2008年03月31日
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
4月目前とは思えないほど、肌寒い。 雨もじっとりと降ってて、梅雨みたいです。 そういえば、最近、カラスが洗濯物の青いハンガーを強奪していきます。 めちゃ、ハラ立つ(-_-メ)。。。 ま、気を取り直して、3節の雑感の続きです。 2.FC東京 vs 京都サンガ ◎FC東京 城福さんが迷っているように見えてしょうがない。 まぁまぁな出だしではあるものの、怪我人も続出して「目指すサッカー」と「結果」のはざ間での妥協点を模索しているようだ。 少なくとも、今日のFC東京は、城福サッカーの掲げる「ムービングフットボール」とはかけ離れたサッカーをしていた。 そもそも、選択したフォーメーションと先発メンバーに、苦悩する監督の姿が見て取れる。 本来、城福さんのサッカーでは、トップに2人もFWは必要ない。 しかも、その両FWにストライカータイプのカボレとポストタイプの赤嶺を選択してしまった事で、この2人を目標にした足元のパスやロングボールが多発してしまった。 2列目や3列目の選手の飛び出しを誘発ようなプレーを選択した方が良い場面で、すぐに2人のFWにボールを渡そうと、中へ急ぎすぎる傾向を生んでしまったのだ。 結果として、両FWが点に絡んで2点を獲ったわけだが、そこに「ムービングサッカー」の本質は存在しない。 また、選手たち自身も、原監督時代の少ないボールタッチで前へボールを運ぶ意識から抜け切れていないのか、城福さんの求める動きが浸透していないように感じる。 だから、プレーに迷いも出るし、その精度も悪くなる。 結果、急ぎすぎるプレーが増えて、ストライカーのいる中への単純なパスを選択する事が増えてしまい、ボールを奪い返されて、さらに多大な運動量を消費することになる。 正直、梶山の怪我はこのチームにとって、致命的になりつつある。 今野と金沢では、展開力やゲームメイク能力に限界がある。 城福サッカーの生命線でもある逆サイドへの展開もほとんど見られず。 試みても、精度と速度が悪いのでカットされる。 またフリーランニングも、3人目が動かない事が多すぎる。 ボールを持っている選手、パスを受ける選手だけの動きで終わってしまい、もう一人動いていないのだ。 常に、ボール保持者以外2人は動かないと、成立しないサッカーのはずなのに。 掲げているサッカー目標が大きいがゆえに、周囲の期待が高いだけに、チーム状態が良くないだけに、理想とするサッカーと結果のギャップに苦しむ時間は、もう少しかかるような気がする。 フロントとサポがそれを、許すのか?許さないのか? 今後も目が話せない。 ちなみに、話題沸騰中の大竹選手。 非常に高いテクニックが注目されていますが、キックの精度と質の高さは圧巻。 また、キックの種類も何種類かもっているようで、面白い選手です。 セットプレー時は相手に多大な脅威を与えています。 しかし、それだけなら「特筆」には値しません。 彼が左利きにもかかわらず、右サイドに起用されている意味に気付くと、もっと素晴らしい働きが出来る気がします。 まだ、若いので、時間をかけてもいいと思います。 できれば、スタメンで試合に出し続けてやって欲しいですね。 貴重な、「変化」をつけれる選手です。 ◎京都 現実的な戦い方をしている。 加藤監督の持ち味である、相手に合わせた柔軟な戦術変更が、良い意味でも悪い意味でも目立つチームだ。 基本は、守備から。 まずは守備ありきの戦い方をしている。 CBの手島と増島は、失点こそしているが、ものすごく悪いわけではなく、予想以上に健闘しているし、フォアリベロに置かれているシジクレイとのコンビもすこぶる良好である。 両SBと佐藤、渡辺のSHも脅威の運動量で攻守に動いている。 特に、佐藤と渡辺の運動量は、ものスゴイ。 守備時にあれだけ、プレッシャーとサポートに奔走しているにも関わらず、少しでもトップでボールをキープできた場合は、果敢に攻撃へと飛び出している。 FWにスピードがあり、ボールを受ける事の出来る選手がいる為に、カウンター攻撃も決定機を演出する事が多い。 特に、田原は大柄な体からは想像もできないほど、スケールの大きさを感じる。 シンプルな攻撃なのだが、彼が絡むと得点の匂いがプンプンしだす。 非常に現実的に「中位」に残る為の戦い方をしているのだ。 加藤監督の試合途中での効果的な戦術変更も大きな武器で、たとえ前半に内容が悪くても修正できるチームを作り上げている。 大敗や連敗をしにくいチームに仕上がっている。 しかし、あまりに現実的過ぎて、京都サンガのサッカーが何を目指しているのかが見えてこない。 今のサッカーが、その「形」だと言えなくもないのかもしれないが、そのサッカーをまた見たいと思う子供が何人いるのだろうか?とふと思ってしまった。 別に、加藤監督のサッカーを否定しているわけではない。 昇華チームである事と現有戦力を考えた場合に、非常に合理的な戦い方だと思う。 ただ、かたやFC東京が高い目標を目指したサッカーを模索してもがき苦しんでいる姿と、それは対照的だと感じてしまう。 FC東京は、今、勝てない事が増えるかもしれない。 京都は、今、確実に勝ち点を積み上げれるかもしれない。 では、将来、どちらのサッカーにサポは心躍らせるのか。 その答えは、もう少し先の話なのだろう。 Vol.3へ続く~
posted by じゃんぼ^^ |08:00 |
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この記事に対するコメント一覧
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
