2008年03月31日
先日の子供達の快挙ですが、韓国のサッカー協会に大会後の松波監督のインタビューやガンバJr.ユース所属の在日選手のインタビューが載っているようです。
KFAニュース
「日本Jユースの躍進目立った第1回韓日ユース親善フェスティバル。G大阪U-18松波監督にも直撃インタビュー」
記事の内容を読んでいると、松波監督の中にもきちんと、上野山部長イズムが流れている事に安心するともに、子供達に対する深い愛情も感じます。
優勝をすることが目標ではなく、プロの選手としてトップチームに上げる事が目標だと言う監督。
それでも、毎年、子供達が優勝する事を夢見てしまいます。
悪い父親でごめんなさい^^;
在日選手のインタビューも新鮮でした。
チェ・ファギ選手とイ・チャンス選手。
2人とも具体的に見た事はないけれども、がんばって欲しいなと応援してしまいます。
大阪には生野区を中心に、多くの在日の方がおられますし、高校サッカーでも大阪朝鮮高等学校は関西では強豪です。
G大阪のユース選手らしくないフィジカルに優れたタイプの違う選手に育ってくれないかな~なんて、思います^^
それとG大阪ユースが韓国にまで知られているのは、驚きでした。
もしかしたら宇佐美選手のおかげかもしれませんね。
彼が韓国で出場したU-13の国際大会の映像が、Youtubeに流れた事が、1stインパクトですしね。
あの時の韓国の実況の興奮した声は印象的でした。
それにしても、韓国サッカー協会に日本語のページがあるのは知らなかった。
よく見ると、先日の全南戦も戦評も載っていたりして、興味深い。
今後、要チェックサイトですね。
posted by じゃんぼ^^ |19:46 |
2008 ユース・Jr.ユース |
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2008年03月31日
引き続き、その他チームの雑感です。
3.川崎フロンターレ vs ジェフユナイテッド千葉 「本当の川崎のシーズンスタート」
◎川崎
超攻撃的3トップの夢はあっけなく散った。
これで、新たな形を模索する必要は無くなった。
堂々と去年のチームの戦い方に戻す事ができる。
しかし、そんなチーム状況に追い討ちをかけるように、FWに怪我人が続出し、テセと久木野しかいない状況だった。
それでも心気一転、選手達はホームでの勝利を求めて、モチベーション高く試合に入った。
そんな積極的なプレーから生まれた千葉のミスを逃さずに、テセが「らしい」ゴールを奪って先制した。
その後、千葉に退場者が出て人数的に優位な戦い方が出来るようになった。
この日の川崎は、この試合展開もあったが、2トップが単独でゴールへ向かわずに、2列目や3列目のサポートを使った事で、中村のプレーする位置を高く置く事ができた。
こうなると、川崎の攻撃はバリエーションと脅威を増す。
2点目も、上手くボールをサイドに展開した事で奪った追加点だった。
こういう攻撃が、今までの試合では出せなかった。
ただ、川崎にまだ良い流れをつかめていない。
パスミスも多く、チャンスになりそうな場面をみすみす手放すシーンも散見された。
また決定機も決める事ができずに、ついに追加点を奪うことなく、試合を終えてしまった。
のどから手が出るほど欲しかった勝利であり、この勝利がこれから試合を楽にする可能性もある。
しかし、今日の10人になった千葉を相手のこのゲームでは、川崎が復調してきているのかどうかまでは判断できない。
ダメ押し点が取れていないし、千葉の逆襲も受けていた。
個人的にはまだ、悪い流れから脱却した段階までは至っていない気がしてならない。
少なくとも去年のチーム力に戻っているかは、次戦の札幌と次の京都ぐらいまで見る必要がある。
もう一つ気になるのは、チームのフロントの姿勢だ。
去年のチームではタイトルに手が届かなかったから、フッキを呼び戻し、山岸を獲得したのではないのか?
もし「今のチームでタイトルを狙える」と言うなら、そもそもフッキを呼び戻して3トップを夢見る必要など無かったのではないか。
悲願のタイトルを獲る上で、もう一段階チームをレベルアップさせる為の2人の獲得だったはずだ。
フッキがいなくなった事で、チームの安定感は手に入るかもしれない。
けど、タイトルの獲得が遠のいたような気がしている。
フッキ自身にも多大な問題があるが、タイトルを取る為のチーム作りにブレーキがかかった事も事実なのではないだろうか?
今後のフロントのメッセージに注目したい。
それでも、G大阪や浦和と同様に、勝つことが最も重要だった大切な1戦に勝利できた。
チームの雰囲気も良くなるはずだ。
川崎の2008シーズンはこの試合からスタートだ。
あと終了間際に、中村憲剛がサポーターに向かって、「もっと声援を送ってくれ」とチームだけでなく、スタジアム全体を鼓舞していた姿は、印象的だった。
そんな彼を「中心」とした夢の3トップという姿が幻に終わってしまった事も少し残念な気がする。
それにしても・・・フッキよ。
本当にそれでいいのか?お前は。
◎千葉
ビハインドを負った状態で、10人なってしまった時点で、千葉の勝利は限りなく遠かった。
その直接的な原因は、不安定なレフェリングにあったかもしれない。
しかし、期待の米倉に起こった不幸な出来事の間接的な原因は、下村にあったように思える。
この日の前半の下村の出来は本当にひどかった。
川崎は、千葉のキーマンをこの下村とみており、彼にボールが入った瞬間に、猛烈なプレッシャーをかけていた。
しかし、そんな状況にあるにも関わらず、ボールを持ちすぎたり、ポジショニングがおかしかったせいで、コンビを組んだダブルボランチの米倉は、右往左往していた。
彼は、もっとシンプルにボールを裁き、米倉を上手に使ってやらなければなら無かったのだ。
1失点目のミスも危険なゾーンでの彼のミスだ。
審判の過敏なレフェリングはあったが、そんな下村のプレーに引きずられてしまった米倉のプレーの迷いが生んだ退場だったとも言える。
ナビスコでは大活躍し、千葉の新しい星になりかけていただけに、残念な退場だった。
下村は後半に持ちなおして良いプレーを見せていただけに、本当に残念だった。
ただ、千葉は負けてしまったが、割り切ればよい。
今はそこで勝ち点をもぎ取れるほどのチーム力は無いのだから。
それでも、川崎の3バックの両サイドのスペースを狙ったカウンターは、決定機こそ生まなかったが、非常に効果的で可能性に満ちていた。
ボスナーと立石を中心とした守備陣も獅子奮迅の活躍で最後まで、諦めない姿勢は賞賛に値した。
どちらのチームのプレーに「魂」を感じたかと言えば、この日は勝った川崎ではなく、負けた千葉だと思う。
千葉には今後、試練の対戦相手が続く。
少しでもいいから、勝ち点を取らないと流れが悪くなる。
難しい舵取りが続くが、諦めない姿勢が報われるはずだ。
Vol.4へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |19:00 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月31日
4月目前とは思えないほど、肌寒い。
雨もじっとりと降ってて、梅雨みたいです。
そういえば、最近、カラスが洗濯物の青いハンガーを強奪していきます。
めちゃ、ハラ立つ(-_-メ)。。。
ま、気を取り直して、3節の雑感の続きです。
2.FC東京 vs 京都サンガ
◎FC東京
城福さんが迷っているように見えてしょうがない。
まぁまぁな出だしではあるものの、怪我人も続出して「目指すサッカー」と「結果」のはざ間での妥協点を模索しているようだ。
少なくとも、今日のFC東京は、城福サッカーの掲げる「ムービングフットボール」とはかけ離れたサッカーをしていた。
そもそも、選択したフォーメーションと先発メンバーに、苦悩する監督の姿が見て取れる。
本来、城福さんのサッカーでは、トップに2人もFWは必要ない。
しかも、その両FWにストライカータイプのカボレとポストタイプの赤嶺を選択してしまった事で、この2人を目標にした足元のパスやロングボールが多発してしまった。
2列目や3列目の選手の飛び出しを誘発ようなプレーを選択した方が良い場面で、すぐに2人のFWにボールを渡そうと、中へ急ぎすぎる傾向を生んでしまったのだ。
結果として、両FWが点に絡んで2点を獲ったわけだが、そこに「ムービングサッカー」の本質は存在しない。
また、選手たち自身も、原監督時代の少ないボールタッチで前へボールを運ぶ意識から抜け切れていないのか、城福さんの求める動きが浸透していないように感じる。
だから、プレーに迷いも出るし、その精度も悪くなる。
結果、急ぎすぎるプレーが増えて、ストライカーのいる中への単純なパスを選択する事が増えてしまい、ボールを奪い返されて、さらに多大な運動量を消費することになる。
正直、梶山の怪我はこのチームにとって、致命的になりつつある。
今野と金沢では、展開力やゲームメイク能力に限界がある。
城福サッカーの生命線でもある逆サイドへの展開もほとんど見られず。
試みても、精度と速度が悪いのでカットされる。
またフリーランニングも、3人目が動かない事が多すぎる。
ボールを持っている選手、パスを受ける選手だけの動きで終わってしまい、もう一人動いていないのだ。
常に、ボール保持者以外2人は動かないと、成立しないサッカーのはずなのに。
掲げているサッカー目標が大きいがゆえに、周囲の期待が高いだけに、チーム状態が良くないだけに、理想とするサッカーと結果のギャップに苦しむ時間は、もう少しかかるような気がする。
フロントとサポがそれを、許すのか?許さないのか?
