2010年12月03日
2018年、22年のサッカーW杯の開催国がそれぞれロシア、カタールに決定。
アジアの一つ、カタールでの開催が決まったことで、中国のサッカーファンを“失望”させている。1日には中国体育総局のサッカー担当、韋迪主任が「仮にアジアの国が開催権を獲得しなければ、2026年W杯には立候補すべき」との“個人的意見”を発表していた。この発言は、国内で大きな波紋を呼び、今回のFIFA理事会では中国が無関係にもかかわらず、各メディアは大きく取り上げ、結果に注目。「何とか米国に決まってほしい」と願う声が強かった。
そして、今回の発表・・・これにより、「直近2大会の開催大陸は立候補できない」という原則から、中国の2026年のW杯開催は困難となった。
W杯開催国の選定は「FIFAの収益にとって」どこがふさわしいか、という基準となりつつあるのは周知の通り。巨大なサッカー市場と資金力を抱える中国でW杯を開催させるために、今回はアジア諸国を外して米国に開催権を与えるのでは・・・という見方もあったが、これにより、原則上、FIFAは「中国」という駒を当分の間、放置することを選択したことになる。早くとも2034年まで立候補の機会は伸びたことになるからだ。(ただ、これまでの経緯からFIFAはこの原則を変えてしまう可能性は大いにある)
国内のサッカーファンは「カタールの夏の気温は40度以上。こんなところでサッカーが出来るのか?」「領土が小さすぎる」??「カタールはFIFAランキング100位以下。これでも開催できるのか」「あと20年待てってこと?」などなど失望の声が続々。ただ中国サッカー界は八百長事件等、さまざまな「黒い問題」を抱えており、これらが”正常”になるには、あと「50年は必要」とは関係者の声。W杯開催とサッカーの実力とはこの際切り離すべきだが、国内のサッカー運営の在り方は開催と大きく関わってくるものであり、「まずはそこから」ということだろう。
ちなみに、中国は来年1月6日に改選されるFIFA理事に現在アジアサッカー連盟の副会長を務める張吉竜氏を擁立。仮に張氏が理事に選ばれることになれば、将来のW杯招致に大きな影響を及ぼすことになる。
posted by asa8043 |08:08 |
サッカー |
2010年11月27日
国際スポーツ界の目がまた北京に集まる日がやってくる。
2015年世界陸上の北京開催が決定した。今月20日にモナコで開かれた理事会で決定。おりしも中国では広東省でアジア大会の真っ最中だったが、メディアは中国の「金メダル速報」に先立つ形で、この“吉報”を伝えた。
この決定に先立つ先月11日と12日、国際陸上連盟が北京五輪のメイン会場「鳥の巣」などを視察。すでに視察員とも、五輪時に体験済みのスタジアムで、あくまでも「確認」に過ぎなかったが、訪れたセルゲイ・ブブカ副会長も「北京五輪と同じく、数多くの観衆がこのスタジアムを埋めるだろう」と満足げだったという。
これで、北京に集中する“一流の”スタジアムの使い道が5年後まで決まることになる。莫大な予算を用いて建設した競技場群を、これまた多くの予算で維持し続けるだけの理由ができたことになるわけだ。ただ北京五輪前のような大量の労働力導入によるインフラ建設は必要がない。
先週、北京を訪れた際、もっとも印象的だったのは「静けさ」だった。その理由はここ数年、北京の町を活気付けていた公共工事の減少。見かけたのは古い家屋を取り潰して行う再開発の現場が大規模に広がっていただけで、道路など都市設備の建設はめっきり減っていた。北京五輪で打ちあがった花火は、大空で花開いたあと、今は灰片がちらほらと飛び散っているのみ・・・というわけだ。
この「花火」を改めて挙げようという今回の世界陸上の招致。私は以前の記事で、「北京は今後も花火を上げ続けざるを得なくなる」と書いたが、世界有数のスポーツインフラを維持し続けることを市民に納得させるためには、この方法しかないのだろう。