たしかに京都のサッカーがファンタスティックな魅力あるサッカーであるとはいえないかもしれない。しかしそれは京都というチームが辿って来た歴史を見れば、現在の戦い方がベターであるといえなくもない。京都はかつてパク・チソン(現マンU)、松井大輔(現ル・マン)、黒部光昭(現福岡)を擁し、エンゲルス監督(現浦和監督)の指揮の下、天皇杯を制している。しかし翌シーズンはJ2降格など、J1とJ2を上下する大変不安定なチームである。現在加藤監督の第一の目標は当然ながらJ1残留であることは間違いないと思われる。そんな状況下では、まずJ1で戦える安定したチーム力とチーム戦術が最優先であり、チームが安定してこそ次のステップへ進める魅力あるチーム作りが出来るのではないだろうか。現在の京都は、佐藤勇、シジクレイ、そして柳沢といった補強が実り、誰もが驚く好スタートがきれている。今後も負けないサッカーをすることでチームとしての自信が根付けば、天皇杯を制した時の様な中盤でスピードとテクニックがあり、トップでは迫力のあるチームが再現されることでしょう。今はただただ、応援あるのみ!!がんばれサンガ!!
posted by サンガがんばれ!! | 2008-03-31 09:10
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
今の京都のサッカー見てておもしろいですよ
posted by 通りすがり | 2008-03-31 11:33
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
京都サンガF.C.とFC東京の違いはチームの目線に尽きる。
FC東京は万年中位を払拭し、近い将来上位をうかがおうとするチーム
方や京都はエレベータークラブとしての印象を拭い去るために今年はなんとしてでも残留しなければならないチーム
城福監督は掲げているスタイルのサッカーを体現するために多少結果が悪くてもサッカーの質が上がればフロントから容認されるだろう
だから監督も中期的な視野を持ってやっているのではないだろうか
もちろんサポがどれだけ我慢できるかわかりませんが監督が変わってすぐに多くを求めるのは無理がありますからね。
加藤監督は昨シーズン中フロントから監督に就任
シーズン終了後にフロントに戻る報道があったが結局は監督続投となっている
加藤監督は己がサッカーを体現するために指揮を執っているのではなく
フロント側の人間としてあくまで残留・J1定着、
この点に絞って指揮を執っていると思う
度重なるJ2への降格で京都が失ったものは大きい
選手が離れサポーターが離れ下部組織のイメージにも良くないだろう
とにかく今年の京都はなんとしてでも残留を果たそうとの意気が感じられます。
posted by 通りすがりの青黒 | 2008-03-31 11:56
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
今の京都のサッカーはおもしろいよ。
後半にガラってメンバーを変えてくるのがおもしろい。
まず選手ありきで、選手の能力を最大限に引き出せるフレキシブルなサッカーをしていると思う。
スタメンとベンチの境がなくなってきて、チーム全体でモチベーション高そう。
もっと良くなっていくと思う。
いまのところうまいこと結果出ているけど、どのチーム相手にも難しい試合が続くと思う。
一試合一試合貪欲になって欲しい。
浦和戦も今回も勝てる試合だった。
善戦していることに満足せず、にがんばって欲しい。
posted by 京都応援暦3年目 | 2008-03-31 12:21
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
京都いいですよね。
そりゃあ、志は高いにこしたことはないですが
今はとにかく
「落ちない」ために
勝ち癖をつけていく段階ですから。
サンガがJに参戦し、昇っては落ち…(×α)
を繰り返してから早や○年、
今年はなんとなく違うぞ…と
サポーターに思わせるものが
今のサンガにはあります。
とはいえ、私は城福さんのサッカーも
すごく楽しみなので
是非是非東京サポの方は長い目で
見守ってあげてほしいと思います。
posted by ぷ | 2008-03-31 12:59
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
FC東京のサポです。私の周りだけかもしれませんが「今年は耐える年だ!」と自覚してる人が多いですね。
ここ何節かだけでも、去年以前の内容と全く違くて期待してますし、これから城福サッカーがブレイクしていく為にも礎を築くべきという意見が多いです!仲間内では「下手に結果を求めないで、可能性を求める年」と長い目でビジョンを持ち続けることが大事と互いに近い未来に心躍らせてます。
・・・・・まあ、今は守備と攻撃のバランスが絶妙なんですよね。公式5試合で10得点と悪くないんですが、失点も9点と酷いw
posted by なむ | 2008-03-31 15:37
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
京都は残留できればそれでいい。まあいい成績残すに超したことはないけど。
それにしても渡辺はサイドバックの割にナビスコ含めて既に3点目。これはチーム最多です。
頑張っているから是非岡ちゃん呼んでよ。後1歳若けりゃ北京も狙えたのに。
柳沢は西京極で強いから後はパウリーニョが爆発すれば面白くなりそう。4月5日のフロンターレ戦では嫌な思いがあるのでやっつけてくれ
