2008年11月19日

ドン・ワカマツ氏

 正式発表はまだですが、どうやらマリナーズ新マネージャーは45歳の若いマネージャーです。
メジャー初の日系人監督となります。

彼は現役時代メジャーリーガーとして18試合に出場。引退後は指導者をこころざし、今まで6球団に関わり、昨季のオークランドのベンチコーチです。

オークランドの主力選手であるエリック・チャベスに言わせると

『野球人として本当に印象的。試合で起こることをよく把握している』

とのことです。

きっちりと下準備をし、ゲームの中でも感覚を研ぎ澄ませることが出来る監督だと信じたいですね。

彼は、野球人としてイチローやイバニエスがしているような試合前のしっかりとした周到な準備をする必要があると、ロペスやベタンコート、バレンティンら、多くの若手に教えてくれるのではないかと思っています。

チャベスのコメントしか情報源がないので、これ以上はわかりませんが、どうやらマリナーズはいい選択をしたようです。


イバニエスの引き留め、ビダードやプッツの復活、マロー、ローランドスミスの成長の手助けなど、仕事は多いですが、すべてが普通の状態に戻れば、マリナーズは優勝争いが出来るチームです。

厳しさがあったリグルマンがいなくなるのは残念ですが、彼に期待しています。

posted by asow |20:22 | コメント(0) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年11月09日

マリナーズの補強ポイントと厳しい現実 ②

 マリナーズ補強ポイントの提案、今回は野手編です。

まず始めに各ポジションの1stチョイスと2ndチョイスを確認

C:①城島 ②クレメント
1B:①ロペス(カイロ) ②ラヘア
2B:①ロペス ②??(ヒューレット・バルブエナ)
3B:①ベルトレ ②トゥイアソソーポ
SS:①ベタンコート ②??(ブルームクイスト)
LF:①(イバニエス) ②リード
CF:①バレンティン ②リード
RF:①イチロー ②なし

と、確定しているポジションはRFのイチローと3Bのベルトレ、残留してくれればLFのイバニエスも確定。
SSのベタンコートは方は強いですが守備範囲が狭く、打撃のパフォーマンスが低調なので補強ポイントが非常に多い。

マリナーズというチームが勝つために大事なのは、まず162試合を戦い抜ける責任感のある選手。
他チームよりも多少厳しい移動距離を克服する選手層である。

そこで采配として必要なのは、巨人の原監督やカブスのピネラ監督のように選手の体調を見極めて高いパフォーマンスを維持できる選手を並べるフレキシブルさがある起用方だと思う。
つまりは監督にも1試合をしっかりと考えてくれる責任感が必要。


まず強くすべきなのは、センターラインの確保。

強いチームには守備範囲の広い二遊間とセンター、投手をまとめるキャッチャーがいることが基本。
近年は打者に広角に打ち分けることが望まれるため、右打者の流し打ちが非常に増えていて、プラス、肩の強いRFの存在も大事になってきている。

マリナーズにはまだ相互理解が足りないが、優秀なCである城島がいて、外野にはイチローがいる。
足りないのはSSと2Bなのだが、ベタンコートはキャリアと肩が強いことを買ってそのまま起用。おそらく来シーズンは1Bに入って打撃に専念、中軸を任されるであろうロペスが抜ける。

最大の補強ポイントは2Bと考える。

このポジションは年々価値が上がっており、アットリー、岩村、ペドロイア、アレクセイ・ラミレス、デウィット、ケンドリックなど、ポストシーズンに進出した各チームには優秀な2Bがいる。

マリナーズが上に行くためにはこのポジションに優秀な選手を、と言うのが私的な希望である。
真っ先に上がるのがDバックスを退団濃厚でメジャーを代表する2BであるO・ハドソンだが、のびしろが少なく、贅沢を言うが、イチローの後を打つ2番、もしくは3番には少しインパクトに欠ける。ハドソン本人もDバックスにいて、毎年優勝争いをしていたのだからマリナーズには来たくないだろう。

そうなると現有戦力で、となるが、ヒューレットとバルブエナははっきり言って実力不足。外野、内野共に出来るマイク・モースも打撃はいいが大きな怪我をしてしまったことで堅守は期待できそうにない。ブルームクイストが適任だが高いレベルは期待できないので試合の中で育てていくしかない。

あり得ないと思うが、一番見たいのはベルトレのSS、ベタンコートの2Bの二遊間。ダイナミックなダブルプレーが見られそうだが現実的には難しい。
他チームからの補強がしにくい状況なので、これからザーエンシックGMが2Bに誰を置くのか、楽しみにストーブリーグを見たいと思う。

来シーズンラインナップ予想 
①RFイチロー
②SSベタンコート
③1Bロペス
④DHイバニエス
⑤3Bベルトレ
⑥C 城島
⑦CFバレンティン
⑧LFリード
⑨2Bバルブエナ

