2008年04月09日

2008 Jリーグ 第5節 各チームに対する雑感 Vol.6

今節屈指の好カード。
そして、試合も好ゲームだった!
生で見たかった~(>_<)

じゃ、雑感。
いってみよー

6.名古屋グランパスエイト vs 横浜F.マリノス 「豊田スタジアム熱狂」

◎名古屋

確かに運もあった。
同点や逆転されてもおかしくない決定機も与えてしまった。

しかし、それでも勝利を手に入れた。
その価値は、計り知れない。

この日の横浜は、今シーズン初めての本当に強いチームとの対戦だった。
(本当は第2節の浦和戦でも試されるはずだったが、その時の浦和ボロボロだった。)

そして強豪相手にも、名古屋のサッカーは十分に通用した。
残念ながら、後半途中から前線にボールが収まらなくなり、中盤のプレスもゆるくなってしまった事で、横浜の圧力に負けてしまったが、前半は互角以上に戦えていた。

特に横浜の強力な両SHを押し込む事に成功した点は大きい。
名古屋にとってサイド攻撃は生命線であり、この攻撃が強いチーム相手に通じるかどうかは大切な基準点だった。
今のJリーグで横浜の両SHは安定感抜群の強さを誇っており、他のチームとの戦いでも、サイドの攻防で戦えるレベルにある事がわかった。

横浜は3-5-2のフォーメーションで戦っているので、サイドでの攻防は数的優位を作りやすい対戦相手ではあるのだが、横浜の両SHは臨機応変にバックラインンに入って守備をするので、普通の攻撃では簡単に破られない。
前節のFC東京もほとんど、サイドを使えなかった。
その横浜のサイドを攻略できたのだ。

また、この勝利で、先制しての勝利、逆転しての勝利、守りきっての勝利と、どんな状況にも対応して勝つ力がある事も証明して見せた。
ただ勝ち点を得ただけでなく、今の名古屋のサッカーで得た経験のよって、各選手が自信をさらに深めた事も大きい。

課題も見つかっているが、もうベースがほとんど完成しているので、一つ一つの課題に対してじっくりと対策を打つ余裕もある。
精神的にも挑戦者として、いい雰囲気と流れで試合に望める。

また試合日程も非常にいい感じだ。
強豪との連戦もなく、いいタイミングで強豪クラブと対戦できるスケジュールになっている。
次の目標は復調してきた浦和とG大阪だ。

特にG大阪は、最も疲労していてキツイ時期の対戦だけに、勝利の可能性も十分にある(-_-;)
なんてこったぁー!!

仮に敗れてもリフレッシュできる期間も設けられているし、肝心の鹿とは、中断明けのリフレッシュした後に対戦できる。
優勝は簡単ではないだろうが、ひょっとしてひょっとするかもしれない好条件が揃っているような気がする。

とはいえ、不安点もある事はある。

まずは試合運びだ。
この試合でも、後半途中から運動量が落ちてしまった。
名古屋は他の試合でもたまに、後半に運動量を落としてしまっている。
普通のチームであれば、そこまで問題は表面化しないが、強いチームを相手にした時にはリスクが高くなってしまう。
いつも必ず守りきれるとは限らない。
強いチームとの対戦時に、どういう試合運びをするのかは、準備しておく方が良い。
今は、それでも試合の流れを見て、ピクシーが的確な采配をしているので、大きな破綻にはならないのが、またスゴイのだが。

次に控え選手の底上げだろう。
1.5軍チームで挑んだナビスコ杯では、イマイチ機能しきれていない。
今後、主力に怪我が発生した場合に、神戸のように上手くいかなくなる可能性もある。
ナビスコは勝ち上がることも重要だが、チームの底上げを是非やっておきたいところだ。

最後は疲労や怪我だ。
また、日程的に恵まれているとはいえ、若い選手が多い名古屋にとって、今の状況は未経験な選手も多く、今までとは違う疲労感も味わっているだろう。
それは、試合後の各選手のコメントにもでていた。
ピクシーのサッカーは見た目の華やかさと裏腹に、相当な運動量が必要になる。
コンディション作りには、細心の注意が必要だ。

とはいえ、今の段階では、過剰に気にしすぎても仕方が無いことばかりだ。

少なくとも、現時点で名古屋は、Jリーグで鹿島の次に「強い」サッカーを披露している。

◎横浜FM

横浜は、鹿島や名古屋との戦いで「負け」ている事が、後になって苦しい状況を生んでしまいかねない。
優勝するチームは、力の拮抗した相手に対して、決して勝ち点0で終わるような試合はしない。
最低でも引き分けに持ち込むしぶとさがある。

鹿島戦でも名古屋戦でもそうだが、最終ラインの3枚があまりに強力なので、最悪そこで必ず攻撃を跳ね返せるという自信が、逆に仇になっているようにも感じる。
試合後のコメントでも、「中がしっかりしているからそんなに怖くなかった」という声が多い。

・たとえ、サイド突破されても大丈夫
・たとえ、バイタルエリアを使われても大丈夫

その自信は非常に素晴らしい事なのだが、変な慢心になっているよう気がしてならない。
本来、守備はもっと高い位置で実行される方がいいに決まっている。
サイドを使われない方がいいに決まっているのだ。

相手が弱ければ、それでも問題ないのかもしれないが、強い相手にその自信を貫き通せるほど、力の差があるわけではない。
横浜というチーム全体の戦い方として、もっと前でどう攻撃を防ぐのかを考えるべきだ。
最終ラインをあくまで、「難攻不落の最後の砦」にする為にも。
もしそうなれば、対戦相手には強烈な絶望感を与えれるはずだ。

もう一つは、引き続きこのチームの抱えている問題であるFWに得点が生まれない事だろう。
ロニーには悪いが、一度坂田でスタートしてみるべきだ。
坂田の裏を狙う動きは、新しい変化を生むような気がする。

開幕からナビスコを含めて、7試合も戦って点が取れないのは、チームにとっては我慢するにも限界がある。
彼にシュートチャンスがまったくないなら、それはチームの問題だが、シュートチャンスがあるにもかかわらず、決める事ができないなら、それはFWの問題だ。

また、未だに噛み合わないような連携が見られるのも気になる。
もしかして、コミュニケーションに問題でのあるのだろうか?
ロペスも本来自分のしたいプレーとは違うというような発言をしているようだし、もし不満があるなら、早めに桑原監督と話をした方が良い。

名将桑原監督も、あと少しのチーム作りに苦労している感じが伺える。
戦力としては揃っているだけに、この敗戦はもったいなかった。


と言うことで、第5節の雑感は以上です^^

あ、ガンバのレビューは掲載します。
そして今夜から、いよいよACLメルボルン戦。

調子が上がってきた時にFWに負傷者がでてしまったのは、なんとも残念。
西野監督の苦悩が伺えます。
けど、我らのガンバはきっとその逆境に打ち勝ってくれると信じています^^

フォルツァ!ガンバ(^^)/

posted by じゃんぼ^^ |15:00 | 2008他チーム 雑感 | コメント(2) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
2008 Jリーグ 第5節 各チームに対する雑感 Vol.6

ルーカスはしっかり仕事を遂行してくれましたね

posted by soccerbaseball | 2008-04-09 22:04

2008 Jリーグ 第5節 各チームに対する雑感 Vol.6

>soccerbaseballさん

アップアップでしたけどね。
ルーカスを使わざるをえなかったのは、苦肉の策でした(笑)

posted by じゃんぼ^^ | 2008-04-10 22:53

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