2008年05月10日

2008 ACL 第5戦レビュー チョンブリFC戦(A) 「いざ、次のステージへ!」 Vol.1

タイには行った事がない。
友人には言った人が多くて、特に食事に関して褒める人が多い。

やっぱりあの屋台村は行きたいです。
・・・メタボだけど。

・・・やっぱり食い気か(-_-;)


さて、我チームは苦しみながらもACLの予選突破を決めました。
本当にお疲れ様です。
勝ち点だけを見れば、楽勝、圧勝、余裕に見えるかもしれませんが、どの戦いも「楽なゲーム」なんて一つもありませんでした。
心より賞賛を送りたいと思います。

では、レビューいきましょう。

1.遠藤不在という「選択」

今期、初めて遠藤抜きの試合をする事になった。
決してこのゲームが楽なゲームだったわけでもなく、むしろ過酷なアウェーの中で、必ず勝ち点を取らなければならないという非常に重要なゲームだった。

西野監督の試合後のインタビューでは、遠藤は「70%~80%」くらいの状態だったらしい。
また、「遠藤抜きでどう戦えるのか?にチャレンジしたかった」とのコメントも残している。

つまり、無理すれば出場できる遠藤を、あえて外して勝利を求めに行った試合なのだ。
これは、過去のG大阪からしたらかなり「変化」を感じさせる出来事だった。

今まで、西野監督は7割~8割の状態でも「遠藤がピッチにいる」事の重要性や影響力の大きさを重視してきた。
特に、こういう重要な試合において、遠藤を外してみる事など決してありえなかった。

そして、試合は苦しみながらも、勝利を手に入れる事に成功した。
もちろん、遠藤がいない為に、中盤でのボールキープやゲームメイクと言う面で差はあった。

けど、それはあってしかるべき差であり、問題ではない。
それよりも、厳しい試合に遠藤がいなくても「勝てた」という事実と、遠藤がいない状態を「試せた」事に大きな意味がある。
ガンバらしい形ではないかもしれないが、チャンスも作れた。

バックアップメンバーも使いながら、チームの選手層に対して、西野監督が自信を掴み始めているのだろう。
今年のG大阪は、なかなか「らしい」形を継続して出せていないが、チーム力は上がっているのではないだろうか?

全タイトル制覇の為に、必要なステップは確実に歩んでいる。


2.使えるFWが3人いる事の重要性

ベンチに変化や使えるFWがいる事がこれほど心強いのか?と思わされるゲームでもあった。

マグノアウベスがいない状態になってから、機能しないFWを交代して使えるFWがベンチにいなかった。

思えば、バレーとマグノと播戸がいた時は、控えに播戸かバレーがいた。
途中で入れたら「怖い」FWがベンチにいる事はとても重要だ。
試合では、必ずしも起用したFWが常に結果を出せるわけではない。
もちろん、エースには、それくらいの厳しさを求めるが、エースとて相性の悪い相手等もいる。
そういう時に、「変化」をもたらる事のできるカードがあるのは、実は強いチームに必要な要素の一つなのだ。

今まで、G大阪にはそのカードを「中盤」にしか持てなかった。
しかし、今期はFWに1枚ある。
ルーカスもFWで起用できるので、大幅に監督として戦術変更の選択肢が大きくなった。

この試合では、外しまくったバレーやボールの収まらない播戸ではなく、途中交代で入った山崎が素晴らしい働きをした。
また、スタミナの落ちた段階やスペースが十分に出来た時間帯に入れた事も、山崎にとってはプラスに働いた。
もしかしたら、彼がスタメンで出ていれば、機能しなかったかも知れない。
それは結果論だから、わからない。

それよりも、重要なのは、3枚目のFWを持っている事なのだ。
山崎の獲得は、西野監督の慧眼というべきだろう。

Vol.2へ続く~

posted by じゃんぼ^^ |00:10 | 2008ACL レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年05月10日

2008 ACL 第5戦レビュー チョンブリFC戦(A) 「いざ、次のステージへ!」 Vol.2

Vol.1からの続きです。


3.続く守備陣の奮闘とそれに応えれない攻撃陣

ここのところ、G大阪は守備陣の奮闘が目立つ。
この試合もMOMは、チョンブリの最初の決定機を、左手1本の素晴らしい反応で防いだ松代だと私は思う。

その松代を含めた最終ラインは、前半は特に前線にボールが収まらない中で、チョンブリにボールを支配されながらも、粘りの守備で耐えていた。
チョンブリにシュートを打たれる事もあったが、良く耐えたと褒めるべきだろう。

