2008年05月10日
タイには行った事がない。
友人には言った人が多くて、特に食事に関して褒める人が多い。
やっぱりあの屋台村は行きたいです。
・・・メタボだけど。
・・・やっぱり食い気か(-_-;)
さて、我チームは苦しみながらもACLの予選突破を決めました。
本当にお疲れ様です。
勝ち点だけを見れば、楽勝、圧勝、余裕に見えるかもしれませんが、どの戦いも「楽なゲーム」なんて一つもありませんでした。
心より賞賛を送りたいと思います。
では、レビューいきましょう。
1.遠藤不在という「選択」
今期、初めて遠藤抜きの試合をする事になった。
決してこのゲームが楽なゲームだったわけでもなく、むしろ過酷なアウェーの中で、必ず勝ち点を取らなければならないという非常に重要なゲームだった。
西野監督の試合後のインタビューでは、遠藤は「70%~80%」くらいの状態だったらしい。
また、「遠藤抜きでどう戦えるのか?にチャレンジしたかった」とのコメントも残している。
つまり、無理すれば出場できる遠藤を、あえて外して勝利を求めに行った試合なのだ。
これは、過去のG大阪からしたらかなり「変化」を感じさせる出来事だった。
今まで、西野監督は7割~8割の状態でも「遠藤がピッチにいる」事の重要性や影響力の大きさを重視してきた。
特に、こういう重要な試合において、遠藤を外してみる事など決してありえなかった。
そして、試合は苦しみながらも、勝利を手に入れる事に成功した。
もちろん、遠藤がいない為に、中盤でのボールキープやゲームメイクと言う面で差はあった。
けど、それはあってしかるべき差であり、問題ではない。
それよりも、厳しい試合に遠藤がいなくても「勝てた」という事実と、遠藤がいない状態を「試せた」事に大きな意味がある。
ガンバらしい形ではないかもしれないが、チャンスも作れた。
バックアップメンバーも使いながら、チームの選手層に対して、西野監督が自信を掴み始めているのだろう。
今年のG大阪は、なかなか「らしい」形を継続して出せていないが、チーム力は上がっているのではないだろうか?
全タイトル制覇の為に、必要なステップは確実に歩んでいる。
2.使えるFWが3人いる事の重要性
ベンチに変化や使えるFWがいる事がこれほど心強いのか?と思わされるゲームでもあった。
マグノアウベスがいない状態になってから、機能しないFWを交代して使えるFWがベンチにいなかった。
思えば、バレーとマグノと播戸がいた時は、控えに播戸かバレーがいた。
途中で入れたら「怖い」FWがベンチにいる事はとても重要だ。
試合では、必ずしも起用したFWが常に結果を出せるわけではない。
もちろん、エースには、それくらいの厳しさを求めるが、エースとて相性の悪い相手等もいる。
そういう時に、「変化」をもたらる事のできるカードがあるのは、実は強いチームに必要な要素の一つなのだ。
今まで、G大阪にはそのカードを「中盤」にしか持てなかった。
しかし、今期はFWに1枚ある。
ルーカスもFWで起用できるので、大幅に監督として戦術変更の選択肢が大きくなった。
この試合では、外しまくったバレーやボールの収まらない播戸ではなく、途中交代で入った山崎が素晴らしい働きをした。
また、スタミナの落ちた段階やスペースが十分に出来た時間帯に入れた事も、山崎にとってはプラスに働いた。
もしかしたら、彼がスタメンで出ていれば、機能しなかったかも知れない。
それは結果論だから、わからない。
それよりも、重要なのは、3枚目のFWを持っている事なのだ。
山崎の獲得は、西野監督の慧眼というべきだろう。
Vol.2へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |00:10 |
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2008年05月10日
Vol.1からの続きです。
3.続く守備陣の奮闘とそれに応えれない攻撃陣
ここのところ、G大阪は守備陣の奮闘が目立つ。
この試合もMOMは、チョンブリの最初の決定機を、左手1本の素晴らしい反応で防いだ松代だと私は思う。
その松代を含めた最終ラインは、前半は特に前線にボールが収まらない中で、チョンブリにボールを支配されながらも、粘りの守備で耐えていた。
チョンブリにシュートを打たれる事もあったが、良く耐えたと褒めるべきだろう。
この前の試合の名古屋戦といい、G大阪が守備陣の奮闘によって勝利を得ているというのは、いい意味で新鮮さを感じる。
まぁ、悪い意味に捉えれば、「らしくないの極地」でもあるが(笑)
ただ、こういう試合を守備の踏ん張りでものにする事が必要なのも事実だ。
逆に、彼らを楽にしてやるのは、ゴールでしかない。
この日は苦しみながらも何度もチャンスを作っていた。
そのことごとくを、バレーと播戸が外してしまう。
厳しい言い方をすれば、彼ら(特にバレー)は、その守備陣の働きに「甘えた」シーズンを今年過ごしている。
バレーが決定力の高いFWでない事は、もう周知の事実だ。
だから、試合で何度か決定機を外す事は、私は仕方ないと思っている。
しかし、逆に言えば、だからこそ無得点で終わってはいけないFWでもある。
多くのチャンスを提供する事を前提としているFWであり、それに見合う数のチャンスをG大阪は彼に提供している。
この日は、上達してきたポストプレーでも役に立てなかった。
私は、今シーズン、彼と共に戦う覚悟をもう持っている。
だからこそ、この日のバレーは、叱咤に値するプレーだったと言わざるを得ない。
また、播戸も復帰3試合目だから、まだトップコンディションでない点もある事は認める。
しかし、次の試合ではもうその言い訳は許されない。
加地と共に、連戦の疲労が一番少ない選手でもある。
その加地は同時期の復帰にもかかわらず、素晴らしい安定感を右サイドにもたらしている。
なぜ、播戸だけ言い訳が許されるのか?
