2009年05月22日
Vol.1からの続きです。
昨日の書いた記事が全部消えるショックから立ち直りました。
もっかい書くぜ!(笑)
4.レアンドロの離脱
肉離れで最大6週間の離脱となった、我らがエース。
もちろん痛い。
ここまでのチーム得点王であり、リーグの得点王でもある彼の離脱が痛くないわけはない。
しかし、これは逆にチャンスだと私は思う。
まず何よりも、チョジェジンをコアとした攻撃の組み立てに集中して取り組める。
ここまで、チョジェジンも7ゴール決めている。
チョジェジンのゴールを見てみると、広島戦のロングシュートと柏戦のスルーパスからのゴール以外は、全てサイドからのクロスボールを中央で決めている。
彼が得点と言う部分で最も力を発揮するのは、やはりサイドからのクロスボールなのだ。
レアンドロと決定的にその部分が違う。
しかし、これまでのG大阪は残念ながら、90分の試合の中でレアンドロを優先した攻撃の組み立てをしてしまっている。
その最大の理由は、彼がG大阪のパサーと相性が良いからだ。
もう一つの理由は、今季苦しんでいる両SBの攻撃力低下にある。
今の下平と橋本は、共にビルドアップに関しての貢献はあるものの、サイドを崩す為のアプローチがどうしても良い時に加地と安田のコンビに劣ってしまっている。
サイドからのクロスボールも少なく、その意図もチョジェジンの好むボールではないケースが多い。
レアンドロがいない今こそ、サイドからチョジェジンへ渡す為のクロスボールを供給する組み立て方法を確立しておくべきだ。
そうしておく事で、レアンドロが戻ってきた時に、G大阪の攻撃バリエーションは大きな幅を持つ事が出来る。
チョジェジンを中止とした攻撃を構築する上での問題点はいくつかあるが、集約すると両SBの上がりを引き出す為のタメを、チョジェジンを経由して作れていないと言う部分に集約される。
まずは、ポストプレーヤーとしてのチョジェジンへのボールの渡し方だ。
チョジェジンは背負っているマーカーを引き離す動きの質が良くない。
ガンバのパサーからボールを引き出せていないのだ。
元々、生粋のポストプレーヤーとして、チョジェジンは多少のマーキングを気にすることなくポストプレーをこなす能力があるし、今までの彼もそうプレーしてきた。
その為、傾向として中央に構える事が多い。
しかし、ガンバのパサーには、その位置はパスを出すにはリスクが大きいと判断されてしまっている。
その場所でボールを失えば、守備への切り替えも必要になり、多くの運動量を奪われてしまうし、パスの成功確率が高いと判断しにくいのだろう。
この問題は、互いに信頼関を築けていない事にある。
その部分は、本来話し合いで解決できるレベルのような気がする。
しかし、それをやっていないから、会話しなくても相性の良いレアンドロにパスが集まる傾向があるのだ。
チョジェジンは、ガンバのパサーからどうすればパスを引き出せるのかを考え、そして話し合うべきだし、ガンバのパサーもチョジェジンにその動きを要求しなければならない。
同時にチョジェジンから、多少マーキングが付いていても、「絶対にポストプレー」ができるから、もっと信頼してどんどんパスを送って欲しい。そして、そのフォローを早くして欲しいとガンバ選手に言うべきだ。
これが出来るだけで、ガンバのパス回しの位置がもう少し高くなるはずなのだ。
もちろん、チョジェジンのポストプレーが失敗する事もあるだろう。
しかし、それは仕方がない。
すぐに攻守を切り替えればよい。
大切なのは高い位置でのボール回しが出来ると、それだけ両SBも上がりやすくなり、サイドに起点を築きやすくなるはずだ。
そうすれば、クロスボールの数は増えていくだろう。
ポストプレーを完遂したチョジェジンは、後は貪欲なハンターとなって、送られてくるボールをゴールにねじ込む事に集中すればよい。
それが、チョジェジンを最も活かす事の出来る理想形だと私は思う。
また、G大阪の選手があげるクロスボールに関しても、一つ注文がある。
それは、アーリークロスでも構わないからどんどんゴール前に入れるべきだと言う事だ。
ガンバの選手はとかく綺麗に崩そうとする傾向がある。
サイドも綺麗に崩してからでないと上げずに後ろに下げてやり直す事が多い。
しかし、チョジェジンにそんな良質のボールは必要ない。
必要なのは、ゴール前のエリア周辺、それもチョジェジンが位置している前方に送るという事だけだ。
そこに相手DFがいるかいないかはあまり関係ない。
チョジェジンなら、その選手の頭上や鼻先に体をねじ込んでゴールを狙える。
これだけできれば、私はレアンドロ不在を感じさせない攻撃力を手に入れる事が出来るように思う。
これがチョジェジンの使い方のベース。
その上で、彼のポストプレーを使って中央突破する方法や、彼をフェイクにしてもう一人のFWや2列目の選手がゴールを狙う為のスルーパスをする攻撃があっても良いと思う。
大切なのは、レアンドロがいるとその改善ができにくい事だ。
誰だって、楽でリスクの低い方を選択してしまう。
しかし、それでは、彼を獲得した意味は半減してしまう。
今がチャンスなのだ!
もちろん、それ以外にも3番手FW争いもあるだろうし、若手の野心も楽しみだ。
5.遠藤の疲労という安易な結論
特別この浦和戦での遠藤のプレーが悪かったとは思わない。
けど、ここ数試合の中で、彼のプレーに関して、劣化傾向にあると指摘するサポやブログ、コメントが増えているような気がする。
おそらく、そう思われているのは2点にあるのではないかと思われる。
一つは、プレースキックの精度が悪い点、もう一つは不要なファウルを多い点だ。
プレースキックの精度が落ちてきているように感じるのは、FKでの得点がない点と、想像以上にCKやセットプレーからの得点が奪えていない点がそれを証明しているのかもしれない。
確かに疲労もあるのかもしれない。
しかし、この時点でそれほど疲労があるのだろうか?とも思う。
違う要因も探してみようと思いついたのが、今季から新しくしたデサント社製のスパイクだ。
遠藤のプレースキックは、今までにないような明らかなキックミスも多くなってきた。
弘法筆を選ばずという諺があるが、とはいえ、スパイクのちょっとした変化が繊細なボールタッチに影響している可能性を感じてしまう。
デサント社と1年近くかけて共同で開発したスパイクではあるが、もしかしたら、しっくりいってないのではないだろうか?
スパイクの共同開発を行うなら、そのスパイクに関して契約上、大きな声で不満を言えないし、昔のスパイクに戻す事もできないのではないだろうか?
もしかしたら、水面下で改善が繰り返されているのかもしれない。
もちろん、事実はわからないが、安易に「疲労」という部分に集約させてしまうと、遠藤にとって、「実は違うのに・・・」という余計なストレスに繋がりかねないので、憶測100%の推論をあえて述べてみた。
また、もう一つの問題である不要なファウルだが、これは遠藤の守備意識の向上が引き起こしているように感じる。
遠藤は、昨シーズンの終盤から、比較的守備に関してもしっかりプレーするようになっている。
インタビューでも語っているが、日本代表でも攻撃と同等くらいにまで守備意識の比重を高めている。
そして今季も、加地や明神の負傷もあって、ボランチでの先発が多い。
必然的に、守備時にもしっかりと守備をするようになっている。
しかし、元来彼は守備に関する専門的なスキルが高いわけでも、守備的なプレー選択の判断基準のベースとなる経験値が豊富にあるわけではない。
そのギャップが、不要なファウルと言う結果に繋がっているのではないだろうか?
ただ、この点は、怪我人の復活と共に軽減されるのではないかと思われる。
加地が戻ってくれば、橋本と明神という絶妙のバランサーが中盤に揃い、遠藤の守備時の負担も減るはずだからだ。
これに関しても、安易に「疲労」しているからだと決め付けてしまうのは良くないのではないだろうか?
もちろん、日本代表も兼ねる彼には、余裕のあるオフも過ごせていないし、疲労はあるのかもしれないが、その疲労との付き合い方もここ数年で改善されている点もあるはずだ。
広い視点での可能性を考えておくのも悪い事ではない。
レビューは以上です。
それにしても、この浦和戦で、敵将のフィンケから賞賛されましたね。
ウチのサッカーと監督の判断力が。
どうも、ウチのサッカーや監督は、オシムさんを始め、理論派の老将に好まれる傾向があるようです。
フィンケ監督が、敵将を褒めるのは初めてなのではないだろうか?
