2007年07月29日
個人的に今日は試合内容よりも、PKを外して号泣する羽生のほうが印象に残りました。
羽生はほとんどの試合で途中出場し、決定機をモノに出来なかった(決定機に顔を出しているんだから動きそのものはすばらしいんでしょうけど)ので責任を感じていたんでしょうね。
羽生は以前、TVのインタビューで「次のW杯のメンバーには残れないと思うけれど、予選とかで貢献できたら・・・」といったようなニュアンスのひじょーに謙虚なコメントしていて、それ以来好きです。
羽生よ、君は自分で思っているよりもずっといい選手だ。だから自信を持って!
W杯予選、期待してます。
posted by asanotakuboku |00:51 |
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2007年07月26日
負けました。
まだ三位決定戦が残っていますが、ここで今回のアジアカップのオシムJAPANを総括したいと思います。
今回のアジアカップのオシムJAPANのサッカーを見て、疑問に思っていたことがあります。
「これがオシムのやりたかったサッカーなのか?」と。
僕はもっと「ダイナミックな、縦に速いサッカー」をオシムは嗜好していると思っていたからです。中盤にもっとスピードのあって1対1で激しく競り合える選手を置いて手数をかけずに攻める。そんなサッカーをイメージしていました。(遠藤の左サイドハーフ起用に疑問を抱いていたのはそのため)
ところがアジアカップで日本が展開したのは「テクニシャンを揃えたシュートパス中心のサッカー」でした。これは相手チームのほとんどがゴール前に引いて守るためにそうならざるを得なかったのかもしれませんが、それにしても意外でした。
圧倒的なポゼッションを誇る割には決定的なチャンスが少なく、シュートが少ない。ベトナム戦をのぞけばどの試合も同じような欠点を抱えていました。
それでもオシムはメンバーを変更することなく、戦術的にも変わることがありませんでした。
これは一体なんなのだろうか・・・?
オシムはこのサッカーを「肯定」しているのだろうか?
結局のところ、僕にはわかりません。うがった見方をすればこれは「ジーコJAPAN時代のメンバーでどこまてやれるのか?」という実験だったのかもしれません。
オシム監督の選手起用には色んな制約があったと思います。
(時間のなさ、中堅組(23~26歳前後のJで活躍している選手)の国際経験の少なさ)
そういった条件の中でチームを編成していった結果、オシムJAPANは(意図的か、結果的にかわかりませんが)「ジーコJAPANの改良型」ともいえるチームになったのだと思います。
オシムのジーコJAPANの改良点
では具体的にどのあたりをオシムは修正していったのか。
ジーコJAPANの4-4-2フォーメーションの時の先発メンバーは
GKに川口 DFに加地、中澤、宮本、三都主 中盤に中村、中田英、福西、小笠原 FW髙原、柳沢です。
オシムJAPANは
GK川口 DF加地、中澤、阿部、駒野 MF中村俊、中村憲、鈴木、遠藤FW髙原、巻です。
ウィークポイントの改善
ジーコJAPANの弱点はなんと言っても守備にありました。そこでオシムはDFのメンバーを入れ替えるなどウィークポイントを改善しています。そして前線からの守備に力を入れました。
まず前線からの組織的な守備
守備に関してはかなりアバウトだったジーコ時代に比べて、オシムJAPANは前線から「責任を持った守備」をしていました。中盤から前のディフェンスに関してはかなり安定していたと思います。
ジーコJAPANには「守備に問題がある」選手が何人かいました。
左サイドバックの三都主
対人プレーの弱さが目立ったCBの宮本
運動量の少なさが指摘されていた福西
(福西に関しては運動量が少ない分、セットプレーや、あたりの強さを持ち合わせていたため、「弱点」とまでいえないかもしれませんが)
この3人に代えて
左SB駒野
CBに阿部(本来なら闘莉王)
ボランチに鈴木啓太
を起用したわけです。
中盤から前の選手に関しては、マイナーチェンジに留まっています。
中田英→中村憲剛、小笠原→遠藤、柳沢→巻といった形です。
さてこの改良によって日本代表はどう進歩したのか?
そしてこのオシムJAPAN(改良型ジーコJAPAN)にはどんな問題があったのか?
