2008年01月31日
いよいよ『水立方』が始動・・・
北京五輪のメイン競技場の一つである国家水泳センター(愛称:水立方)で行われる競泳「中国オープン」が31日開幕。初日は男女バタフライと自由形の予選が行われた。
夜の「水立方」は神秘的なブルーに照らされる
このうち男子200m自由形には、去年の世界競泳で、200m個人メドレー銅メダリストとなった高桑健(自衛隊)が出場。「いい感じで泳げた」と振り返る「泳ぎ初め」はタイムが1分52秒64の予選12位。結果は予選落ちだったが、「水もきれいで泳ぎやすい。床にもヒーターが効いていて心地いい」とプールに対しては“高評価”を下した。
また女子200mバタフライでは、日本の星奈津実(春日部共栄高)が2分7秒35の高校新で予選1位通過した。
夕方6:30からスタートした初日の予選。私は、出来るだけ試合には初日の予選の段階から訪れるようにしているが、普通は昼間のことが多く、「夜スタート」というのは不思議な感じだ。だが、北京市民が楽しみにしていた水立方のデビュー戦・・・しかも初日は夜から、というわけで、スタンドは6,7割の入りとなった。
前々日に記者公開で、ここには訪れていたが、やはり、プールは、スイマーがいたほうがいい。出場国の国旗がずらりと並び、国際大会の雰囲気がびんびん伝わってくるのは、オリンピック前の北京ならでは、だ。
さて、今大会は『水泳ニッポン』にとっては、本番に向けての視察がメイン。プールはもちろん、控え室の情況、会場内の導線がどうなっているかなど、視察すべき点が多い。
チーム関係者に聞くと、会場に対する感想はおおむね良好。ある関係者は「白とブルーを基調にした会場は意外だった」と笑う。中国ならではの派手な色使いを想像してきたとのことだ。今日は初日ということで、全体を把握するまでには至っていないが、『第1印象』はまずまず・・・といったところなのだろうか。
平泳ぎなどで常に世界に通用する強い選手を生み出してきた日本にとって、水泳は注目のスポーツ。そして、中国にとっても、もちろん金メダルを狙いたい競技だ。それに向けた“第一歩”ということで、マスコミ陣の報道も、いつものテスト大会に増して“熱い”。
明日からは、各種目の決勝が10:00からスタートする。跳びぬけて世界級の選手は来ていないが、北京五輪での活躍を狙うホープ達が世界中から集まってきている今大会。ぜひ、その「熱さ」を感じてもらいたい。
日本人選手の結果(初日:予選)
女子200mバタフライ 1位 星 奈津実(春日部共栄高) 2:07:35(決勝進出)
男子100mバタフライ 6位 高本 翔太(法政大学) 54:43(決勝進出)
10位 坂田 龍亮(明治大学) 55:38(予選落ち)
男子200m自由形 12位 高桑 健(自衛隊体育学校) 1:52:64(予選落ち)
posted by asa8043 |22:25 |
水泳 |
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2008年01月30日
国家科学技術基礎プロジェクトグループは28日、中国人の遺伝子情報を収集、整理し、共同使用することができる仕組みを開発したと発表した。中国メディアが伝えた。
現在すでに保存されている遺伝子情報は24万以上に上っており、これによって、遺伝子レベルで“優秀なスポーツ選手”を選抜することも可能だという。
開発に参加した専門家は、「すでに中国の優秀な陸上選手の遺伝子情報を収集し、選手選抜のための遺伝子基準を作っている。この基準を利用することで、潜在力のある子供たちを選抜することが可能」と語る。
posted by asa8043 |15:30 |
スポーツ一般 |
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2008年01月29日
北京五輪の水泳会場「国家水泳センター(愛称:水立方)」が28日、竣工。同日、記者団に施設内部が初公開されたのに続き、こけら落としとなる『競泳』の五輪テスト大会(31日~2月5日)に向けた記者会見が29日、行われた。