今後も目が話せない。
ちなみに、話題沸騰中の大竹選手。
非常に高いテクニックが注目されていますが、キックの精度と質の高さは圧巻。
また、キックの種類も何種類かもっているようで、面白い選手です。
セットプレー時は相手に多大な脅威を与えています。
しかし、それだけなら「特筆」には値しません。
彼が左利きにもかかわらず、右サイドに起用されている意味に気付くと、もっと素晴らしい働きが出来る気がします。
まだ、若いので、時間をかけてもいいと思います。
できれば、スタメンで試合に出し続けてやって欲しいですね。
貴重な、「変化」をつけれる選手です。
◎京都
現実的な戦い方をしている。
加藤監督の持ち味である、相手に合わせた柔軟な戦術変更が、良い意味でも悪い意味でも目立つチームだ。
基本は、守備から。
まずは守備ありきの戦い方をしている。
CBの手島と増島は、失点こそしているが、ものすごく悪いわけではなく、予想以上に健闘しているし、フォアリベロに置かれているシジクレイとのコンビもすこぶる良好である。
両SBと佐藤、渡辺のSHも脅威の運動量で攻守に動いている。
特に、佐藤と渡辺の運動量は、ものスゴイ。
守備時にあれだけ、プレッシャーとサポートに奔走しているにも関わらず、少しでもトップでボールをキープできた場合は、果敢に攻撃へと飛び出している。
FWにスピードがあり、ボールを受ける事の出来る選手がいる為に、カウンター攻撃も決定機を演出する事が多い。
特に、田原は大柄な体からは想像もできないほど、スケールの大きさを感じる。
シンプルな攻撃なのだが、彼が絡むと得点の匂いがプンプンしだす。
非常に現実的に「中位」に残る為の戦い方をしているのだ。
加藤監督の試合途中での効果的な戦術変更も大きな武器で、たとえ前半に内容が悪くても修正できるチームを作り上げている。
大敗や連敗をしにくいチームに仕上がっている。
しかし、あまりに現実的過ぎて、京都サンガのサッカーが何を目指しているのかが見えてこない。
今のサッカーが、その「形」だと言えなくもないのかもしれないが、そのサッカーをまた見たいと思う子供が何人いるのだろうか?とふと思ってしまった。
別に、加藤監督のサッカーを否定しているわけではない。
昇華チームである事と現有戦力を考えた場合に、非常に合理的な戦い方だと思う。
ただ、かたやFC東京が高い目標を目指したサッカーを模索してもがき苦しんでいる姿と、それは対照的だと感じてしまう。
FC東京は、今、勝てない事が増えるかもしれない。
京都は、今、確実に勝ち点を積み上げれるかもしれない。
では、将来、どちらのサッカーにサポは心躍らせるのか。
その答えは、もう少し先の話なのだろう。
Vol.3へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |08:00 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月31日
祝!ガンバ大阪リーグ戦初勝利(^^)/
悪コンディションの中でのこの勝利は、非常に大切な1勝でした。
映像ではまだ見ていないので、観戦次第レビューをアップしたいと思います。
もう少し、お待ちください。
と言うことで、今後のG大阪と対戦していくチームを中心に、他のチームの試合の雑感を書いていきたいと思います。
また、よろしく。
1.鹿島アントラーズvs横浜Fマリノス 「独走の王者」
◎鹿島
横浜は弱い相手ではなかった。
それどころか、全員の役割がハッキリしており、闘争心も十分だった。
難敵だったと言える。
だからこそ、際立つ「王者鹿島」の力だった。
それほどの相手に、冷静な試合運びを展開し、引き分けではなく勝ち点3をもぎ取った事は特筆に価する。
それはチームの成熟度の違いなのだ。
強いとはいえ、今、チーム作りを進めている横浜と、熟成していく段階にある鹿島との差だった。
以前の雑感でも書いたが、全ての面において、大きな穴が見つからない。
全員が献身的に動き、的確なポジショニングとカバーを行い、サボる選手がいない。
個々の選手の能力も高いが、非常に個性にも溢れており、それらが有機的に連動しているので、チーム力が「1+1=2」ではなく、「1+1=4」ぐらいになっている。
今日も横浜相手に攻められる時間帯もあったが、それは試合の「流れ」の中で発生する仕方が無い展開だった。
それをも、辛抱強く冷静に対処している。
1点を失いはしたが、あれは小宮山を褒めるべきで、10本打って10本決まるようなシュートではない。
同点になってからも、もはや必殺技と化している「ダニーロ投入」で勝ち越し点を奪った。
サンパウロでスタメンを張っていた選手をスーパーサブに使える贅沢さ。
能力の高い新外国人に、即効性を求めなかった典型的な成功例だ。
この助っ人の残留をフロントに決めさせたのは、オリヴェイラ監督だ。
この名将あってのアントラーズ。
彼の慧眼さ、懐の深さ、器の大きさ、情熱の高さ、メンタルコントロール術。
久しぶりに日本にいるのがもったいないと思える監督だ。
過密日程はG大阪と同じだが、ACLでも有利な戦いをしているこのチームとでは、選手が感じる疲労度合いも違うはずだ。
気になるのは、「魔性の魔将」と化している岡田武史の存在か?(-_-;)
突然、無責任極まりない「俺流宣言」を言い放って訪れた最初の視察試合。
ここで、小笠原や岩政などの鹿島選手を大量招集し、怪我させてチームに返す事だけが心配される。
しかし、そんな外部要因くらいしか不安点が見当たらない。
それが無ければ・・・前半戦はこのチームの独走で決まってしまう。
そのサッカーに当てはまる表現は、「魅力的」でも「攻撃的」でもなく、ただ「強い」という一言に尽きる。
あ・・・でも、PK成功率の低さは不安?(笑)
◎横浜FM
横浜にまた黄金時代が来る匂いを強く感じる。
この試合は負けてしまったが、下を向く必要は全然無い。
むしろ、これからどうなっていくのか、楽しみでならない。
この日も、守備面での安定感は抜群だった。
優秀なDFを多くそろえるこのチームは、日本代表の中澤をして「代表よりも過酷でレベルの高いレギュラー争いをしている」と言わしめている。
その影響か、このチームは守備時において、リスクの高いプレーをほとんど選択しない。
無理して繋ごうとしたりせず、クリアする時もはっきりクリアする。
特に、危険なエリアでの中途半端なプレーが少ないので、見ていて危なっかしさを感じる事がない。
残念ながら、1点目の失点は、新加入のロニーが危ないプレーを選択してミスした事で生まれてしまったが、基本的にはそういう事が少ないチームだと思う。
このチームが今直面している課題は、攻撃面だ。
ロニー、大島、山瀬、ロペス、両SBで構成する攻撃が、イマイチ噛み合っていないのだ。
それは、本当に「噛み合っていない」という表現がぴったり当てはまる。
動き出しや攻撃時におけるフリーランニングを含めて、選手個々の動き自体は凄くいい動きなのだが、それらが噛み合っていない。
つまり「攻撃イメージ」を共有できていないのだ。
しかし、そのズレに絶望的な差があるわけではない。
非常に惜しいのだ。
あと少しの部分を共有できれば、非常に美しいサッカーを表現する事ができる。
ロニーなどは、点を取っていない事で、低い評価をする人もいるかもしれないが、動きは悪くない。
点を取る形は持っている。
無駄なプレーもしないし、ポストプレーも積極的にしている。
守備面でも手を抜いていない。
残念ながら、1失点に絡んでしまったが、このプレーも「イメージのズレ」が生んだもので、次から修正すればいい。
正直、私は、この選手好きです。
もしいらないなら、是非ガンバに欲しい。
絶対にフィットすると思います(笑)
攻撃面での連携をどう共有していくか?
優勝を狙うなら、一刻も早く完成を急ぐ必要があるが、3位以内と狙うなら前半戦でその連携が完成できれば、まったく問題ない。
鹿島に続き、またもやG大阪にとっての難敵が増えるだけだ(T_T)
・・・昔のガンバは、この2チームに絶望的に勝てない時期があった。
・・・トラウマ再び(爆)
Vol.2へ ~♪
posted by じゃんぼ^^ |01:39 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月30日
詳細はわかりません!
わかりませんが、嬉しいニュースが飛び込んできました(>_<)
なんと、我らの子供達。
G大阪ユースとJr.ユースが参加していた「日韓ユース親善フェスティバル」で見事にダブル優勝したそうです。
大会MVPも、G大阪から選ばれました。
【大会MVP】
ガンバ大阪ユース 大塚 翔平
ガンバ大阪ジュニアユース 小谷 光毅 徳永 裕大(公式情報修正)
詳報はこれからなので、楽しみですね。
ユースの大塚選手は、来季トップチーム昇格間違い無しのユースのエースFWです。
去年のU-17W杯でも、C大阪の柿谷選手や横浜FMの水沼選手らと共にプレーしています。
代表では、得点をするシーンが少なかったのですが、G大阪では得点力溢れる選手です。
大塚選手は、ウマいんですけどストライカーっぽくなく、万能型FWに入ります。
裏を取るプレーや1対1で抜くプレーもできまし、非常にシュートがウマい選手という印象があります。
身長も178センチ(もう180になったかな?)あるので、ヘディングでの得点もあるんですが、どちらかと言うと足で獲る点が多い選手です。
ポストプレーやラストパスもウマい選手で、その点も含めて城福さんの信頼を得ていたようです。
今年は、ユース最後の年です。
きっと、色んな思い入れがあるんじゃないかな?と思ってます。
おめでとうMVP!!