ただ残念ながら、世界陸上の知名度は北京五輪に及ぶべくもないという。招致決定後、ジャーナリスト数人と話したが、「世界陸上を知っている人は非常に少ない」そうだ。ある人の分析は、やや皮肉だ。北京五輪前はあらゆる陸上大会が中継・報道されていたため、市民にとって陸上は「見慣れた画面」となってしまい、逆に「五輪と並ぶ世界最高峰」といえる世界陸上の「すごさ」を感じることができなくなっているというのだ。そういえば、北京五輪前の2007年大阪大会も劉翔の記録ばかりがクローズアップされていたような気もする。今後は、この大会の知名度を浸透していく努力が必要になろう。
ただ何よりも課題なのは、特定の種目を除いて低迷が続く国内の競技レベル。特に北京五輪後、強化のピークを終えてしまい、今回のアジア大会でも見ようによっては、「強化疲れ」の疲弊が見えてきている。2015という新たな目標が生まれたことで、短期的な視野にとらわれない「ロンドン後」を見据えた若手強化ができるか・・・今後は中国の陸上界に注目しながらウォッチしていきたい。
posted by asa8043 |09:11 |
2015世界陸上 |
2010年11月06日
北京で行われているフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯の第2日。中国のホープ、耿氷娃はSP、フリーで計142.42を挙げ、5位。両種目とも自己最高点を記録した。
今年16歳になった耿氷娃は昨日のSPで51.09の4位。きょうのフリーでもスペイン農村の楽曲を若々しい演技で表現し、91.39となった。
耿氷娃は1994年1月3日(黒竜江省チチハル)生まれ。身長149センチ。父はアイスホッケーの元中国代表キーパー。母親はフィギュアのコーチで、将来の期待を込めて、「冰娃(氷の人形)」の名がついたという。目標にする選手はキム・ヨナ(韓国)。
posted by asa8043 |23:18 |
氷上競技 |
2010年08月22日
中国サッカー界の重鎮らが次々と逮捕された八百長事件。その代表格ともいえる南勇容疑者(中国体育総局サッカー管理中心の元主任)の裁判を控え、司直の手は、すでに引退した審判員にも及んでいることが分かった。北京青年報が伝えた。
捜査当局は、引き続き、各スーパーリーグと甲リーグ(それぞれ日本のJ1とJ2)を対象に、会計書類の押収などの捜査を行っている。今のところ、これは、すでに拘束されているクラブ幹部らが当時、審判員に行った贈賄行為についての証拠収集であるとの見方がされている。
この際、捜査員はクラブの経理関係者に対して、一つ一つの会計処理について、「いつ、誰が誰に対して」支払ったものであるかを明確にするよう要求。以前からすでに「公然の秘密」とされていたクラブチームによる審判員の買収について、ようやく具体的な捜査が入るもので、今後、捜査範囲は広がってくるものと思われる
またクラブチームへの捜査に加えて、引退した審判員にも捜査の手は及んでいる。その中には、リーグを代表する、かつての「名審判」も含まれているという。
これにより、今回の「八百長事件」はさらに複雑化することになる。
ここ数日のリーグ戦では、スタジアムでのサポーターの暴動騒ぎが頻発し、一方ではクラブチームの給与未払いもいくつか起きている。
あらゆるところに“きしみ”が出ている中国サッカープロリーグ。新体制が目指す「根本的な改革」がどこまで出来るのか、見守りたい。
posted by asa8043 |07:20 |
サッカー |
2010年08月19日
かつて卓球王国・中国を引っ張ってきた王励勤(32歳)がうわさされていた引退を否定。「2012年ロンドン五輪を目指したい」と改めて強調した。17日午後に行われた記者会見で語った。
今シーズンは13勝10敗で、勝率も男子7位と結果が出ていない王励勤(世界ランク6位)。5月のモスクワ世界選手権団体戦のメンバーにもはずれ、コンディションも悪かったことから、引退が取りざたされていた。だが、17日の中国スーパーリーグでは自身が所属する上海チームは四川に3勝2敗で勝利。自らも「売り出し中」の日本のエース、水谷準を3-1で破り、上機嫌な中での「現役続行宣言」となった。