そのあたりは次回書く気力があったら書きます。
posted by asanotakuboku |19:41 |
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2007年07月21日
ども!田中です。
ついにオーストラリア戦です。
スタメンはいつものメンバーですね。
GK
1 川口能活(cap)
DF
3 駒野友一
21 加地亮
22 中澤佑二
6 阿部勇樹
MF
7 遠藤保仁
10 中村俊輔
13 鈴木啓太
14 中村憲剛
FW
12 巻誠一郎
19 高原直泰
相手に合わせてメンバーを変えてくるのかな、と思いましたが変更はなし。
つまり正面からガチンコで行くということだと思います。
ポイントは
1,巻、高原の前線からの守備
2、中村憲剛がどれだけボールをさばけるか
3、両サイドバックがどれだけ攻守で貢献できるか。
こんな感じですかね。あとはスーパーサブで佐藤寿人あたりが勝負ところでつかわれるのではないでしょうか。
とにかくこのチームは非常に攻撃的(リスキーな)サッカーをするチームです。その分守備の時には全員が本当にがんばらばいといけない。誰かかサボるとダメになってしまいます。集中力が勝負です。
日本が100%の力をだせれば圧勝も可能だと思います。
がんばれ!
posted by asanotakuboku |19:03 |
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2007年07月20日
ども!田中です。それでは昨日の続きです。
トルシエが「戦術を信じる監督」であるとするならばオシムはなんなのか。
勝利至上主義の現実主義者?それともジーコのようにスター選手の才能を信じているのか?
僕が思うにオシム監督という人は
「理想主義者でもあり、現実主義者でもあるが、それでいて何も信じていない」監督なのではないかと思います。
「オシムの理想主義」
たぶんジーコが今のオシムJAPANを見たらこういうのではないでしょうか。
「私もこういうサッカーをやりたかったんだ!」と。
4-4-2のフォーメーション。中盤にはテクニシャンを揃え、細かくパスを回し、両サイドバックが積極的に攻撃参加する。これはジーコが目指したサッカーと同じであると思います(ジーコの場合はそれを現実化するメソッドを持たなかったのですが)。
つまり、オシムもかなり「理想主義的な面を持ち合わせている」のです。
しかし、理想的なサッカー、美しいサッカーにはもろさがあります。一つのミスパスで失点してしまうもろさが。
アジアカップ、UAE戦の失点の場面を見ていただければわかると思うのですが、今の日本代表は「非常にリスキーなサッカーをしている」のです。
なぜなら常に両サイドバックが高い位置をとり、ボランチの中村憲剛も積極的に攻撃参加するため、カウンターを食らった際には鈴木啓太、中沢、阿部の3人しかいないからです。
たとえばトルシエの場合、フラット3という一見リスキーな戦術を採用していましたが、常にダブルボランチ+ボランチ的な動きをする右サイドがいました。たとえボランチの一人が攻撃参加したとしても、中盤には2人、そして最終ラインには3人のDF、つまり5人の守備的な選手がいたわけです。
ところが今のオシムJAPANでは守備的な選手は前述の3人しかいません。どれだけオシムサッカーがリスキーであるかがわかると思います。
「オシムの現実主義」
ではなぜ、オシムはこのような「リスク」を背負うサッカーをしているのか。
単純に言えば「リスクを背負わなければ、(今の日本の力では)闘えない」と判断しているからだと思います。
端的にいえば「個の力」が弱いわけです。高原や中村俊輔も優れた選手ですがロナウジーニョやアンリには遠く及ばない。
ではどうすればばいいのか。
一対一で勝てなければ、複数で勝負するしかない。守備でも攻撃でも常に数的優位を保てるようにする。
その方法はただ一つ
「走る」
攻めるときはリスクを背負ってでも攻め上がる。
取られたら、とにかく戻る。30メートルでも40メートルでも全速で走ってもどる。とにかくFWだろうがポジションに関係なく守る(高原が中盤でボールをうばわれて必死に追いかけるシーンがありました)。
とてもシンプルです。そしてシンプルだからこそ難しいのです。
「何も信じていないとは」
サッカー(現実社会)においては本当に予想もつかないことが起こります。圧倒的な実力差があるのにもかかわらず、カウンター一発で負けることもある。
クラッキのワンプレイで試合が決まることもある。
レフリーの笛一つで試合が壊されてしまうこともある。
「こうすれば勝てる」
そんな必勝法のようなものはない。
ハードなトレーニング。選手たちが100%の力を吐き出す。
それでも勝てるとはかぎらない。
オシム監督はそれをすべて受け入れつつ(時には怒ったり、皮肉ったりするでしょうが)前に進もうとするでしょう。
それが僕のオシム監督像です。
全然的外れかもしれないし、うまくまとまってないかもしれませんけど。