この日のスタメン2トップは、負けていれば戦犯級のパフォーマンスだった。
4.心配な燃え尽き症候群
このACL予選突破は、チームとサポにとって、悲願だった。
2年前にチーム氏タイルを貫いた結果、無残に散った姿も悔しいが、ACL制覇を浦和に先に達成されてしまった事も私は悔しくてならない。
だからこそ、今シーズンは浦和も成し遂げられなかったACLとリーグのタブル制覇を目標にしているのだ。
各グループの1位だけが突破できるという、他の大陸チャンピオンシップでは見られない厳しさを勝ち残った事の達成感は、非常に大きいと思う。
しかし、それが最終目標ではない。
リーグ戦では未だ過酷な状況に置かれており、3日後にはすぐに横浜FMという天敵との対戦も待っている。
きちんと気持ちを切り替えて、次の戦いに目を向け、モチベーションを上げなければならない。
今は体の疲労と折り合いをつけながら戦うしかない。
だからこそ、その「心のあり様」が戦いにダイレクトに現れてしまう。
彼らはプロ集団であり、その意識もしっかりしているとは思うが、シーズン途中での「プチ燃え尽き症候群」だけは、本当に気をつけて欲しい。
西野監督は、このタイ遠征の前に緊急MTGを実施し「引き分け狙いで行くな!」とあえてハッパをかけたらしいが、もう一度、横浜FM戦の前にも実施して欲しいと思う。
前半戦の残りは、あと少しだ。
横浜と浦和に勝つ事は重要すぎる。
全南戦をベストメンバーで戦わなくてすんだのだから、この2試合に集中できる。
なんとしても、勝利を手に入れて欲しい^^
レビューは以上です。
本当に勝ってよかったと思います。
これで、全南戦もかなり楽しみになったし^^
ノープレッシャーで全南戦を見れるってかなり幸せ。
きっと、その前に横浜と浦和を撃破しているはずはので、楽しい妄想ばかり膨らみます(笑)
とはいえ、ほんまに最後の2試合、踏ん張って行きましょう!
応援には行けない可能性が高いけど、心は一緒です(>_<)
それにしても、中澤聡太。
私、このプレーヤー大好きです(T_T)
もちろん、DFとして未熟な面はあるでしょう。
それでも彼のプレーや試合後のアクション、表情からは「魂」を感じる。
反論は多いかもしれないけど、俺の中では、もう彼のいないG大阪は考えられないくらいに大きな存在になっている。
この試合で見せたオーバーラップからシザーズフェイントと逆サイドへのシュートは、魂が震えました。
「そうたぁ~(>_<)」って叫びまくり(爆)
では。
posted by じゃんぼ^^ |00:07 |
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2008年04月24日
昨日のような猛烈な風雨の中での選手のプレーやスタジアムでの応援をみると、屋根付きのスタジアムがあればいいなと思ってしまいますよね。
万博は、本当に雨が降るとツライスタジアムの一つなんですよね^^;
そんな中でも、平日にあれだけの観客が応援に駆けつけてくれるようなクラブになったんだなと、少し感慨深いものがありますね。
もちろん、浦和ほどではないのかもしれませんが・・・。
スタジアムで応援された皆様お疲れ様でした。
そういえば、メルボルンサポの中に、ガンバのポンチョ着てる人いましたね(笑)
さて、グループリーグの突破が見えてきたメルボルンとの1戦を見て行きたいと思います。
1.完璧な試合運び
過酷なACLの戦いも一通り全チームと対戦し、どんなチームでどんなサッカーをするのかが分かって来た中で、グループリーグの戦いが後半戦に突入しました。
この日のメルボルンは、アウェーでどつき合いの勝負を繰り広げた相手。
しかし、前回での対戦で明確に分かっていた事がある。
・足元の技術、中盤のゲームメイク能力、守備能力では、G大阪が優位にある点
・高さ勝負ではG大阪が劣勢である点
メルボルンとの戦いの為のゲームプランは、その優位な部分を活かしつつ、劣勢となる部分をどう対処するか?を考える必要があった。
この日、G大阪の最終ラインは、非常に高く設定されていた。
チームの戦い方が安定し始めた頃から、最終ラインを含めた守備陣は、守備ラインをいかに高く上げるか?をテーマとして取り組んでいるようなのだが、その中でもこの日の最終ラインは積極的に高めにポジションする事を意識していたように感じる。
その理由は、以下の3点にあったのではないか。
1.オフサイドトラップによる、非接触でのボール奪取
2.中盤をコンパクトにする事で中盤の構成力の優位性を活かす
3.たとえヘディングでせり負けたとしても後方のスペースに余裕を持たせる事で、一発の決定機を相手に与えない
1と2の理由は、表裏一体となっており、オフサイドトラップを取る為には、中盤より前でのプレスが必須。
また、逆に中盤の構成力を活かす為には、最終ラインを上げて3ラインをコンパクトに保つ事で、攻守の切り替えをしやすくし、2列目の飛び出しや中盤の負担を減らす事にも繋がる。
G大阪にとって、メルボルンが後方からロングボールを放り込んで来る事で、最終ラインを下げさせられ、中盤の省略した戦い方をされる事が一番嫌な事だったはずだ。
また、松代の負傷も完治してはおらず、PA付近でのハイボール勝負はなんとしても避けたいと思っていたようにも見える。
そして、G大阪の目論見どおり、このプランは見事にメルボルン相手にハマった。
メルボルンもロングボールを何度か試みたが、そのほとんどがオフサイドにかかるか、最終ラインにひっかかる。
また、中盤をコンパクトにした事によるG大阪のプレスで、精確なボールも蹴れない状態に陥っていた。
この状況を打開する為、パスを展開して攻撃しようとしてきましたが、それこそG大阪の思うツボだ。
中盤勝負に持ち込んだ結果、パスの出しどころが無くなったメルボルンは苦し紛れのボールを前線に放り込み、それがまたオフサイドにかかる結果を招く。
途中、2度ほどメルボルンに決定機をつくられたが、どちらもミスやメルボルンの上手さと「運」が関わった結果であり、守備タスクに関してはこの日は完璧な試合運びだったと言える。
メルボルンとの実力差を考えたら、妥当な結果なのかもしれませんが、あの攻撃的なライン設定は、G大阪サッカーの本質に関わる部分であり、他のJのクラブチームとは一線を画すリスク管理の考え方でもある。
まだ、完璧ではないが、「高い最終ライン」、「高いポゼッション」、「全方位攻撃」、「大量得点」と徐々にG大阪らしいキーワードが見えてきたような試合だった。
Vol.2へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |11:00 |