志向するサッカーの質は多少違うのだが、その考え方やチーム作りは、彼らの好みなのだろう。
まぁ、色んな意味合いも含んでいるのかもしれないが、なんか悪い気はしなかった(-.-)
とにかく、レビューの冒頭にも書いたが、浦和とG大阪。
私はこの対戦に対して、「ナショナルダービー」という言葉を使う事を遠慮しているが、歴史を重ねていく中で、いずれはその名称にふさわしい両雄の対決であり続けて欲しいと切に願う。
少なくとも、NHKの中継開始の冒頭の映像は「宿命の対決」と言う表現に見合う思い入れを湧き起こさせた。
是非、次のホーム万博での試合で、彼らをぶっ倒したいと思う。
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2009年05月20日
なんとも表現しがたい試合やった。
色んな見方が出来ると思う。
ある人は、国内最高レベルの試合と感嘆し。
ある人は、浦和の輝かしい未来予想図に思いを馳せ。
ある人は、G大阪のエース離脱を嘆き悲しむ。
ある人は、山田直輝を絶賛する。
ある人は、浦和がG大阪を多くの面で並んだと評し。
ある人は、浦和がG大阪をすでに凌駕したと評する。
ある人は、・・・・etc
私は、どれもある程度正しい指摘なんだろうなと思った。
2008年10月22日のACL準決勝2ndLegがやはり特別な試合だったように、この試合での対戦もやはりこの2チームにとって、ある種の特別な意味合いが見えた試合のような気がする。
後で、最後の言葉でも述べようと思うが、浦和とG大阪の2チームの対戦は、この試合もそして過去の試合もそうであったように、私にとって常に特別な感慨を湧き起こさせるような、意味を持つような試合であり続けて欲しい。
それでは、試合を見て感じた事を色々書いてみたい。
1.浦和が選択したサッカーは間違っていない
先に言っておくが、私は他クラブの藤口社長を好きでも嫌いでもない。
しかし、2008年10月22日に目の前で見た浦和のサッカーの凋落を引き起こしたのが彼であるというなら、2009年5月16日に見た浦和のサッカーもまた、彼の任期中に実施された経営施策の結果だろうと私には思える。
なんというか、サッカーチームのトップの責任の重さを改めて感じさせられた。
藤口社長は、浦和の歴史上、最も苛烈な非難に晒された経営者の一人だろう。
昨シーズンの埼スタでの最終戦でのブーイングは、一人の身に浴びせられるブーイングとしては、私が知る限り最大のボリュームだった。
しかし、彼と信藤はフィンケを連れてきた。
少なくとも、浦和の英雄だったギドとの関係を冷却させてまで、フィンケを招聘した。
その選択が間違いではなかった事は、少なくともこのG大阪戦ではっきりしたと思う。
そして、彼の任期中にもう一つ、大きな改革が実行に移されていた。
それがユース選手の育成だ。
昨年の浦和ユースは、圧倒的な強さ、それも魅力的なアタッキングサッカーで高円宮杯を制した。
その中心にいた選手2人が、今の浦和サッカーの核を成している。
それもおそらくは、この先数年に渡って、核となるであろう選手なのは、間違いない。
もう浦和のサッカーが、原口元気と山田直輝なしには成立しがたいレベルにあるのは、一目瞭然だ。
そして彼らはまだ、18歳なのだ。
このG大阪戦の試合内容は、フィンケの招聘とユース選手の育成のどちらが欠けても実現しえなかったはずである。
この試合だけでなく、今シーズン見せている浦和のサッカーは、彼らのサッカーをより魅力的で、現代的なものへとステップアップさせているのは間違いない。
2.G大阪が見せたサッカー
この日のG大阪のサッカーは決して「攻撃的」であったわけではなく、「ポゼッションサッカー」であったわけでもなく、「パスサッカーの真髄」を見せたわけではない。
私はG大阪が付いている「攻撃的」や「徹底したパスサッカー」といったイメージを最近、本当に煩わしいと思っている。
G大阪のサッカーは、過去色んな障害にぶち当たってきた。
時に、ベタ引きした相手にスペースを消されて得点が取れなくなったり...
時に、連戦の疲労により、パスワークをベースとなる走力やフィジカルが奪われたり...
時に、シーズン途中でエースストライカーやがいなくなったり...
時に、シーズン途中でチームのキーマンが怪我をしたり...
時に、相手チームに研究されて簡単に勝てなくなったり...
それらの障害を一つずつ克服していく中で、選手の入れ替えと共に、そのサッカーの質も変化してきたのだ。
基本的に、G大阪の(西野監督の)サッカーの絶対目標は、「常に試合をコントロールしている」事にある。
その「コントロール」と言っているのは、常に主導権を握っている事なのだ。
極論するなら、その為には、特定のスタイルに固執しないのが、G大阪のサッカーだと私は理解している。
ポゼッション率を高めたサッカー
カウンターを狙うサッカー
1点を守りきるサッカー
追加点を貪欲に奪いに行くサッカー
中央突破を図るサッカー
サイドを崩してクロスボールからゴールを奪うサッカー
どのサッカーもできるようにして、常に主導権を握り続ける。
それが、西野監督が目指しているサッカーの本質だと私は思う。
この浦和戦では、運動量で勝り、オートマティズムに優れる浦和のサッカーに対して、試合の状況に応じて、カウンターを狙いにいく場合もあれば、ゆっくりボールを回して攻撃を組み立てるサッカーも見せたし、粘り強く守り抜くサッカーも実践していた。
そして、結果的に優勢だった浦和相手にスコアレスドローという最悪でない結果を得たのだ。
これだけの事を実行する為に、G大阪は多くの負け試合、悔しい敗戦を喫してきた。
そして同時に、感動と涙の勝利も手に入れてきた。
この試合で浦和相手に「パスサッカー」の先生役となる事はできなかったが、G大阪のサッカーが最悪のものではなかったとも思うのだ。
むしろ、G大阪のサッカーの引き出しのいくつかを見せた試合だったと私は感じている。
3.G大阪のサッカーの未来
この試合で見た、浦和のサッカーは、素直に素晴らしいものであったと思うし、是非この方向性で強化して欲しいと思う。
しかし、そのサッカーを羨ましくは思わなかった。
G大阪も昔、類似したサッカーを実践した経緯もあるし、そのサッカーで勝てなくなった時期も経験している。
浦和にもそのサッカーでもっと経験を積んでもらって、常に国内最高峰の戦いを見る事のできるチーム同士でありたいと思う。
しかし、今回の対戦で、浦和に対して強烈な羨望感を抱いたのは、やはり今後の核となる若手選手が台頭している事だ。
G大阪にも下平や安田などレギュラークラスの若手はいる。
ただ、彼らがG大阪の核となるポジションの選手ではない。
対して浦和は、若手育成に定評のある指揮官がその前評判に違わぬ手腕を発揮し、見事な世代交代を実現させている。
山田と原口は、18才にして、このレベルの試合を経験しているのだ。
しかも、強烈なインパクトを残してである。
彼らは今後も起用され続けるだろう。
若く柔軟な時期に莫大な経験値を得ているのだ。
対してG大阪はどうか?
才能ある若手の名前は、常にユースから出てきている。
ユース年代での実績も浦和に引けを取らない。
しかし、未だ核となる世代交代はまったく実現できていない。
家長も、倉田も、寺田も、丹羽も、平井も、植田も、横谷も、星原も、岡本も、・・・・・
未だ誰もG大阪のスタメンに食い込めていない。
原因は色々あるのだろう。
直接、トップチームに上がった若手を見れていない私には、詳しくはわからない。
しかし、確実に言えるのは、浦和にはその核となる選手が出現し、G大阪にはそれが見えてこない事だ。
そして、遠藤や橋本、山口、明神、加地が永遠の存在ではないと言う事だ。
浦和とG大阪の試合が今後も、素晴らしい対戦である為に、若手の台頭がないという状況は危機感しか覚えない。
G大阪の至宝と歌われる宇佐美が、本当にG大阪というチームで育てることが出来るのか?
