2008年05月28日

前半戦分析 1.G大阪各選手の出場試合数&出場試合時間

それでは、まずは過密日程で苦しんだ前半戦を、G大阪の選手たちはどう戦ったのかを見て行きたいと思います^^

超長文です(笑)
あと、携帯でご覧になっている方は、少し見づらいかもしれません、ごめんなさい^^;

最初は、各選手の出場試合数と出場時間です。
今年は、シーズン前の大事なキャンプ期間に主要メンバーが代表に召集されてしまい、またパンパシ選手権に参加した為に、十分なコンディション作りが出来なかったと指摘されています。

しかし、西野監督や選手達自身は、その事はシーズン前からわかっていた事と前向きに捉えて、新しい戦い方や采配、選手起用を工夫して、総力戦で戦っていきたいと語っていました。

そんな中で、戦った前半戦の各選手の出場試合数と出場時間を一覧にしてみました。

1.リーグ戦出場試合数&出場時間

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リーグ戦では、主力選手の出場時間の大きさが目立ちますね。
それは、分かっていた事でもあります。
その中で、加地と藤ヶ谷が怪我をした事とバレーのパートナー探しが決まらなかった事、CBのスタメンが水本から中澤に代わった事で、そのポジションの各選手の出場時間が少なくなっています。

2.ACL予選出場試合数&出場時間

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ACL予選では、未知の相手との戦いであり、相手の力量を図りながら戦ったという傾向が目立ちます。
ACLでは、対戦相手というよりは、コンディションや環境との戦いだった事も見逃せません。
逆に言うと、対戦相手の実力自体はJリーグの対戦相手と比較した場合劣る傾向にあったとも言えます。
その為、本来のスタメン組以外の選手を比較的容易に、積極的に起用できたのではないかとも思えます。
特に、最終戦が消化試合となり、若手を起用出来た事もあって、多くの選手が出場時間を延ばすに至り、スタメン組の試合出場による疲労を多少なりとも軽減させる事ができました。
過去であれば、外せなかったであろう明神や遠藤抜きで戦うという試みも試せた点も大きかったと思います。

3.合計出場試合数&出場時間

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リーグ戦とACL予選の合計を見てみると、やはり9割以上の時間出場し続けている選手には、大きな疲労感があったのではないかと思われます。
特に心身両面での疲労があったのではないかと思われるのが、G大阪の最多出場時間の1、2である山口と橋本です。

山口は、最終ラインのパートナーやメンツが大きく変わった事もあり、統率と言う意味での役割や責任が非常に大きかったと思います。
守備的になる時間帯や失点が増えてしまった中で、ストレスも多かったのではないかと思います。

また、橋本は、加地の代役として不慣れな右SBで前半を戦い、後半はボランチとして奮闘し、ほぼ前半戦の全ての試合にフル出場しています。
そんなコンディションの中でも、浦和戦で、終了のホイッスルがなる最後の瞬間まで走り続ける姿は、感動を呼ぶものだったのです。

しかし、それ以外の選手は例年と比べると、怪我の状態や疲労、コンディションを考慮されていたのではないでしょうか?
安田や二川は途中交代も多かったですし、遠藤や明神はスタメンを外れる試合もありました。

バレーは、疲れなどまったく見せないですし、コンディションに関係ないパフォーマンス(笑)でしたしね^^;

怪我人の多さや定まらなかった戦い方の影響もありますが、西野監督のシーズン前の言葉通り総力戦で戦ったという事がわかる数字だと思います。
西野監督には、頑なに固定したメンバーで戦うというイメージがありましたが、少なくとも前半戦に関しては、柔軟な戦い方をしているように感じます。

これ以上、控えの出場時間が増える事が、「本当に強いチームの姿なのか?」という風に私は感じますし、傾向としては良い印象を受けます。
後半戦もさらに厳しい連戦が続く事を考えれば、この傾向は継続していく方が良いのではないでしょうか?
スタメン組の出場時間率が8割前後を推移するのが理想ではないでしょうか?