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2008年04月24日
Vol.1からの続きです。
2.理想的な先制点と山崎の攻守における奮闘
この日のG大阪の先制点を取った過程は、理想的な形の一つだ。
SBがパスを出し、FWが2列目の飛び出しを引き出し、飛び出した2列目の選手から、決定的なラストパスが通ってまたFWが点を取る。
ワンタッチ、ツータッチで素早く連動した攻撃だった。
私は、G大阪の攻撃の好不調となるバロメーターの一つに、どれだけSHやボランチの選手がFWを追い越す動きを見せるか?にあると考えている。
やはり、G大阪のアイデンテティの一つである「細かいパスワークをベースとした攻撃」を最も表現しているのが、その動きだと思うからだ。
しかしこういう動きは、チームのコンディションや前線の動き方、中盤のコンパクトさ、パスのリズム感の共有等多くの要素を必要とする。
チーム状況が良い状態にないと、なかなか出てきにくい動きなのだ。
この日の相手のメルボルンがマーキングに難がある相手であったとはいえ、こういう動きが現れて結実した今日の先制点は、見ていて快感度合いの強いG大阪サポ好みの得点であり、チームの調子が段々上がってきた事を実感させてくれた得点だったと思う。
また、この日は山崎が素晴らしい動きを披露。
先制点や追加点は共に、合わせるだけのシュートだったかもしれないが、相手が彼のマーキングに特に苦労していた結果でもある。
2列目からのパスを良く引き出し、ワンタッチて捌くプレーとドリブルで持ち込むプレーとの判断の見極めもよく、彼を経由した攻撃が高い連動性が生んでいた時間も多かった。
運動量も非常に豊富で、ボールを失った後の守備への切り替えも早く、高い最終ラインを大きく助ける動きをしていた点も彼の真骨頂といえる。
本人も試合後のコメントで述べていた通り、FWでありながら得点が出来なかった状況からも解放された事で、FWとしてこれからも大きな役割を担っていける事を証明したことになる。
動きの質が非常に良かっただけに、変なプレッシャーから解放されれば、得点を量産できるかもしれない。
3.求むバレーの取り扱い説明書
そんな素晴らしい試合後の西野監督のコメントからは、バレーの使い方に関して悩ましい声が聞かれることとなった。
「センターでターゲットになるタイプではないが、どうしても逃げてしまうプレーが多く、連動性という意味では山崎と少しコンビネーション的には合わない時間帯も多いかなと思った。」
「バレーにもそこを修正するようには言ってるのだが、少し遅れるとバレーの特徴がでない。」
「播戸とかルーカスとかタメが作れる選手がパートナーにいたほうがバレーはいきるかもしれない。いい時間は決して多くはなかった」
「後半になるとパフォーマンスが落ちる傾向もありあまりいいと思わなかった」
もしこの試合でFWが、センターで確実にボールを受ける事ができれば、G大阪のポゼッションはさらに上がっただろう。
そういう意味で、バレーにその役割も監督として求めているようだが、そもそも、バレーがセンターでターゲットになれるなら、ルーカスの獲得も無かったわけで難しい話だ。
監督の考えでは、得点力のあるバレーを外す事は検討外のようであり、彼との相性の事を優先しているようなコメントとなった。
バレーとの相性が最も良いのは、間違いなく播戸だろう。
播戸とコンビを組んだ時のバレーは活き活きしている。
ルーカスとの相性は、開幕数試合の事を考えると合わないとも考えられるが、序盤戦はチームとしてチグハグだった事もあり、改めて彼らを2トップにした戦い方をもう一度試してみる価値はあるかもしれない。
ただ、ルーカスをトップに上げると、中盤の守備力やタメができるポイントが一つ減ってしまう事も意味しており、どちらがチームとして良いのかは微妙な判断だ。
しかし、何よりも悩ましいのは、そのバレーのプレースタイルの為に、絶好調の山崎を外す可能性を監督が示唆した事だろう。
播戸がいない現状では山崎を外す事はないかもしれないが、播戸さえ復帰すれば、山崎は争う事も許されずに、スタメンを外されるような評価がされている点は、サポとしても悩ましい。
この日は、後半の最後にルーカスと山崎の2トップも試されたが、時間が短かった上に戦況も緊迫感を欠いた中であり、あまり評価に値しない。
今後、西野監督がどういう選択をするのか注目だが、一番可能性が高いのが、バレーと播戸の2トップ、ルーカスの右SH、山崎の途中出場という使い方に落ち着きそうだ。
バレーはこの日の先制点で、遠藤に絶妙のヘディングパスも送っており、G大阪らしいアシストの動きも出てきた。
しかし、周囲の雑音を封じ込める為にも、得点という明確な結果を示し続けるしかない。
それが、エースとして、「柱」としてガンバで課せられた責任の重さだ。
4.倉田初出場
ちょっと遅いくらいだ。
動きの悪いバレーに変わって、倉田が今シーズン初出場を果たした。
残り時間8分くらいしかなかったが、ルーカスに変わってSHに入った彼のコンディションは非常に良いらしく、3度ほどチャンスに絡んだ。
2つはシュートまで演出できずに終わったが、1つは得意のドリブルとフェイントで最後までシュートに行き決定的な形になった。
今、G大阪のベンチ入りメンバーを見ると、攻撃的なMFが3人いる状態にある。
佐々木と、寺田、そしてこの倉田だ。
西野監督としては、彼らを投入する時は、守備のリスクが上がる事を覚悟している様子で、点を取りに行きたいという思いがある時に起用されている。
その中で、交代時における西野監督の指示を見てみると、寺田にはボールキープによるタメ、佐々木にはサイドでのドリブルからの高精度クロス、倉田にはドリブルからの突破やラストパスやシュート等を主に期待しているように感じる。
この3人を戦況や相手の状況に応じて使い、局面を打開したいようだ。
しかし、この3人は今の所、誰かが突出している状態にはない。
それぞれの持ち味はあるものの、途中交代で使うカードとしては、まだ破壊力に欠ける。
良い意味での競争が繰り広げられていると考えるなら、出場した時のプレーにどれくらい必死さが見えているかを注目していきたい。
この日の倉田は、良い仕事もしていたが、マイボールを失った時の攻守の切り替えが遅く、時間も少なかったのだからもっと必死にボールを追って欲しかった。
「3人の中で俺が一番仕事ができる」という自己主張をお待ちしております(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・