この前の試合の名古屋戦といい、G大阪が守備陣の奮闘によって勝利を得ているというのは、いい意味で新鮮さを感じる。
まぁ、悪い意味に捉えれば、「らしくないの極地」でもあるが(笑)

ただ、こういう試合を守備の踏ん張りでものにする事が必要なのも事実だ。

逆に、彼らを楽にしてやるのは、ゴールでしかない。
この日は苦しみながらも何度もチャンスを作っていた。
そのことごとくを、バレーと播戸が外してしまう。

厳しい言い方をすれば、彼ら(特にバレー)は、その守備陣の働きに「甘えた」シーズンを今年過ごしている。

バレーが決定力の高いFWでない事は、もう周知の事実だ。
だから、試合で何度か決定機を外す事は、私は仕方ないと思っている。
しかし、逆に言えば、だからこそ無得点で終わってはいけないFWでもある。
多くのチャンスを提供する事を前提としているFWであり、それに見合う数のチャンスをG大阪は彼に提供している。
この日は、上達してきたポストプレーでも役に立てなかった。

私は、今シーズン、彼と共に戦う覚悟をもう持っている。
だからこそ、この日のバレーは、叱咤に値するプレーだったと言わざるを得ない。

また、播戸も復帰3試合目だから、まだトップコンディションでない点もある事は認める。
しかし、次の試合ではもうその言い訳は許されない。
加地と共に、連戦の疲労が一番少ない選手でもある。
その加地は同時期の復帰にもかかわらず、素晴らしい安定感を右サイドにもたらしている。
なぜ、播戸だけ言い訳が許されるのか?

この日のスタメン2トップは、負けていれば戦犯級のパフォーマンスだった。

4.心配な燃え尽き症候群

このACL予選突破は、チームとサポにとって、悲願だった。
2年前にチーム氏タイルを貫いた結果、無残に散った姿も悔しいが、ACL制覇を浦和に先に達成されてしまった事も私は悔しくてならない。

だからこそ、今シーズンは浦和も成し遂げられなかったACLとリーグのタブル制覇を目標にしているのだ。

各グループの1位だけが突破できるという、他の大陸チャンピオンシップでは見られない厳しさを勝ち残った事の達成感は、非常に大きいと思う。

しかし、それが最終目標ではない。

リーグ戦では未だ過酷な状況に置かれており、3日後にはすぐに横浜FMという天敵との対戦も待っている。
きちんと気持ちを切り替えて、次の戦いに目を向け、モチベーションを上げなければならない。
今は体の疲労と折り合いをつけながら戦うしかない。
だからこそ、その「心のあり様」が戦いにダイレクトに現れてしまう。

彼らはプロ集団であり、その意識もしっかりしているとは思うが、シーズン途中での「プチ燃え尽き症候群」だけは、本当に気をつけて欲しい。

西野監督は、このタイ遠征の前に緊急MTGを実施し「引き分け狙いで行くな!」とあえてハッパをかけたらしいが、もう一度、横浜FM戦の前にも実施して欲しいと思う。

前半戦の残りは、あと少しだ。
横浜と浦和に勝つ事は重要すぎる。
全南戦をベストメンバーで戦わなくてすんだのだから、この2試合に集中できる。

なんとしても、勝利を手に入れて欲しい^^



レビューは以上です。

本当に勝ってよかったと思います。
これで、全南戦もかなり楽しみになったし^^
ノープレッシャーで全南戦を見れるってかなり幸せ。
きっと、その前に横浜と浦和を撃破しているはずはので、楽しい妄想ばかり膨らみます(笑)
とはいえ、ほんまに最後の2試合、踏ん張って行きましょう!
応援には行けない可能性が高いけど、心は一緒です(>_<)


それにしても、中澤聡太。
私、このプレーヤー大好きです(T_T)

もちろん、DFとして未熟な面はあるでしょう。
それでも彼のプレーや試合後のアクション、表情からは「魂」を感じる。
反論は多いかもしれないけど、俺の中では、もう彼のいないG大阪は考えられないくらいに大きな存在になっている。
この試合で見せたオーバーラップからシザーズフェイントと逆サイドへのシュートは、魂が震えました。
「そうたぁ~(>_<)」って叫びまくり(爆)


では。

posted by じゃんぼ^^ |00:07 | 2008ACL レビュー | コメント(6) | トラックバック(1)
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