2008年03月03日
G大阪の2008年シーズンはどうなる? (新戦力DF&GK編その1)
新戦力分析最後は、DFとGK編です。 今年の目玉補強ポイントでした。 ・・・と、その前に、一言。 今シーズンの補強に成功したといっても良いG大阪のフロントだが、一つだけ残念でならないことがあります。 それは、シジクレイ選手の戦力外通告による退団です。 俺は、なぜシジクレイを他のDFと競争もさせずに「退団」に追い込んだのか理解に苦しみます。 法外な年俸を支払っていたわけでもないのに、この「魂のDF」を競争もさせずに「退団」させたのが悲しくてなりません。 今期の加入選手と競争させた上で「戦力外」ならまだわかりますが、それもさせずに、これほどの功労者を追い出した事は本当に理解に苦しむばかりです。 彼のインタビュー記事を読んで、さらにその想いを強くしました。 新戦力の獲得や若返り、チームバランスもあるだろうが、その手続きが「違うやん?!」と思ったので。。。 新戦力を語る前に、どうしても述べておきたかったので。 3.DF&GK編 ★水本裕貴選手 ◎特徴 去年、急成長した日本期待のDF。 もともと評価は高かったが、昨シーズン低迷した千葉の中で守備の要として活躍しただけでなく、特に印象値が高いのが五輪代表での清水の青山選手組んだ時のパフォーマンス。 チグハグで攻撃面での光明が見えない五輪代表チームの中で、この2枚のDFは鉄壁を誇り、あらゆる攻撃を跳ね返して防ぎきった。 空中戦において抜群の強さを発揮した青山選手と対人守備力をカバーリングで無敵を誇っていた水本選手のパフォーマンスは秀逸であり、このオフの補強、最大の目玉でした。 特に1対1やカバーリングに優れているDFですが、基本的には空中戦も含めて総合力の高いDFです。 また、伸びしろも十分にあるDFで、オシム監督に基礎を叩き込まれた選手としてこの移籍を機会に、さらなる成長も期待でき、山口の後継者はこの人で間違いないと思われる補強となりました。 ◎役割 ずばり主力DFとしてシジクレイの抜けた穴を埋める役割を求められる。 空中戦やリベロとしての能力ではシジクレイに劣るが、非常に高いレベルで守備スキルがそろっているので、シジクレイ以上の活躍を期待されている。 彼自身もG大阪への移籍を決意した理由に「ACL」で戦えるレベルの高いチームである事を理由に挙げており、その中でもう一回りレベルアップして欲しい。 山口と組んだ時の守備は無敵と言われるくらいの活躍を見せてくれる事を期待している。 ◎懸念点 移籍初年度にもかかわらず、代表に召集されてしまった為に、連携面では不安一杯。 特に3バックのストッパーで活躍していた千葉時代と攻撃的な4バックをとるG大阪とでは、色々な面で違いがあるはずであり、そのギャップを埋めるための貴重な期間を山口選手と一緒に過ごせなかった事は、開幕スタメンを飾る事に黄色信号をともす結果となっている。 また、その代表戦でも北朝鮮戦での出来を、アジア最高のDFである中澤選手からダメだしをされて帰国するハメになり、精神的な面での切り替えも出来ているか不安があります。 遠征中にG大阪の中澤選手が高パフォーマンスを見せている事もあり、4バックでのパフォーマンス次第では、レギュラーを獲れない事態にもなりかねない。 ★福元洋平選手 ◎特徴 昨シーズン、カナダで開催されたU-20W杯の日本代表キャプテンであり、D中心的的存在でした。 調子ノリ世代と言われたこの世代の中では、比較的落ち着いた雰囲気があり、当時監督だった城福監督から絶大な信頼を置かれていたDFです。 大分でもシャムスカ監督によって、早くにJリーグデビューを飾り、一時はスタメンで出場し続けていましたが、ストッパーとしての不安定な守備もあり、ここ最近はベンチを暖める事が多かった選手です。 当初、G大阪は完全移籍での獲得を狙っていましたが、生え抜き選手である福元選手を手放そうとしなかった大分側の意向と福元選手自身が「いずれは大分に戻りたい」と考えた為に、1年間の期限付き移籍になりました。 彼は、ラインコントロールとカバーリング、それにロングフィード精度が優れているDFです。 大分ではストッパーとしての役割が大きかった為に活躍ちょっと干されちゃいましたが、4バックの方が能力が活かせるタイプのDFです。 ◎役割 G大阪では、4バックの2枚は競争率が高く、福元選手が割って入れる余地は非常に低そうです。 3バックの時は、ミネイロの守備力が脆弱すぎる事が判明した為にストッパーとして出番がありそうです。 しかし、4バックの時は、守備的なSB要員としての役割で西野監督は起用しています。 まだ21歳と若いので、これから期待値の高い選手なんですが、期限付き移籍なので、正直なところ今シーズンの役割としては、柔軟に使われるような気がします。 去年の青木選手に近い使われ方になるのではないでしょうか。 ◎懸念点 W杯以降、プレーを見る機会がグッと減ってしまったので、評価が少し古いかもしれませんが、カバーリングに関しては能力があると思いますが、個人的にDFとして1対1のボール奪取力に改善の余地があります。 W杯でもせっかくカバーリングが成功しているのに、そこからボールを奪われるケースも目にしており、「人に対する強さ」を身につけて欲しいと思います。 それが基本として力をつけないと、カバーリング能力やロングフィード能力を活かせないと思います。 (新戦力DF&GK編その2へつづく)
posted by じゃんぼ^^ |03:00 |
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