2008年06月01日

前半戦分析 4.各チームの前半戦攻守分析 Vol.3

Vol.2からの続きです。

3.各チームの攻守項目ランキング一覧

08


今までの攻撃項目と守備項目のランキングを一覧にしたものです。
チームの特徴をみるのに、分かりやすいかなと思い一覧にしました。
試合数が違うので、シュート数と被シュート数のランキングは、変動あると思いますけどね。

それでも、一覧にして見ると、各チームの前半戦の特徴が出ているのかなと思います。

浦和と名古屋、あと鹿島が、前半戦では一番攻守のバランスが良いチームだったと言えます。
鹿島は前半戦に失速で少し関連子目の順位を落としていますが、全体的にバランスが良かったといえるでしょう。

攻撃重視のチームが、FC東京、川崎、G大阪でしょうか。
守備項目のランキングを上げるか、もしくは、浦和や名古屋以上に攻撃のレベルを上げないと、順位の上昇は望みにくいのかもしれません。

守備力で光ったチームの筆頭は、柏です。
他にも、横浜FM、大分、京都が守備力が優れたチームであった事を示しています。
逆に、攻撃面での改善があれば、上位進出も難しくない可能性を秘めていると言えます。

柏は、フランサが昨日、戻ってきた事が大きな注目です。
無骨な石崎サッカーにフランサというスパイスが加わる事で、激的な変化がチームにもたらされる可能性があり、後半戦のダークホースになりうる素質十分です。
所属選手の逮捕という悲しみを乗り越えてきた精神的な強さもあり、最前線のFW次第では、優勝も可能性がないわけではありません。
気になるのが、ハードワークによる疲労と、FWの得点力でしょうか。

下位にいるチームを除いて、上位にいるチームで今まで名前が出てこなかったのが、大宮です。
たしかに、数値上は、攻撃面も守備面も突出しているものはありません。
しかし、去年までの大宮なら、この数値は叩き出せていなかったのではないでしょうか?
得点力は低く、守備力も無いチームの数値だったのではないかと思います。
そのチームに得点力と守備力が付いて来たという何よりの証拠が、この結果なのではないかと思います。

チームのメンツが大きく変わったわけでもないなか、樋口監督の作っているチームが、今まさに生まれ変わろうとしている過程を我々は目の当たりにしているのだと思います。
しかし、チーム作りで難しいのもここからです。
バランスを保ちつつ、得点力と守備力を向上させるのは、至難の業です。
多くのケースでは、どちらかに比重が傾き、「攻撃力はあるが失点もするチーム」か「攻撃力は無いが、守備は堅いチーム」のどちらかに、一時シフトするのではないかと思います。
今の大宮は、そのちょうど分岐点におり、さらなる樋口監督の手腕が試される局面にあるようです。

下位チームに目を向けてみると、2つのパターンに分類されるようです。
一つは、神戸、新潟、清水のように、守備はある程度計算できるが、攻撃に難があるチームと、磐田や札幌のように、攻撃はある程度計算できるが、守備が弱く失点を重ねてしまうチームです。

神戸は、もともとバランスが良かったのですが、レアンドロの怪我が痛すぎました。
しかし、かれが復帰して来た事で、今後の上昇が見込める可能性が高いと思います。
そのあまり美しいカウンターサッカーをまた、見せて欲しいと思っています。

苦労が多そうなのが、新潟と清水ですね。
新潟はアレッサンドロに少し得点が出てきましたが、肝心の矢野にゴールの気配がありません。
アレッサンドロも典型的なセカンドストラーカータイプで、矢野が一定の結果を残さないと、この先も新潟は苦しむ事に鳴りかねません。

さらに深刻なのが、清水です。
未だに軸となるFWを決めれない状況にあり、その上オリンピックで岡崎の召集もほぼ決定的であり、中断期間中の助っ人獲得の動きも見られません。
長谷川監督とフロントは一体どうするつもりなのか?と不安を禁じえません。

一方守備に問題を抱えているチームは、選手個人というよりは、チームとしての守備に問題があるようです。
特に人材がいながら、守れないのが磐田で、GKに日本代表もおり、最終ラインの人材も決してこの力で劣るわけではありません。
にもかかわらず、守備が破綻してしまう試合が多く、川口もイライラを隠せないようです。
私は、もともと内山監督の指導力には疑問をもっていたのですが、昨シーズンから指揮しているにもかかわらず、チームの土台となる守備を未だに構築できていないのは、大きな問題だと思います。
むしろ悪化している傾向も見られるくらいです。
フロントの資が問われているのではないでしょうか?

一方、札幌は、昨シーズンの横浜FCを見ているようです。
J2で誇った堅守が、J1で通用しない典型的なチームになっています。
しかし、去年の横浜FCと大きく違うのは、このチームにはタヴィとクライトンがいるという事です。
少なくとも、まったく得点の気配が無いわけではなく、点を取るチャンスはあるチームです。
となると、以下に守備をJ1仕様にするかという問題です。
大宮時代に気づいた堅守速攻の形を、この中断期間でJ1仕様にバージョンアップする事が必須になります。
後半戦の入り方を間違えてしまうと、そこから抜け出す事が難しい事を去年の横浜FCが示してくれています。



今回の分析は以上です。
またもや、長い文章にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m

なんか意外な要素が多くて、この分析は個人的に面白かったですね。

次回は、今回の数値の中で、各チームが7節から13節へどう変化していったのか?に注目していきたいと思います。
使うデータ元は、今回の同じなので、記事内容は少し短くなるかもしれません。

・・・とうことで、「5.各チームの前半戦中の変化分析」です。

では!また、良かったら読んでみてください^^


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posted by じゃんぼ^^ |14:00 | 2008 前半戦分析 | コメント(2) | トラックバック(0)
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前半戦分析 4.各チームの前半戦攻守分析 Vol.3

コメント投稿者ID :

>鳥脳さん

わかってますよ~^^
いい監督持ってんなー(>_<)っていう、私の心の叫びです(笑)

後半戦楽しみですよね。
家長のリハビリがかなり急ピッチで進んでいるようですし、大分への恩返しに燃えているというコメントも出ていました。

金崎とのコラボが楽しみでなりません^^
シャムスカがどう使うのかも含めて。

posted by じゃんぼ^^ | 2008-06-03 16:01

前半戦分析 4.各チームの前半戦攻守分析 Vol.3

コメント投稿者ID :

ふん...褒めてもらって嬉しいけど、シャムスカはあげない(キッパリ)。

今の大分は少ない決定機を幸運な事にものに出来ているだけで実態はそうそう褒められたもんでもない(今が出来すぎっちゅうか)。
しかし後半戦、高松・高橋大輔、さらに家長まで復帰すると得点率も増える(筈だよなぁ)と思っています。

非常に参考となる記事でした。

posted by 鳥脳 | 2008-06-02 17:41

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