2008年03月25日

G大阪ユースの至宝 宇佐美貴史君をどう育てるべきか?

G大阪が黙々と変化をとげている「はず」なこの中断期間の中、なかなかG大阪に関する明るいニュースが無くて少し寂しい管理人です^^;

・加地選手の足の回復具合が良くない(それどころかちょっと悪化した)とか。
・サテライトの試合でのミネイロに、まだ問題が多いとか
・代表召集に「な・ぜ・か!」強制召集中の水本選手の背中に異常発生とか。

等々・・・。

代表のフィジカルトレーナーに問題があるのか、監督の練習メニューに問題があるのか、呪われる様に次々と怪我していく岡田JAPANにお祓いをオススメします。
頼むから遠藤と安田を無事に帰してくださいm(__)m

そんな戦々恐々な日々の中で、実はG大阪の子供達が、2度目の海外遠征として「第1回 日韓ユース親善フェスティバル2002ワールドカップ記念事業」に参加する為に韓国に出かけています。
公式サイトに、レポートがUPされているようなので、要チェックですね^^

このブログでは、出来るだけユースやJr.ユースに関する記事も書いていきたいなと思っています。

1.今年の子供達

さて、今年のユースは、Jr.ユースから実績十分で才能溢れる新1年生が加わりました。
本当に3年生から1年生まで才能溢れるタレント揃いなんです!
ユース3冠制覇を是非、目指して欲しいです。

それと、注目は「ミスターガンバ」松波 正信のユース監督就任。
島田監督がコーチに引き続き留任されているので、大きな変化は見えにくいかもしれませんが、ユースのFW組に新たな化学変化を起こしてくれないかな?なんて思ってます。

2.G大阪の至宝

で、そんなユースの中でも、最も熱い視線を浴びてしまっているのが、我らが宝物「宇佐美貴史」その人であります。

この選手が覚醒した時のプレーは、見る物全てを魅了し、この選手がボールを持てば、何かが起こる事を期待せずにはいられない。
そんなG大阪の未来を担う選手です。

去年、G大阪で初めて、本格的な飛び級の仕組みによって、Jr.ユース年代ながらユース組に所属。
それだけに留まらないのが、この至宝の凄い所で、ユースでは先輩を押しのけてスタメンを奪取してしまい、レギュラーとして活躍。
日本クラブユース選手権での決勝戦で決めたゴールやU-16日本代表として豊田国際ユース大会でのMVP獲得、フジテレビの特番で特集されるなど、もともとガンバサポとサッカー関係者の間では有名でしたが、さらに飛躍的に知名度を上げた選手です。

さて、そんな宇佐美君。
そもそもなぜ飛び級させたのかというと、上野山育成部長のインタビューで、「より才能の在る子に見合った環境を与える事で新しい壁をつねに提供し、手を抜かせない為」というの理由です。
上野山育成部長としては、家長にそのシステムを提供できなかった事と悔いているようでした。

その飛び級システムの甲斐もあって、Jr.ユース年代では敵無しだったKING宇佐美も、ユースでは苦労する場面も出てきました。
異常に高いテクニックとそれを損なう事のないスピードも持ち合わせている事で、それまでほとんどボディコンタクトを気にする必要がなかった彼ですが、さすがにユース年代になると、フィジカル的に不利な状況に陥るケースが散見されるようになります。

特に、ユース年代では「宇佐美」の名前を知らない対戦相手はほとんどいない状態であり、ボールを持ってもあまり自由を与えてもらえません。
また、先輩に対して遠慮しているように見えた時期もあり、試合中に「消えている」時間も出てきました。

3.至宝の成長と課題

しかし、そんな飛び級システムの「壁」の成果として、フィジカル能力が少しずつ上がり始め、ボールを不用意に持ちすぎずに、簡単にプレーするような工夫も見えてきました。

今年はユース2年目。16歳です。
気の早い人は、もうトップに上げてもいいんじゃないのか?という声も聞こえますが、彼にはまだまだ課題があります。

私が気になる課題としては、まずフィジカル面ですね。
元々まだ、中学生だったわけですから、当たり前ですけど線が細い。
非常に絞られた体をしていますが、これから3年間で、是非バランス力の優れた体幹へと鍛えて欲しいと思います。
ここでの鍛え方が、「怪我をしない体作り」に繋がるはずです。
あと、キック力を強化するトレーニングも有効なのでは?と思っています。
元々ボールの芯を蹴るのが上手な選手なので、ブレ玉系のシュートやFKを蹴れるのではないかと思っています。

次は、運動量の向上です。
消えている(サボっている?)時間帯があるからこそ、一度ボールを持った時に、壮絶なプレーをするのかもしれませんが、攻守にもっと存在感を発揮する為の運動量をあげないと、使いづらい選手になってしまいます。
特に、西野監督は、運動量の少ない選手を嫌います(笑)

それに付随するのが、守備力の向上です。
私は、基本的に攻撃面での役割を阻害してしまうほどの守備タスクを与えるのは好きではないんですが、それでも世界の一流プレーヤーは、守備の仕方も上手です。
今は、一応チェックに行くという程度の守備が目立ちます。
こういう守備の軽い選手も、西野監督の構想外になっちゃいます(-_-;)

彼には、守備時の体の使い方や当て方を勉強して欲しいなと思います。
ガチガチ似当たりに行くのではなく、相手の体のバランスを崩させて、ボールをスッと絡めとるようなボールの奪い方が出来ると、そのまま攻撃に繋げることもでき、彼の攻撃力を活かせるのではないでしょうか。

彼の目標としているのが「世界」なら、この時期にどこまで自分に対して厳しい要求ができるかが大切ですし、その為の色んな「壁」にぶつかって欲しいと思います。

4.至宝の適正ポジション

実は、宇佐美君について一番気になっているのがこの問題。
彼が最も才能を発揮できるポジションはどこなんでしょうか?
今後、G大阪でプレーする事も考えたいですよね。

Jr.ユース時代は、原口君と共にFW的にプレーしており得点を量産していました。
ただ、純粋なストライカーと言うよりは、攻撃の全権限を任されたコンダクターのようで、下がってボールの配給もしていたし、サイドを突破してクロスを送る仕事もしていました。

そしてユース1年目だった去年は左SHでプレーする事が多かったです。
そのポジションでは、サイドからの突破もありましたが、存在感が際立つのは、どちらかというと中に切れ込むプレーでした。
多少のポジションチェンジはするものの、基本的にはそこに位置する時間が多かったですね。

私は宇佐美君の才能をフルに活かすには、やはりFWに近い場所が一番ではないでしょうか?
サイドでも仕事をしますが、本人の嗜好も中でのプレーの方が好きのようです。
もちろん、その為にSHやトップ下、ボランチ、WGと色々なポジションを経験しておく必要はあるかもしてませんが、最終的にFWで一流の選手を目指して欲しいなというのが、私の願いです。
Jr.ユースでのプレーが印象深いからかもしれませんが、幅広い攻撃に絡めるFWになって欲しいんですよね。

純粋なFWではないですが、私はクリスティアーノ・ロナウドのようなプレーヤーになってくれたらなと思っています。

賛否両論ありそー(--;)

まぁ、いちいち「和製」と付けるのは好きじゃないので、「USAMI」として世界中に愛される選手になって欲しいですね。

今年もしっかりユースの試合を見に行きたいと思います。
関東であんまりやらないのが痛い所です(T_T)
色々サポとも情報交換できればなと思っています^^

ではでは。

posted by じゃんぼ^^ |23:00 | 2008 コラム | コメント(17) | トラックバック(0)
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