Jr.ユースのMVPは、最初は手と発表していたようなんですが、実は間違いであった事が発覚^^;
本当は、徳永裕大選手でした。
とはいえ、せっかく名前が出たので徳永選手も小谷選手についても書いてみましょう。
・・・とはういえ、実は、2人とも生で見たことないんです(笑)
徳永くんは、14歳のはずです。
JFAのエリートプログラムにも選出されており、才能あるMFだと思うんですが、この大会でMVPを獲った事で俄然、注目度がUPしました。
楽しみな選手です。
おめでとうMVP!!
一方、小谷選手ですが、去年は、G大阪Jr.ユースの黄金世代である原口君と2トップを組んでいたようで、今年はJr.ユースのエースFW?のはずです。
身長が160センチしかないのですが、運動量があってスピード溢れるFWです。
ドリブルも泥臭いプレーもフリーランニングもできる選手だと聞いた事あります。
田中達也みたいな選手になってくれると嬉しいですね^^
是非、今年は見てみたい選手ですね。
暗いニュースの多かったG大阪ですが、ここに来て幸先のいいニュース「キタァー!!」って感じです(>_<)
この勢いで、明日の東京Vをチンチンにしちゃいましょう。
posted by じゃんぼ^^ |00:53 |
2008 ユース・Jr.ユース |
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2008年03月25日
G大阪が黙々と変化をとげている「はず」なこの中断期間の中、なかなかG大阪に関する明るいニュースが無くて少し寂しい管理人です^^;
・加地選手の足の回復具合が良くない(それどころかちょっと悪化した)とか。
・サテライトの試合でのミネイロに、まだ問題が多いとか
・代表召集に「な・ぜ・か!」強制召集中の水本選手の背中に異常発生とか。
等々・・・。
代表のフィジカルトレーナーに問題があるのか、監督の練習メニューに問題があるのか、呪われる様に次々と怪我していく岡田JAPANにお祓いをオススメします。
頼むから遠藤と安田を無事に帰してくださいm(__)m
そんな戦々恐々な日々の中で、実はG大阪の子供達が、2度目の海外遠征として「第1回 日韓ユース親善フェスティバル2002ワールドカップ記念事業」に参加する為に韓国に出かけています。
公式サイトに、レポートがUPされているようなので、要チェックですね^^
このブログでは、出来るだけユースやJr.ユースに関する記事も書いていきたいなと思っています。
1.今年の子供達
さて、今年のユースは、Jr.ユースから実績十分で才能溢れる新1年生が加わりました。
本当に3年生から1年生まで才能溢れるタレント揃いなんです!
ユース3冠制覇を是非、目指して欲しいです。
それと、注目は「ミスターガンバ」松波 正信のユース監督就任。
島田監督がコーチに引き続き留任されているので、大きな変化は見えにくいかもしれませんが、ユースのFW組に新たな化学変化を起こしてくれないかな?なんて思ってます。
2.G大阪の至宝
で、そんなユースの中でも、最も熱い視線を浴びてしまっているのが、我らが宝物「宇佐美貴史」その人であります。
この選手が覚醒した時のプレーは、見る物全てを魅了し、この選手がボールを持てば、何かが起こる事を期待せずにはいられない。
そんなG大阪の未来を担う選手です。
去年、G大阪で初めて、本格的な飛び級の仕組みによって、Jr.ユース年代ながらユース組に所属。
それだけに留まらないのが、この至宝の凄い所で、ユースでは先輩を押しのけてスタメンを奪取してしまい、レギュラーとして活躍。
日本クラブユース選手権での決勝戦で決めたゴールやU-16日本代表として豊田国際ユース大会でのMVP獲得、フジテレビの特番で特集されるなど、もともとガンバサポとサッカー関係者の間では有名でしたが、さらに飛躍的に知名度を上げた選手です。
さて、そんな宇佐美君。
そもそもなぜ飛び級させたのかというと、上野山育成部長のインタビューで、「より才能の在る子に見合った環境を与える事で新しい壁をつねに提供し、手を抜かせない為」というの理由です。
上野山育成部長としては、家長にそのシステムを提供できなかった事と悔いているようでした。
その飛び級システムの甲斐もあって、Jr.ユース年代では敵無しだったKING宇佐美も、ユースでは苦労する場面も出てきました。
異常に高いテクニックとそれを損なう事のないスピードも持ち合わせている事で、それまでほとんどボディコンタクトを気にする必要がなかった彼ですが、さすがにユース年代になると、フィジカル的に不利な状況に陥るケースが散見されるようになります。
特に、ユース年代では「宇佐美」の名前を知らない対戦相手はほとんどいない状態であり、ボールを持ってもあまり自由を与えてもらえません。
また、先輩に対して遠慮しているように見えた時期もあり、試合中に「消えている」時間も出てきました。
3.至宝の成長と課題
しかし、そんな飛び級システムの「壁」の成果として、フィジカル能力が少しずつ上がり始め、ボールを不用意に持ちすぎずに、簡単にプレーするような工夫も見えてきました。
今年はユース2年目。16歳です。
気の早い人は、もうトップに上げてもいいんじゃないのか?という声も聞こえますが、彼にはまだまだ課題があります。
私が気になる課題としては、まずフィジカル面ですね。
元々まだ、中学生だったわけですから、当たり前ですけど線が細い。
非常に絞られた体をしていますが、これから3年間で、是非バランス力の優れた体幹へと鍛えて欲しいと思います。
ここでの鍛え方が、「怪我をしない体作り」に繋がるはずです。
あと、キック力を強化するトレーニングも有効なのでは?と思っています。
元々ボールの芯を蹴るのが上手な選手なので、ブレ玉系のシュートやFKを蹴れるのではないかと思っています。
次は、運動量の向上です。
消えている(サボっている?)時間帯があるからこそ、一度ボールを持った時に、壮絶なプレーをするのかもしれませんが、攻守にもっと存在感を発揮する為の運動量をあげないと、使いづらい選手になってしまいます。
特に、西野監督は、運動量の少ない選手を嫌います(笑)
それに付随するのが、守備力の向上です。
私は、基本的に攻撃面での役割を阻害してしまうほどの守備タスクを与えるのは好きではないんですが、それでも世界の一流プレーヤーは、守備の仕方も上手です。
今は、一応チェックに行くという程度の守備が目立ちます。
こういう守備の軽い選手も、西野監督の構想外になっちゃいます(-_-;)
彼には、守備時の体の使い方や当て方を勉強して欲しいなと思います。
ガチガチ似当たりに行くのではなく、相手の体のバランスを崩させて、ボールをスッと絡めとるようなボールの奪い方が出来ると、そのまま攻撃に繋げることもでき、彼の攻撃力を活かせるのではないでしょうか。
彼の目標としているのが「世界」なら、この時期にどこまで自分に対して厳しい要求ができるかが大切ですし、その為の色んな「壁」にぶつかって欲しいと思います。
4.至宝の適正ポジション
実は、宇佐美君について一番気になっているのがこの問題。
彼が最も才能を発揮できるポジションはどこなんでしょうか?
今後、G大阪でプレーする事も考えたいですよね。
Jr.ユース時代は、原口君と共にFW的にプレーしており得点を量産していました。
ただ、純粋なストライカーと言うよりは、攻撃の全権限を任されたコンダクターのようで、下がってボールの配給もしていたし、サイドを突破してクロスを送る仕事もしていました。
そしてユース1年目だった去年は左SHでプレーする事が多かったです。
そのポジションでは、サイドからの突破もありましたが、存在感が際立つのは、どちらかというと中に切れ込むプレーでした。
多少のポジションチェンジはするものの、基本的にはそこに位置する時間が多かったですね。
私は宇佐美君の才能をフルに活かすには、やはりFWに近い場所が一番ではないでしょうか?
