のプレーには、本当に驚かされた。

「こんなプレーもできるのか?」
・・・まさにこの一言につきる。

この先制点で、ガンバに精神的な余裕が生まれ、逆にスリウィジャヤに精神的なダメージを与えた。
まさにMOMなプレーだった。

先制点以降、千葉戦の生成店を彷彿させるような華麗なパス回しで、レアンドロが追加点を奪い、後半に相手のOG、セットプレーからの得点、交代出場した安田の得点ACLのグループリーグ突破に必要な大量得点差での勝利を上げた。

グループリーグの対抗馬と目されていたFCソウルが山東相手に敗戦を喫した事で、ガンバは早ければ次節にもベスト16入りが決まる可能性を手に入れた。

そして、なかなか流動性のでないリーグ戦での戦いのモヤモヤ感を少しだけ払拭するパフォーマンスを見せる事もできた。

さらには、松代や中澤らが先発フル出場を果たし、主要メンバーも休ませる事ができ、調子の落ちていた選手のリフレッシュも図れた。

これ以上を求めるのは、とりあえず今は、贅沢すぎる。

2.チョジェジンの使い方

良い結果を得る事が出来たとはいえ、悩ましい問題も見える。

一つは西野監督も嘆くスロースタートぶりだ。

基本的にガンバは、最初からガツガツ行くようなサッカーをしない傾向がる。
どちらかと言うと、受ける姿勢から入り、試合を落ち着かせて自分達のペースに引き込もうとする傾向がある。
ガンバのサッカーは、主導権を握る事やある程度ポゼッションを維持する事が大事だから、彼らのそういう意識が悪い事ではない。

しかし、その主導権の握り方やペースの作り方は、決して「攻撃的」ではない。
例えるなら、今は、ゴングと同時に襲ってくる元気な相手の激しいパンチをいなして、一段落するのを待ってから自分のペース作りをしているような感じだ。

しかし、攻撃的に主導権を奪いに行くなら、まず自分達で激しいパンチを浴びせて、相手が怯んだ状況を作った上で、徐々に真綿で首を絞めるように主導権を握る方が理想だろう。
そういうイヤらしく、強いチームになって欲しい。

自分達のサッカーや技術に自信を持っているのは良い事だが、最初から「受け」の姿勢で試合に挑み、ガンバを倒す事に高いモチベーションを持って挑んでくる最近の敵に、あえて塩を送ってやる必要はない。

今シーズンみたいのは、そういう「強さ」だ。

もう一つの悩ましい点は、チョジェジンのフィット感だ。
どうにもガンバのサッカーに一人合っていない。
彼のストライカーとしてのストロングポイントをガンバの中にどう融合させるべきなのかという答えがまだ見えてこないのだ。

今の所、たまに良いポストプレーを見せるくらいしか印象を残せていない。
広島戦では素晴らしいミドルシュートを決めたが、彼の本質はそこではない。

彼のプレーのスゴさは、安定したポストプレーもそうだが、安定した体幹と高さを生かした、泥臭いプレーするストライカーの部分だと私は思っている。

残念ながらガンバでの彼は、清水で見せていたそのストライカー臭さを放てないでいる。
それは単純に彼だけを責める部分ではない。

そういうボールがガンバの他の選手から出てこないのだ。

私は、彼をただのポストプレーヤーとしてだけ前線に置くならガンバにとって意味はないと思う。
逆に山崎や播戸を使う方が、前への推進力や流動性、前線の守備力は増すだろう。

しかし、それではダメだと去年感じたからこそ、チョジェジンを獲得したのではないのか?

播戸と山崎、またはルーカスの2トップでは、ガンバのサッカーに限界を感じたのだ。
だから、レアンドロの速さと決定力、チョジェジンの高さとポストプレーを必要としたはずだ。

けど、レアンドロが直ぐにもガンバのサッカーに融合したのとは対照的に、チョジェジンは、まだ彼の本質であるプレーを見せていない。
そのヒントは、開幕戦の千葉戦での彼のゴールにあるような気がする。

千葉戦でのセットプレーから彼が決めたゴールは、彼の体幹の強さがとても表れていた。

彼に綺麗なボールは必要ない。
相手のマークがいようが、力と技と気迫でゴールにねじ込む事が可能なタイプだ。

ではどんなボールが彼を活かすのか?
その最もシンプルな答えが両サイドからのクロスボールだ。
どんどんゴール前にボールを入れていけば良い。
その時にチョジェジンを狙う必要なんて無い。
GKとDFが最も嫌がるエリアにボールを送ればいいのだ。
そしたらきっと彼はそれをねじ込むプレーができる。