レビューは、以上です。
いよいよGWに突入。
スタジアムには、多くの観客が足を運んでくれることでしょう。
逆に、ハードな連戦でもあります。
G大阪は、アウェイであるタイへの遠征も含まれており、コンディション作りが大切になってきます。
加地選手や播戸選手の復帰も期待される中で、柔軟な選手起用で各選手の疲労を分散するような監督の采配も期待したいと思います。
この連戦では、今シーズン非常に印象的で良い戦い肩をしている大宮や名古屋と戦う事になるので、楽して勝てる試合はありませんが、勝利を手にしたいと思います。
特に今の名古屋はG大阪が止めて見せたいですね^^
posted by じゃんぼ^^ |10:50 |
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2008年04月12日
決して褒められる内容での勝利ではないのかもしれない。
しかし、私を含め、ガンバサポを狂喜乱舞させる「劇場型サッカー」は、依存症を伴ってしまう。
そう!症候群の初期症状だ(笑)
ほんまに、キャプテン翼も真っ青の試合展開やった。
メルボルンで初めてガンバのサッカーを見た人にも、きっと中毒症状になった人がいそうな気がする。
そういえば、オーストラリアでのACLの放映権はどうやらFOXテレビにあったようだが、YoutubeにそのFOXでの中継映像がハイライト編集されてUPされていた。
現地の実況と解説がなかなか面白く、特に安田の事を盛んに「あのオレンジの靴」と表現していて、プレーでも風貌でもインパクトを残した模様。
特に最後のプレーは大絶賛。
なんでも、人の記憶に残るのは、ええことです。
足跡残したみたいやでぇ~ミチ(>_<)
野球でもサッカーでもそうなのだが、海外の実況と解説を聞いていて思うのは、興奮する所でちゃんと自然に興奮するという部分だろうか。
なんていうか実況と解説ではあるけど、基本的なスタンスとして、彼らも1人の視聴者なんだという意識があって、ゴールが決まった時とかに我を忘れて興奮している声とかは結構好きだ。
1人の視聴者だからこそ、ゴールした時には、心の底から自然と湧き上がる感情のままに声を出している。
どこかの放送局のアナみたいに、演出っぽい絶叫もないし、せっかくゴールが決まっているのに落ち着いた実況で終わる事もない。
そしてだからこそ、微妙なプレーに対しては、リプレイも積極的に放送して、事の真偽を確かめようとするのではないか?
視聴者のニーズと言う部分もあるだろうが、彼ら自身が最も確かめたいからちゃんと放送しているような気がする。
そういう意味では、日本の実況とアナウンサーはいわゆる「仕事」の域を出ていないんだなと感じる。
もっと自分たち自身も楽しんだらいいのに。
まぁ、色んなしがらみがあるんだろうけど^^;
さて、じゃあ、メルボルン戦のレビューを書いていきましょ^^
1.オーストラリアチームとの遭遇
リーグ戦第5節でルーカスが負傷した影響で、西野監督はメルボルン戦の布陣についてギリギリまで頭を悩ませていた。
やっと、ベースとなる布陣で調子が上がってきた矢先だっただけに、彼の負傷は痛い。
また、対戦相手がオーストラリア人と言うことで、どうしても身長やフィジカル面でハンデを負う形になり、それに対抗する方法もその悩みに拍車をかけていたようである。
相手に関する情報は非常に少なく、要注意人物と考えられえていた長身エースCFのトンプソンも直前に欠場が決まり、どういうフォーメーションで挑んでくるのかも曖昧だった。
結局、ルーカスの回復が思わしくなかった事と、長身選手への対応と言う意味合いもあって、今期初めて3-5-2のフォーメーションでスタートする事になった。
この3バックの選択と西野監督の微妙なコメントのせいで、各メディアには「G大阪守備的な戦い方を選択!」というような表現が踊った。
しかし、ガンバ大阪にとってフォーメーションの違いや守備的であるかどうかはあまり重要ではない。
どういう意識で試合をしているか?という事が本質として重要なのである。
この日のガンバは、まず「慎重」に試合に入ろうとしていた。
対戦相手の詳細がわからない以上、リスクを回避しつつ、相手の事を探る事が最初のタスクだった。
しかしG大阪は、この試合序盤のリスク回避が上手なチームではない。
G大阪の試合が、点の取り合いになる要因の一つでもある。
なぜ試合序盤のリスク回避が下手なのか?
それは、相手が最も元気な時の激しいプレッシャーの中でも、ボールを繋ごうとするからだ。
それを証明するように、相手のプレッシャーが緩み始める10分~15分以降にG大阪が主導権を握り始める事が多い。
ではその時間帯に、引いたり、安全第一でボールをクリアすればいいという話でもない。
もし、そんな事をすれば、肝心な10分~15分以降の主導権も相手に渡してしまう可能性が出てくるからだ。
前線に強力なポストプレーヤーがいない事もそのタスク達成を難しくしている。
ポストプレーヤーがいれば、彼らのボールを預ける事ができるのだが、G大阪にはその役割を全うできる選手がいない。
播戸がいれば、相手の背後にボールを蹴れるだけまだマシなのだが、この日はそれも出来なった。
しかも、相手はフィジカルに優れたオーストラリアだ。
正直、G大阪が「慎重」に入るには、最も不向きな対戦相手だった事になる。
Vol.2へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |10:00 |
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2008年04月12日
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2.最悪の選択だった3バック
この試合で採用された3バックと言う選択は、結果として、この日のメルボルンのフォーメーションとは最悪の相性だった。
メルボルンが採用したのは、オーストラリア代表のアルソップを1トップにした、4-3-2-1というクリスマスフォーメーションだった。
アルソップと後方に控えていた2シャドー(セレスキとウォード)の存在が前半のG大阪を苦しめる。
もともとフィジカル能力では劣ってしまう相手に対して、後方の3人がほぼ1対1でマッチアップする状況になってしまったのだ。
しかも、後方の2シャドーは、盛んにストッパーとSHのギャップスペースに対して走りこんだ事で、G大阪のマークは大混乱。
1トップのアルソップに誰がマークにいくのか?