サイドでも仕事をしますが、本人の嗜好も中でのプレーの方が好きのようです。
もちろん、その為にSHやトップ下、ボランチ、WGと色々なポジションを経験しておく必要はあるかもしてませんが、最終的にFWで一流の選手を目指して欲しいなというのが、私の願いです。
Jr.ユースでのプレーが印象深いからかもしれませんが、幅広い攻撃に絡めるFWになって欲しいんですよね。
純粋なFWではないですが、私はクリスティアーノ・ロナウドのようなプレーヤーになってくれたらなと思っています。
賛否両論ありそー(--;)
まぁ、いちいち「和製」と付けるのは好きじゃないので、「USAMI」として世界中に愛される選手になって欲しいですね。
今年もしっかりユースの試合を見に行きたいと思います。
関東であんまりやらないのが痛い所です(T_T)
色々サポとも情報交換できればなと思っています^^
ではでは。
posted by じゃんぼ^^ |23:00 |
2008 コラム |
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2008年03月22日
猶予は11日あります。
幸か不幸か、本日発表された五輪代表メンバーに寺田選手は入れませんでした。
A代表にはも3人だけの招集で済みました。
11日間の間にきっと西野監督は、チームを熟成してくれるはずです。
期待しましょう。
さて、そうなる事を期待しつつ、私は、このミニ中断再開後の展望でも考えてみようかなと思います。
あ、でも、優勝はどこだ!って事をしようと思っているわけではありません^^;
・・・そんなわずか4試合でそれは無理。
とりあえず、5/21の大きな中断前までの展望になります。
1.リーグ戦
残りのリーグ戦の対戦相手はこうなっています。
東京V→大分→清水→新潟→鹿島→神戸→大宮→名古屋→横浜→浦和
この中では、鹿島が一番の強敵です。
その次に、横浜・名古屋・神戸・浦和が手強いですね。
横浜は、安定感を感じますし、神戸は美しいカウンターサッカーを実現しています。
名古屋は今シーズンもっともサプライズなチームです。
浦和は、なんだかんだいって、簡単に勝てる相手と思わないほうがいいですしね。
となると、鹿島以降の連戦はどれも正念場になってきます。
開幕前は、神戸、大宮、名古屋は大丈夫だろうなんて、思っていたのですがそんな簡単にはいかない明白です。
特に、神戸はかなりの曲者です。
今シーズンの守備が異常に強固ですし、熟成されたカウンターは、Jリーグで最も鋭いと思います。
神戸のサッカーは相性が悪そうに思えます。
名古屋はあのサッカーで攻めに出てくれば、攻め合いになる可能性がありますね。
そうなると、点取り合戦になるような気がします。
その場合は、G大阪に分があるような気がしますが、慎重に守ってこられると、厳しさがますかもしれません。
目指す勝ち点は、最低20点、最高26点って所でしょうかね。
最低点は、6勝2敗2分。
最高点は、8勝2分。
こんなもんでしょうか。
それにしても、チーム力の格差が比較的狭いJリーグって本当に勝ち点をあげるのが難しいリーグですよね。
2.ACLグループステージ
チョンブリFCの予想外?の健闘で、大混戦。
グループGの現在の首位は、そのチョンブリです。
1位 チョンブリ 勝ち点4
2位 ガンバ 勝ち点4
3位 メルボルン 勝ち点3
4位 全南 勝ち点0
こちらも残りの対戦順を見てみると、、、
メルボルン(A)→メルボルン(H)→チョンブリ(A)→全南(H)
アウェーを引き分け、ホームに勝利した場合。
勝ち点は+8
この勝ち点12が目標ラインでしょうね。
特に、メルボルン相手に2連勝でも出来たら、かなり有利です。
リーグ戦の終盤にキツイ試合が多い事を考えれば、チョンブリ戦で突破が決まる展開になるのが一番理想的だと思います。
戦ってみて、全南やチョンブリは想像以上にいいチームでしたが、本来のガンバの力なら勝てる確率の方が高い相手です。
まだ見ぬメルボルンに連勝したいですね。
不安点は、鹿島とやった4日後にホームでメルボルンとあたる点でしょうか。
鹿島との戦い方がメルボルン戦のパフォーマンスに影響しそうなので、鹿島に結果だけでなく、内容でもいい流れに乗れるような勝ち方をしたいですね。
◎まとめ
ほとんどの試合が中3日~4日でありますし、4/9にオーストラリア、5/7にタイに遠征しなければなりません。
いい流れを作る為にも、再会後の東京V戦は重要ですね。
必ず勝ち点3を取るだけでなく、内容にもある程度の成果を見出したいと思います。
あとは、気になる代表召集。
4/21から4/23まで開催される、反町JAPANミニ合宿。
まさか、そこに水本とか寺田とか招集しないよね?
うちは、そこはオーストラリアに行かなくっちゃいけないんで、ほんまにカンベンしてくださいm(__)m
・・・と言うことで?5月21日までのG大阪の戦績はこんな感じになりそうです。
10勝4分無敗!!
・・・もしくは、8勝4分2敗(-_-;)
FORZA!!GAMBA!!
posted by じゃんぼ^^ |08:00 |
2008 コラム |
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2008年03月21日
まるで「胆だめし」みたいな試合だした。
終了の笛が鳴って私に訪れた感情は、逆転勝利した「嬉しさ」よりも、恐怖のお化け屋敷の出口からやっと出れた「安堵感」。
苦しみに苦しんでようやく掴んだ貴重な1勝。
ACLを勝ち抜くために必ず必要だった勝ち点3。
結果として、この試合のスコアや得点経過は、「ガンバらしい」のかもしれない。
けど、私は、なんかそこにガンバらしさは感じない。
私の知ってるガンバらしさは、同じスコアでもこんなに、「勝てないかもしれない」とか「得点が入らないかもしれない」という不安感を持ったりしなかった。
今のチーム状態からしたら、この試合が精一杯なんやなって。
でも・・・ほんまに勝てて良かったと思う^^
さて、レビューしていきますか。
1.他の選択肢がなかった布陣
重要なACL第2戦。
第1戦を格下と考えていた相手にホームで引き分けてしまい、この全南戦は、たとえアウェーであろうとも勝ち点3を取りにいかざるを得ない状況にあった。
リーグ戦でも不振が続き、未だ3試合勝利なし。
もしここでも勝利を逃すと、4試合未勝利となり、チームの雰囲気にも影響が出てくる。
そんな背景がある中で、西野監督は、先日のジュビロ磐田戦後半のフォーメーションを選択した。
ただ、この選択はいくつかある中で、したわけではないだろう。
現時点では、この布陣以外ありえなかったのだ。
たとえバランスや連携上のリスクがある布陣だとしても、チームのベースを作っている今の時期に「ルーカス」を起用しながら戦える唯一の布陣がこれしかなかった。
だからこの試合では、ある程度カウンターを受けて、危険な場面を迎える事は覚悟するしかなかった。
しかし、そのリスクはいきなり具現化する事になる。
2.混乱するDFライン
このシステムのリスクは、1ボランチである点だ。
基本的に1ボランチと2ボランチでは、各選手のサポートやカバーに行く判断やタイミングが異なる。
2ボランチではなかったような問題点が出てくるわけだ。
・自陣の広大なバイタルエリアをどう守るのか?
・2列目から飛び出してくる相手選手に誰が付いていくのか?
・SBが上がったスペースをどうカバーするのか?
・ボランチが動いた後のスペースは誰がカバーするのか?
・・・等等々である。
当然だが、それらはチーム全体でまったく違う連携を新しく作り上げないといけない。
G大阪が過去に、ほとんど経験した事がないワンボランチシステムを習熟するには、やはりその分時間がかかる。
また、選手の適正を見るのが先行し、1ボランチでいくのかどうかも、はっきりとは決まっていなかった。
1ボランチシステムは、キャンプやパンパシで試していた戦術とは言え、主力メンバーも含めて、実戦で使えるようにする為の連携確認は、ほとんど最近スタートさせた状態に近いのだ。
また、よく1ボランチシステムでは、ボランチに高い能力が必要だと思われがちだが、実は両SBの役割も相当大きい。
1ボランチは、両SBにはバイタルエリアの守備やCBのカバーと言う役割が増え、オーバーラップするタイミングも2ボランチとは違う。
きちっとした約束事や連携も構築してない中で攻撃参加すると、自分の守備エリアか逆サイドに広大なスペースを産むことになる。
この試合でのG大阪の前半は、実質この連携をどうするのか?という問題解決で精一杯だった。
特に前半30分までは、ワンサイドゲームになってもおかしくない展開だったのだ。
多くのサポが試合を観戦していて、歯がゆい思いをすると同時に、不思議でしょうがなかったのではないだろうかと思う。
なぜ、キャプテンの山口があれほど不安定なプレーを見せるのか?
なぜ、誰も飛び出してくる選手に付かないのか?
なぜ、本来はカバーに入る選手が躊躇しているのか?
なぜ、あんなにプレーの判断に迷いがあるのか?