大会には36の地域から234選手が出場。新築のプールで、夏の本大会に向けた「泳ぎ初め」をする。各国選手団にとっては、プールの水質や水温、場内の環境などを体験する大切な機会となる。
今回の会場となる『国家水泳センター』は、北京市北部の『オリンピック公園』に設置された五輪メイン会場の一つ。1万7000人収容で、競泳、飛び込み、シンクロナイズド・スイミングが行われる。
手前が国家水泳センター(水立方)。奥は国家体育場(鳥の巣)
外観は「水の膜」に覆われた独特なデザイン
外観は大小3000個の透明な膜に覆われた独特な作り。太陽光が内部まで届くため、昼間ならば、照明を使わなくても明るい「省エネ設計」となっている。競泳の決勝は全て日中に行われるため、自然光に照らされたプールで、観戦を楽しむことができるというわけだ。
内部から見上げても、『水の膜』が細胞のように広がっていて、面白い構造だ。『水の膜』の内側はぶあついビニールシート状のものが二重に張り巡らされている。
太陽光を場内に取り入れる”省エネ構造”
『水の膜』が覆う天井部分も個性的
この建物に使われているのは、日本の旭硝子が開発した「ETFE(熱可塑性フッ素樹脂)」という素材。同社ホームページによると、耐熱性、加工の容易性を兼ね備えたフィルムで、園芸施設のシートや壁紙から、航空宇宙、エレクトロニクスまで幅広く使われているという。
内側から「水の膜」を見る・・・ビニール状のシートが張り巡らされている
この『水立方』には約10万平米のETFE膜が使用されているということで、その規模は、中国国内では初。世界でも最大級のものだということだ。
スタジアムに入って感じたのは、何といっても『明るさ』だ。特に今日は、青空が広がっていることもあり、燦燦と降り注ぐ太陽光を場内にいながら感じることができる。観客席が少し暑いような気がしたが、建築責任者の話によると、プールサイドとは別に、観客席だけを対象に気温調節ができるよう設計されているそうだ。
31日から、いよいよ真新しいプールで五輪テスト大会が始まる。他の大会と同じく、大会の模様をさまざまな角度からお伝えしていきたい。
posted by 朝倉浩之 |16:19 |
北京五輪 |
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2008年01月27日
サッカー中国代表は27日、シリア代表と練習試合を行い、2-1で勝利。2008年初勝利を飾った。
「国家代表がこんなミスをするなんて、我々には、とても受け入れられない」
「今の国家代表にはGPSが必要なようだ。ゴールがどこにあるかを知るために」
2月6日に控える南アW杯アジア3次予選の第1戦に向け、最終試合となったこの試合。前半の中国代表のあまりのふがいなさに、CCTV中国中央テレビの実況アナは、こんな“迷”文句を連発した。確かに覇気のない中国代表だった。世界ランキングでは格下のシリアに、ボール支配率では負けていた。折からの雨で、ピッチが荒れていたのは確かだが、その『荒れた』地面にうまく対応していたのはシリアの方。ホームの中国は、守りはミスが連発したし、相手のシュートは、ことごとくポストに助けられた。運よく0-0で折り返した・・・という感じだった。
後半も精細を欠いた攻撃が続いたが、後半19分、ようやく曲波が決め1-0。これが2008年最初のゴールとなった。
ここからは、中国代表は少し目が覚めたようだった。ボールが良くつながるようになり、ボール回しにリズムが生まれてきた。ゴールは奪えなかったが、「やりたいこと」が見ている我々にも良くわかるようなプレーが増えてきた。
このまま試合終了かと思われたロスタイム、シリアがテクニックのあプレーで中国DFを交わして押し込み、同点。
だが、「またもや・・・」という中国サッカーファンの思いをよそに、試合終了直前、コーナーキックから、周海浜、朱ティンのオリンピック代表コンビがヘッドでつないで、ゴールを割り、勝ち越し。2-1で、2008年最初の勝利を収めた。