家長のケースを見ても、不安は尽きない。
サポの多くも不安に思っているはずだ。
先日のサポたーミーティングでも質問が出ていたのがその証拠だ。
私は、ユースの試合も見てきたが、宇佐美が原口に比べて劣るとは思わない。
なのに、片や原口は開幕スタメンを勝ち取り、宇佐美はベンチにも入れない日々。
原口は、トップレベルの実戦経験を着実に積む中で、宇佐美はその機会すら与えられない。
結果を出し続けている西野監督やチーム強化部、ユースの育成部門に不満はない。
しかし、ワールドスタンダードをベテラン選手だけで実現する事が本当にチームにとっていいのだろうか?
目標とするサッカーのレベルを目指すあまりに、この先、5年や10年後のG大阪像を示せないなら、彼らに「NO!」を突きつける勇気も必要なのかもしれない。
以前もブログで書いたが、完成を夢見る新スタジアムのスタメンが、もし今のメンバーと大差ないというのは、冗談以外の何物でもない。
2012年は3年後の話だ。
是非、金森社長には、その部分も含めて、舵取りをお願いしたいし、サポもその視点を、見てみぬフリをして、スタジアムの完成や目先の勝利のみを求めてはいけないと思う。
監督の指導方針が育成を阻害していると判断するなら、監督は変えるべきだし、監督の育成方針を乗り越えられない選手ばかり、育成しているなら、ユース部門の育成方針を再検討すべきだ。
その判断は、サポには絶対に出来ない。
その見極めができるのは、若手のそばにいるチーム側の人間だけだ。
先日のサポーターミーティングでは、「現状維持で問題なし」という回答だった。
何を持って、「問題なし」とするのかについては、回答されていない。
浦和との対戦が今後も魅力的である為にも、G大阪にも同じ様に台頭する若手が出てこなければならないと、改めて強く感じた。
Vol.2へ続く
・・・今日は疲れたので、明日書きまーす^^;
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2009年04月26日
うーん、他のブロガー達が、なぜにあんなにこまめに更新できているのか最近不思議でしょうがない毎日です(笑)
というわけで、ちゃんと書きたいと言っていた山形線もgdgdなまま書けず。。。
今頃、新幹線の中で、書いてたりして。
いやー、N700系の無線LAN化は本当にありがたいっす。
1.スポーツバー観戦の山形戦
とにかく、この日は朝から、嫌な仕事が多くて、夕方には会社からトンズラする方法を検討する思考モードにと注入(笑)
そしてたまたま、すれ違った同じガンバサポの同僚を拉致って、ディスコパンツへ逃亡しました(爆)
店内はガンバサポばっかだったような気がします。
とりあえずビールを注文して、いざ観戦!!
山形いいチームです。
特にFWの長谷川とCBのレオナルドは面白いな。
レオナルドは確か、ガンバのCB獲得候補にも上っていた選手です。
まぁまぁなスタートだったけど、さすがに戦前の予想を覆して、勝ち点を順調に積み上げているチーム。
次第に窮屈な戦いを強いられてきます。
その時点で、拉致った同僚は、イライラしてくるし(笑)
そんなイヤ~な空気感もかすかに漂いつつあった前半最後に、サクッとCKから山形に点を取られてしまいます。
・・・その前からパクのチョンボもあって、店内は阿鼻叫喚(笑)
・・・失点シーンでは、地獄絵図?・・・ではなくて、「あ~!!」っていう悲鳴やら失望の声。
おいおい、また先制点献上かい!
・・・って思ってたら、またもや後半になりエンジンスタート。
我慢の時間はありながらも、遠藤の素晴らしすぎるシュートとレアンドロの見事な左足でなんとか勝ち点確保。
勝ったにもかかわらず、勝利の喜びよりも疲労感と安堵感が満ちた店内。
それが理由かどうかは知らないけど、試合終了と同時に次々と店内を後にするお客さん。
仕方ないので、俺らも出ちゃいました。
ディスコパンツ初めてだったけど、いつもこんなサラッとお客帰るの?
この試合を一言で表現するなら、、、
「素晴らしき遠藤と決定力のあるFW」
・・・って、個人能力頼みかい!(-.-)/
これです。
でも、いいんです!
こういう試合に勝つための補強。
ガンバのサッカーには程遠いけど、今はそれでも負けない事が重要だから。
2.1.5軍のガンバ対スリウィジャヤ
連戦の疲労を考慮してか、対戦相手の実力を考えてか、両方か、今年のアキラさんは、明らかにプチターンオーバーをやってる。
で、ターンオーバーは良いのだが、どうせならベンチ入りメンバーもターンオーバーして欲しい。
スリウィジャヤ相手に、パクと高木と明神を入れておく必要性ある?
特にパクは絶対にいらない。
どんな試合展開を予想したらパクのベンチ入りが必要になるねん!
パクを入れるなら、平井か大塚を入れてやれよ。
使うか使わないかは試合展開だからいいけど、ベンチ入りメンバーはもう少しアグレッシブでもいいと思う。
なんていうか、相手をリスペクトして、油断を見せないアキラさんの気持ちはわからなくはないけど、こういう選手起用を見せられると、彼の下で若手はどうやってモチベーションコントロールできるんだろうかと思わざるを得ない。
最近の若手には、ムチとアメを上手に使ってやらないと、絶対に育たない気がするし。(自分の周囲でも・・・)
外国人監督の若手育成の手法をみていると、やっぱり日本人とは根本的に違う気がする。
もっと、気分を載せてやらないと、自信をつけさせてやらないと成長していかない。
俺はアキラさんの事、大好きだし、信じてるけど育成に関してどう考えているのか、本当に知りたい。
そこをツッコンで調べるマスコミもいないし、ガンバからもそういった情報は発信されない。
育成の名門と言われているんだから、その部分をどう考えているのか、上野山がいない中で、サポに伝えて欲しい。
試合そのものよりも、その点が心配になった。
とりあえず、ACL16強おめでとう。
コンディションを考えても、選手はよくがんばってます。
3.因縁うずまく神戸戦 「KOBE AWAY ?」
とりあえず、関西に向かってるにも関わらず、「KOBE JACK 2009」には参戦できません(T_T)
今年の「KOBE AWAY ?」っていうフレーズええなって思ってたのに。。。
さて、神戸戦。
相手には兄さんツネがおり、こっちにはレアンドロがいる。
彼らがいない時でも、サポ同士激しいブーイングをする一戦で、セレッソ以外では最も盛り上がるダービー。
去年なんかは、神戸の選手が時間稼ぎとも思われるような行動を試合終盤に取った為に、帰りのガンバサポの怒りっぷりは凄かった。
ま、それも大久保に2発も決められた情けないチームに対する失望もあったわけだが・・・(笑)
特にガンバ恒例の電車ジャックは、YouTubeにもアップされて、話題というか議論を呼ぶ事も多い。
乱闘もあったりして、怖いと言う人もいる。
乱闘は論外。
スタジアムに暴力は許しません。
ヴィッセルには導線の分離を徹底して欲しいですし、サンバサポには一線を越えない節度あるブーイングをお願いします。
けど、激しいブーイング合戦は、全然OKです。
それもサッカーの一つの醍醐味だし、そういう雰囲気はとても盛り上がるので^^
で、今年の神戸は苦しんでます。
けど、怪我人が戻ってきた事で、今日の試合は見えない部分が多い。
向こうは休養十分、こっちはインドネシア帰りです。
おそらくこっちがボールを保持する事になると思うけど、相手のカウンターには要注意。
神戸には相性も悪いので、細心の注意を払ってほしい。
ポイントは、宮本といかに1対1の勝負に持っていけるかですね。
彼のストロングポイントは、ずばり「コントロール力」です。
けど、その分高さやスピードでの1対1の戦いでは、負ける事も多くアキラさんもそこの部分に関して起用に悩みがありました。
神戸でどのようなパフォーマンスをするかは分かりませんが、ツネも負けたくはないはず。
けど、彼をチンチンにする事で、ガンバのレベルアップぶり見せ付けてやりたいですね。
試合前に挨拶に来るらしいですが、私は「拍手派」です。
ブーイングする人がいてもいいと思います。
けど、俺は試合前のツネにブーイングは出来ません^^;
とにかく、レアンドロのハットトリックで、神戸に勝てれば最高です。
行けないのは残念だけど、念力だけは送ります(笑)
4.イナ復帰?
