2009年05月25日
現状での力量
磐田戦をご覧になった方はどのような感想を抱いているだろう? 僕は・・・自分の中で消化するのに多少時間がかかりました。 それはおそらく、僕が名古屋サポーターであることに大きく起因してるように思います。 同じような感想を持つ方、また、違う評価を下す方ももちろんいらっしゃるでしょう。 僕は、現状の名古屋の力はこんなものではないか、と思います。 要するに磐田戦の敗北は実力通りの結果であり、神戸戦、大宮戦の引き分けもほぼ妥当な結果だったのであろうと。 本来であれば、ブログを書いてる立場であれば、それらの試合後にこのような内容のエントリーを立ち上げるべきだろうと思います。結局、磐田戦を見た上での結果論だろうと言われても仕方のないことです。が、それでもあえて書かせて頂こうと思います。 昨日の磐田戦。結局、小川の退場が試合の大きな分岐点となったことは間違いないと思います。それまで拮抗していた試合のバランスを大きく崩す要因となりました。しかし、小川の退場がなかったとしても引き分けが妥当な結果だったのではないでしょうか。今の名古屋には試合を自分達で動かす力が不足していると思います。試合を動かせるとしたらダヴィの強烈な個の力が発揮された時、もしくはセットプレー、ということになるでしょう。 それらがない限り、相手の決定的なミスが出るか、もしくは自分達が先に失点するかです。後者はもちろんですが、前者にしても試合を動かすというところまでには至らないでしょう。神戸戦が良い例です。現状を見る限り、それらだけで試合を決めてしまえるチームは鹿島だけだろうと思います。 そして、最近続く攻撃に関しての停滞感についてです。 ダヴィのストライカーとしての、またフィニッシャーとしての能力には疑問の余地はありません。事実、彼に救われた試合も多くあります。 ただチームとして本当に機能しているのだろうか?と感じられることも多々あります。それはダヴィの問題なのか、チームとしての問題なのか。 去年と今年の大きな違いの一つは言うまでもなく、ヨンセン→ダヴィに変わったことです。 例えば去年はヨンセンが前線でくさびのパスを受けてから、彼が一人で勝負に行くという場面は皆無でした。キープしている間にフォローに行く選手がいて、SBが上がってきて、あるいはヨンセンを追い越していく選手もいました。多くの場合は小川・玉田・マギヌンのいずれかがボールを受けてサイドで数的優位を作り出すか、逆のサイドへ展開するか、あるいは自分で打開していくか、というパターンでした。 今年は同じような位置でダヴィがボールを受けた場合、これまでの試合を見た限りでは、まずそのまま一人で突破を試みる場面が一番多いと思います。時にはフォローに来ている選手を無視して突破を試み、相手に囲われボールを奪われ相手のカウンターを受ける。去年までと同じくSBもフォロー・攻撃に参加しようとしている為、数的不利な状況で相手の攻撃を受ける場面も目立ちます。 また、ボールを失わないまでも球離れが遅く、一旦、後ろで作り直しサイドを変えるという場面もあります。相手に下げさせられてると言ってもいいでしょう。サイドチェンジは名古屋の攻撃を語る上での大きな要素の一つですが、そのサイドチェンジを行う位置が去年と比べると低いのです。これでは相手にDFを作り直す時間を与えることになり、結局手詰まりになってしまい、ボールをキープしているだけといった状況に陥ります。今の名古屋の攻撃はこの手詰まり感を感じる時間帯が非常に多いと思います。 ・・・なんだかダヴィをものすごく悪者にしてる感がありますが、あくまで去年との違いをわかりやすくする為、問題と思われる点だけを取り上げていますのでご了承を^^ ただ、これが今年の名古屋の目指すスタイルといってしまえば何もありません。ダヴィの加入によって中央からもサイドからもバランス良く、というのが理想だとは思うのですが・・・。わかりやすくいえばマルキーニョスみたいになってほしいというか。 磐田戦の巻の起用なんかは、去年までのスタイルを少し取り戻そうという意図が感じられるのですがどうでしょうか。 あと気になる選手がもう一人。小川です。 彼に関してはダヴィとは逆に勝負に行く場面が減っています。 どうしても最初にダヴィを見てしまう気持ちはわからなくもないですが・・・小川だったら行ける!という場面でもパスを出す、後ろに下げる、といったところが目立ちます。相手のマークが厳しくなっているのは確かですが、もう少しエゴを持ってもいいのかもしれません。 ・・・・・バヤリッツァってどうなってるんですかね? 珍しく長々と書いてしまいましたが、上を目指す為にはもうあまり余裕がない状態です。 特に鹿島。やはり今のリーグではひとつ抜きんでた存在です。 グループ分けするとしたら、第一グループは鹿島だけでしょう。 小笠原・興梠を欠き、尚且つフルメンバーで臨んだ中国帰りという点を考慮すればガンバに分があると思いましたが・・・。 鹿島が大きく連敗するようなことは考えにくいですし、他チームは相当な追い上げを見せないと追いつくのは難しいでしょうね。
最後に先日の北京戦について。 前日に行われた上海-鹿島の印象が強かったからなのか、それとも川崎やガンバの印象が強かったせいなのかわからないが、この試合もそれなりにひどいモノだったにも関わらずあまり日本のメディアは触れていませんね。 お決まりの客席からのレーザー、足の裏を見せつけるような両足タックルに試合最後のプレーとなったラリアット。色んな物が投げ込まれるピッチ。まぁここまでは予想の範囲内でしょう。到底許されるものではないですが。 しかし北京サポーターが用意したあの横断幕。あれはいけませんねぇ。まぁ真のサポーターなのかただ騒ぎたい輩なのかはわかりませんが、日本を侮辱するような内容の横断幕。名古屋なんか知らねぇ、日本を馬鹿にしよう、そうしよう!みたいなことなんでしょうか?おまけに名古屋サポーターが陣取る席に対しても挑発や物の投げ込みがあったようで、警備をしていた公安も戸惑っていたとか。それに対するこちら側がやり返した行動がバッチリ写真にも収められていますが・・・これは反省ですね。まぁこうした一連の行動が中国メディアのネット上で写真付きで報じられていますが、どういう意図があって報道しているのか真意はよくわかりません。 こうした被害を被っているのはどうやら日本のクラブだけのようですが、AFCには然るべき対応を望みたいところです。
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posted by ash |18:11 |
名古屋グランパス |
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