記者会見の中で王励勤は「選手はみんなロンドン五輪に出場したいと願っているし、もちろん私もその中にいる。状態は決して良くないが、これまでずっと言っているように引退はしない。」ときっぱり。
有力選手が軒並み出場する中国オープン(蘇州・19日から)では、「高いレベルの中で改めて自らを鍛え直したい」と語る王励勤。中国代表の劉国梁ヘッドコーチも「自らの力を証明する場にしてほしい」とこの大会がロンドン五輪への挑戦に向けた“第一歩”であることを強調した。
中国オープン
34カ国232人が出場。男女単複、U21男女単が行われる
世界ランキング20位中、男子16選手、女子17選手が参加
することになっている。18日に行われた抽選会でノーシード
の王励勤は王ハオ(世界ランク3位)と同組に。
posted by asa8043 |07:44 |
卓球 |
2010年08月15日
北京五輪の数々の名勝負を見守り続け、閉幕後も大会の熱気を伝え続けてきた「象徴」が元の場所から姿を消すことになった。
北京五輪で開閉幕式・陸上・サッカーなどの会場となったメインスタジアム「鳥の巣」の聖火台が敷地内への移転決定。移転先は、スタジアム北東側の補助グラウンド脇だ。五輪金メダリストの名が刻まれた碑とともに、広場を囲むように置かれるという。移転は今年中の予定 。
聖火台は全長32メートル、重さ45トンで直径は最大で12メートル。遠くから眺めていたときは、それほど巨大なものとも思わなかったが、移動には大変な労力が伴う。外側は特殊なカーボンステンレス製で、1285枚の赤色の板が組み合わさってできている。建設時も「秘密裏」に一枚一枚を人の手で運んで作ったが、今回の移転の際も、同じことが必要になるというわけだ。しかも、一枚一枚、形状が異なり、正確に組み立てる必要があるため、それぞれに番号をふっておくという。
スタジアムの建設風景
また、移転後は、筒の中にある点火装置等を抜き取り、形を「細身」にする作業も行われる。担当者によると震度8にも耐えられる構造になるとのこと。
そして、場内の「跡地」には「空中回廊」を建設することが決まっている。これは観光用で、壁は透明になって、18メートルの高さから、鳥の巣の場内と、外のオリンピック公園の風景を眺めることができる。こちらも年内に完成する予定。
posted by asa8043 |09:54 |
北京五輪 |
2010年08月12日
フィギュアスケートペアのバンクーバー五輪の覇者、申雪・趙宏博(中国)が来月4日、北京首都体育館で開く「氷上結婚式」。一般公開もされ、チケットの最高価格は1080元(約15000円)と高額。プライベートな「結婚式」と「興行」が一体化しているのは事実であり、一部には「結婚式の名を借りた金儲けではないか」との批判が起きている。
これに対して、北京の夕刊紙「法制晩報」が趙宏博の声を伝えている。そういった声は「誤解」だというものだ。
趙宏博の説明によると、9月4日に行われるのは、あくまでも国際大会レベルのフィギュアの大会であり、「氷上結婚式」はあくまでも、大会の中の一部のプログラムに過ぎないという。時間も15分程度であり、チケットはあくまでも大会の観戦のためであり、結婚式の「列席券」ではないというわけだ。
フィギュアスケートは、中国ペアの活躍により、少しずつ国内での認知度が高まってきたが、それでも日本・韓国に比べるとまだまだ。五輪など競技としてはともかく、「ショー」としてのスケートは認知度が格別低い。これに対して、「引退後、何かできないかと思っていた」という趙宏博は国際フィギュアショーに何度も出演した経験を生かして、自分たちで大会のブランドを作り上げ、より多くの人に注目してもらうことによって、フィギュア文化を根付かせたい・・・そのために、自分たちの結婚式を大会中に行うことで、多くの人たちに関心をもってもらいたい・・・これが「氷上結婚式」を企画した意図だと説明する。