まぁ、いつかはこのニュース来るだろうとは思っていたけど、やっぱり来た。
「稲本がガンバに復帰?」
俺は稲本が大好きだ。
彼こそ日本発の完全なる「真セントラルMF」になってくれると信じて疑わなかった。
日本にほとんどいない攻守に完璧な存在になれると思っていたが、欧州でも代表でも、残念ながらそういう存在感は出せていない。
海外へ移籍した黄金世代では、彼が最も長く欧州でのプレーを続けている。
チーム転々としながらも、どのチームからも完全なるレギュラーを勝ち獲る事が出来ずにいる。
そのプレースタイルもチームによりマチマチ。
イングランドでは、攻撃的なMFやサイドハーフを任され、トルコでは完全な守備的ボランチ、そしてフランクフルトでは、試合によってその役割が異なる。
外国人の彼に対する評価は、ずばり「安定感がない」事につきる。
素晴らしい活躍をしたかと思えば、次の試合ではすこぶる低調なパフォーマンスに終わる。
欧州生活の長いにも関わらず、なかなかチーム内での立場を確立できず、指揮官から辛辣な言葉を送られてしまうことも多い。
いつか化けると信じている。
だから、戻ってくるな。
今なら、橋本の方がボランチとして上だ。
以上!
今でも大好きです(^^)/
5.ユース欠乏症と最近の宇佐美
このブログを始めるにあたり、トップの選手だけでなく、ユースや若手に関する情報も取り上げたいと思っていたにもかかわらず、今年はほぼノータッチです(T_T)
ズバリ、ユースに飢えてます!
プリンスリーグも見たいのに、残念極まりないです。
サポに間には、もしかしたら宇佐美のトップ昇格と共にユースへの興味を無くした人もいるのかもしれませんが、そもそも今のユースは「プラチナ世代」と呼ばれる選手達がいっぱいいるんです。
ツネ2世こと、U-17日本代表レギュラーCB 内田達也
1年から完全レギュラーのボランチ 水野旭
プラチナ世代のファンタジスタ 望月聖矢
プラチナ世代のエース 原口拓人
そして、Jr,ユースからの刺客 小谷光毅
他にも期待される選手も多く、成長が楽しみな世代です。
その筆頭がトップに昇格した宇佐美です。
17歳にしてトップ昇格を果たしたガンバの至宝です。
しかし、残念ながら、サテライトでの彼の活躍を耳にする事はあまりありません。
最近の話題では、岡田監督発案のU-20日本代表合宿に最年少で召集された事ぐらいです。
マスコミに無意味に浦和の原口と比較されてましたね^^;
ただ、彼はまだ17歳。
体も出来てないだろうし、元々守備に関しては、原博美に酷評された事もあるレベルです。
しかし、彼を一度でも見たことのある選手、対戦した事のある選手なら誰もが知っています。
89分死んでいても、残り1分でとてつもない輝きを放つ事を!
彼はまだ17歳。
ガンバのトップの試合で使うには、とても大きなリスクがある。
けど、だからこそ彼をその中に放り込む事に意味があるんじゃないかと思えます。
その為にも、ACLの最終戦は「消化試合」に絶対する必要があります。
そこでベンチ入りし、あわよくば出場出来る事が今の宇佐美のもっとも現実的な目標ではないでしょうか?
・・・っていうか、トップでの宇佐美を見たくてたまりません。
対戦相手が激しいプレーのFCソウルなのは、怪我が気になったりしますけど、大事に壊れ物を扱うようにばかりしていても始まりません。
彼に何ができて、何が足りないのかを知らしめる為にも、出場を期待しています。
まったく通用しないなら、それで良し!
意外と使えたなら、それも良し!
彼が使えるようになった時、俺は絶対に彼のユニを買います。
だからこそ、今は買ってはいけないと思って、我慢して買いませんでした(笑)
そして、ユースチーム。
プリンスは難しいけど、夏以降の試合では、必ず見に行きます。
ガンバレ!
今回は以上です。
あ、今、滋賀県に入った。
では。
posted by じゃんぼ^^ |09:15 |
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2009年04月16日
なんていうか、大宮に負ける時にいつも感じるのが、「もったいない」という感情だ。
これで新たな鬼門というか、苦手な相手の誕生だ。
インタビューでも、オレンジ色相手が苦手ですねとか言われるし...orz...
これで、FC東京、新潟、清水に次ぐ、勝てない相手の誕生だ。
それに、今のサッカーでは川崎Fや浦和、そして当然鹿島にもキツイ戦いを強いられそうな感じがする。
あー、けど、何が腹立つって、引き分けにすら持ち込めなかった事だ。
少なくとも、鹿島も最近苦労してたけど、粘って勝つか、引き分けに持ち込んだりもしている。
リーグ戦を制するチームに「敗戦」はあってはならない。
王者とは最も「強い」チームだと俺は思う。
・・・なのに(T_T)
ちょっと時間もないので、簡単に感想述べます。
- 確かに後半に見せたガンバのサッカーで、チョジェジンの使い方は見えた。やはり、シンプルにクロスを送れば、日本人CBで彼を抑えるのはとても困難。
- 橋本を中盤で使う方が、ガンバのパスサッカーの流動性は飛躍的に田高まる。右SBに橋本を置く方が安田よりも安定感はあるのかもしれないが、とはいえ橋本の右SBが十分というわけでもない。なら、よりガンバのサッカーを具現化できる中盤で使う方が良いのは?
- 遠藤を2列目で使う事は、相手のプレスポイントをあいまいにし、組み立てやラストパスの精度向上にも繋がる。けど、それじゃ、若手が育つはずもないとも思う。結局、二川が果たしている役割を遠藤もできると言う事の話だ。寺田か倉田がこのレベルのプレーに可能性を見せないと、ガンバの将来は頭打ちな気がして仕方がない。
- ルーカスはレアンドロが入った事で、プレーの質が低下し、プレー選択も狭くなっている。けど、疲労のせいではない。パスを送る先の選択肢が、レアンドロに寄り過ぎ。それは、ガンバのパスサッカーの窒息を意味する。
- 確かに安田はここ最近調子を落としている。けど、ここで彼を外すという選択肢はない。それは、逆にSBとしての彼を甘やかすという事ではないのか?
- 大宮戦のような試合展開、対戦相手なら、パクよりも中澤の方が効果的。パクと組んでいる山口がとてもやりづらそうに見える。その最大のポイントが、やはりDFラインの調節だ。パクと山口では、互いに設定したがるDFラインの高さが違う気がしてならない。それは、アタックを受けた際の初動の違いに見える。中澤の方が、絶対に山口はやりやすいはず。そして、明神や遠藤のカヴァー範囲も違ってくる。
- ゲームの入り方として、相手プレスでのボールロストを怖がって、「受け」の姿勢になってしまうくらいなら、アバウトでもいいから最初だけシンプルに相手DFの裏へロングボールを送り、相手ボールにした後に守備でプレスをかけ返して、ショートカウンターを狙う方が、より攻撃的な姿勢な気がする。(・・・もちろん試合の主導権を握る序盤だけ)
- 確かに後半のガンバは、良かったけど、それは相手が2点差あって、リトリートしてくれたからでもある。単純に後半のメンバーでスタートすればいいのにと言う問題でもない。俺も意識の問題と、相手に研究されているガンバとしてのアプローチ方法(戦い方)の問題だと思う。・・・なんていうか、自分達の好きな戦い方を工夫なく求め過ぎる。大切なのは、1試合を通してガンバのサッカーを表現できる事。
・・・まぁ、こんな感想です。
大宮強かったし、マトも噂以上に強力な助っ人だ。
けど、負ける相手じゃなかった。
大宮と対戦してまける時は、いつもそう。
リーグ戦を取りたいと言っているチームが負けるような相手じゃない。
たった、5試合経過して、もうこれで2敗だ。
信じられない。
光明が見えた気もするけど、、、、負けんなよ(T_T)
去年優勝した鹿島は7敗でリーグ優勝を勝ち取った。
7敗は最低ライン。
俺は5敗までが王者の条件だろとか思ってる。
なんか取り留めのない、愚痴っぽい文章ですみません。
山形戦はちゃんと書きたいな・・・たぶん(笑)
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2009年04月09日
今さら感たっぷりですが、やっと今日見れたのでとりあえず簡単にレビューします。
ちなみにACLのレビューは明日予定^^;
1.積み上げてきた試行錯誤の差
完敗とまでは思わない。
しかし、負けてもまったくおかしくなかった一戦だった。
ルーカスのPKは確かに誤審だし、広島に与えた決定機も多かった。
けど、今のガンバと広島が試合をしたら、こうなる可能性は十分すぎるほど考えられた。
私個人の見解としては、今の広島と大宮と新潟は、ガンバ大阪の天敵に近いサッカーをしていると思っていたので、苦戦は必至だと考えていた。
ガンバはリーグ戦でも連勝し、ACLでも結果を残してはいるが、実践しているサッカーは、未熟なモノでしかない。
2トップや最終ラインとの連携は構築途上である上、加地と明神の怪我によって、両SBが長く不安定となる状態が続き、試合毎に変わるSBの人選によって、常に不安感を抱えながら試合を重ねている。
意図的なターンオーバーではなく、毎試合「模索中」状態のガンバが、チーム戦術をJ2で一年間かけてじっくり作り上げ、それにJ1で戦える自信というエッセンスを加えてきた広島のアクションサッカーに対して苦戦するのは必然だ。
試合後に西野監督は、広島のサッカーのスピード、特にシンキングスピードに対応できなかったと言っていた。
広島のシンキングスピードは、一から想像する早さではない。
彼らは彼らのサッカーを去年からずっとぶれずに実践してきたのだ。
試合中も練習中もずっとだ。
ガンバ大阪が、今、一から想像しながら構築を試行錯誤している過程とシンキングスピードが同じであるはずがない。
彼らの動き出し、フォローの仕方、ワンタッチプレーは、ガンバとは比べ物にならない試行錯誤の結果なのである。
また、この試合でのガンバ大阪の運動量に関して苦言を呈するサポもいるようだが、運動量は「意図」があって初めて目に見えてくるものだ。
多くの選手が、何らかの「意図」の上に、動いている状態の総量が多い時に初めて「運動量が多い」と感じる事ができる。
しかし、今のガンバはその「意図」を模索している段階だ。
その時点で「運動量」が多く見えるはずがない。
どう動く事がベストなのか?