その後方から走りこんでくる選手に誰が付くのか?
マーキングについてまったく決められないまま、相手の中長距離パスの波状攻撃にさらされ早々に失点を喫してしまう。
後半にシステム変更の為に、交代させたらた水本のパフォーマンスをこの試合で評価するのは難しい。
この日のある意味、犠牲者的な側面が強い。
失点シーンにも絡み、安田との関係も上手く築けなかったが、それだけ今日の彼を「悪い」と判断するのはかわいそうである。
責任をあえて問うなら、中澤も山口も水本も全員悪かったという方が公平だ。
この日のG大阪にとって、ラッキーだったのは、メルボルンのパス回しやプレス、守備のレベルが低かった事にある。
これにより、メルボルンの強烈な逆襲に苦労しながらも、攻撃時には中盤である程度ボールを回して攻撃を組み立てる事が可能だった。
この日も、遠藤が中盤で貴重なボールキープを行うことで、相当最終ラインの負担を減らしていた。
それでも、完全なノーガードの打ち合いの様相を呈していた試合展開の中、またもや二川がやってくれる。
現地の実況も思わず、「OH! WHAT A GOAL!!」と絶叫したスーパーミドルだった。
その後も、落ち着いたパス回しができるようになった分、若干ガンバ大阪優勢に試合は運んだが、この日の両チームはセットプレー時の守備が大問題だった。
メルボルンはマーキングに難があり、G大阪はフィジカルでまったく対抗できなかった。
G大阪は、遠藤の精確無比なCKがバレーにぴったりと合ったが、メルボルンは人がバレーの付近に多く板にも関わらずフリーでシュートを許した。
一方、G大阪はオーストラリアの強引なまでのフィジカルを押し出したセットプレーに苦しみ続けた。
この日の主審も、この肉弾戦にある程度寛容だった事もそれを後押しした。
高さで勝てないだけでなく、相手に体を預けながらのプレーに劣勢を強いられ、特にセットプレーは常にリスクの高い状態にあった。
そんなこの日の苦労を象徴するようなメルボルンのFKからの同点劇だった。
前半は、ノーガードの殴り合いで終わった。
3.4バックへの変更
後半に入って、西野監督は4-4-2へ変更してきた。
監督は、試合後に「前半を見てこの相手には勝ち切れると判断した」とコメントしていた。
その判断による、4バックへの変更だった。
そして、試合の意識が「状況を探りながら、最悪引き分けも考えられる」から「攻撃モード」へ完全にシフトした事を示していた。
ただ、この時、驚いたのが、ルーカスを起用してきた事だった。
ルーカスの状態は良くないのだろうと思っていたので、てっきり寺田を入れてくると思っていた。
結果としてルーカスが決勝点を取ったのだから、良かったのかもしれないが、明らかにコンディションは悪かった。
SHに位置していた時も、激しく守備もできずにボディコンタクトを控えていたようだし、運動量も少なかった。
できれば、起用せずに終わりたかった所だ。
西野監督もその状態を見て、15分で寺田を投入して、ルーカスを守備面の負担の低いFWに上げたほどである。
しかし、この4バックへの移行自体は、劇的な効果を引き出す。
その最も大きかった効果は、守備の安定だった。
セットプレー時の不利は依然として残ったが、流れの中での守備は飛躍的に改善した。
マークがはっきりし、サイドの中途半端なスペースがなくなり、ボディコンタクトなしにオフサイドでボールを奪えるようになったのだ。
そのお陰で、メルボルンはG大阪の中盤と真っ向勝負しなければならない状況に追い込まれる。
こうなると、G大阪の方がはるかにメルボルンを凌駕する能力を有する。
中盤でのプレッシング、パス回しで完全に優位に立つ事に成功した。
次々と決定機を作り出せるようになり、G大阪の勝ち試合にもっていけそうだった。
しかし、その流れの時に、今のガンバは追加点が奪えない。
山崎がドリブルでPA内に侵入し、安田の突破からバレーがヘディング見舞い、そのバレーが2度もの1対1を迎える。
その数々の決定機を、ことごとく外してしまった報いを前半20分に受ける事になる。
ガンバが本調子でないと感じるのは、この追加点を奪えない展開にある。
ただ、G大阪もこういう試合展開は慣れているし、力関係の上でも、決定機を作れないほど劣勢だったわけではなかった事もあり、「必ず逆転できる」という余裕があった。
そして、またもや、遠藤の高精度なCKに、復活したホットラインである山口のゴールが決まってあっさり同点に追いついた。
結果として、この同点劇がメルボルンの闘志をかなり殺ぐことになったと思われる。
メルボルンの闘将、マスカットはチームのマークの甘さに激怒していた。
その精神的な面の影響と体力的な影響もあり、その後のメルボルンは残りの15分間は耐えるしかない時間が続いた。
一方、ガンバはかなり余裕を持ったゲーム運びをできるようになり、必死に抵抗していたメルボルンも、最後は全員が力尽きてボールウォッチャーになった事で敗れ去ってしまった。
結果として、Gグループ最大の敵にアウェーで勝ち点3を奪う事に成功した。
G大阪サポの好きな試合展開にもなり、メルボルンにも衝撃を残した。
相手との力関係もわかり、ホームではもう少し楽な試合展開にも持ち込めるだろう。
勝った事で、少なくとも精神的な疲労からは解放される。
しかし、つくづくACLの難しさを感じた試合になった。
Vol.3へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |09:59 |
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2008年04月12日
Vol.2からの続きです~
4.オーストラリア勢と戦える意義
メルボルンは、悪いチームではなかった。
アルソップは、オールラウンド能力の高い選手だし、マスカットの奮闘も印象的だった。
G大阪の初期布陣に問題があったとはいえ、前半の攻撃は、非常に魅力的だった。
しかし、昨シーズンのシドニーFCやyuotubeに投稿されている他のAリーグのチームを見ても、総合的な技術レベルや試合運びには甘さが見て取れる。
日本のJリーグの上位チームが一方的に苦戦するような相手は、あまりいないように感じる。
だが、この日のメルボルンもそうだったが、欧米系人種のオーストラリア人と戦える体験は非常に貴重だ。
代表に常連で選ばれている選手はともかく、それ以外の選手がこのフィジカルを体験できる事の経験は、日本が世界で戦っていく為に絶対に必要になってくる。
そういう対戦相手とどう戦えばいいのか?