「誰がどうするのか?」あのピッチにいた全ての選手「手探り」の状態にあった。
攻撃面でも、ルーカスを含めた攻撃をどうするのか「手探り」なのに、守備面でもある意味新たな「手探り」をしながら試合をしていた前半だった。
私は、あらゆるプレーが「え?そこはお前が行くんじゃないの?」「そこは俺なのか?」っという声で満ち溢れているように思えた。
Vol2.へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |16:10 |
2008 ACL |
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2008年03月21日
3.立て続けの失点とビッグプレー
1失点目は、そんな手探り状態の時にいきなり食らった先制パンチだった。
GKのキックから飛んできた中途半端なボールに対して、中澤、山口、橋本、明神、安田、二川と守備に関係したほとんどの選手が「迷った」結果の失点である。
こういう連携面での問題解決は、もっと時間や経験が必要になる。
今期は、ある程度までは、失点してしまう事を覚悟しなければならない
2失点目は、FK時の守備も問題があったし、FKに繋がったプレーにも問題があった。
相手FKとなったプレーでは、相手の苦し紛れのクリアボールに対して、山口がせりに行ったこぼれ玉を安田がフォーローに行かを迷い、そこを相手選手に詰められて犯したファウルだった。
安田がなぜ躊躇したのか理解に苦しむプレーだった。
G大阪では安田を活かす為に、ある程度守備の負担を軽減させているが、安田としては、SBである以上、いつまでもそれに甘えていて欲しくない。
日本を代表する左SBになってもらう為にも、意識改革をして欲しい典型的なプレーだった。
そしてFKである。
この失点が私の中では一番、許せなかった。
なぜなら前の試合のジュビロ戦と同じ問題で失点しているからだ。
ジュビロ戦の先制点も、この全南戦のFKも低い弾道のボールが飛んできている。
普通はニアサイドに飛んできたボールの対策として、身長の高いFWをニアサイドの前方に置いて、クリアする役割を担わせる。
浦和は、守備陣の能力の高さを評価されているが、実はワシントンの存在も大きかった。
それはワシントンをニアサイド前方に置く事で、セットプレー時にニアサイドに来るボールをほとんどシャットアウトし、DFはその後方の守備に専念できたからだ。
昨シーズンなんかは、ニアサイドにとんだボールがワシントンに引っかかっているシーンを何度も目にした。
G大阪では、その役割をルーカスが担当しているようだが、ジュビロ戦でも、全南戦でもルーカスがその役割を全うできていない。
もっと激しく前でボールに触りにいかないといけないにもかかわらず、簡単に相手選手にその前に入り込まれてしまっている。
ジュビロ戦と同じミスをしているようではダメだ。
ある意味簡単に改善できるのだから、今後、ここは絶対に改善しないといけない修正点だ。
もしルーカスの守備に問題があるようなら、違う守備隊形を検討しないといけない。
G大阪にとってラッキーだったのは、この日の全南メンバーは、主力選手が不在で非常に若いメンバーで戦っていた点にある。
そのメンバー構成が試合運びや精神面でもろさを見せ始めた事と、逆にG大阪に危機感と精神的に吹っ切れた事が前半30分以降の流れを変えていった。
試合の主導権が両チームの間でユラユラと揺り動こうとしていた時に、2つの大きなプレーが飛び出し、流れをG大阪に引き寄せる結果になった。
1つは、2点目を失点してすぐに二川が同点に追いつく冷静なミドルシュートを決めたプレー。
失点後すぐに1点返した事が、G大阪を精神的に楽にする。
この試合で、安田は1ゴール1アシストと大活躍したが、守備面で問題のあるプレーも多く、評価としては相殺だろうと考えている。
逆に試合の流れに及ぼした影響度から考えて、私はこの試合でのMOMは、この得点を決めた二川だと思う。
もう一つは、安田と山口の怠慢な守備から相手FWに与えた1対1の超絶好機を奇跡のセービング防いだ藤ヶ谷のプレー。
せっかく1点返したところで、また突き放される可能性があったこの危険なシーンを、神が降臨したとしか思えない藤ヶ谷のビッグセーブでしのぐ事ができた。
もしここで失点していれば、後半の展開はさらにスリリングでしんどい事になっただろう。
この2つのビッグプレーで、逆転できるかもしれないという雰囲気を作りだしてきた。
この流れが、後半の大逆転劇に繋がる。
4.覚醒する安田
この日の安田の攻撃面におけるパフォーマンスは、特筆に価した。
マーキングの修正された後半は、特に前方への攻撃に集中できるようになり、攻撃参加のタイミングも良くなった。
安田がこの日良かった点は、得点を取ったプレーよりも、左右両足から放たれたクロスの質とその駆け引きにあった。
もともと安田の突破力は彼の最大の武器だが、突破した後のプレーに問題があった。
クロスの精度が低かったのだ。
しかし、この日、安田が放ったクロスはどれも素晴らしい精度を誇っていた。
その精度を両足で実現していた事が特に素晴らしかった。
縦に突破して利き足で無い左足で上げても、中に切れ込んで利き足の右足で上げても、決定機を演出していった。
両足を使えるようになった事で、対面のDFは圧倒的に不利な状況に追い込まれる。
さらに、その武器を生かした駆け引きもウマくなった。
最初に縦にいけば、次は中と変化をつけ、相手のDFの能力もあったのかもしれないが、完全勝利していた。
クロスの質を上げる課題にはずっと取り組んでいた成果が、花開いたように思える。
次の課題は守備だ。
ここを改善できれば、日本代表の左SBは彼以外考えられない。
Vol.3へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |16:05 |
2008 ACL |
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2008年03月21日
5.有限実行した守備的選手交代
西野監督は、この日のベンチ入りメンバーに、福元と武井を入れていた。
明らかに逃げ切りをする事を想定していたメンバー選定だ。
西野監督は、シーズン当初から前回のACLでの戦い方の反省点として、必要に応じた守備的な采配をしなかった事を上げていた。
そして、この試合でその言葉通りに、勝ち越した後に水本、武井、山崎を投入して5バックともいえる陣形で見事に逃げ切った。
こういう戦い方をする事が勝ち点を獲得する上で重要なのは、サッカー界では常識だ。
今のチーム状況を考えても、相手を攻め倒すなんて事はできないので、この采配は的を得ている。
ただ、個人的になんとも言えない、寂しさも感じてしまった^^;
正しい事だと頭では理解しているが、何かをその代わりに失ってしまった寂しさだ。
今後、チーム力が安定してきても、この戦い方をやっぱりするんだろうかと思ってしまった。
いや、いいんですけどね。。。
6.CBポジション争奪戦
山口の正パートナーに、誰がふさわしいのか?
水本のパフォーマンスが下降気味なのは明らかだ。
このACLで水本が外されて中澤が起用された事に、疑問を呈する人は少ないだろう。
そして、この試合での中澤のパフォーマンスはと言うと、正直、当確と言えるほどのパフォーマンスではなかった。
ただ、この日のシステムは、連携が難しいシステムだったし、パートナーも山口もこの日は安定感を欠いていた。
中澤が安心して自分の力を発揮しにくい状況だった事を考えると、もう1試合中澤を見たいと思う。
あと、今日ベンチ入りした福元も是非、見たい。
サテライトでのパフォーマンスに対する評判もいいと聞いている。
今のG大阪にとって、この3つ巴の状態を競争の激しさを物語る幸せと考えるか、決め手に欠けると考えるかは意見が分かれるかもしれない。
だが、なんとなく私は物足りない。
中澤はもっとアグレッシブであって欲しいし、水本は考えすぎているし、福元にはまだ「若さ」からという言い訳めいた姿勢を感じてしまう。
本来なら「争奪戦」というギスギスした雰囲気も多少あっていいはずなのに・・・
まぁ、仲の良い和気あいあいとした雰囲気が、ガンバらしい点ではあるのだが^^
試合後の中澤ブログには「絶対に結果を出すんだと強く思ってた。必死こいてやりましたよ。」と書いてありましたが、それならもっと3失点した事を強く悔やんで欲しいとも思ってしまうのは、言い過ぎなんでしょうか?