私的に1シーズン見てみたいラインナップ
①RFブルームクイスト
②CFイチロー
③DHイバニエス
④3Bベルトレ
⑤2Bロペス
⑥1Bモース
⑦SSベタンコート
⑧C 城島
⑨LFバレンティン

面子だけ見ると粗く、打率が期待できない選手が多く、イバニエス、ブルームクイストもチームに残るか解らない。
しかしここに1人でもプロフェッショナルな1シーズンを任せられる選手が入れば話は変わってくると思う。
僕はその選手は話題のグリフィージュニアではないと思う。

やはり外で見ているファンには難しかったですが、この先もどうしたら良いか、考えながら見ていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。

posted by asow |17:56 | マリナーズ | コメント(10) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年11月07日

イチロー、ベルトレおめでとう!!!

  マリナーズから2人の選手がゴールドグラブに選出されました。

OFにイチロー、3Bにベルトレ。

 受賞者の一覧です。

P  マイク・ムッシーナ(ヤンキース) ⑦
C  ジョー・マウアー(ツインズ) ①
1B カルロス・ペーニャ(レイズ) ①
2B ダスティン・ペドロイア(レッドソックス) ①
3B エイドリアン・ベルトレ(マリナーズ) ②
SS マイケル・ヤング(レンジャーズ) ①
OF イチロー・スズキ(マリナーズ) ⑧
   トリー・ハンター(エンゼルス) ⑧
   グレイディ・サイズモア(インディアンス) ②


イチローのコメントが仕事に責任を持っている、という感じがして、僕らの私生活にも通じるところがあると思いました。

『ゴールドグラブ賞は”最後までやり遂げた証”』

シーズン通して仕事を全しないともらえない賞ですからね。

posted by asow |11:53 | イチロー | コメント(6) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年11月06日

マリナーズの補強ポイントと厳しい現実

  補強ポイントを各ポジション別に述べていこうと思うが、前置きを。

まず、今のマリナーズは選手を過大評価して高年俸を与え、その選手が期待に応えられないという失敗を繰り返してきた背景から、まったく魅力のないチームになってしまっているため期待の出来る新戦力が加入することは難しく、現有戦力の底上げをしないと戦っていけない現状がある。

これはマスコミの報道の仕方もレベルが低く、非常に悪いが、選手たちにも責任はあるだろう。

それを踏まえてまず、投手陣

スターター
今の戦力で行けば、ローテーションはヘルナンデスとシルバしかシーズンを任せられる選手がいない。
マローとローランドスミスは(シルバも不安だが)1年持つのか全くわからないため、シーズンを全う出来る先発投手が必要。
ワシュバーン、バティスタは論外。復活もないと思う。

ではどうやって5人、ないしは6人そろえるのかということになるが、今の戦力で言えばヒメネス、ナックルボーラーのディッキー、若手のトーマス、トレード期限にマーリンズから獲得のゲイビー・ヘルナンデスが候補。

スターターに関してはビダードの復帰と、完全にワシュバーンとバティスタを戦力外としてみなすくらい若手の頑張りが欲しい。その点でゲイビー・ヘルナンデスとヒメネス、トーマスに期待。

あまり期待は出来ないが、新戦力として新GMのザーエンシックに求めたいのは

”ブラッド・ペニー”

先日ドジャースとの契約を破棄された右腕だが、性格的な問題だと思う。(マーリンズ時代からだんだんと太っていき、現在117キロの巨漢)
若くして成功を収め、まだ29歳と若いため、同じ位の年代のシルバ、ビダードにハッパをかける意味でも、ペニー自身にもう一度チャンスを与える意味でも、これから強くなろうとしているマリナーズにはマッチした選手と言える。

来シーズン、
ヘルナンデス、マロー、ビダード、ペニー、ローランドスミスという夢のようなローテーションを見たい。



ブルペン
マロー、JJプッツの2枚を後ろにまわせばある程度安泰することは間違いない。
しかし、マローにはベケットのようなゲームを支配出来る力があるため、先発で1シーズン通すことが長い目で見れば一番チームのためになると思う。

シーズンの後半頑張り抜いたコルコランと、シーズン通して使われたものの、結果を残せなかったマーク・ローの両右腕に期待。

全体的に変化球のコントロールさえまともならば2人とも大化けするはずなので、勢いのあるフォーシームに自信を持って来シーズンも戦い抜いて欲しい。

ザーエンシックに補強をお願いするならば実績のある左投手か。
現在はジャスティン・トーマスとシーザー・ヒメネスがいるが、二人とも球威不足で安心して左打者を相手に投げさせられない。
ブライアン・フエンテスとまではいかないが、球威のある左キラーの存在はチーム浮上のためには不可欠と考える。
補強しなくても、怪我でシーズンを棒に振ったエリック・オフラハティに復活を期待したい。


来シーズン春の予想投手陣
先発ローテーション
①フェリックス・ヘルナンデス
②ブランドン・マロー
③ライアン・ローランドスミス
④カルロス・シルバ
⑤RAディッキー