どうフォローするのがベストなのか?
どうパスをまわすことがベストなのか?
これがわかっていない中で、選手が運動量だけを増やす事などできるはずがない。
ましてや、ガンバのサッカーなのだ。
緻密なパス回しやリスクマネジメントは、他チームからしたら異様ですらある。
運動量が少ないように見えるのは、個々の動きに迷いや判断の遅さが伴ってしまうからだ。
人は誰でも迷えば、動きは「止まる」ものだ。
ただ今、ガンバのサッカーがレベルアップしていく上で、広島のようなシンキングスピードが速く、攻撃的なチームともっと試合をする必要がある。
そんな対戦相手との戦いの中で、自分達のサッカーの質の改善点をどんどんさらけ出していく時期は今しかない。
今ガンバに求められている事は、軽い相手に個の力で勝つ事ではなく、新加入した選手や怪我人が出ている中でも、ブレない戦い方を作りあげる事だ。
そういう意味で、この広島戦に例え誤審の影響があったとしても引き分けに出来た事はとても大きい。
出だしのガンバが勝ち続けたことで、見えにくくなっているかもしれないが、今のガンバは苦戦しながらも「負けないサッカー」をする必要がある。
そういう意味で、前節の京都戦の敗戦は痛かったと思うのだ。
他のチームはいざ知らず、今はあくまで助走期間。
その期間中にじわじわと新加入選手とチーム戦術を融合させ、シーズン中盤から内容と結果が伴っていくのが理想だ。
あくまで、目標はACLとリーグ戦のタブルタイトル。
広島戦の苦戦は、その為に必要な苦戦だ。
大切なのは、その苦戦の中で何が発見できたかだろう。
2.安易な二川と加地への復帰熱望に未来はない
今のガンバのサッカーに問題点は多くある。
その多くは、過去の試合からあまり改善が見られているようには感じない。
そんな状態の中で、二川や加地の復帰を熱望したくなる気持ちもわからなくはない。
私も早く彼らのプレーを見たいし、彼らが入ることで今のガンバの多くの
問題点が解決できる可能性は感じる。
しかし、今のチーム状況はむしろチャンスだと私は思う。
少なくとも下平は他のユース昇格選手と比較して、数多くの経験をしているし、寺田と佐々木は激しい競争の中で、モチベーションの高いパフォーマンスを見せている。
安田のSBとしての壁もとても大切な経験だ。
寺田や佐々木には、二川が復帰したからと言って簡単にスタメンを譲ってもらっては困るのだ。
さすがに右SBの加地の復帰を阻むのは、困難を極めるだろうが、それでも下平には安田からポジションを奪うだけの「違い」を見せ付ける必要がある。
例えば、寺田はレアンドロとの連携が良い。
リズム感が合うのか、寺田とのパス交換はリズムが良い。
佐々木は前線に高さのあるチョジェジンが入った事で、良質なクロスが得点に繋がる可能性が増えているはずなのだ。
そうすれば、佐々木と対戦する相手は、常にクロスとシュートという選択肢の間で迷いを生じさせる結果に繋がり、より脅威となる可能性がある。
前線への高さの影響は下平にとっても安田とは違う良さを見せるチャンスだ。
ガンバにとっての最大の理想は、二川や加地が戻って今までどおりのガンバのサッカーを表現できるようになる事ではない。
彼らが戻ってもベンチスタートとなり、代わりの選手で新たなガンバのサッカーが表現出来る事だ。
広島戦は苦戦した。
しかし、今回の苦戦の質は、二川や加地がいても苦戦したと思う。
それほどガンバと広島のサッカーには、積み重ねてきた試行錯誤の差が大きかった。
私は寺田や佐々木、下平を見るのが楽しみだ。
今、ガンバが苦戦している状況を楽しんでいる。
だって、これからドンドン強くなっていくのだ。
楽しみで仕方がない。
控えの選手も経験を積み、ベテランも怪我から戻ってくる。
連携や試行錯誤も徐々に積み重ねられて、ドンドン良くなって行く姿しか想像できない。
今日の広島のサッカーは、素晴らしかった。
苦戦はしたけど、とても面白い試合だったと思う。
けど、ビッグアーチで対戦する時に、彼らを凌駕している状態を目指す事が大切だ。
本当に彼らとの再戦が楽しみでならない^^
以上です。
個々の選手について書こうかとも思いましたが、あまりにガンバのパフォーマンスを非難する声が多かったので、ちょっと両チームの背景を含めた全体的な感想にしました。
ただ、ガンバのパフォーマンスにまだ、「ガンバらしい快楽」を感じられていないのも事実なんで、サポの気持ちは痛い程わかるんですけどね^^;
まぁ、楽しみは後にとって置くほど、大きな喜びがあると思って我慢です(笑)
さて、明日は大勝したACLのレビューを書けたら書きたいと思ってますので、またヒマな時に読んでみてくださいましm(__)m
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2009年03月16日
週末に荒れた天候で、リーグ戦でのガンバのホームゲームも心配だったが、何とか晴れてよかった。
風が強くて寒かったらしいが、雨が無かっただけマシだろう。
今年から美味G横丁もバージョンアップしているみたいで、早く万博に行きたい衝動にもだえながら、TV観戦しました。
あー東京組はツライ^^;
さて、じゃあ、レビューです。
1.対戦相手に恵まれていた開幕3試合
結果的に4点も相手から奪い、大勝した磐田戦。
今季獲得した新戦力をホームで全てお披露目できたし、期待のユース昇格組の中の大塚選手までデビューできた。
開幕から千葉に3-0、ACLでは山東相手に3-0、そして磐田に4-1。
奪った得点10点、失点1。
コンディションの整っていない選手、核となる選手の怪我、試される様々なテスト。
チームの状況やまだシーズンが始まったばかりである事からすれば、十分すぎる結果だ。
だから、今のチーム状態はまったく悲観するべきものではない。
素晴らしいスタートがきれたと私は思う。
しかし、それはチームの状況を考えた場合の評価である事を忘れてはならない。
多少失礼な言い方をすれば、少なくとも千葉も磐田も基幹となるチーム作りを模索している段階であり、強い相手ではない。
山東も基礎的な技術が不足していたし、アウェーである状況も大きかった。
たとえガンバにリスクの高いミスがあったとしても、失点に繋がげる力が相手になかった。
そして、ガンバには運もあった。
その事実を忘れてはならない。
何よりもガンバが目指すサッカーは、この程度のレベルではない。
そういう意味での、模索は今後もまだ続く。
その模索の過程で、大敗する事やガンバのサッカーを表現できない試合もあるはずだ。
今後の対戦相手は、そのレベルといやらしさを増す。
FCソウルは韓国独特の高いフィジカルとスピードに加え、モダンなパスサッカーを併せ持つ。
広島はJ2でじっくり作り上げたパスサッカーで、2列目から次々と飛び出してくる。
京都はガンバに匹敵する豪華補強を敢行し、さらに対戦相手の長所を消してくる。
特に、FCソウルや広島は今のガンバにとって、天敵に近いサッカーをしている。
明神も不在で、両SBに大きな守備的不安を抱えており、CBもマークやスペースの受け渡しには何のある状況で、次々とスペースに飛び込んでくる相手を捕らえきれない事態は十分に考えられる。
開幕3試合は、実質的にはプレシーズンの段階だったように思う。
新加入選手の力量は、ある程度測れた。
セットプレーが相手に脅威を与える事もわかった。
これからの数試合は、ガンバのサッカーのレベルを上げていく段階として、レベルの高い相手との対戦が待っている。
その段階に入ると選手をある程度固定するかもしれない。
疲労は考慮されるかもしれないが、2トップとCBは少なくとも先発メンバーは確定してくるのではないかなと思う。
磐田戦までの大勝を素直に喜びながらも、浮かれずに次のステップを楽しんで見ていきたい。
2.チョジェジンとの連携がなぜイマイチなのか?