また今回のチケットからは一枚当たり10元(150円ほど)の寄付が行われる。将来的にフィギュアのジュニア年代育成を目指す“「氷天使夢想」育成計画”を設立するためのもの。これによって、奨学金やスケート場を開設し、次世代の選手を育てるのが目的だという。
そもそもは申雪・趙宏博がプロデュースして実施する「アイスショー」が主であり、「氷上結婚式」はあくまで演出の一つであったにもかかわらず、そちらがメディアで大きく取り上げられ、まるで「結婚式」がメインであるかのような、主従逆転のイメージを与えたことが今回の批判につながったのだろう。あるスポーツ記者によると、メインのスポンサーは決まっているものの、それだけでは足りず、プロデューサーである趙宏博もスポンサー探しに奔走しているという。
中国では、五輪や世界選手権など、競技レベルの大会ならばフィギュアも大きな関心が払われるが、フィギュアの「興行」はあまり一般的でなく、成功させることはそう簡単ではないだろう。ただフィギュアの本当の発展のためには、他のスポーツと同様、「間口」を広げて、より多くの人に関心を持ってもらい、「すそ野」を広げていくことであることはいうまでもない。
申雪・趙宏博は現在、すでに自らの主宰するフィギュア教室を開き、ジュニア年代が誰でも門をたたけるような環境を作ろうとしている。
「不毛」と言われた中国フィギュアでさまざまな困難を克服し、世界に挑戦を続け、ついに頂点を極めた二人・・・次に挑戦するのは、フィギュアの「市場拡大」と「ファン層の開拓」であり、今回の「氷上結婚式兼アイスショー」は、その“第一歩”なのだ。
posted by asa8043 |07:43 |
氷上競技 |
2010年08月08日
きょう8月8日は中国スポーツにとって大切な「体育の日」、北京五輪の記念日だ。開会式が行われた20時(日本時間19時)のキックオフで、地元ファン待望のカードが行われる。
中国スーパーリーグ(日本のJ1)の地元チーム・北京国安とサッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のFCバルセロナの一戦。バルセロナにとっては韓国に続く、アジアツアーの一環だ。
ここで大きな話題になっているのが、中国人サポーターの間でもファンの多いメッシの出場。4日に行われた韓国Kリーグ選抜との親善試合では、違約金覚悟で「顔見せ程度」の出場しかなかったが、もし同じことをすれば、「鳥の巣」のファンは黙っていないだろう・・・。
これについて、中国の新華社は「メッシは出場決定 ゴールに期待」との見出しで報じた。5日、現地で記者会見を行ったジュゼップ・グアルディオラ監督が出場を「確約」したというものだ。
またメッシ自身も「かつてアルゼンチン代表として北京五輪を戦った場所。一人のサッカー選手として再度ピッチに立ち、最高のプレーをみせ、できればゴールを決めて、職責を果たしたい」と述べた。
主催者との契約では、メッシは30分以上の出場が必須となっている。
FCバルセロナ広報によると、ここ3、4年で中国のバルセロナサポーターは6倍以上に増えているという。その巨大アジア市場の更なる開拓のために企画されるアジアツアー。「興行」である以上は、中国のファンが心待ちにしている世界最高のストライカーのプレーを見せない・・というわけにはいかないだろう。
ただ一方で、選手サイドにとっては、時差ぼけと過密スケジュールによる疲労であまり評判がよくない。特に今年の夏はW杯明けということもあり、オフが短く、猛暑が厳しいアジアへのツアーはコンディション調整も難しくなる。
中国人にとって永久に語り継がれる8.8の五輪記念日。その日にふさわしいゲームが展開されるのか・・・選手のコンディションを心配しつつ、楽しみにしたい。
posted by asa8043 |10:21 |
サッカー |
2010年08月07日
(3)「挙国体制」の完成
国家機関「中国体育運動委員会」の設立後、地方組織の整備も進み、中央と地方の役割分担が明確化していく。