真正面からぶつかっても勝つ事は難しい。
その経験が選手を成長させる。
国内リーグだけでは決して得る事のできない経験だった。
そして、それはオーストラリアにとっても、貴重な経験である。
メルボルンにとっては、体験した事の無い高度なパスワークだったはずだ。
ともすれば、フィジカル重視になりがちなAリーグの中では、体験できないサッカーに出会った事だろう。
それは、現地のメディアやブログでも話題になっていた。
(もちろん、Jリーグは金満だからしょうがないさという、根拠のわからない愚痴も多いが・・・^^;)
オーストラリア、単にW杯の出場枠の為だけにAFCに加盟したわけではないはずだ。
オーストラリアサッカーをより高いレベルにもっていきたいたいという思いもあったのだ。
その可能性を、このACLで見ることが出来たと思う。
もともと、親日派の多いオーストラリア人。(ちょっと今は鯨問題でもめているが^^;)
メルボルンサポーターとの異文化交流もできたようで、次の万博での試合にもメルボルンのサポーターが多く来てくれると非常に嬉しい。
交流と発展と言う意味で、大きな役割があったように思う。
5.激しすぎる移動負担
意義深いACLではあるものの、オーストラリアとの試合では難しい問題もある。
それは、移動時間だ。
実に18時間に及んだ。
また、リーグ戦も過密になっている事もあり、現地で2泊、機中での2泊すると言う2泊5日の強行軍だ。
さすがに、帰国したG大阪の各選手からは、勝利の喜びもあまり味わえない中での激しい疲労感が見て取れる。
安田のブログには、こんな悲鳴が掲載され。
「誰か、誰か・・・おらに仙豆を。もしくはポケモンセンターに。無理ならベホイミを。おら瀕死状態です。」
橋本のブログには、彼らしいぐったり感が表れ。
「なんてったって機内で寝ないといけないから大変やったわ、着いても、まだ香港やからね・・。」
中澤のブログには、どの部分が嘘なのか分からない文章が踊った(笑)
「でも、このハードなスケジュールも、ドMなオレは楽しんじゃおうと思います…ごめん。嘘です。」
もう日曜日に試合をするなんて、はっきり言って異常事態なのだ。
新潟戦までにルーカスがどれくらい回復するかも分からず、想像以上に苦戦しかねないコンディションなのではないかと思われる。
新潟がG大阪に苦手意識を微塵も感じていない事も恨めしいばかりだ。
仕方が無いことなのかもしれないが、リーグ戦の日程をもう少し調整するべき問題だ。
それほど、ACLの移動負荷は高い。
特にオーストラリアが尋常ではないのは、明白だ。
メルボルン戦のレビューは以上です。
明日の新潟戦はキツイ試合になりそうです。
しかし、今期のテーマは「勝ちきる事」
コンディションが良くない中で、「いいサッカー」にこだわる必要はありません。
新潟戦は、そういう視点で「効率のいいサッカー」や「したたかなサッカー」を見せて欲しいと思います。
その為にも、先制点を相手に与えずに、先に奪い、主導権を握る事が大切です。
魂の応援、送ります。
フォルツァ!ガンバ!!(>_<)/
posted by じゃんぼ^^ |09:58 |
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2008年03月21日
まるで「胆だめし」みたいな試合だした。
終了の笛が鳴って私に訪れた感情は、逆転勝利した「嬉しさ」よりも、恐怖のお化け屋敷の出口からやっと出れた「安堵感」。
苦しみに苦しんでようやく掴んだ貴重な1勝。
ACLを勝ち抜くために必ず必要だった勝ち点3。
結果として、この試合のスコアや得点経過は、「ガンバらしい」のかもしれない。
けど、私は、なんかそこにガンバらしさは感じない。
私の知ってるガンバらしさは、同じスコアでもこんなに、「勝てないかもしれない」とか「得点が入らないかもしれない」という不安感を持ったりしなかった。
今のチーム状態からしたら、この試合が精一杯なんやなって。
でも・・・ほんまに勝てて良かったと思う^^
さて、レビューしていきますか。
1.他の選択肢がなかった布陣
重要なACL第2戦。
第1戦を格下と考えていた相手にホームで引き分けてしまい、この全南戦は、たとえアウェーであろうとも勝ち点3を取りにいかざるを得ない状況にあった。
リーグ戦でも不振が続き、未だ3試合勝利なし。
もしここでも勝利を逃すと、4試合未勝利となり、チームの雰囲気にも影響が出てくる。
そんな背景がある中で、西野監督は、先日のジュビロ磐田戦後半のフォーメーションを選択した。
ただ、この選択はいくつかある中で、したわけではないだろう。
現時点では、この布陣以外ありえなかったのだ。
たとえバランスや連携上のリスクがある布陣だとしても、チームのベースを作っている今の時期に「ルーカス」を起用しながら戦える唯一の布陣がこれしかなかった。
だからこの試合では、ある程度カウンターを受けて、危険な場面を迎える事は覚悟するしかなかった。
しかし、そのリスクはいきなり具現化する事になる。
2.混乱するDFライン
このシステムのリスクは、1ボランチである点だ。
基本的に1ボランチと2ボランチでは、各選手のサポートやカバーに行く判断やタイミングが異なる。
2ボランチではなかったような問題点が出てくるわけだ。
・自陣の広大なバイタルエリアをどう守るのか?