彼だけの責任ではないですけどね・・・でも、なんか・・・う~ん、な感じなんです^^;
7.深刻なバレーの迷い
バレーの迷いは、深刻度を増している。
一つ一つのプレー、ボールを受ける位置、シュートとパスの選択、あらゆる事に迷っているように見えてしょうがない。
後半の怒涛の攻撃に、バレーはほとんど関与できずに、守備固めで途中後退になった。
これには特効薬がない。
一つのゴールを決めるしかない。
一つ決まれば自信も復活する。
それまでは、負のスパイラルに苦しむバレーを見る事になるかもしれない。
万が一、今の彼の状態が、スランプにまで発展したら、今年のガンバは「超攻撃」という看板を外さないといけなくなる。
私は、播戸もルーカスいいFWだけど、10点から15点を取る選手ではあるが、20点取れる選手ではないと考えています。
今はバレーの技術不足や闘争心を批判しても意味なんかない。
むしろ真面目な彼の迷いを深め、追い込むだけだ。
結局、彼が取らないとタイトルの獲得が遠のくだけなんだから、心中する覚悟で大きく信じて見守ってやるしかない。
・・・それにしても、バレーといい、ルーカスといい、ミネイロといい。
揃いも揃って、「不器用」なんだから(笑)
レビューは以上です。
ACLのもう1試合、チョンブリvsメルボルンが、なんとチョンブリの勝利に終わりましたね。
・・・一番格下だなんて言って、本当にごめんなさいm(__)m
しかし、これでこの全南戦の勝利の価値が飛躍的に向上した。
大混戦のグループになってしまったが(-_-;)
まぁ、とにもかくにも。。。
やっと勝利を手に入れた。
これで、気持ち良く中断期間に入れる。
代表に遠藤、水本、安田を取られたが、それでもなんとか3人だけだ。
今の寺田のパフォーマンスなら、五輪に招集される可能性も低い。
加地の回復具合が良ければ、戻ってくるかもしれない。
この中断期間に是非、チームを成熟させて欲しい。
もうダイヤ型4-4-2に固定して、連携を高めるべきだ。
生まれ変わったガンバを3/30に万博で見れる事を楽しみにしている。
以上。
posted by じゃんぼ^^ |16:03 |
2008 ACL |
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2008年03月19日
いやはや、申し訳ありません。
清水のレビューになります。
それと、ガンバ戦の磐田のレビューも付けます。
3.ジェフユナイテッド千葉vs清水エスパスル 「凡ミスの連発される凡戦」
◎清水
開幕前から、清水に関して伝えられるニュースはネガティブなものが多かった。
怪我人の情報もあるが、なにより新戦力の融合に苦悩する長谷川監督のコメントが多い。
初戦の大分戦の試合を見ていないので、具体的な事はわからないが、ニュース記事や清水サポのブログを見ていると、やはり噛み合わないチームの姿を伝えるものが多かった。
そしてこの千葉戦、まったく機能しなかったらしいFWのマルコス・アウレリオを思い切って先発から外し、トップ下に枝村を起用してきた。
この試合で、清水は2つのスーパーミドルで勝利した。
しかし、チーム状況がその勝利に見合っていない事は、誰の目にも明らかだ。
去年の清水は、安定したCBと中心に、危機察知能力の非常に高い伊東をバランサーに置いた守備が機能し安定感があった。
中盤でのプレスからボールを奪い、総合力の高いMF陣が攻撃を作り、運動量豊富で攻撃力の高い両SBがサイドを攻略して、中央に良質のクロスを送るという形があった。
それに、フェルナンジーニョがアクセントをつける事もでき、多方面からチャンスを演出できるチームだった。
しかし、今シーズンは、チョ・ジェジンがいない。
フィニッシュを司る選手がいなくなった事で、最後のフィニッシュの形を失ってしまい、そこを作り上げる事に苦労している。
しかし、問題の本質はアンカーの位置にマルコス・パウロをフィットさせる事が出来ずに、大卒ルーキーの本田をアンカーに置いている点にある気がする。
彼のプレーが悪いわけではなく、そこにいるのが「伊東」ではないという事の影響が大きい。
本田のプレーは、高いフィジカル能力活かして非常にアグレッシブで、運動量もあって広範囲をカバーしている。
また、足元の技術もあるので、ミドルパスも送る事ができる。
しかし、伊東レベルの危機察知能力とその経験に基づく良質のプレー選択が出来るわけではない。
それは仕方が無いことであり、本田には伊東にない良さもある。
だが、清水の攻守のポイントは、特に伊東の能力をベースにしていた。
彼が攻撃時には的確なポジショニングでサポートし、相手の攻撃の芽を事前に摘み取り、プレーをディレイさせる判断をしていた。
本田に、いきなりそこまで求めるのは酷だ。
そして、伊東もそうわかっているからこそ、本田をよくサポートしている。
しかしその影響で、本来右SHでプレーしなければならない伊東が、本田を常に気にかけて下がり気味にポジションする傾向が見られ、清水から去年のような連動性を奪っている気がする。
バランスが崩れているのだ。
チョ・ジェジンが抜けた後の新しいフィニッシュの形を模索しようにも、その手前の攻守の形がバランスを欠いているので、作りきれていない。
このバランスを欠く傾向は、攻め込まれた展開で特に顕著になり、悪循環を招いている。
CBの2人は、伊東がしてくれたフォーローを受けられずに、ファウルで止める事が多くなり、2列目の選手の進入を許してしまう。
また、流れが悪い時にボールを持ちすぎてしまうフェルナンジーニョの悪癖がさらにチームの連動性を奪う。
私は、伊東を本来のポジションに戻すべきだと思う。
もしくは、本田の将来も考えるなら、伊東とダブルボランチを組ませるべきだ。
右SHは枝村か岡崎を入れる方がバランスは改善される気がする。
今の状況では、のどに刺さった骨のごとく、すっきりしない状態が続いてしまうのではないだろうか?
その骨をまず取り除かないと、美味しいご飯も、味わうどころではなくなる。
フィニッシュの形も作らないといけない今のチーム情況からしても、それほど時間的な余裕があるわけではない。
清水も浦和と同じで、決定的な役割を担っていた選手がもういなくなっているので、1から作り始めないといけない。
ここで躓くようだと、タイトルへの道が遠のくどころか、名古屋や神戸、横浜といった好調なチームに足元をすくわれかねない。
常に前向きな選択をしてきた長谷川監督の手腕が問われている。
4.ジュビロ磐田vsガンバ大阪
◎磐田
柏戦が相当な危機感をチームに与えたようだ。
村井選手の故障もあり、先発メンバーを入れ替えて来た磐田は、見違えるような気迫のこもったサッカーを披露した。
プレスに行くゾーンをはっきりさせ、柏戦で不用意に奪われたなショートパスを一旦捨てて、相手DFラインを狙ったパスを選択してきた。
この作戦は、G大阪の混乱した状況も手伝って、前半は有効に機能した。
その戦術によって、2点を先取する事ができ、試合を有利に運べるようになった。
また精神面においても、ボールに対する執着心も激しさを増し、戦うチームとなっていた。
若い山本を田中や茶野がよく動かし、彼らしいミドルレンジのパスは少なかったものの、的確なポジショニングでチームのバランスを保っていた。
後半に、攻め込んできたG大阪の怒涛の攻撃にもDFラインと川口が体を張ったプレーで防ぎきり、カウンターを狙う意識も常に持ち合わせていた。
残念ながら、そのカウンターの際に冷静さと精度を欠くプレーが多く、チャンスを無駄にしてG大阪を助ける事になったが、最後の最後で「磐田の魂」がゴールゲットして完勝ムードに華を添えた。
この試合でチームに闘争心が戻った点は磐田にとって朗報である。
しかし、本来、サイドに強力な人材を置いているメリットを活かせていない状況には変わりなく、また1トップの萬代もゴールを決めたものの、その他のプレーは消極的なものが多く消えている時間帯も多い。
萬代の位置でボールを捌けなければ、磐田もDFラインを押し上げる事ができない。
萬代は本来のプレースタイルではないのかもしれないが、それにしても頼りない。
まだ課題も多く、磐田のチーム作りがやっと始まったに過ぎないこの状態は、楽観できるモノではない。
前線の主力2人を怪我で欠き、新加入の駒野や川口、上田を代表遠征で欠いた中でのキャンプだったとはいえ、内山監督のチーム作りの進捗が決して良いものではない事は確かだ。
前田やカレンが戻ってくるまでにチームの方向性は最低でも作っておきたい。
磐田に優秀な人材は確かにいるのだから。
さてさて、第2節の他チーム雑感は、これで終了します。
いよいよガンバは、最初の山場であるACLの第2戦を迎えます。
A代表のバーレーン戦もあり、Jリーグの各チームもナビスコカップも始まります。
各チームにとっては、ここがチームの建て直しや更なるレベルアップを行える貴重な中断期間でもあります。
3月末に再開するリーグ戦で、どんなチームになっているのか、楽しみで仕方がありません。
問題ありのG大阪は特に(笑)
ちなみに、このブログでは、G大阪に焦点を絞っているので、代表に関するレビュー等はしないつもりです。
中断期間は、ACLのレビューはもちろん、G大阪に関する想い等をコラムで書いていきたいと考えていますので、また良かったら読んでもらえればと思っています。
ではでは^^
posted by じゃんぼ^^ |09:00 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月19日
やっぱり前節の試合を見ていないチームに関しては、今節の戦術や戦略を選択した経緯がわからないので、雑感を書いていても的外れな事を言ってる可能性があって怖いですね。
録画に失敗さえしなけりゃ(-_-;)
・・・と言う事で?、引き続き、リーグ戦第2節での他チーム雑感です。
3.ジェフユナイテッド千葉vs清水エスパスル 「凡戦の中での模索」
◎千葉
ヤバい・・・巻がカッコよすぎる。
前半が終わって、ピッチを後にするジェフの各選手に向かって、気迫溢れる表情で、修正点について会話する姿は、ジェフの中心選手としての強い責任感とチーム愛が感じられた。
まるで、日本版ドゥンガだ・・・いや、そこまで軍曹ではなかったけど。
中途半端なプレーの多かった青木に対する叱咤激励は、険しい表情でただ責めるのではなく、「お前はもっとできる!もっと自分を奮い立たせろ!」という深い愛に満ちていたような気がする。
移籍に揺れたチームの中で、チームに残留する事を決めた巻。
そのプレーする姿は覚悟と男気に溢れていた。
ヤベー、惚れちまう(笑)
しかし、裏を返せば、まだ千葉がチームとして同じ方向に揃っていない事の証明でもあった。
クゼ監督の2戦目。
当然、いきなりサッカーが完成するわけではないが、どんなチーム作りを目指しているのかという方向性は見えてきても良い。
初戦の緊急避難的な戦術から1週間経過し、「攻撃的」なチーム作りを目指すと表明していた。