1953年、中央体育委は共産党主導のもと、スポーツ行政の今後の方針を示した文書を発表した。「報告」と呼ばれるこの文書には中央機関は国家のためのエリートスポーツ教育、一方、地方機関は人民の健康のためのスポーツ普及を担うとの方針を示された。さらに細かくいえば、国家機関はオリンピックを狙うエリートアスリート、各国営企業の労働組合は労働者、教育機関は学生、軍事部門は軍人のスポーツ活動をそれぞれ管轄するというもの。この「階層別」の管理体制もまた中国独特のものだ。それぞれの機構は全て横並びで、共産党と国務院の指揮管轄下に入るという「中央集権体制」が採られた。
この「分担」は60年代にかけて、さらに強化されていく。中央機関は徹底的にスポーツエリートの教育に特化し、いわゆる“挙国体制”とよばれるシステムを作り上げていく。一方で、地方組織には中国独特の特徴、すなわち社会の「各階層」別に、スポーツ普及の組織が異なっていく。これによって、労働者の「職工体育」、学生の「学校体育」、軍人の「軍隊体育」という概念がそれぞれの職域で発展していくことになる。それぞれ「職工体育」は労働組合の福利や健康づくりのため、「学校体育」は教育の一環として、「軍隊体育」は軍事訓練の内容として、スポーツ活動が推進されていくというわけだ。実は、この名残として「階層別スポーツ」の名残も残っている。
4年に1度行われる全国運動会(日本の国体に相当)では各省の代表に加えて、人民解放軍が参加するし、「金融体育協会」「林業体育協会」「航空体育協会」など各業界もチームを作って出場しているのがその表れだ。
さて、一方で取り残されていたのは農村だった。1956年には国家体育委が「全国農村体育工作経験交流会」を実施。農村スポーツの在り方が議論された。そして1958年からは毛沢東国家主席の指導のもと、大躍進運動と生産手段の「公社所有制」に基づく分配制度が始まる。いわゆる「人民公社」と呼ばれる地区組織を母体にした生産制度である。この「人民公社」を基礎にしたスポーツは民兵の訓練と結びついて、青年・壮年層の積極的な参加を促し、「農村スポーツ」の基礎となる。
1960年代後半から文化大革命の嵐が中国大陸に巻き起こる。この時期は、中国スポーツに歴史にとって、「空白」の時間となった。特にスポーツのエリート教育は「人民大衆から離脱した資本主義的教育」であるとして批判の対象となり、中央・地方のスポーツ機関が“打倒”の対象となった。
posted by asa8043 |08:39 |
2010年08月02日
米大リーグが中国の青少年を指導・・・
米大リーグによる中国青少年野球クリニックが1日、無錫にある東北塘中学(無錫市業余体育学校)でスタートした。新華社が伝えた。
クリニックには13歳前後の60人が参加。米国から派遣された5人のコーチの下、3週間の合宿生活を送る。
そのうち16人は同校の生徒で、44人は全国から選抜されて集められた。このクリニックを通じて、選ばれた20人前後が東北塘中学に入学することができるということで、実質的な「入学試験」となっている。
東北塘中学は1948年創立。2008年8月に野球とソフトボールの強化校に指定され、同地区の体育学校と“合併”し、中国が推し進める「教体結合」のモデル校となった。生徒数は1055人で、ほとんどは日本でいう中学生だが、一部に小学生・高校生も入っている。生徒たちは週3回の全体練習をこなしながら、全日制の学校教育も受け、大学入試「高考」も目指す。
posted by asa8043 |07:24 |
野球 |
2010年07月31日
第5回世界大学野球選手権大会の第2日、予選ラウンド3試合が31日、神宮などで行われ、第1回大会以来久々の出場となった中国は、初戦で日本と対戦。0-15の6回コールドで敗れた。
中国・先発の夏康男は初回、伊藤に中前適時打を打たれ、日本が先制。2回は三者凡退に抑えたものの、3回に伊志嶺の適時三塁打などで日本が3点を加点。四回は伊藤の2試合連続本塁打など8連打で7点を挙げて、試合が決まった。
