2008年06月27日
2008 Jリーグ 第11節レビュー 京都サンガFC戦(H) 「活かせない優位性」 Vol.3
Vol.2からの続きです。 5.水本の役割 この試合では、西野監督から一つのメッセージが発せられました。 それは水本がしていた役割を、今後は福元が行うという事です。 私は彼に3バックのストッパー的な役割は、適性ではないと思っていましたが、残された人材でいうなら、彼しかいないのもまた事実です。 ミネイロになるのかもしくは、加地をストッパーで使うという選択肢もありえるかとも思いましたが、福元のパフォーマンスに西野監督からGOサインが出たようです。 正直、水本と比べると押し込まれた展開での、安定感や信頼感は弱く、本当に大丈夫か?とも思ってしまいます。 しかし、ここで、福元がどんなパフォーマンスを披露するかが非常に重要です。 水本が移籍してしまった為、場合によっては、福元を完全移籍で買い取るという選択肢が現実味を帯びてきていると私は思っています。 ただ、彼を買い取るのは、彼がその実力を示す事が絶対条件でもあります。 最終的に福元自身の選択になるでしょうが、例え大分に戻ったとしても、水本の役割をまっとうできないようでは、大分に戻っても彼に与えられる役割などありません。 一度はシャムスカから「戦力外」的に扱われたわけですから、彼を見返す意味でも今後の彼の役割は非常に重要になってきます。 下平とはまた違った意味で、彼にも注目をしています。 6.「神様」松代よりも藤ヶ谷なのか? 前半戦の終盤、G大阪のゴールには「神様」がおられました。 そうです、松代様です。 本当に彼がいなかったらと思うと、ゾッとします。 藤ヶ谷が鹿島戦で負傷したあとを見事に引き継ぎ、獅子奮迅の活躍を見せていました。 後半戦を開始すつにあたり、私は藤ヶ谷が復帰したとしても、松代でいくんじゃないか?と思っていたんですが、見事に藤ヶ谷にチェンジしていました。 この試合では、藤ヶ谷もビッグセーブを魅せ、勝ち点2を引き寄せる働きでした。 彼の能力が低いわけではなく、松代とイーブンに近い存在だと私は思っています。 しかし、だからこそ、特定の理由なく藤ヶ谷に戻したのは、ちょっと違和感も感じてしまいました。 個人的には、松代と中澤の相性も良いように感じていましたし、松代のプレーはなんていうか、魂を感じます。 再度、申し上げますが、藤ヶ谷だって素晴らしいGKです。 嫌いと言うわけではありません。 ただ、松代とチェンジの仕方にちょっと疑問を持っただけです^^ 西野監督から見れば、藤ヶ谷と松代には決定的な差があるのかもしれませんしね。
京都戦のレビューは以上です。 結果論からいえば、この試合に勝てたのは、京都の拙攻のせいだと私は思います。 あれほど完璧な攻撃の組み立てを披露しておきながら、自分達のシュートチャンスを外しまくって流れを失い、何とか逃げ切れた試合展開でもありました。 これからのどんどん苦しい戦いが増えていくのに、FW陣の不調ぶりは目に余ります。 万が一、彼らがこのままのパフォーマンスを続けた場合、全てを失いかねないリスクをはらんでいます。 特にバレーは、本当に瀬戸際に追い込まれているように感じました。 この試合の無得点で、ACLも含めて5試合連続無得点です。 エースと呼ぶには、あまりに酷い有様です。 代わりがいないんですから、その責任に値するプレッシャーに打ち勝って欲しいものです。 さて、続いて第14節の札幌戦があります。 後半戦初戦に勝利した事で、勢いはついています。 上位チームにプレッシャーをかける意味でも、取れる相手から確実に勝ち点3をとる意味でも、勝利を期待します。 では。
posted by じゃんぼ^^ |23:50 |
2008リーグ戦 レビュー |
コメント(5) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/assamtea9969/tb_ping/143
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
2008 Jリーグ 第11節レビュー 京都サンガFC戦(H) 「活かせない優位性」 Vol.3
コメントするのは始めてですが、いつも楽しく読ませてもらっています!
私はコンササポですが、ガンバとの試合が迫ってきてモチベーションがあがってます。毎回ではないですが、ガンバの試合はちょいちょい見てます。こちらから言わせてもらうと、その強さに嫉妬しちゃったりします(笑)。
アンデルソンを獲得したり、中山元気をサイドハーフとかこっちの監督は瞑想気味です。問題はそこではないようなといつも思ってるんですが・・・。うまく勝ち点を重ねられない状況が続き、千葉の監督が変わって一気に追い越されそうとびくびくしてます。
少なくとも引き分けで終わってほしいなとか思いながら・・・。なんにしてもお互いいい試合になるといいですね!
posted by コンササポ | 2008-06-28 09:17
2008 Jリーグ 第11節レビュー 京都サンガFC戦(H) 「活かせない優位性」 Vol.3
大変興味深く読ませていただきました。全く同感です。
FWの決定力不足に尽きますね。バレーはどう見てもゴール前で力みすぎです。あと遠藤頼みのチーム状態で、彼が五輪で抜ける影響は計り知れないですね。ただ、前向きにとらえたいと思います。若手の奮起に期待です。
posted by あみちゃん | 2008-06-28 11:54
2008 Jリーグ 第11節レビュー 京都サンガFC戦(H) 「活かせない優位性」 Vol.3
>コンササポさん
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
三浦サッカーの真髄は、やはり守備にありますよね。
目標は好調時の神戸のようなサッカーなんだと思います。
そう考えると、人材が苦しいのはあるでしょうが、やはり守備の建て直しとクライトンの使い方でしょうね。
クライトンにどれだけボールを集めれるかが、カギを握っている気がします。
逆に言うと、彼に仕事をさせないことがG大阪にとって重要ですね^^
対戦を楽しみにしています。
>あみちゃんさん
読んで頂きありがとうございます。
バレーは、リラックスをさせた方がいいのか?プレッシャーを与えた方がいいのか?悩みまくりです。
西野監督はリラックスさせるように持って行こうとされてますけどね。
俺は、もっとプレッシャーをかける方が、実はいいのでは?と最近、思ってます。
若手は常に準備して欲しいですね。
ポジションをギラギラと狙ってる感じがあまりしないのが、物足りない面もあります^^;
・・・なんていうか、、、若くないっていうか(笑)
posted by じゃんぼ^^ | 2008-06-29 19:02
若手の評価
読んでいて、めちゃめちゃ面白かったです。京都戦の下平の状態や、福元の役割は分かりやすかったです。
若手には今のレギュラーを追い越す勢いがほしいですね。
posted by たくろー | 2008-06-30 12:16
2008 Jリーグ 第11節レビュー 京都サンガFC戦(H) 「活かせない優位性」 Vol.3
>たくろーさん
ごめんなさいね^^;
返事遅くなって。
つたない文章を「面白い」と頂けて、とても嬉しいです。
若手にかかる期待は、もう「何とか使えればいいな」というレベルの話ではなくなってきていると私は思っています。
スタメンに故障者が続いている現状では、控えのメンバーや若手に活躍してもらわないと、G大阪の大いなる野望は達成できないですからね。
応援しまくりです。
posted by じゃんぼ^^ | 2008-07-06 17:39