そして、試合後、後半のサッカーは目指す形に近いとコメントした。
そのサッカーは、基本的にオシムイズムをそれほど逸脱しないサッカーである。
守備時はマンマーク気味に見るべき相手選手を指定し、攻撃時には豊富な運動量をベースにしたフリーランニングでチャンスを作る基本スタイルに変更はない。
しかし、フォーメーションが違う事と今まで先発ではなかった選手達の動きの質が悪い事によって、パスミスやお見合い、サポートに行かないプレー等が多かった。
クゼ監督自身も、まだ選手の力を見極めている途中のようで、窮屈そうにプレーする青木や残念ながら途中交代させられた馬場など、不憫な選手も出てしまっている。
ベンチ入りメンバーも若干、初戦とは変わっていた。
前半30分くらいまでは、マイボールにしても自分の担当する相手選手のマークが気になるのか、フリーランニングする選手も少なく、パスを受けようとする選手も少なかった。
その為、パスの出しどころが無い状態が続いてしまい、清水の攻勢を許す結果になった。
藤本に許した1点目のスーパーミドルは、そんな自分の役割で精一杯という状況が生み出した結果である。
そんな中で、前半で早くも馬場を交代して、人の配置を代えたクゼ監督の行動は早かった。
馬場が悪かったわけではなく、谷澤を入れて2列目から飛び出す選手を投入した事で、裏を狙うパスが増えた。
巻をシンプルに狙うクロスボールもフリーランニングをする選手が増えた事で怖さが倍増し、清水のDFラインを押し下げる事に成功する。
谷澤が、今までのファンタジー溢れるプレーから、労を惜しまないフリーランニングをするようになっており、地味なプレーも出来るようになった事に少し愕いた。
そんなプレーが、同点のPKを得る事に繋がる。
後半は、巻を関与するプレーがより増え、フリーランニングの数も質も上がった。
守備面では、下村が中央に移動た事で、バランスもよくなり、インターセプトする回数も増えた。
非常に千葉らしい攻守が展開された時間帯と言えた。
しかし、ここで点が取れなかった事が、また実に千葉らしい展開に繋がる。
運動量の低下だ。
さすがに、あれだけ色々気をつかいながら走れば、運動量も減ってくる。
さらに、相手守備陣も慣れてくる。
そのリズムを変えられる存在が、今の千葉にはいない。
(本当は馬場が変えれる可能性を持っていたとも思うんだが、もういない。)
パスミスも多くなり、ボールを失って、清水のカウンターを許し始める。
中盤が間延びしてしまい、そこを清水に使われ始め、そして岡崎のスーパーミドルを許してしまい、勝つ可能性も見えた試合を落としてしまった。
クゼ監督が作ろうとしているチームが、結果としてオシムイズムをベースにしている点は、今までの選手やファンにとって良い事なのかもしれないが、本当にそれで大丈夫なのか?という不安も禁じえない。
昨年、アマル監督は、オシム的サッカーを継続しようとしたが、結果がなかなか付いてこなかった。
やっているサッカーは良質であるにも関わらずである。
主力選手が抜けた今の若い千葉がこれに陥ると取り返しが付かない。
また、ピュアなオシムイズムの陶訓を受けていない選手も増えてきた。
今日の先発でも、馬場や谷澤はその本質を知らない選手である。
フィロソフィとしてのオシムイズムは残していくべきだが、新しい選手が入れば入るほど、戦術理解と言う面でのオシムイズム濃度が薄くなるのは必然である。
オシム時代の質の高いフリーランニングが少なかった事がそれを物語っているような気がする。
私は、もっと割り切った戦い方を選択すると予想していた。
シンプルにカウンターを狙う戦術だ。
今年はその鋭さを磨いていくのかと思っていたのだ。
しかし、千葉が挑戦しようとしているサッカーは、名将が苦心して作り上げようとしたサッカーに非常に酷似している。
その試みが成功するのか、しないのかは、今は誰にもわからないし、その気概はあっても良いと思う。
ただ、それはたとえJ2に落ちてでも、継続するんだと言う覚悟が必要な気がする。
誤解のないように言うと、別に今のサッカーだと絶対にJ2に落ちると言っているのではなく、その潔い覚悟があって初めて継続できるほど、要求される事の多い高度な戦術ではないのか?と思っているだけだ。
もちろん、その為にも「千葉の魂」巻のキャプテンシーには期待大だ^^
・・・と書いている間に、千葉だけかなりの長文に(-_-;)
長くなっちゃいましたので、清水のレビューは、Vol.5 で。。。
それと、ガンバ戦の磐田のレビューも付けます。
では。
posted by じゃんぼ^^ |08:00 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月18日
さぁ、どんどん、行きましょう。
リーグ戦第2節での他チーム雑感です。
3.大分トリニータvs柏レイソル 「知将シャムスカ」
◎大分
シャムスカのサッカーは、用意周到で知的だ。
さながら、チェスや将棋の試合を見ているような感覚に陥る。
決して豊富とはいえない戦力に対して、文句を言うそぶりもみせず、冷静な分析で、勝利への方程式を導き出す。
この日も柏を相手にして、2つの攻略法を見出し、完璧に試合をコントロールして見せた。
一つ目は、このチームで決定的な仕事をする存在になりえるポポに自由を与えない事。
二つ目は、柏のプレスを無力化する為に、ミドルパスをどんどん前線に放り込む事。
この戦術が見事にハマり、大分は柏に自分達のサッカーを表現させずに終了のホイッスルを迎えた。
大分は、柏自慢のプレスの上を通過するミドルパスを、キープ力のあるFWにダイレクトに当ててきた。
そのこぼれ玉やFWが落としたボールを金崎や鈴木、エジミウソンが拾って攻撃に繋げるプレーを選択してきた。
この戦術により、柏の中盤のプレスを完全に機能停止に追い込み、DFラインを下げさせる事に成功する。
また柏の攻めの起点であるポポは常に警戒し、ボールを保持した瞬間からファウルも厭わない当たりで、その起点を潰していった。
柏が引いた相手をこじ開ける力がない事も計算された見事な試合運びだった。
もちろん、守備陣は西川や深谷を筆頭に奮闘していたし、ホベルトとエジミウソンの豊富すぎる運動量によるプレーエリアの広さにもあって、成立した勝ちゲームではある。
しかしこの勝利は、シャムスカ監督の完璧な準備よって、成立している事は疑う余地が無い。
柏はこの日、シャムスカの手のひらの上で踊っていたに過ぎない。
◎柏
柏の生命線は前線から中盤にかけての激しいプレスであり、そこで奪ったボールを少ないボールタッチで素早く前線やサイドに送り得点に繋げるショートカウンターを得意としている。
しかしこの日柏が見せた欠点は、今後上位を狙っていく上で、見逃す事のできない大きな問題である。
柏にとって、生命線であるプレスをかいくぐられた時の対処法は用意しておくべきだ。
今後、今日の大分ように、あるいは違う形で、柏のプレスをかいくぐってくるチームも出てくる可能性は多いにある。
その時に、ラインを下げるのか?
それとも、より前線へのプレッシャーを強めるのか?
サッカーの仕方そのものを変えてしまうのか?
その方法が共有されていない影響がこの試合で出てしまった。
また、さすが職人石崎監督が作り上げたサッカーだけあり、「臨機応変」という考えが、選手の中には存在しない(笑)
本当は、監督の指示がなくても、試合の中で修正できるキャプテンシーを持った選手が出てきて欲しい。
今は、各選手が自分の役割を遂行する事に無骨なまでに懸命であり、チームとして試合をコントロールできるほど余裕がある選手がいないのが難しい点である。
もう一つは、リトリートした相手に対しての攻め方だ。
先取点を奪われた場合、相手が引いてくることはよくある事だ。
柏は、引いた大分相手にサイドを切り崩して攻撃する方法を選択していたが、中央に高さが無い為に、高いクロスボールはほとんど意味がなかった。
低いグラウンダーのボールやサイドからPA内に切り込むプレー、または2列目が追い越すプレーが有効的な感じがしたが、戦い方として確立されるレベルまでに昇華していない。
攻撃面においては、フランサが本来は担うはずだったのかもしれない。
彼が返ってくれば、攻撃に関して柔軟な指揮を取れる可能性はあるが、まだリハビリを始めたばかりだ。
フランサ待ちをしても良いだろうが、柏が上位を目指すならショートカウンターとは別の武器を手に入れる必要がある。
このチームをもうワンランクレベルアップするのに何が必要なのかを教えてくれた試合になった。
Vol.4へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |20:46 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月18日
引き続いて、リーグ戦第2節での他チーム雑感です。
2.東京ヴェルディvs鹿島アントラーズ 「たった決定力だけの差」
◎東京V
東京ヴェルディは、ホーム開幕戦。
優勝候補との連戦が続き、昇格チームに大きな壁となって立ちはだかるリーグの序盤戦。
しかし、彼らは臆する事なく、素晴らしいファイティングスピリットを見せてくれる。
前半は、守備陣の奮闘だ。
東京Vは完全にディエゴのチームだ。
攻撃はディエゴを絡まないと決定機にはならない。
この日の前半は、このディエゴにボールが渡らない事が多かった。
それは、東京Vの問題と言うよりは、鹿島の老獪な守備の賜物である。
攻撃が作れずに、鹿島に攻め込まれる時間帯が長く続いたが、福西、富沢、土屋、那須の守備陣は文字通り体を張ったディフェンスで、鹿島の攻撃を防いでいった。
その激しいボディコンタクトも厭わない守備は、審判によっては、ファウルを取られかねない危険性もはらんでいるが、ダーティではなかった。
前節の川崎F戦でもそうだったが、この東京の守備陣は激しいディフェンスも見せるが、ベテランの老獪さも併せ持っており、相手チームにとって簡単には攻略しにくい事は間違いない。
さすがに元闘将DFであった柱谷のつくったチームと思わせる。
その踏ん張りに、後半、東京Vの攻撃陣が覚醒する。
後半に入ると、ディエゴが若干下がってボールを受ける回数が増え、鹿島は誰がディエゴを見るのかはっきりしなくなった。
このチームはディエゴがボールを持つと、本当に綺麗な攻撃を見せる。
この試合の最大の決定機となった、ディエゴ→レアンドロ→ディエゴ→広山→ディエゴと繋がった攻撃は、もしシュートが決まっていれば、間違いなく今節のベストゴールである。
鹿島は、小笠原が東京Vの攻撃に対応する為に、ポジションが下がり気味になった事と、野沢がボールに絡めなくなった事もあり、東京Vの攻勢が続く。
さらに、ここで柱谷監督は、突破力のある東京V期待の星、河野を投入し、一気に点を取りに行った。
ここまでの東京Vのゲームプランはパーフェクトに近かった。
そして、その河野にディエゴから決定的なスルーパスが通る!