夏は丁寧にコーナーを突いていこうという意識は見られ、1,2回はゲームを作ったものの、打者一巡してからは、「球筋を見極められ(夏)」、甘く入ったストレートをはじき返された。夏は「惨めな結果」と振り返るものの、8連打をくらった4回は「勉強になった。今後の経験にしたい」と、甘く入ったコースを見逃してくれる中国国内の野球との違いを実感しているようだった。
先発・夏 ピッチングになったのは初回と2回・・・
また2番手として登板した姚望は、監督によると国際試合初登板。国内のCBLでも数試合の登板があるのみだそうで、初の大舞台となった。こちらも今後のいい経験となるだろう。
6回には日本で中学まで育ったという董事が登板したが、ストレートが全く通用せず、4点を奪われて、コールド規定の15点目をとられた。
3番手で登場した董事
打線はヒット1本のみ。故障で代表辞退した沢村(中大)に代わって、先発した野村が気合の入ったピッチングを展開して、とても連打が出る状況ではなかった。続く加賀美、中後もしっかり締めて、試合後、張監督は「私にも打てない球だった」と語った。
談話・張玉峰監督
「この結果(コールド負け)はある程度予想していた。1,2回だけでいえばまずまずだったが、9回まで野球ができず残念。3回以降は日本の強さが見える試合で、私自身も非常に勉強になった。
ピッチャーの夏もよく投げたが、日本の打力は非常に高かった。4回に7点を取られてからは、気持ちも切れてしまった。
だが、収穫もあった。2番手の姚望は国際試合初登板。国内でも年間1,2試合くらいの登板だけだったが、まずまずのピッチングを見せてくれた。また捕手のハオ国臣は持ち前の強肩で、盗塁を刺す場面もあった。
(CBL上海チームで構成される)このチームはこれだけ大きな舞台で戦うのは初めて。この試合を通じて、バッテリー、攻撃面、守備面、走塁面など非常に勉強になった。
―――日本の3投手について
いずれも素晴らしいピッチャーだった。今回の打線には140キロ台を打てる選手はいない。きょうの試合は速球に負けたといえるだろう。最速では150キロ出ていた。私でもこの球は打てない。(笑)
張玉峰監督 惨敗にも「収穫はあった」と笑顔も
posted by asa8043 |23:22 |
野球 |
2010年07月29日
21日、中国アイススケート協会の記者会見上で発表されたアイススケート申雪・趙宏博ペアの氷上結婚式。
9月4日に北京首都体育館で行われる予定で、浅田真央、プルシェンコらが出席する豪華な「アイスショー」だが、すでにチケットの発売も始まっている。
中国のチケット販売大手「中国票務在線」によると、チケット価格は100元(約1500円)からで、180元、280元、380元、580元、680元、880元、そして最高価格は1080元となっている。
ショーの開始は9月4日19:30。
テレビ局、上海東方衛視が技術支援を行っており、音響等を担当する。また9月11日夜に同チャンネルで録画中継される予定。
主な出演者:プルシェンコ(ロシア)
浅田真央(日本)
アレクセイ・ヤグディン(ロシア)
ステファン・ランビエール(スイス)
ジョニー・ウィアー(米国)
ホウ清&トウ健(中国)
張丹&張昊(中国)
posted by asa8043 |07:27 |
氷上競技 |
2010年07月28日
第5回世界大学野球選手権(30日開幕・神宮ほか)に出場する5カ国・地域の代表が28日、東京都内で記者会見した。
このうち、大会2日目に日本と対戦する中国の張玉峰監督は「日本・韓国・キューバに学ぶためにきた」としたうえで、「最大限の力で臨みたい」と語った。
今回の中国代表は中国野球リーグの上海ゴールデンイーグルスのメンバー。大会規定では、「28歳未満の大学生又は大学出身者」となっており、全員が上海にある華東政法大学の学生、もしくは出身者として登録されている。華東政法大学は27日まで上海で行われていた第6回中国大学生野球リーグの優勝チームで、中国の強豪大学の一つだ。
主な選手は以下の通り。
夏 康男(投手)
