2008年03月02日

G大阪の2008年シーズンはどうなる? (新戦力MF編)

新戦力分析、次は、MF編です。

2.MF編
★佐々木勇人選手
◎特徴
この選手は、昨シーズンの天皇杯5回戦で、モンテディオ山形と対戦した時の印象が強い選手です。

その時は、左のSHだったと思うのですが、攻めあぐねるG大阪を尻目に、左サイドを縦横無尽に駆け回り、攻撃の起点として左サイドを蹂躙していました。
それまでは、よく知らない選手だったので、スゴイなこの選手はと思っていました。

モンテディオでは、攻撃面で重要な役割を担っていた選手で、スピードやドリブルを武器とした突破力が特徴の選手です。
しかし、突破後のクロス精度や、シュート精度に改善の余地がある事でも有名な「ああ、あとちょっと!」という選手です。
また、圧倒的な攻撃力の反面、守備ではポジショニングや対人能力が良くない為に、守備にはあまり積極的に参加せずに、財宣選手と共にカウンターの際の起点となるような役割を担っていました。

◎役割
G大阪戦で印象的なプレーを見せた為かはわかりませんが、豪華なMF陣がいる中でなぜ獲得したのか、最初は個人的に疑問符のついた選手です。
しかし、西野監督はこの選手を右SBにコンバートし、加地選手のバックアップとして使う事を想定している事が判明しました。

これには、ガンバサポもモンテディオサポも驚愕。
・・・だって「え?守備がダメなんじゃないん?」

しかし、パンパシでは、攻撃的な右SBという役割を担っていました。
確かに、守備力では不安定な面がありますが、加地選手のバックアップや、攻撃力を増したいときのオプションとしては、非常に有効である事を証明しました。
SBに関しては、左サイドの攻撃力に偏っている面もあった事を考えるとその突破力を活かす事で左右のバランスが取れるのはないでしょうか?

◎懸念点
連携面もさることながら、守備力ではやはり難があります。
特に専門ではない事によるポジショニングの悪さはちょっと問題だと思いますが、それをスピードで補うような守備をしている印象があります。
ミネイロを起用した時もそうですが、山口選手が必死に指示して色々修正していますが、その分山口選手の負担が大きくなっている点は、悪循環な気がして問題です。
ある程度ポゼッションをしている中で攻撃的な姿勢にある時には有効な選択ですが、守備的に守りきりたい時は、守備力のある福元や橋本、武井選手を投入する事になると思われます。

あと、パンパシではあまり機会がなく見られませんでしたが、フィニッシュ精度を上げてもらう事も重要になるでしょう。

★武井択也選手
◎特徴
とにかく、イケメンです(笑)
そのくせに、プレーはいぶし銀です(笑)

流経大時代からJリーグ関係者の評価が高く、柏で特別強化指定選手として練習に参加したりしていました。
その特徴は、豊富な運動量を武器に、守備的なMFとして相手の攻撃の起点を潰していく守備力です。
とにかく、フィジカル能力が高く、柏時代に参加全選手の中でトップのフィジカル能力値をマークしたのは、関係者の間では有名な話。
プレースタイルは明神と非常に似た部分があり、目標とする選手に「ロイ・キーン」と宣言するほどのいぶし銀っぷりを発揮しています。
その綺麗な顔立ちからは想像できないくらい、泥臭いプレーを厭いません。

◎役割
西野監督の期待値も高いらしく、キャンプ中から積極的にコミュニケーションをとる姿が目撃されており、パンパシやキャンプでは、その運動量と守備力を活かして守備的MFや守備的な右SBとして起用されています。

さらに、チームとしての期待値もマーケティング的な意味合いでも大きいと思われます。
宮本選手のように、ファッション雑誌の表紙を飾る事も夢ではないほどのイケメンであり、今後の活躍次第ではG大阪の顔として露出が増えそうな予感があります。

すでにフィジカル面は監督からOKをもらっているので、即戦力として今シーズン出場する可能性が高いですが、連携面やサポートや判断力といった色々な「速さ」を身につければ、明神や橋本選手を脅かす存在になれると期待されています。

◎懸念点
本人も認めるとおり、足元の技術がスゴイある選手ではありません。
選手としてのテクニックは普通程度で、G大阪の高テクニック集団に中に入ると下手な部類に入ってしまいます。
G大阪のパスワークは、技術+判断力+サポート力の相乗効果か生み出しています。
武井選手がその中に加わる為にも、そういった部分に慣れてもらい、技術を高めて欲しいと思います。

★安田晃大選手
◎特徴
「浪速の金狼」こと安田理大選手の弟です。
ユースからの文句なしの昇格でした。
ユースではキャプテンとしても活躍し、高いテクニックをベースに、ユースでは攻撃的なポジションでゲームを組み立て、かつフィニッシュにも絡み得点力もある選手でした。

プレースタイルや身長や雰囲気、性格も、二川選手に良く似ています。
二川選手よりも若干攻撃的な感じですが、俺の中では完全に「二川2世」です。

G大阪ユースはトップチームと非常に似た戦術をとっています。
4-4-2をベースに、高いテクニックを武器にポゼッションサッカーを志向し、中盤のプレスを高めて複数人でボール奪取し、攻撃につなげる事が多いです。
その為、1対1のボール奪取力よりはクレバーな守備をする選手が多く、またテクニックに溢れた攻撃力のある選手が育ちやすい環境にあります。
晃大選手はある意味、そんな「G大阪ユース出身者らしい選手」です。

性格もプレースタイルも笑えるくらい兄とは正反対です。

◎役割&懸念点
攻撃の組み立てからフィニッシュにかけてアイディアが豊富な選手です。センス溢れるプレーをしますが、今シーズンはプロ仕様の体作りが中心となるでしょう。
とにかく、今は線が細いにも程がある状態で、せっかくのセンスもあの体では、潰されて発揮されないまま終わるのが目に見えています。
プレーの特徴を活かす為にも、体作りをしっかりしてもらいたいと思います。

(新戦力DF&GK編へつづく)

posted by じゃんぼ^^ |02:00 | G大阪の2008年シーズンはどうなる? | コメント(0) | トラックバック(0)
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