ところが、今のガンバは、両SBのプレーが不安定な上、伝統的なクセから中央突破に偏重している部分もある。
さらには、レアンドロの決定力が高い上にパサーからのボールを引き出すのが上手いから、余計に彼にボールが集まる。

その結果、サイドからのクロスボールが供給される回数が減り、その質も下がり、チョジェジンがゴールに背を向けてプレーすることが多くなっているように感じる。

それは、チョジェジンをガンバのサッカーに合っていないと表現する事も出来るのかもしれないが、ガンバのサッカーがもうワンランク上げる為には、サイドからのクロスボールでの得点をもっと増やす必要がある。

それが増えることで、さらに中央突破の威力と成功率も上がるはずなのだ。

ルーカスを初め、ガンバのパサーと彼がもっとコミュニケーションをとる必要のある部分だし、西野監督に是非とも改革して欲しい部分でもある。

韓国の虎とも呼ばれた男の牙は、まだ眠ったままだ。

彼が開花した時、ガンバのサッカーの多様性と攻撃性は、レベルアップしているはずなのだ。


以上です。

他にも播戸に結果がでないなーとか
安田が楽しそうーとか
中澤にもっと活躍の場を!とか
高木はいつ使うねん!!とか

色々書きたいこともあるけど、今日はこの辺で。

次は大宮戦。

今年の大宮は、嫌らしすぎます。
ちなみに、苦戦しまくった広島も大宮には苦杯を喫しています。

今年の大宮は、リトリートしたエリアでの猛烈プレスとキック&ラッシュです。
ボールを奪った瞬間の攻守の切り替えの速さは、成功率度外視の攻撃です。

しかし、それがまた強烈に効きます。
私は、ガンバの天敵だと思います。

高いラインの裏を狙われ、安易なパス回しを寸断され、間延びした中盤になれば、もう最悪です。

先制点を挙げ、老獪なゲーム運びをすることが大事です。
怖さもあるけど、楽しみにしてます。

とにかく負けない事。
タイトルを取るなら、負けない事が最優先事項。
内容は二の次です^^;

あー不安(笑)

では。

posted by じゃんぼ^^ |00:00 | 2009 ACL | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年04月09日

2009 Jリーグ 第4節レビュー サンフレッチェ広島戦(H) 「ガンバ大阪としての現在地」

今さら感たっぷりですが、やっと今日見れたのでとりあえず簡単にレビューします。

ちなみにACLのレビューは明日予定^^;

1.積み上げてきた試行錯誤の差

完敗とまでは思わない。
しかし、負けてもまったくおかしくなかった一戦だった。
ルーカスのPKは確かに誤審だし、広島に与えた決定機も多かった。

けど、今のガンバと広島が試合をしたら、こうなる可能性は十分すぎるほど考えられた。
私個人の見解としては、今の広島と大宮と新潟は、ガンバ大阪の天敵に近いサッカーをしていると思っていたので、苦戦は必至だと考えていた。

ガンバはリーグ戦でも連勝し、ACLでも結果を残してはいるが、実践しているサッカーは、未熟なモノでしかない。
2トップや最終ラインとの連携は構築途上である上、加地と明神の怪我によって、両SBが長く不安定となる状態が続き、試合毎に変わるSBの人選によって、常に不安感を抱えながら試合を重ねている。

意図的なターンオーバーではなく、毎試合「模索中」状態のガンバが、チーム戦術をJ2で一年間かけてじっくり作り上げ、それにJ1で戦える自信というエッセンスを加えてきた広島のアクションサッカーに対して苦戦するのは必然だ。

試合後に西野監督は、広島のサッカーのスピード、特にシンキングスピードに対応できなかったと言っていた。
広島のシンキングスピードは、一から想像する早さではない。
彼らは彼らのサッカーを去年からずっとぶれずに実践してきたのだ。
試合中も練習中もずっとだ。
ガンバ大阪が、今、一から想像しながら構築を試行錯誤している過程とシンキングスピードが同じであるはずがない。
彼らの動き出し、フォローの仕方、ワンタッチプレーは、ガンバとは比べ物にならない試行錯誤の結果なのである。

また、この試合でのガンバ大阪の運動量に関して苦言を呈するサポもいるようだが、運動量は「意図」があって初めて目に見えてくるものだ。
多くの選手が、何らかの「意図」の上に、動いている状態の総量が多い時に初めて「運動量が多い」と感じる事ができる。
しかし、今のガンバはその「意図」を模索している段階だ。
その時点で「運動量」が多く見えるはずがない。

どう動く事がベストなのか?
どうフォローするのがベストなのか?
どうパスをまわすことがベストなのか?