2009年のワールド・ベースボール・クラシック中国代表
張 俊(投手)
2006年のワールドベースボールクラシック中国代表
董 春華(内野手)
北京五輪・中国代表
ハオ 国臣(捕手)
2007年アジアシリーズ中国代表
なお、監督は上海ゴールデンイーグルスの選手兼任監督を務める張玉峰氏。北京五輪の国家代表でもあり、代表チームの中心選手の一人だが、今回は若い選手を連れて、指導者としての来日となった。将来の中国野球を担う人物でもあり、強豪に挑む彼の采配にも注目したい。
posted by asa8043 |22:11 |
野球 |
2010年07月26日
選手に対する給与が18カ月分未払いだったなどして、主力選手が試合をボイコットした中国甲級リーグの南京有有が26日、ホームで瀋陽と対戦。0-1で敗れたが、ベンチ入りは18人、主力選手の一部と外国人選手もピッチに立ち、一応は「正常な試合」を行った。
すでにクラブチーム側は5日~10日以内に未払いとなっていた18カ月分の給与を支払うことを確約。選手側は、これまでの経緯から、チームに不信感を持っており、この「確約」を決して信用したわけではないようだが、これ以上の“過激行動”は、逆に選手側にとって不利になると判断し、今回の試合となった。
ただ今回の「事件」により、同チームの注目度は一気にアップ。今年最多の観客動員を記録したそうだ。(といっても300人ほどだが)。
また、球場が市街地から離れていることもあって、足が遠のいていた地元メディアも、昨日は20社が球場を訪れ、かつてないほどの「にぎわい」になったよう。
試合は、主力が全員ピッチに立ったうえ、非常に積極的なプレーを見せたものの敗戦。ゲーム終了後は、選手たちもかなり落ち込んでいたそうだが、100人近くのサポーターが選手バスを待ち、球場から出てくる選手たちに「がんばれ」などと声をかけた。
メディアが改めて注目し、サポーターとの絆も深まった・・・不名誉な「給与未払い」によるボイコットも多少の効果はあったということか。
posted by asa8043 |08:17 |
サッカー |
2010年07月25日
“0-10”のクラブが今晩も試合に臨む・・・
先日、給与未払いによる選手ストによって、0-10という試合を演じた南京有有が今晩、沈陽と対戦。一体どんな試合になるのか・・・“別の意味で”大きな注目を集めている。中国サッカー協会はチームのメンバーに対して直々に「二度とあのような恥ずかしいゲームをしないよう」要請を行ったという。
沈陽戦については、南京側は規定どおり18人をベンチ入りさせることで同意しており、外国人選手も出場予定。
サポーターらは今日のゲームについて、ネット上の掲示板などで「勝ち負けは関係ない」として、「まずは今晩の試合を見に行こう。みんなで会場に足を運び、選手たちを励まそう」と呼びかけているそうだ。
中国サッカー協会と南京サッカー協会と連絡を取り、選手たちが正常なプレーを行うよう指導することを要請。南京サッカー協会は週末にクラブハウスを訪れ、選手たちに対して、「給与未払い問題」については責任を持って協会が解決する、との約束をした。
これに対して、選手側は、「まずはピッチ上で結果を出す」として、
試合に全力で臨むことを表明。
「カネのため」だけにサッカーをするプロ選手は決して魅力的ではない。だが、きちんとした報酬を払わず、「正常なプレー」だけを求められるプロ選手も気の毒だ。今回の「未払い事件」は
もちろんオーナー企業側の問題もあるが、何よりもサッカー協会と現地の体育局の監督の問題でもある。もし、これまで与り知らぬことだったとしたら、彼らは一体何のためにあるのか?また「見て見ぬフリ」をしていたのなら、「ただ働き」を求めていた企業側と全く同罪。裏で何らかのつながりがあって「知らぬフリ」をしていたのなら、中国のプロサッカー自体を揺るがす大問題だ。
たとえ今晩、「正常な」試合が行われたとしても、これでこの問題を水に流すわけにはいかないと思う。
posted by asa8043 |17:55 |
サッカー |