この磐田戦は、点差ほどガンバのサッカーが強いという印象を残せたわけではない。
ガンバらしいサッカーが見せられなかった要因は、ボールの預け先が無かった事と、ルーカスのパス精度が悪かったからだ。
その為、2列目が選手がボールを前で受ける事ができず、逆襲を受ける結果になった。
ボールの預け先がない事で、らしくない中長距離のロングボールも多発しはじめ、余計にトップにボールが収まらずにガンバの中盤の優位性を発揮できない状況になった。
この日は、初めてチョジェジンとレアンドロに2トップでスタートしたわけだが、チョジェジンはまだガンバのサッカーのテンポやボール回しに入れていない。
ポスト役としても中央に張る傾向があり、ガンバのパサーが欲しいタイミングでボールを受ける位置にいないようだ。
基本的にガンバの中盤でのボール回しは、前方へのスキを作る為に行っている。
相手のプレッシャーをいなしながら最終ラインやセンター付近でボールを回しつつ、前線や中盤の選手が前後左右にポジションを変えてパスコースを作る。
そして、タイミングのよい速いボールが前方に送られたあと、スピードアップして崩していく。
昨シーズンのガンバは、キープ力の高いルーカスを最初の預け先として選択する事が多くそこを起点となっていた。
ところがチョジェジンが入った事で彼を最初の預け先としたいところなのだが、彼のポストプレーが中央よりにどっしり構えているケースが多くて、そもそも預けにくいのだ。
さらに預けにくい雰囲気を高めているのが、ポストプレーをする位置が敵陣の深い位置にある点だ。
一度ボールを預けたら、当然そのボールを他の選手に落として、攻撃をスピードアップさせていかないといけない。
その為には、周囲の選手がポストプレーヤーと近い位置関係にいる方が好ましい。
けどチョジェジンが深い位置でボールを受けたら、それだけフォローアップする距離も遠くなるし、相手の人数も多くて崩しの成功率も低くなる。
チョジェジンはもっと周囲の選手との距離感を意識したポストプレーを考える必要がある。
中央にどっしりと構えて、多少難しいボールでも高いフィジカル能力を活かして、ポストプレーを実行できるのはとてもストライカーらしい姿で、頼もしいがガンバのサッカーではもっと柔軟に自分のポジションを動かしても良い。
ガンバは彼が作ったスペースを使う能力も高いので、周囲をもっと活かす事ができれば結果として彼にリターンされるボールも増えてくるはずだ。
連携をまったく高める時間がなかったので、しょうがないがもう少し時間がかかるだろう。
Vol.2へ続く~
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2009年03月15日
Vol.1からの続き~
3.ルーカスの意識
また、山東戦でもそうだったが、ルーカスのパスミスが多いのも気になる。
今までのガンバはルーカスを起点としていたわけだが、中盤のMFとして起用される今季は、ボールを受ける事が増え、ポストプレーから受けたパスを捌いたり、飛び出したりする動きが増えた。
ところが、その大事なパス精度が著しく低いのだ。
正直、今までもパスが浮き玉になる事が多く、他の選手に余計な手間をかける事もあったが、ポストプレーをやっていた時よりも急ぎすぎているのか、繋ぎのパスの精度が本当によくない。
ルーカスがパスを捌くタイミングは、ガンバの攻撃へのギアが一段階上がるタイミングであり、チームの意識は攻撃へシフトしている。
そのタイミングでパスミスをされると、逆襲に繋がる事も多く、結果としてギアを上げるタイミングを躊躇する事になりかねない。
特に両SBは、ポストプレーが成功して崩そうとするタイミングで上がる傾向があるので、中途半端な位置取りにいる場合が多い。
下平と安田の守備力を問題視しる意見もあるが、彼らの問題だけでない部分もあるのではないかと思える。
ちゃんとやれば出来ないわけではないにも関わらず、パスミスをしてしまうのはルーカスの意識の問題だと思う。
ルーカスは基本的にストライカータイプではない。
どちらかと言うとチャンスメーカーとしての能力が高く、FWとしてよりもMFとして高い得点能力とセンスを持っている。
2列目に入り、ポストプレーの役割から開放された事で、より攻撃的なプレーや決定的なプレーをしたいのだはないかと思える。
それが、プレーの精度を落としているのではないか?
ガンバのサッカーの流動性を支える大切なポイントでのプレーなので、その精度に関してはもっと丁寧にプレーして欲しい。
ルーカスのプレーの精度が上がらないなら、中盤のMFは二川と橋本の方が良い。
もちろん、怪我している選手もいるわけだが、ベストメンバーがいた場合、ルーカスよりもガンバのサッカーが表現できるかもしれない。
ただ、ルーカスには守備力という大きな武器もあるので、単純にルーカスを外せば良いというわけではないが、彼も激しいポジション争いの渦中にあるという事を忘れてもらっては困る。
磐田戦は、結果的にボールの預け先との連携が悪く、そして落としたボールを捌くプレーでミスが発生するのだから、ガンバらしいサッカーが表現できるはずもない試合だったのだ。
4.意味のない単純なSB批判
寺田が故障した影響もあり、右のMFには佐々木が入った。
チョジェジンが先発した事で、彼のサイドからのクロスボールに期待したが、リトリートした磐田が常に右サイドで数的優位な状況にあった事で、佐々木らしい突破やクロスはほとんどなかった。
前述したビルドアップにも問題があった事で、ロングボールも多く、佐々木に良い展開でボールを渡せなかった。
また、右SBには安田が入った事もあって、守備面でも気を使う事が多く、佐々木らしさをどんどん失っていった。
この日は、佐々木と安田の右サイドコンビだったのだが、守備力が著しく落ちてしまい、パクと橋本の守備的な負担を増やしていた。
その分攻撃で貢献できていればまだ救いがあるものの、後ろ髪を引かれるのかそのプレーも中途半端だった。
昨シーズン終盤での佐々木の活躍は、加地の存在が大きく、加地自身もコメントで「以下に佐々木の長所を活かすか」と言う事に重点を置いてプレー選択していたと語っている。
中澤に引き続き、またしても加地の存在の大きさを知る事のできた試合でもあった。
加地のいる安心感は、とてつもない大きさだ。
それは、補強しても補えないのではないか?とさえ思える。
遠藤の場合もそうだがキーとなる選手が不在なら、それを補おうをしても意味がない。
それほど代えの利かない選手であり、ポジションなんだろう。
ガンバの4バックも加地がいればこそ成立している部分もある。
今の右SBは、安田だ。
では、安田がプレーしやすい方法を考えた方が前向きな気がする。
それと、安田の右SBに何を期待しているのかも重要だ。
元々ガンバは左に攻撃の主体があり、加地はバランサーだった。
では、安田にもバランサーとしての役割を求めるのか?
それは、たぶん違うし、少なくとも今は無理だ。
どちらかというと右でも左と同じ様なパフォーマンスを見たいはずだ。
そして、逆に下平は突破ではなく、ビルドアップに持ち味を発揮するタイプだ。
バランサーとしての役割を考えた場合、安田よりも下平の方がまだタイプとして合っている。
そういう意味では、加地がいる時の左主体の攻撃ではなく、安田がいる場合は右サイドを主体とした攻撃の組み立てを構築すべきではないのだろうか?