posted by asanotakuboku |21:13 |
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2007年07月19日
ども!田中です。毎回同じ挨拶ですいません。
さて、今日はオシムの戦術面(というよりもサッカー思想というべきか)をトルシエと比較しながら考えたいと思います。
「なぜ、ジーコじゃなくてトルシエなの?」と思われるかもしれませんが、オシムとトルシエ、この二人のサッカー観、戦術に共通項があるからです(ジーコの場合その戦術、思考があまりにもクラシックすぎるのであまり参考にはならないと思い外しました)。
そしてこの二人は似通った点が多くありながら、決定的に違うところがある。そこにポイントを当てたいと思います。うまく書けるかわかりませんけど。
さてトルシエとオシムこの二人の共通点といえば
1、前線からの激しい守備
2、FWに必ずしも得点を求めない(守備への貢献、ほかの選手へのアシスト、そしてFW以外の二列目の選手に得点を求める)
3、ダイレクトプレー(タッチ数の少ないプレー)を好む
4、スター選手を好まない(一人の選手を中心としたサッカーを好まない)
という点でしょうか。
もちろん、現代サッカーにおいて1,2,3は当然じゃない?という意見もあると思いますが、現実的にこの3つを徹底させている監督は少ないと思います。
では逆にトルシエとオシムの違いはなんなのか。
それは「戦術に対する信仰」です。
トルシエの場合、徹底的に自分の戦術(フォーム)を選手にたたき込みました。この場面ではこう動く。このときはこう、といった具合です。
とくにトルシエ「対人練習なし」でとにかく自分の型(戦術)を繰り返しやらせたと言います。
トルシエは「フラット3」というフレーズで有名になりましたが、彼は「自分の戦術を100%こなせば失点することはない」と考えていたようです。
ところが現実には(対戦国のレベルが高くなればなるほど)相手が想像以上のプレーをしてくるため、日本は失点が増えることにまりました。(最終的にはW杯本戦で選手が独自で戦術にアレンジを加えることになります)。
トルシエ自身は最後まで自分の戦術の有効性を信じていたようです。
僕がこの目や耳で確かめたわけではないのですが、よく試合で失点するとトルシエは「おまえらが俺の言うとおりに動かなかったからだ!」と選手を叱責することが多かったそうです(あるいはキーパーのせいにする)。
このトルシエの行動は置いておいて、トルシエに関していえることは、彼は「戦術の有効性を非常に信じていた」ということです。
別の言い方をすれば「(ピッチ上で起きる)現実よりも自分の戦術を信じていた」とでも言えばいいでしょうか。
非常に理想主義的な部分がある指揮官でした。
それはある点では日本の選手の成長を促しました。たとえば今は複数のポジションをこなすのは当たり前の時代になりましたが、日本における先駆けとなったのはトルシエであると思います。
典型的なゲームメーカーであった中村俊輔がアウトサイドをやったり、明神のようなボランチがサイドをやったり、中田浩二がストッパーをこなしたり・・・と言った具合です。反面サイドのスペシャリストの育成を妨げたという悪い一面も起きましたが。
総論としてトルシエは非常に優れた戦術家であり、今の日本のサッカーに多大な影響を与えました。マイナス面もありましたが・・・。
それではオシムのほうはというと・・・
次回に続きます(おぃ)
posted by asanotakuboku |22:38 |
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2007年07月18日
ども!田中です。
今日はサッカーマガジン、サッカーダイジェストの発売日ですね。これにナンバーにワールドサッカーダイジェストにサッカーキングに…とにかくサッカー専門誌は多いっす。これは全部読むのは大変です。いや、読んでませんけど、さすがに。
あ、そういやヤァ!は廃刊になったんですね。全然気がつかなかった…やっぱりナンバーの壁は大きいのか?けっこう好きだったのに残念です。
さて、本題です。今日はサッカーマガジンとダイジェストを読んで
きたんですけど(もちろん立ち読み)やっぱり見ている人それぞれ意見がまったく違いますね。当たり前といえば当たり前なんですけど。
そのアジアカップ関連の記事でおもしろかったのは、他国の記者から見た「日本のサッカー」ですね。どこの国も日本を高く評価していましたが、選手個々の評価という点では高原と中村俊輔の評価が圧倒的に高いようですね。
特にイラン人が「セルティックのでの中村のプレーをTVで見て喝采を贈っている」という記事にはびっくりしました。まあ、一部の富裕層?の人たちだと思うんですけど…。
それでは田中の個人的な評価を。個人的に気になった選手、目立った活躍をした選手にコメントしたいと思います。
3戦通じて一番貢献していたのは遠藤かな、と思っています。