・2列目から飛び出してくる相手選手に誰が付いていくのか?
・SBが上がったスペースをどうカバーするのか?
・ボランチが動いた後のスペースは誰がカバーするのか?
・・・等等々である。
当然だが、それらはチーム全体でまったく違う連携を新しく作り上げないといけない。
G大阪が過去に、ほとんど経験した事がないワンボランチシステムを習熟するには、やはりその分時間がかかる。
また、選手の適正を見るのが先行し、1ボランチでいくのかどうかも、はっきりとは決まっていなかった。
1ボランチシステムは、キャンプやパンパシで試していた戦術とは言え、主力メンバーも含めて、実戦で使えるようにする為の連携確認は、ほとんど最近スタートさせた状態に近いのだ。
また、よく1ボランチシステムでは、ボランチに高い能力が必要だと思われがちだが、実は両SBの役割も相当大きい。
1ボランチは、両SBにはバイタルエリアの守備やCBのカバーと言う役割が増え、オーバーラップするタイミングも2ボランチとは違う。
きちっとした約束事や連携も構築してない中で攻撃参加すると、自分の守備エリアか逆サイドに広大なスペースを産むことになる。
この試合でのG大阪の前半は、実質この連携をどうするのか?という問題解決で精一杯だった。
特に前半30分までは、ワンサイドゲームになってもおかしくない展開だったのだ。
多くのサポが試合を観戦していて、歯がゆい思いをすると同時に、不思議でしょうがなかったのではないだろうかと思う。
なぜ、キャプテンの山口があれほど不安定なプレーを見せるのか?
なぜ、誰も飛び出してくる選手に付かないのか?
なぜ、本来はカバーに入る選手が躊躇しているのか?
なぜ、あんなにプレーの判断に迷いがあるのか?
「誰がどうするのか?」あのピッチにいた全ての選手「手探り」の状態にあった。
攻撃面でも、ルーカスを含めた攻撃をどうするのか「手探り」なのに、守備面でもある意味新たな「手探り」をしながら試合をしていた前半だった。
私は、あらゆるプレーが「え?そこはお前が行くんじゃないの?」「そこは俺なのか?」っという声で満ち溢れているように思えた。
Vol2.へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |16:10 |
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2008年03月21日
3.立て続けの失点とビッグプレー
1失点目は、そんな手探り状態の時にいきなり食らった先制パンチだった。
GKのキックから飛んできた中途半端なボールに対して、中澤、山口、橋本、明神、安田、二川と守備に関係したほとんどの選手が「迷った」結果の失点である。
こういう連携面での問題解決は、もっと時間や経験が必要になる。
今期は、ある程度までは、失点してしまう事を覚悟しなければならない
2失点目は、FK時の守備も問題があったし、FKに繋がったプレーにも問題があった。
相手FKとなったプレーでは、相手の苦し紛れのクリアボールに対して、山口がせりに行ったこぼれ玉を安田がフォーローに行かを迷い、そこを相手選手に詰められて犯したファウルだった。
安田がなぜ躊躇したのか理解に苦しむプレーだった。
G大阪では安田を活かす為に、ある程度守備の負担を軽減させているが、安田としては、SBである以上、いつまでもそれに甘えていて欲しくない。
日本を代表する左SBになってもらう為にも、意識改革をして欲しい典型的なプレーだった。
そしてFKである。
この失点が私の中では一番、許せなかった。
なぜなら前の試合のジュビロ戦と同じ問題で失点しているからだ。
ジュビロ戦の先制点も、この全南戦のFKも低い弾道のボールが飛んできている。
普通はニアサイドに飛んできたボールの対策として、身長の高いFWをニアサイドの前方に置いて、クリアする役割を担わせる。
浦和は、守備陣の能力の高さを評価されているが、実はワシントンの存在も大きかった。
それはワシントンをニアサイド前方に置く事で、セットプレー時にニアサイドに来るボールをほとんどシャットアウトし、DFはその後方の守備に専念できたからだ。
昨シーズンなんかは、ニアサイドにとんだボールがワシントンに引っかかっているシーンを何度も目にした。
G大阪では、その役割をルーカスが担当しているようだが、ジュビロ戦でも、全南戦でもルーカスがその役割を全うできていない。
もっと激しく前でボールに触りにいかないといけないにもかかわらず、簡単に相手選手にその前に入り込まれてしまっている。
ジュビロ戦と同じミスをしているようではダメだ。
ある意味簡単に改善できるのだから、今後、ここは絶対に改善しないといけない修正点だ。
もしルーカスの守備に問題があるようなら、違う守備隊形を検討しないといけない。
G大阪にとってラッキーだったのは、この日の全南メンバーは、主力選手が不在で非常に若いメンバーで戦っていた点にある。
そのメンバー構成が試合運びや精神面でもろさを見せ始めた事と、逆にG大阪に危機感と精神的に吹っ切れた事が前半30分以降の流れを変えていった。
試合の主導権が両チームの間でユラユラと揺り動こうとしていた時に、2つの大きなプレーが飛び出し、流れをG大阪に引き寄せる結果になった。
1つは、2点目を失点してすぐに二川が同点に追いつく冷静なミドルシュートを決めたプレー。
失点後すぐに1点返した事が、G大阪を精神的に楽にする。
この試合で、安田は1ゴール1アシストと大活躍したが、守備面で問題のあるプレーも多く、評価としては相殺だろうと考えている。
逆に試合の流れに及ぼした影響度から考えて、私はこの試合でのMOMは、この得点を決めた二川だと思う。
もう一つは、安田と山口の怠慢な守備から相手FWに与えた1対1の超絶好機を奇跡のセービング防いだ藤ヶ谷のプレー。
せっかく1点返したところで、また突き放される可能性があったこの危険なシーンを、神が降臨したとしか思えない藤ヶ谷のビッグセーブでしのぐ事ができた。
もしここで失点していれば、後半の展開はさらにスリリングでしんどい事になっただろう。
この2つのビッグプレーで、逆転できるかもしれないという雰囲気を作りだしてきた。