ここに通常の状態のビダードが入れば先発陣は競合球団と遜色ない。

(スイングマン)
シーザー・ヒメネス
ジャスティン・トーマス
ゲイビー・ヘルナンデス
マーク・ロー

(勝ちゲームの7,8回を任せるセットアップマン)
ロイ・コルコラン
ミゲル・バティスタ
エリック・オフラハティ

クローザー
JJ・プッツ

本日もお読みいただきありがとうございます。
補強が今まで以上にうまく進まないことを予想してのこの布陣ですが、オフラハティ・ビダード・プッツの復帰、コルコランの成長があれば戦えると踏んでいます。
期待したい選手がたくさんいるだけ幸せかもしれませんね。

次回は野手編を書かせていただきます。ご意見・ご感想をよろしくお願いします。

posted by asow |18:17 | ストーブリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年10月30日

DARVISH

 ダルビッシュがMLBに来る日はあるだろうか。

NPBで野球人生を全うしたい、これからどんどん大きくなっていきたいという感情を彼のコメントや仕草から感じるが、是非勝負の色が濃いMLBに来て欲しい。

彼は分業制が主流の野球界で稀な存在で、何球投げようが1試合を任される。

彼がすごいのは、それだけのことを任されても、少ない球数でテンポ良く、同じフォームで試合を崩さないことを心がけていることだ。

今年の夏には、わずか、本当にわずかと言える89球で完投勝利、という試合もあった。

決して自分が表に出たいという欲は少なく、あくまでチームの勝利を考えているように見受けられ、監督が代わった今シーズンでもそれが続いているのだから自分の役割、やらなければいけないことがはっきりとしているのだろうと思う。

心地いいのは、自分がしたいプレイと、チームの勝利のためのプレイのバランスが良い事だ。

メジャーを代表する投手のサンタナやベケット、ウェブの存在とダブる。

自分には、今の時代というのは分業制というシステムが定着してしまったためか、選手に気持ちの入らないプレイが目立つようになったように見受けられる。
最近は野手にも1つのポジションに2人を必ず用意する傾向も現れた。
試合数や移動が多いメジャーにはまだ理解できるが、NPBの方がその傾向は強い。


1人が1試合を全うできない悲しさがある。


しかし、色んな選手をみたい、色んなニーズに応えたい、という主催者側の意図もわかるし、実際は守備固めや代走に出てくる選手にもスポットが当たって良い部分があるが、やっぱり寂しい。

私的には勝ち上がってポジションを掴み取った選手が1試合を全うするのが基本であって欲しい。


自分の成功のため、チームの勝利を目指す事を二の次にし、自分の仕事をここまで、という気持ちを少なくし、ダルビッシュのように、野手が守ってくれているから自分は勝てている、これだけ守備のいい野手が揃っているから自分は勝てているんだ、という現実を素直に直視した選手をもっと見たいと思う。

今、楽天のマー君こと田中投手がよく勝っても負けても1試合を投げ通す経験を積んでいる。

マリナーズでいえばヘルナンデスが4、5点の失点をしても100球投げるまで投げ続けさせられることがよくあり、これもゲームを任せる、という経験を積ませている。

彼らはとてつもなく稀な経験をしているので、必ずいい投手になって欲しい。


ここまで見ていただいた方、ありがとうございました。

ここから『えっ!?』

と思うかもしれませんが、僕は常々こう思っています。

イチロー選手はチームのことを考えて自己管理を徹底している。
なのに非難されるのはおかしい、と。

彼が理解出来ない、批判したい人は糸井重里さんの言葉を借りさせて頂きますが、”うっとりとすればいい。”

ゲーム中に手を抜かないところに僕はダルビッシュとイチローに共通点を感じました。
今年イチローはマクラーレン監督が辞任し、チーム改革を始めたオールスター明けから盗塁をあまりしなくなりました。

それはバッターに個人の力を示して欲しかったのだと考えています。
確かに2盗をして出来れば3盗もして助けてあげれば打者は楽な面が出てきます。
それをしなかった結果が前半戦の低迷が嘘の様に調子を上げ、今年も100打点を越えたイバニエスの奮闘ですし、キャリアハイの.297 17HR 89RBI を記録したロペスです。

彼は立派にチームを引っ張ったと思います。

そのほかには、成績を残せなかった選手が多いですし、101敗という記録も残してしまったかもしれません。
でも、それはマスコミが”やってしまった的な表現”で書くからで、実際は個人がしっかりとやるべきことを自分で考えて自分でやっていくのが基本にあることを知った選手が多くいたと思います。

101敗は不本意でしたし、それをネタに番記者が記事を書いた事も腹正しかった。
でもダルビッシュを見て、マリナーズは強くなる準備を今シーズン出来たんだと思っています。

お読みいただきありがとうございました。

posted by asow |02:09 | ダルビッシュ | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加