ガンバのサッカーが左主体の攻撃でないといけない理由はない。
プレーヤーの特徴に合わせて、変化させる事ができてこそ、右SBの安田と左の下平が現実的な選択肢になるはずだ。
もちろん、時間がかかるし、安田と下平の周囲のプレーヤーが左主体の攻撃に向いたポジションに配置されている。
単純に加地の代わりに安田を右SBで使うという発想だけでは、絶対に形にならない。
チーム全体での変革が必要なのだ。
そしてそうであるが故に、単純に安田と下平のSBに対してダメだしをしても意味がないし次に発展しない。
5.高木と大塚のデビュー
3点差が付いた時点で、より試験的な意味合いで、大塚と高木が投入された。
中澤、パクと試されている中で、最後のピースが高木だった。
ゼロックスで3バックとして試しただけで、実質4バックでのでビューでもあった。
少ない時間ながら、パクを右SBに置いて、高木がセンターに入った。
パクの右SBを試す意図もあっただろう。
高木は、ベンチにいる時からボールの位置と最終ラインの動き方しか見ていないとコメントするほど、ガンバの特殊なライン操作を学ぼうとしている。
代表で合流が遅れた事で出遅れてしまっているが、パクと中澤よりも足元の上手さはあるように思えるので、ビルドアップと言う点では、高木に優位性があるのかもしれない。
ちなみにパクの右SBは、基本的には守備固めとしての度合いが強そうだ。
彼自身も本格的な右SBでの経験は無いと語っている。
対人能力の高さからして、守備固めとして右SBにはいるという選択肢はありだ。
そして、大塚である。
サテライトでの活躍が監督の目に留まり、今回のベンチ入りとなった。
今年のユース昇格組で、ユース年代では現FC東京の城福監督が率いていたU-17代表であり、ガンバユースとして数多くのタイトルを獲得している。
FWだが、生粋のストライカーというよりはオールラウンダーとしてチャンスメイクも出来るタイプのFWで、ルーカスとタイプは似ている。
少なくとも、今までの昇格したFW達にはいないタイプの選手だ。
ただ昨年はユースの監督が生粋のストライカーだった松波監督だった事もあり、かなりFWとして得点を獲る事への意識を強く植え付けられたらしい。
同じ昇格組では、宇佐美への注目度が高かったが、デビューは大塚の方が先となった。
少ない時間ながら、何度かボールに絡むプレーも見せたし、下平のカバーとして広範囲にフォローする姿も、西野監督好みなんだろうなと思った。
その監督からは、「何か一つ印象に残るプレーをしてこい」と言葉をかけられて出場したわけだが、最後のロスタイムに訪れた決定的なチャンスは印象に残った。
裏へ抜け出したプレーも良かったが、最初のトラップが素晴らしかった。
あのかかとを使ったトラップで、完全に川口との1対1に持ち込めたのである。
FWはトラップでどこにボールを置くかがとても大事だ。
そういう意味でのセンスの高さを感じさせた。
残念ながらあまりに見事な1対1だった事で、真っ白になってしまった為、シュートは止められてしまったらしい。
それもクリアして得点できれば、もっと賞賛できただけにこちらも残念ではあるが、経験を積んで欲しい。
今回の大塚のデビューは若手への刺激にもなる。
サテライトや紅白戦でのプレー次第で出場機会がある。
そのモチベーションはチーム内に必ず必要なものだ。
今の所、固定せずにテストをしながら、競争させている事がチーム内に良い緊張感とモチベーションの高さを産んでいるようだ。
大塚は、また見てみたい。
とにもかくにも、3連勝。
最高のスタートです。
けど、レビューでも書いたとおり、本番はこれから。
特にFCソウルは、本当に強い相手です。
他のACLのグループを見ても、やはり韓国勢相手には苦戦しています。
FCソウルは、水原三星と違って、Jリーグからほとんど選手を強奪されておらず、連携面も充実しています。
けど、ガンバにってポイントなのは、失点しない事ではなく、相手よりも多く得点することだ。
失点に関しては、模索段階の今は、うるさく言ってもしょうがないしね。
アウェーだし、とにかくがんばって欲しい^^
FORZA!GAMBA!!
posted by じゃんぼ^^ |23:56 |
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2009年03月08日
蘇我駅からフクアリのスタジアムへ歩いていくと、試合開始前の応援の歓声がどんどん大きく聞こえてくる。
体内の血が熱くたぎってくる感覚。
頭の中からアドレナリンがあふれてくる感覚。
一刻も早くあの場所、雰囲気、歓声の中に身を投じたいのか、どんどん早足になっている自分が抑えられない。
あ~~・・・待ちに待った開幕(>_<)
やっぱサッカーが無いと!ガンバ大阪が無いと!!
改めて病気の悪化を自覚する一日でした(笑)
1.開幕戦の相手が千葉であった事の幸せ
1週間前のゼロックスで大敗し、怪我人もなんとか戻ってきた状態。
新戦力を実戦の中で試す時間がほとんどなかった中で迎えた開幕戦。
連携はもう実戦の中で作り上げていくしかなかった。
さらに、試合序盤に加地が負傷退場しことで、ガンバのアキレス腱である右SBがいきなり不在となる。
西野監督が、ここで取った采配は、なんと怪我から復帰したばかりのチョジェジンの投入だった。
実質、ぶっつけ本番に近い選手が3人もいるチームだったガンバの開幕戦。
普通であれば、攻撃のチグハグさ、マークの受け渡しやスペースのカバーに問題が発生していてもまったく不思議ではないのだ。
熟練した対戦相手や個の能力の高い選手が相手なら、その問題が原因で、敗戦しても決しておかしくないチームだったのだ。
実際に攻撃では、レアンドロと他の選手の呼吸が合わないシーンもあり、守備ではパクの動きがガンバの守備上の約束事とは違うケースもあったりしたのだ。
特にパクと他の選手との連携面に関しては、試合中にも様々なコミュニケーションが図られており、山口も連携面で慣れないパクのいるDFラインを細かく上下に動かそうとはしなかった。
しかし、パクとは言葉の問題から円滑なコミュニケーションが取れない。
だから、山口も橋本も必死に身振り手振りで、どう動くべきなのかを伝えていた。
一方、レアンドロとチョジェジンが加わった攻撃陣も、やはりガンバの中盤の選手とボールの受け渡しやパスのタイミング等微妙に合わないスタートだった。
ただ、パスが繋がらずに奪われても、千葉の攻守の切り替えが良くなかった為に、攻守の切り替えが早かったガンバがすぐにマイボールにする事も出来たので、試合中に何度も攻撃に関するタイミングを修正するチャンスがあったのが幸いした。
そうしていく中で、ガンバのパスの出し手と相性が良いようなレアンドロが、DFラインの裏へ抜ける動きやサイドへ開く動きを見せ始め、次第にそれに呼応するようになってきた。
結果的に、新加入選手が得点に絡み、3点も得点を奪い、パクを入れた守備陣も完封する結果を出して見せた。
もちろんまだまだ連携の質は低い。
しかし、模索する過程で、結果も手に入れる事ができた最高の開幕戦だった。
実戦の中でチームを作り上げようとするガンバにとって、この日の千葉は最高の対戦相手だったのだ。
2.手に入れた強力すぎるセットプレー時の脅威
連携に難のあるガンバにとって、その課題関係なく、強烈な得点の気配を放ったのがセットプレーだ。
今まで、セットプレーでは山口と遠藤のホットラインから多くの得点を奪ってきたガンバ。
それは強烈な得点の気配というよいりは、大きな期待感に近かった。
「きっと遠藤のボールは山口の頭にドンピシャで合うに違いない」という確信だ。
しかし、今年のガンバのセットプレーは、脅威過ぎる。
チョジェジン、パクドンヒョク、ルーカス、山口に向かって、遠藤の精度の高いボールが送られるのだ。
それは、山口ならというサポならではの淡い期待感ではなく、「これは点が入るんじゃないか?」という強烈な得点臭だ。
そして今日の試合では、山口の折り返しを明神が押し込んで2点目を、チョジェジンがフィジカルを活かして強引に、しかし非常に上手く頭に合わせて3点目を奪った。
今まではスペースを潰してくる守備的な相手に対して、細かいパスワークを封じられる事もあったガンバだが、ファウルやCKを取れるなら、今年のガンバは攻めあぐねて得点が取れない事に悩まされる事はないかもしれない。
西野監督が欲していた攻撃時の迫力の一つがこれであり、連携面に目をつぶってでも実戦投入するメリットの一つだ。
Vol.2へ~
posted by じゃんぼ^^ |00:00 |