この流れが、後半の大逆転劇に繋がる。
4.覚醒する安田
この日の安田の攻撃面におけるパフォーマンスは、特筆に価した。
マーキングの修正された後半は、特に前方への攻撃に集中できるようになり、攻撃参加のタイミングも良くなった。
安田がこの日良かった点は、得点を取ったプレーよりも、左右両足から放たれたクロスの質とその駆け引きにあった。
もともと安田の突破力は彼の最大の武器だが、突破した後のプレーに問題があった。
クロスの精度が低かったのだ。
しかし、この日、安田が放ったクロスはどれも素晴らしい精度を誇っていた。
その精度を両足で実現していた事が特に素晴らしかった。
縦に突破して利き足で無い左足で上げても、中に切れ込んで利き足の右足で上げても、決定機を演出していった。
両足を使えるようになった事で、対面のDFは圧倒的に不利な状況に追い込まれる。
さらに、その武器を生かした駆け引きもウマくなった。
最初に縦にいけば、次は中と変化をつけ、相手のDFの能力もあったのかもしれないが、完全勝利していた。
クロスの質を上げる課題にはずっと取り組んでいた成果が、花開いたように思える。
次の課題は守備だ。
ここを改善できれば、日本代表の左SBは彼以外考えられない。
Vol.3へ続く。。。
posted by じゃんぼ^^ |16:05 |
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2008年03月21日
5.有限実行した守備的選手交代
西野監督は、この日のベンチ入りメンバーに、福元と武井を入れていた。
明らかに逃げ切りをする事を想定していたメンバー選定だ。
西野監督は、シーズン当初から前回のACLでの戦い方の反省点として、必要に応じた守備的な采配をしなかった事を上げていた。
そして、この試合でその言葉通りに、勝ち越した後に水本、武井、山崎を投入して5バックともいえる陣形で見事に逃げ切った。
こういう戦い方をする事が勝ち点を獲得する上で重要なのは、サッカー界では常識だ。
今のチーム状況を考えても、相手を攻め倒すなんて事はできないので、この采配は的を得ている。
ただ、個人的になんとも言えない、寂しさも感じてしまった^^;
正しい事だと頭では理解しているが、何かをその代わりに失ってしまった寂しさだ。
今後、チーム力が安定してきても、この戦い方をやっぱりするんだろうかと思ってしまった。
いや、いいんですけどね。。。
6.CBポジション争奪戦
山口の正パートナーに、誰がふさわしいのか?
水本のパフォーマンスが下降気味なのは明らかだ。
このACLで水本が外されて中澤が起用された事に、疑問を呈する人は少ないだろう。
そして、この試合での中澤のパフォーマンスはと言うと、正直、当確と言えるほどのパフォーマンスではなかった。
ただ、この日のシステムは、連携が難しいシステムだったし、パートナーも山口もこの日は安定感を欠いていた。
中澤が安心して自分の力を発揮しにくい状況だった事を考えると、もう1試合中澤を見たいと思う。
あと、今日ベンチ入りした福元も是非、見たい。
サテライトでのパフォーマンスに対する評判もいいと聞いている。
今のG大阪にとって、この3つ巴の状態を競争の激しさを物語る幸せと考えるか、決め手に欠けると考えるかは意見が分かれるかもしれない。
だが、なんとなく私は物足りない。
中澤はもっとアグレッシブであって欲しいし、水本は考えすぎているし、福元にはまだ「若さ」からという言い訳めいた姿勢を感じてしまう。
本来なら「争奪戦」というギスギスした雰囲気も多少あっていいはずなのに・・・
まぁ、仲の良い和気あいあいとした雰囲気が、ガンバらしい点ではあるのだが^^
試合後の中澤ブログには「絶対に結果を出すんだと強く思ってた。必死こいてやりましたよ。」と書いてありましたが、それならもっと3失点した事を強く悔やんで欲しいとも思ってしまうのは、言い過ぎなんでしょうか?
彼だけの責任ではないですけどね・・・でも、なんか・・・う~ん、な感じなんです^^;
7.深刻なバレーの迷い
バレーの迷いは、深刻度を増している。
一つ一つのプレー、ボールを受ける位置、シュートとパスの選択、あらゆる事に迷っているように見えてしょうがない。
後半の怒涛の攻撃に、バレーはほとんど関与できずに、守備固めで途中後退になった。
これには特効薬がない。
一つのゴールを決めるしかない。
一つ決まれば自信も復活する。
それまでは、負のスパイラルに苦しむバレーを見る事になるかもしれない。
万が一、今の彼の状態が、スランプにまで発展したら、今年のガンバは「超攻撃」という看板を外さないといけなくなる。
私は、播戸もルーカスいいFWだけど、10点から15点を取る選手ではあるが、20点取れる選手ではないと考えています。
今はバレーの技術不足や闘争心を批判しても意味なんかない。
むしろ真面目な彼の迷いを深め、追い込むだけだ。
結局、彼が取らないとタイトルの獲得が遠のくだけなんだから、心中する覚悟で大きく信じて見守ってやるしかない。
・・・それにしても、バレーといい、ルーカスといい、ミネイロといい。
揃いも揃って、「不器用」なんだから(笑)
レビューは以上です。
ACLのもう1試合、チョンブリvsメルボルンが、なんとチョンブリの勝利に終わりましたね。
・・・一番格下だなんて言って、本当にごめんなさいm(__)m
しかし、これでこの全南戦の勝利の価値が飛躍的に向上した。
大混戦のグループになってしまったが(-_-;)
まぁ、とにもかくにも。。。
やっと勝利を手に入れた。
これで、気持ち良く中断期間に入れる。
代表に遠藤、水本、安田を取られたが、それでもなんとか3人だけだ。
今の寺田のパフォーマンスなら、五輪に招集される可能性も低い。
加地の回復具合が良ければ、戻ってくるかもしれない。
この中断期間に是非、チームを成熟させて欲しい。
もうダイヤ型4-4-2に固定して、連携を高めるべきだ。
生まれ変わったガンバを3/30に万博で見れる事を楽しみにしている。
以上。
posted by じゃんぼ^^ |16:03 |
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