2008年06月07日

前半戦分析 6.各チームの前半戦中の反則数&警告数 Vol.1

少し時間が空いてしまいした^^;

今回は、リーグ戦での各チームの反則数と警告数に触れてみたいと思います。
今年から反則ポイントなるものも導入され、反則の数で順位が決まってしまう事もありえます。
また、少し関連する話題として、前半戦を通して、色々と議論が巻き起こった審判問題についても、次の機会で私の考えを述べてみたいと思います。
相変わらずの長文で、申し訳ないです^^;

1.反則数&警告数



基本的な考え方は、今までのデータ分析と同じです。
データはリーグ戦のデータだけを使用しています。
・データ元の考え方で、ベンチからの退席処分を受けた選手やコーチも「退場数」にカウントされています。また、退場には一発退場と2枚目での退場との差が分からないので、分析の主要な対象には含めていません。
・警告率は、警告数を反則数で割った数字で、今回のデータは、警告を受けやすいチームに注目してみたので、この警告率順に並べてみました。

今回、警告率を計算してみたのは、警告(つまりイエローカード)を受けやすいチームがあったのかを見てみようと考えた為です。
イエローカードを出されているという事は、それなりの理由があるはずですし、激しい守備をするチームに反則数や警告数が多くなるのは、限度の範囲内であれば、ある意味チームカラーでもあります。
日本人の守備には、激しさが無いという意見もある中で、こういう特徴を持ったチームが印象値ではなく、実際にどこなのかを探れないかなと考えました。

2.警告率の高いチーム

表を見た時に、特徴的なチームは浦和と大分ではないでしょうか。
浦和は現在最も反則の少ないチームですが、警告数が少し多く、結果的にリーグで2番目に警告を受けやすいチームとなっています。
浦和は、もともと守備能力の高いチームです。
1点を守りきる能力では、Jリーグ随一のチームだと私は思います。

その守備を支えている要素の一つが、フィジカルの強さを活かした玉際での激しい守備にあるのではないでしょうか?
言い方は悪いですが、必要ならファウルも辞さない覚悟を持った選手も多く、熱いファイターの多さがこの数字に表れているのかもしれません。
しかし、彼らがただの「荒くれ者」でない事を証明しているのが、ファウル自体の少なさです。
浦和に対してライバル心を持っているチームやサポーターが多いので、必然的に彼らの守備に対して、厳しい意見が出てしまうのは仕方が無いのかもしれませんが、少なくとも数字上は彼らがなぜ誇れる「守備」を持っているのかを示しているのではないでしょうか?

もう一つは大分です。
大分は、私が個人的に「可哀想な判定」を受けているなと思った試合も多かったという印象を持っていました。
なので、この警告率の順位を見た時にやっぱりなと思ってしまったのも事実です。
もちろん、全試合を見たわけではないので、たまたま見た試合だけと言うこともありますよ^^;

警告数が他チームに比べて、飛びぬけて多かったというわけではありませんが、リーグで最も警告を受けたチームである事もまた事実です。
退場数も4回あり、激しいファイトを物語る数字なのかもしれません。
可哀想な判定と言う印象があったと先ほど述べましたが、激しい守備は大分の生命線でもあり、それ無くして大分というチームの戦い方はありえません。
両ボランチも、最終ラインの選手も、豊富な運動量と激しいボールへのプレッシャーを得意とする選手ばかりで、シャムスカもそういう選手を好みます。
全員、「猛犬」のようなチームなんです。

しかし、往々にしてそういうスタイルは、相手チームの闘争心をもかき立てますし、荒れがちな試合になる事もあるでしょう。
そんな中では、審判も必然的に神経質になりやすく、「コントロールの為」にカードを出す確率が高いのかもしれません。
選手層が決して厚いわけではない大分にとっては、警告枚数は死活問題だとは思いますが、そのスタイルなくして大分サッカーが具現化しない以上、ある意味「特徴的な数字」のような気もします。
ただ、反則数はリーグ5位で、浦和同様に多いわけではなく、無駄なファウルはしないチームなのではないかとも思います。

この2チームを見る限り、「ファイトはするが、試合巧者なチーム」「良い意味でいやらしいサッカーをするチーム」というのは、こういう数字を残すのかなという印象を受けました。

Vol.2へ続きます~


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posted by じゃんぼ^^ |13:50 | 2008 前半戦分析 | コメント(0) | トラックバック(0)
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