得点を挙げる前と後では、彼らの動きが全く違った。その点では、試合後半の中国代表に「明日への光明」が見えたゲームだった。ただ相変わらず、ディフェンス陣になんでもないミスが多く、それがシリアに高い位置でボールを奪われる結果となり、何度もピンチを招いた。今日の地面が悪く、またシリアがそれほど『スピード』を感じさせないチームだったから、この結果となったが、「死の組」に入った3次予選で同じことをやれば、大量失点につながるだろう。
決して、万全とは言いがたい試合展開・・・またベドロビッチ監督の選手起用にもまだまだ迷いが見えるゲーム・・・。2月6日の決戦に向けて、「準備万端」とはいえない試合となった。私の目には、今の状態では、とてもアジアを勝ち抜いてW杯に名乗りを上げられるチームには見えない・・・というのが正直なところだった。
だが、少なくとも「勝利」という薬は得られた。土壇場で、オリンピック組がいい形でゴールにつなげ、気持ちよく試合を終えた。これを自信に変えて、力強く、彼らを待ち受ける厳しい道のりを歩んでいくことを期待したい。
posted by 朝倉浩之 |21:19 |
サッカー |
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2008年01月27日
来月6日、旧暦を祝う中国では『大晦日』に当たるこの日、中国サッカーは大きな山場を迎える。南アW杯アジア予選の第1戦、イラクと相対する。
その前哨戦として、ペドロビッチ監督が「勝ちにこだわる」と明言している最後の練習試合が27日北京時間15:00から、広東省で行われる。相手はシリア。
北京青年報によると、昨日の練習後のベドロビッチ監督は、
「明日が最後の(練習の)機会。そして全ての選手にとって最後の“表現”の機会」と、決戦前の最大の鍵となる試合であるという意識を明確に示したという。また協会関係者も「もし今日勝てなければ、選手たちの士気に大きく影響する」と“勝利への渇望”を隠さない。
ここ数日は雨模様で、昨日は1時間足らずのトレーニングで切り上げた中国代表。ベドロビッチ監督は「ここ4試合でゴールがないことは気にしていない。だが、もし今日の試合で進歩が見られなかったら、失望せざるをえない。今の我々のリズムからすれば、明日は“勝つべき試合”だ」と自信と不安の入り混じった心境を語る。
今日の試合は、先日の練習試合で鼻骨を骨折したDFのリ・ウェイフォンは欠場するため、守りの面で、どれだけ穴を埋められるかが注目だ。また中盤でも病気のためチームを離れる選手がいるなど、戦力的な不安があり、決して十分な状態ではないのが現実だ。だが、「大晦日決戦」まであと10日。病気だ、怪我だと言っていられない。決戦の行方を占う大きな一戦に中国代表は間もなく挑む。
posted by asa8043 |11:55 |
サッカー |
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2008年01月26日
ブログ開設1周年!!
2007年1月23日より、このスポーツナビのセレクトブログにて、記事を発信しはじめてから1周年を迎えました。
これもひとえに、メール等を通じて、励ましの、そして時には手厳しい“声援”を送ってくださった皆様のおかげです。また日中双方の各メディアの皆さんからも、多くの支援をいただき、これも大きな励みとなっております。改めて、愛読していただいている皆様にお礼申し上げます。
中国のスポーツ事情という、決してメジャーではない分野を扱ってきましたが、オリンピックイヤーを迎え、にわかに、これがホットな話題となりつつあります。
筆者は中国メディアに席を置いていますが、決して、記事の執筆を専門としている記者ではありません。このブログは、あくまで個人の立場で、しかし記事には責任をもちながら、中国スポーツに興味をもってらっしゃる方に少しでも詳しい現地情報をお送りしたいという思いの中で、運営しているものです。
今後は、北京五輪に焦点を据え、日本のメディアでは伝えない視点から、中国スポーツの面白さをより熱くご紹介できるよう、頑張ってまいります。
引き続き、「スポーツCHINA」をよろしくお願いいたします!