posted by soccerbaseball | 2008-03-31 15:51
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
>京都についてのコメント頂きました皆様
3年くらい前まで、京都に住んでいましたし、メーンスポンサー様の元で働いておりましたので、京都の歴史もよく知っております^^;
なので、今回は、「あえて」ていう意味も込めて投げかけてみました。
「もうエレベーター」とは言わせないという強い想いは痛いほどわかります。
その度に、色んな痛みを味わってきたクラブやサポにとっては、納得の戦力であり、納得の戦い方なんだと思います。
なので、このままでもいいとも考えています。
ただ、そのトラウマがある故に、フロントもサポも「今は仕方が無い」で一致しすぎると良くないのではないか?と思ったからです。
今はこのままでいい。
なら、いつから変えていくのか?という議論もあってもいいのではないかと考えています。
今の戦い方の影響で、去年はチームのレジスタだった、斉藤選手がまったく出番がありません。
それは、斉藤選手の能力の問題ではなく、チームの戦い方に合っていないという理由なのではないかと思っています。
彼は京都が大事に育てた選手ですし、ユースには宮吉拓実君など、才能溢れる選手も育ち始めています。
今後、どういうサッカーをしたいから、今はこうすると言う議論なくして、今を許容する事の是非を考えてもらえればと思いました。
まぁ、その戦い方も、見方を変えれば、スペクタクル溢れるものなんですけどね。
まるでヒーロー戦隊のストーリーのように、前半苦戦した後に、後半に「変身!!」して、後半にやっつける。
子供達も大喜び?(笑)
posted by じゃんぼ^^ | 2008-03-31 16:28
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
やっと1勝したとこのヤシにしては
随分と上から目線やなw
両者ともできる限りのことはやってたぞ
このタイミングで100%体現できるわけないんだし
posted by NTN | 2008-03-31 16:31
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
>なむさん
サポの忍耐と愛情の深さが問われるシーズンになるかもしれませんね。
今は、確かに、礎を築く時期です。
ここで土台が完成すれば、必ず花開く時期が来ると私は思います。
城福さんのサッカーは、実は本当に難解で、過酷なサッカーなんです。
だからこそ、「人の心も動かせるサッカー」なんです。
U-17の時も、最初は負けまくってましたし。
ただ、城福さんもそこは妥協も必要で、色んな選手を選べた代表の時とは違って、限られた選手の中で自分のサッカー作っていかなければなりません。
展開力のあるボランチが梶山しかいない中で、U-17の時とも違う、FC東京の城福サッカーを作り上げるのは相当難しいはず。
少なくとも、前半戦を勝率5割でもOKくらいの気持ちで、サポは見守る覚悟が必要だと思います。
それよりも内容の変化については、厳しい目で見ていくという感じでしょうか。
>soccerbaseballさん
確かに、渡辺のミドルシュートは脅威になってますね。
どれも、素晴らしいの一言です。
ただ、今の岡田監督に召集して欲しいとおもっているサポがいるんでしょうか?(-_-;)
選手は、望んでいるかもしれませんが・・・。
posted by じゃんぼ^^ | 2008-03-31 16:39
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
>NTNさん
上から目線と言うわけでないんです。
すみません、そういう文章になってしまって^^;
今の状況もわかってます。
なんていうか、、、そういう視点も頭の片隅に置いておく事もいいのでは?という提案みたいなもんです^^。
気に障ってしまったのなら、ごめんなさい。
posted by じゃんぼ^^ | 2008-03-31 16:43
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
今シーズンの京都は戦力補強には成功したけど
監督の補強に失敗したと思ってます。
もちろん加藤監督に問題があるわけではなく
フロントの人間がいつまでも現場を指揮している現状が問題という意味でです
だから私は加藤監督=しのぎの監督として見ています。
来シーズンは間違いなく監督が変わるはず(期待)
場合によっては中断期間中に交代も有り得る(コレも半分期待)
フロントには今から長期的ビジョンを持って動いて欲しいものです。
管理人殿の返信の最後の件は意識しての皮肉ですか?
いい記事を書いてらっしゃるのにとても残念です
posted by サンガ人 | 2008-03-31 17:55
2008 Jリーグ 第3節 各チームに対する雑感 Vol.2
>サンガ人さん
まったく、文章を書くってのは、難しい限りですね^^;
もちろん、皮肉とかじゃないです。
自分の文章力の無さで、人を不快にさせるのは、本意ではないので。
京都が監督の補強に失敗したのは、そうかもしれませんね。
もともとは加藤監督になる予定ではなかったはずですから。
しかし、さすがに、中断期間中はリスク高すぎるのではないでしょうか?
ただ、サンガ人さんの期待される気持ちも良くわかります。
1年間を「しのぎ」の監督でいいのか?とも思いますね。
posted by じゃんぼ^^ | 2008-03-31 19:20