DFは大岩だけで、東京Vの2列目もゴール殺到した。
東京Vサポはゴールを確信したに違いない。
しかし、河野の最後のラストパスが大岩の足に当たって、チャンスが潰れてしまった。
河野のこのプレーの選択が、シュートが良かったのか?パスを送るべきだったのかは、意見が分かれるところだろう。
しかし、この決定機をモノに出来なった精神的なショックは、東京Vに予想外にダメージを与えた。
「また、入らないのか・・・」
そんな一瞬の隙を、王者が許してくれるはずも無く、冷静に試合をコントロールしていた鹿島に先取点を与えてしまう。
これで、東京Vのこの試合は事実上終わってしまった。
今の東京Vにはまだ、攻撃に比重をおいてパワープレーをする程、成熟してはおらず、逆に鹿島はそんな状況が大好物だった(笑)
ある意味、必然性の高い2点目を決められてしまう。
東京Vは攻守に非常に良い動きをしていた。
同じ昇格組でも、札幌は鹿島相手にシュートに行く形を作るのに悪戦苦闘だったが、東京Vは綺麗に鹿島DFを崩して見せた。
数字上だけを見れば、明暗を分けたのは、決定力の差だけだった。
しかし、その差は、バックボーンにある試合コントロールや選手の精神的強さを含めて絶大すぎる「差」でもあった。
ただ、悲観する必要はまったくない。
非常にいい試合をしている。
あとは、このいい試合をしている間にはやく、流れの中から点を取ることと、勝利を上げる事だ。
この流れのにある中で、勝利を勝ち取れないと、自分達のサッカーに対して疑念をもってしまう。
今の東京Vにとって、その展開だけは、避けなければならない。
◎鹿島
現時点で、このチームがダントツの優勝候補筆頭である。
その完成度の高いサッカーは他のチームの追随を許さない。
各ポジションに個性の強い人材が揃い、その個性が意思統一され有機的に連動し、献身的に守備もするのだから、相手はたまったもんじゃない。
しかも、オリヴェイラは相手チームの事も良く研究し、試合の流れ的確に把握した選手交代も行う。
選手自身も、試合の流れに応じた臨機応変なプレーが出き、攻め込まれても慌てる事などほとんど無い。
一体、どこに穴があるというのか?
確かに、非常に細かい穴を探せばあるかもしれないが、王者を揺るがす程のものではない。
むしろ、それは今後の更なる成長余地であるとすら思え、「まぁ、これからがんばれ!」と応援してしまう程の余裕を感じさせる。
今後しばらくは、善戦する相手はいるかもしれないが、対等に渡り合えるチームは出てきそうにない。
強いて言えば、次節の横浜FM戦だろうが、それでも完成度的に差はあるように思える。。
この横浜FM線を乗り切り、浦和とG大阪があと1ヶ月でチームを立て直せないようであれば、前半戦独走に入る事も現実味を帯びてくる。
ACLの連戦も「最初からわかっていた事」と事もなげに言うオリヴェイラ監督の涼しい顔は、憎らしいほどに余裕を感じる。
Vol.3へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |18:10 |
2008 他チーム 雑感 |
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2008年03月18日
なんで、こんなに天気ええんやろねぇー。
外でロードバイク乗りたなるやん(-_-;)
さて。
リーグ戦第2節の他のチームの雑感も書いていきたいと思います。
1.浦和レッズvs名古屋グランパス 「プロとは言えない崩壊したアジア王者」
◎浦和
電撃解任だった。
そして、必然の解任だった。
名古屋戦で見せた浦和の出来は、「悲惨」と言葉以外見当たらない。
攻めるにしても、守にしても、どうすればいいのかまったくわからず、右往左往する姿に、激しく同情を誘った。
昨年の中心選手が去り、新たな補強を敢行した事が完全に裏目に出てしまっている。
ガンバも新戦力との融合に苦労しているが、昨シーズンの中心選手が去ったわけではないので、最悪新戦力を外せば、元には戻る。
しかし、浦和は1から作り上げないとどうしようもない。
その為の準備期間は、ガンバよりも十分与えられたはずだった。
全タイトル制覇を掲げるクラブとしては、ここが我慢の限界だったのだろう。
その判断が遅いか早いかは意見が分かれるだろうが、監督を代える事が最善の策だったという判断は間違っていない。
しかし、名古屋戦で私が同情したのは、選手にも多少あるが、それ以上にファンに対してである。
確かに、チーム戦術が見られず、噛み合わない中で戦う事のはモチベーションを維持するのが難しいのかもしれない。
しかし、名古屋の美しい攻撃に対して、一部の選手を除いてそのプレーは、あまりに闘争心に欠けるものだった。
チームマネジメントがうまく行かない事は確かに監督の責任だが、ピッチ上でボールを奪い合い、試合をしているのは選手自身だ。
監督批判をしたければすればいい。
けど、それとピッチで戦わないというのは、まったく違う話だ。
名古屋の攻めに対して、ボールを追わない、プレスに行かない姿勢は、戦いを放棄しているのに等しく、プロとしての姿勢に問題がある。
それは、つまり、ファンに対する裏切りでしかない。
例え、どんなに苦しい状況に陥っても、ファイトするプレーに対して人は心動かされるものだ。
スタジアムに足を運んだ、浦和のユニフォームを来た子供達が、失望するようなプレーを見せているようでは、監督が交代しただけで解決できない可能性もある。
またもや、緊急登板となった、エンゲルスコーチには、難しい状況が待っている。
◎名古屋
「セクシーフットボール」ならぬ、「ピクシーフットボール」だ。
第1節で見せたパフォーマンスやプレースタイルは、この日も浦和相手に揺ぎ無く遂行された。
しかも、この試合のCBは24歳の竹内と19歳の吉田である。
この若いCBに「浦和は怖くなかった。もっとトップパフォーマンスの浦和とやりたかった」とまで言わしめている。
ピクシーが作り上げたサッカーは、見るものを興奮させる。
豊富な運動量と素早い攻守に切り替えがベースのこのチームのサッカーの利点は2つある。
一つは、リスクのあるボールキープや無駄なボールタッチをほとんどしないこと。
非常にシンプルにボールを回すパスワークを見せる。
それと、一番特筆すべきはそのフリーランニングの質の高さだ。
彼らは絶え間なく、ボール保持者に対して常に、2つ以上のパスコースを用意する為に、複数の選手がフリーランニングを行う。
その動きが有機的に連動しているから、相手チームのプレスがかからない。
その動きの中では、両SBも激しいアップダウンを繰り返す事になるが、ボランチの中村や吉村もそこを献身的にサポートするので、大きな破綻を見せない。
この動き自体は、他のチームも実戦している部分ではあるが、名古屋はこの動きを速く、シンプルに、迷い無く行うので、ボール保持者がボールを危険なゾーンで失う可能性を非常に低くしている。
そして例え奪われても、攻守の切り替えが非常に早いので、高いポジションでまたボールを奪い返す事に成功しており、相手チームを押し込む事に成功しているのだ。
攻撃面においても、そのフリーランニングの質が高い為に、サイドの攻略で優位に立つことが多く、フリーでクロスを上げるシーンが本当に目立つ。
そして、中央には絶対的な存在となったヨンセンがそびえる。
質の高いクロスさえくれば、彼を抑える事の出来る日本人DFは非常に少ない。
また、仮にそのクロスが合わずに失敗しても、逆サイドに更なるフリーランニングを敢行している選手がおり、シュートチャンスを狙う。
ヨンセンの高さ、玉田のキープ力、マギヌンのテクニック等、個人の能力に依存している部分を指摘する声も聞くが、それらをチーム力に昇華させている事がなによりも素晴らしいのだ。
能力の高い新戦力をチーム力に昇華できていない浦和やG大阪、川崎とは大きな違いであり、ほとんど戦力補強をしなかった中で、これだけのチームを作り上げているピクシーが賞賛されるべき理由なのだ。
今年の名古屋の試合は、「また見たくなるサッカー」をしている。
Vol.2へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |12:38 |
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