これがわかっていない中で、選手が運動量だけを増やす事などできるはずがない。
ましてや、ガンバのサッカーなのだ。
緻密なパス回しやリスクマネジメントは、他チームからしたら異様ですらある。
運動量が少ないように見えるのは、個々の動きに迷いや判断の遅さが伴ってしまうからだ。
人は誰でも迷えば、動きは「止まる」ものだ。

ただ今、ガンバのサッカーがレベルアップしていく上で、広島のようなシンキングスピードが速く、攻撃的なチームともっと試合をする必要がある。

そんな対戦相手との戦いの中で、自分達のサッカーの質の改善点をどんどんさらけ出していく時期は今しかない。
今ガンバに求められている事は、軽い相手に個の力で勝つ事ではなく、新加入した選手や怪我人が出ている中でも、ブレない戦い方を作りあげる事だ。

そういう意味で、この広島戦に例え誤審の影響があったとしても引き分けに出来た事はとても大きい。
出だしのガンバが勝ち続けたことで、見えにくくなっているかもしれないが、今のガンバは苦戦しながらも「負けないサッカー」をする必要がある。
そういう意味で、前節の京都戦の敗戦は痛かったと思うのだ。

他のチームはいざ知らず、今はあくまで助走期間。
その期間中にじわじわと新加入選手とチーム戦術を融合させ、シーズン中盤から内容と結果が伴っていくのが理想だ。

あくまで、目標はACLとリーグ戦のタブルタイトル。
広島戦の苦戦は、その為に必要な苦戦だ。

大切なのは、その苦戦の中で何が発見できたかだろう。

2.安易な二川と加地への復帰熱望に未来はない

今のガンバのサッカーに問題点は多くある。
その多くは、過去の試合からあまり改善が見られているようには感じない。

そんな状態の中で、二川や加地の復帰を熱望したくなる気持ちもわからなくはない。
私も早く彼らのプレーを見たいし、彼らが入ることで今のガンバの多くの
問題点が解決できる可能性は感じる。

しかし、今のチーム状況はむしろチャンスだと私は思う。

少なくとも下平は他のユース昇格選手と比較して、数多くの経験をしているし、寺田と佐々木は激しい競争の中で、モチベーションの高いパフォーマンスを見せている。
安田のSBとしての壁もとても大切な経験だ。

寺田や佐々木には、二川が復帰したからと言って簡単にスタメンを譲ってもらっては困るのだ。
さすがに右SBの加地の復帰を阻むのは、困難を極めるだろうが、それでも下平には安田からポジションを奪うだけの「違い」を見せ付ける必要がある。

例えば、寺田はレアンドロとの連携が良い。
リズム感が合うのか、寺田とのパス交換はリズムが良い。

佐々木は前線に高さのあるチョジェジンが入った事で、良質なクロスが得点に繋がる可能性が増えているはずなのだ。
そうすれば、佐々木と対戦する相手は、常にクロスとシュートという選択肢の間で迷いを生じさせる結果に繋がり、より脅威となる可能性がある。

前線への高さの影響は下平にとっても安田とは違う良さを見せるチャンスだ。

ガンバにとっての最大の理想は、二川や加地が戻って今までどおりのガンバのサッカーを表現できるようになる事ではない。
彼らが戻ってもベンチスタートとなり、代わりの選手で新たなガンバのサッカーが表現出来る事だ。

広島戦は苦戦した。
しかし、今回の苦戦の質は、二川や加地がいても苦戦したと思う。
それほどガンバと広島のサッカーには、積み重ねてきた試行錯誤の差が大きかった。

私は寺田や佐々木、下平を見るのが楽しみだ。
今、ガンバが苦戦している状況を楽しんでいる。

だって、これからドンドン強くなっていくのだ。
楽しみで仕方がない。
控えの選手も経験を積み、ベテランも怪我から戻ってくる。
連携や試行錯誤も徐々に積み重ねられて、ドンドン良くなって行く姿しか想像できない。

今日の広島のサッカーは、素晴らしかった。
苦戦はしたけど、とても面白い試合だったと思う。

けど、ビッグアーチで対戦する時に、彼らを凌駕している状態を目指す事が大切だ。

本当に彼らとの再戦が楽しみでならない^^


以上です。

個々の選手について書こうかとも思いましたが、あまりにガンバのパフォーマンスを非難する声が多かったので、ちょっと両チームの背景を含めた全体的な感想にしました。

ただ、ガンバのパフォーマンスにまだ、「ガンバらしい快楽」を感じられていないのも事実なんで、サポの気持ちは痛い程わかるんですけどね^^;

まぁ、楽しみは後にとって置くほど、大きな喜びがあると思って我慢です(笑)

さて、明日は大勝したACLのレビューを書けたら書きたいと思ってますので、またヒマな時に読んでみてくださいましm(__)m

posted by じゃんぼ^^ |00:00 | 2009 リーグ戦 | コメント(2) | トラックバック(0)
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