アジアカップの前のインタビューで「自分が中心になって引っ張る」というちょっと普段の遠藤らしくないコメントにびっくりしたんですけど、それだけこの大会に賭けるものがあったのでしょう。
プレーの面では今までにないような積極的な飛び出しがよかったと思います。パスを出すほうだけではなく、積極的にペナルティエリアの中に入ってパスの受け手になる積極性が光っていました。
もちろん、得意のパス、FKも光っていました。常に逆サイドの空いている選手を意識したパス。そしてFK。文句無しに攻撃の核となっていたと思います。
次に高原でしょうか。
とにかく高原の場合は、ゴールという目に見える結果をだしてくれました。とくに苦しかった初戦、そして2戦目の「取ってほしい時」に取ってくれたのが大きいですね。高原のゴールはどれも難しいゴールだったと思うのですが、技術の高さを見せてくれました。
心配なのはちょっとコンディションが落ち気味なのでは?という点。オーストラリア戦までは日数があるのでそれまでに回復するといいのですが。
地味だけど駒野。
もう完全にオシムJAPANに欠かせない選手になってきましたね。彼は左利きではないのですが「右利きの左サイドバックの利点」をうまく生かしていたと思います。単純に言えば、サイドから中に切れ込んでいくプレイです。
とくにオシムJAPANでは、ボールを持っている選手を追い越していく動きを徹底しているので、とくに中への切れ込みというのが効果的でした。
中盤の選手との絡み、そしてボールを持った時の積極性もよく文句ない出来だと思います。もちろん左足のクロスの精度がもっとよくなればさらにいいんですけど…。
良くも悪くも中村俊輔
彼に関しては「徐々に良くなっている」という感じですかね。カタール戦、UAE戦とプレイスタイルを変えたり、色々と試行錯誤してきたようですが、ベトナム戦でついにフィットした感じです。FWとのパス出しのタイミング、そして自身が飛び込むときのタイミングが合ってきたと思います。ベトナム戦の右足のゴールは連携がうまくいった一番美しいゴールでした。
中村の場合トリッキーなプレイも魅力ですが、なんといっても彼の最大の武器は左足のキックの精度。これに尽きると思います。調子が悪くても一本のクロス、あるいはFKで試合を決めてしまえる。そこが彼の良いところです。
中村の調子が上がってきたというのは日本のとって大きなプラスです。
そしてもう一人の中村こと中村憲剛。
彼に関しては良いところと、悪いところがはっきり出たかな、と思います。
彼のよいところ(中村俊や遠藤と違うところ)は縦に加速してボールを運べるところです。ボールを少し長めに出してキュンッと加速して相手を置きざりにできるスピードがある。それは今のレギュラーで出てる中盤の選手では彼にしかできないことだと思います。
反面、がんばりすぎてボールを失ったり、チャンスでボールをミートできなかったりなど、やはり経験不足を感じさせるような場面が度々ありました。
とはいえ、全体としては中村俊や遠藤、両サイドバックとうまく絡めてますし、まず合格点をつけていいのではないでしょうか。
じわじわと評価を高めているのは鈴木啓太。
ベトナム戦では不運なOGを献上してしまった彼ですが、つぶし役として非常に効いていると思います。
それと、非常にムダ走りを頑張っているんですよね。サイドにボールが展開されたときに忠実に追い越す動きをしている。まあ、彼にパスがでることはまれなんですけど(笑)。でもさぼらずに走っているところは非常に頭が下がるというか、感心させられます。
最後に巻。
巻に関しては、mixiなんかのコミュをみると、強烈なアンチがいたりして「巻も大変だなぁ」と思ってしまいます(笑)。
とはいえ、なんだかんだいってゴールを奪えるところをみても「何がしら持っている選手」なんじゃないかな、と思います。
まあ、はっきりいって(技術的には)ヘタな選手ですけれど、必ずしもFWというものは技術的にうまい選手ではなくてもいいわけですから。巻がどうも好きになれん(ヘタ過ぎてムカつく)という人もここはひとつ深い愛をもって巻を見守ってあげてください。
posted by asanotakuboku |18:59 |
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2007年07月13日
前半だけで3-0という思いのほか大差がついております。
なんと言っても先制点が大きかったですね。高原のシュートセンスが光っていました。
両サイドバックが高い位置でプレイ。あまり難しいことをしないでシンプルにクロスをあげているのがよい結果につながりました。
巻、高原とクロスに強い選手が中にいるのでもっと徹底してもいいかもしれません。
後半は、今まで出場機会のなかった選手も投入されるかな・・・?
posted by asanotakuboku |23:30 |
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