4.総括

今年からブログとデータ集めを始めたんで、過去との比較ができないのが残念ですが、今年は若手やバックアップ選手の起用が目立つように感じます。
怪我人やコンディションが万全でない選手がいた事も確かですが、控え組に「使える」選手が増えてきた事が大きいようです。
スタメン組は日本代表級の実力者が多く、トップコンディション時や安定力と言う点で、控え組との「差」は、まだ存在します。
しかし、それでも「試合に出場できるレベル」になって来た事は大きな変化です。
その中で試合に出場する事で得られる実戦経験値が、さらに彼らを次にステージに引き上げる可能性を秘めています。

去年の寺田のように、今年もスタメン組に肉薄するような選手が最終的に育てば、大きな成功といえるかもしれませんね。
倉田や下平には、その可能性があるような予感がしますね^^

5.残念だった選手

一方、残念だったのが、寺田と水本、ミネイロの3人です。

私の中では、寺田のコンディション調整の失敗と怪我は残念でした。
寺田は、昨シーズン末の活躍により、五輪代表の反町監督の目に留まりました。
しかし、彼自身久しぶりの代表召集であった事と、シーズンオフに召集された事が不運でした。

遠藤のように代表常連の選手なら、そういう時のコンディション作りに関して、多くの経験があり、その対策も取れたのでしょうが、寺田にそのノウハウが無かった事がシーズン最初の不調に繋がったように感じます。

彼自身、五輪代表への意気込みもあったはずで、もしコンディションの調整方法に関して、周囲の人間のサポートが少なかったのだとしたら、彼だけに非があるとも言い切れません。

水本は大型補強と騒がれ、シジクレイの後釜として、G大阪の最終ラインはあと5年は大丈夫になったという人もいました。
しかし、彼も大事なキャンプ期間に代表召集されてしまい、G大阪での練習は開幕直前になってしまいました。
代表でも自信を無くすプレーをしてしまい、完全にシーズンの入り方を間違えてしまったようです。
慣れない4バックのCBとして適応するのにも苦労している上、凡ミスも多発して中澤にスタメンの座を完全に奪われてしまいました。

今の中澤もパーフェクトではないものの、気迫を前面に出すG大阪では珍しいキャラもあり、私を含め多くのG大阪サポのハートを鷲づかみしているようです。
山口とのコンビもようやく慣れてきた時でもあり、水本に挽回のチャンスが多く用意されているとは思えません。

水本としても五輪代表への想いもあり、本心としてはスタメンで出場したいと願っているはずです。
ジレンマが続くでしょうけど、できれば長い目で自分のキャリアを考えて欲しいと思います。
彼の成長が、中澤を刺激し、中澤の成長が水本をまた刺激するような関係であって欲しいと思います。
それでこそ、G大阪の最終ラインが5年間は安泰だと言えるのではないでしょうか^^

もう一つは、ミネイロの存在です。
どういう経緯で獲得したのかは、わかりませんが、当初はシジクレイの後釜として、G大阪の関係者が期待していたと聞きます。
明るい性格でムードメーカー的な役割を担い、チームのマスコット的な扱いをキャンプ中は受けていました。

しかし、フタを開けてみると、ブラジルでの経歴が信じられないほどのポジショニングと危機管理の悪さがあり、G大阪の特殊なサッカーへの対応にも時間がかかると言う事で、まったく出場機会の無い日々を送るハメになり、怪我までしてしまいました。

今後の契約をどうするのかはまだ、不透明な部分も多いようです。
彼が慣れるのを待つ事も一つの選択肢ですが、CBやSB陣に使える目処が立っている選手が多い中で、彼を保持し続ける事が本当に最良の選択肢なのかは疑問が残ります。
ただ強化責任者は、仮に彼との契約を解除したとしても追加で選手は獲得する必要性は感じないと言っており、それならばもう少し様子を見ても良いかもしれません。



以上で、G大阪の出場試合数&試合時間の感想チックな分析を終わります。
長い文章にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m

次回は、「2.G大阪各選手のベンチ入り試合数」です。

では!また、良かったら読んでみてください^^


posted by じゃんぼ^^ |09:00 | 2008前半戦分析 | コメント(4) | トラックバック(0)
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