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2009年03月07日
Vol.1からの続き~
3.レアンドロとチョジェジン
期待の両助っ人がこの日結果を出した。
特に1点目のレアンドロの得点は、非常に流麗なパスワークkら奪った得点であり、彼らを補強した意味をサポに強烈に見せてくれた。
ルーカスのクサビのパスから始まり、チョジェジンの巧みで正確、そしてセンスあふれるポストプレー。
そのパスを受けたルーカスの裏への飛び出し、そしてレアンドロの実にストライカーらしい動きと決定力あふれる仕事。
ガンバが待ち望んでいたチームとしてのピースだ。
先にも書いたが、レアンドロはガンバのパサー達と相性が良さそうだ。
相性がよいと言うのは、ガンバのパサーが出したいタイミングで動くし、裏へ抜け出そうとする意識も高い。
サイドへのクサビのパスを引き出す動き方もマグノアウベスとよく似ており、呼吸が合うにつれて彼によくボールが集まった。
チョジェジンもポストプレーを初めとしたプレーの安定感も感じるし、清水で発揮していた泥臭いプレーが見れそうだ。
ただ、コンディションと連携面ではまだ時間がかかりそうな気がする。
しかし、この両FWの何が素晴らしかったかというと、それは守備でも非常に効果的に働いていた事だ。
レアンドロもチョジェジンもきちんとボールへのプレッシャーに参加するし、パスコースの限定も行う。
レアンドロは、SBのスペースのカバーまで行っていた。
去年のバレーの守備放棄ぶりに悩まされていた時から考えると、本当に頼もしい助っ人達だ。
試合後に西野監督が、両FWの守備に関して、その献身的な動きを賞賛していたが、パクのいる守備陣の負担を軽減させていた一因でもある。
まだ、初戦だが、山本強化部長を初めとした強化部の功績を称えたい。
4.ベンチ入りメンバーの顔ぶれ
この日のベンチメンバーは壮絶な顔ぶれだった。
GKは松代。
これは、まぁ、いい。
しかし、CBに中澤と高木。
FWにチョジェジン、播戸、山崎。
若手の選手はSBの下平しかいなかった。
去年の主力CBと日本代表がベンチおり、FWには3人もの選手がいる。
ACLとリーグ戦のダブルクラウンを目指すチームなら、これくらいの選手層が欲しいという事は理解できる。
しかし、逆により一層若手のゲーム感や経験をどこで積むのかという不安もやはりある。
長いシーズンの中で故障者が出る事は十分に考えられる。
その中で、出場機会を得る事のできる若手も出てくるかもしれない。
しかし、今まで以上にその貴重な出場機会の中で、結果や経験を得る為の意識が必要になるのは明白だ。
この日先発した寺田も二川が復帰したら、チーム編成上ベンチすら入れない可能性だってある。
今の出場できている時に、二川をベンチに追いやるパフォーマンスを見せなければならない覚悟がいる。
そして、CBだ。
攻撃的なメッセージを送る事を好む西野監督が、今日CBを2人もベンチ入りさせた理由に、パクに問題があれば、すぐにでも代える意図があったからだと試合後に語った。
パクに使えるメドが立てば、ベンチにCBは2人も入らない可能性が高い。
パクと高木と中澤。
競争が終わったわけではない。
常に虎視眈々と狙う貪欲なモチベーションを維持する必要がある。
正直、今日の試合では中澤がベンチ外という予想もあった。
去年のサポが選んだMVPが、いきなりベンチ外なんて、胸中複雑極まりない。
けど、ガンバはそういうチームになった。
若手も含めて、限りなく深いチームへの愛情と日々の研鑽が求められる。
全員にがんばって欲しい^^
Vol.3へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |23:55 |
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2009年03月07日
Vol.2からの続き~
5.加地の離脱
加地の怪我の状態はまだわからない。
しかし、いつまでも彼のバックアッパー不在を、放置していて良いわけではない。
この日は、攻撃的に試合を進めたいという方針を試合前から選手に徹底させていたらしく、あっさり橋本を右SBに配置して、チョジェジンを投入するフォーメーションに移行した。
千葉の迫力と精度を欠いた攻撃のおかげで、大きな破綻をきたす事がなかったが、今後の相手は簡単な相手ばかりではない。
守備力と言う面では、橋本を使うのが一番無難である。
しかし、橋本もSBとしての1対1の守備力が決して高いわけではなく、あくまで「こなせる」と言うレベルだ。
何より、中盤から橋本が抜けるとガンバの中盤のパス回しが、多少滑らかさを欠いてしまうのも事実だ。
西野監督が最も気にしているのは、この部分なのだろう。
一方、右SBに安田をコンバートする案もあるが、これは左に下平、右に安田を置いた最終ラインの守備力が著しく低下する上、左利きの安田が右サイドではその機動性が発揮されない点も問題だ。
→ミチは右利きでした^^;
安田も慣れない場所で、ポジショニングや上下動のタイミング等に不安を抱えながらプレーするので、その機動性が失われる。
西野監督は、機能するなら、本当はこの案が実践したいようにコメントからは感じる。
他には、パクを右SBで使う話もでているが、パクが韓国でSBをやっていたシチュエーションは、逃げ切り時における守備的な役割に専念するケースだったらしく、上下動もかねた本職のSBとしてのプレー経験は無いようである。
CBが充実しているガンバにとって、試す価値はあるのかもしれないが、監督も第一優先ではないらしい。
思い切ってゼロックスでボコボコにされた3バックにする案もあるが、これは約束事を含めて、連携を構築する時間が無いというのがネックである。
4-4-2の方がガンバには合っているとは思うが、対戦相手によっては3-5-2でもガンバのサッカーは表現できると私は思う。
それに3バックを担えるCBはゴロゴロいるので、人材に合ったフォーメーションなのは事実なのだ。
次戦はACLの山東戦だが、ホームで戦う事も考えると、ある程度主導権を逃げれる展開が想像されるので、3-5-2で試してみても良いかもしれない。
去年のACLでも、明神のワンボランチシステムを試してみたりしている西野監督なので、3-5-2をもう一度使ってくる可能性もある。
4-4-2なら橋本が無難だろう。
ただその場合、パクがファーストチョイスのCBとして正しいのかは、疑問もある。
中澤の方が連携面での負担は少ない。
悩ましい部分だ。
6.千葉について
散々、千葉が相手で良かったと書いているが、ミラー監督がやりたいサッカーをするには、ボランチとCBの連携が悪すぎる。
せっかく高い位置でプレスを敢行していても、バイタルエリアの守備が軽ければ意味がない。
また、裏へ抜け出す選手へのマーキングも中途半端だった。
このチームも試合中何度も、下村とボスナー池田で修正を図ろうとしていたが、最後まで修正できなかった。
ボールを奪った後の展開力にも問題がある。
期待の中後は出場せずに終わったが、サイド攻撃を起点とした攻撃をするには、ボランチの位置での展開力もボールを動かす早さも足りないように感じる。
谷澤、工藤、深井のいる攻撃陣が決して悪いわけではなく、深井などはキレキレだった。
けど、巻や深井にPA内にボールを供給する前の段階の攻撃構築に手間取っているようでは話にならない。
この連携を深めれば、多少は改善されるのだろうが、玉際での軽さも含めて守備と攻撃ともにスタートダッシュできる要素は見つからなかった。
単純に中後を起用すれば改善されるというレベルではないように思えた。
まだ、初戦だからガンバ同様に、チーム力自体はこれからのチームだ。
以上です。
フクアリは何度来てもいいスタジアムですね。
見やすいし、応援の歓声が倍増される音響効果も素晴らしいです。
うちの新スタジアムの一つの理想の姿です。
あ、そういえば、開幕戦のゲストに「エイジア エンジニア」が来て盛り上げようとしたんですが、ゴール裏のサポとも息が合わずに、結構グダグダでした(笑)
けど、やっぱ、何度も目の前で「絶対負けない!」とかって歌われるとこの野郎~(-.-)とかって思っちゃいますね。
久しぶりの開幕戦のアウェー参戦だったんで、新鮮でした。
さて、もう3日後?にはACLです。
コンディションを回復させて、挑んで欲しいですね^^
では、この辺で~♪
posted by じゃんぼ^^ |23:50 |
2009 リーグ戦 |
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