なお、筆者はスポーツナビ本体にて、北京五輪に関するコラムを月に1度執筆しております。また中国情報の大手「中国情報局」では、中国アスリートの素顔を紹介する「中国スポーツ偉い人列伝」を連載しております。そちらもあわせて、ごらん頂ければうれしいです。
posted by 朝倉浩之 |12:57 |
スポーツコラム |
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2008年01月25日
北京五輪の聖火の点火式は3月24日・・・
25日朝、ギリシャ五輪組織委員会から、五輪聖火の点火の日程と、ギリシャ国内でのリレー経路が伝えられた。中国メディア各社が伝えた。
それによると、北京五輪の聖火は3月24日正午、オリンピック発祥の地、オリンピア遺跡で点火され、その後、7日間に渡って、ギリシャ国内1528キロをリレーされる。ギリシャ国内では、605人がリレーを行うという。
そして、3月30日15:00(日本時間19時)にアテネのスタジアムで、北京五輪組織委員会に手渡される。その後、31日には北京に到着し、8月8日の開幕式まで、全世界と中国国内各地を回ることになる。
posted by 朝倉浩之 |19:39 |
北京五輪 |
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2008年01月25日
「世界が見えた・・・」
中国との3位決定戦を終えた高林美香(Brilliant cats)ゲームキャプテンは興奮気味にこう語った。
最高で167センチ、主力選手のほとんどが150センチ~160センチという小型チーム。大型の選手が並ぶ他国とは体格面で圧倒的な差があった。だからこそ、「激しいディフェンス」と「スピード攻撃」をチームの最大テーマとして強化を続けてきた。そして『全員バスケ』をモットーに、どの選手を起用してもレベルが一定になるようなチーム作りをし、高い壁のような世界の選手と戦うことを目指してきた。
その結果が出たのが、今回のテスト大会。初戦の中国戦を皮切りに、2戦目は世界トップレベルのカナダに見事勝利した。同じく世界トップチームが相手となったドイツ戦は、前半から押し気味に試合を進め、相手を『ヒヤリ』とさせた。準決勝で再度戦ったカナダ戦も敗れはしたものの、自分たちなりの『走るバスケ』が出来た。(高林)
この大会の最大の収穫は『世界のトップが見えた』こと・・・高林ゲームキャプテンは、自信を持ってこう語る。
「ちびっこ軍団(岩佐代表監督)」に何が出来るのか・・・自分たちの目指すものが本当に正しいのか、不安になったこともあった。だが、今大会を通じて、世界でもやれることが十分に分かったと高林は言う。
またこの大会、試合を追うごとにベンチからの声が大きくなってきたような気がする。コートにいる選手だけでなく、ベンチに座る選手、監督、スタッフがともに声を出し、一緒に戦う・・・普段の試合で常にやってきたことを今年の本大会の会場で、のびのびとやれたことが何よりの収穫だろう。
課題は『相手の流れを出来るだけ早く変られる力をつけること』。岩佐監督はベンチワークで、高林キャプテンはプレーの中で、ともに同じ課題を挙げる。
日本代表は来月半ば、大阪での大会を経て、最終の12人のメンバーを決定する。そしていよいよ9月のパラリンピックへ本格始動。すでに組み合わせも決まり、予選の組み分けは「最高のくじ運(岩佐監督)」でトップ通過も可能なところに入った。
シドニーで銅メダルを獲得して以来、低迷している日本女子の車椅子バスケットボール。目標の最低ラインであるメダル獲得、あるいはそれ以上を目指して・・・いよいよ彼女たちの大詰めの戦いが始まる。
パラリンピックの華「車椅子バスケ」
posted by asa8043 |19:18 |
パラリンピック種目 |
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2008年01月25日
北京の国家体育館で行われているパラリンピックのテスト大会「車椅子バスケットボール」の最終日、日本は昨日の準決勝でカナダに敗れたため、3位決定戦に回った。
相手は、初戦で下している中国。パラリンピック種目ではまだまだ『発展途上国』の中国だが、最近、育成にも非常に力を入れている。初戦のあと、その成長ぶりに、日本選手が「驚いた」と口を揃えた。
すでに23日にはパラリンピックの組み合わせも決定しており、中国が同組に入ることは決定している。いまや『格下』ともいっていられない中国を相手に、日本が目指すバスケ「スピードバスケ」が展開出来るか・・が今回のテーマだ。
今日は出来るだけの選手を試すため、『選手起用の試合(岩佐監督)』と位置づけた試合。選手を積極的に入れ替え、「選手交代で流れを作るベンチワーク(岩佐監督)」にチャレンジした。第1クォーターは、序盤は接戦となったが、後半から得点を重ね、20-13でリードして終えた日本。
第2クォーターに入って、日本の決定率がやや落ちたものの、高さのある中国をかいくぐって、得点を重ねる。一方の中国も生きのいいボール回しを見せた。大型の選手が多い中国が頭から上でボールを回される中、好機を捉えて、すばやいパス回しでゴール前へ展開する日本。テクニックでは日本のほうが上だが、決して大きな差は感じさせないというのが正直なところだ。第2クォーターは31-24で点差は大きく変わらず。
第3クォーターは、日本に元気があった。初戦では、やや「遠慮気味」にプレーしていた選手たちだが、回を追うごとに声が出るようになった。特にベンチが選手と一丸となって声を掛けて作る一体感は、“大人しい”中国サイドを圧倒していると思う。結局、このクォーターは日本が点差を広げ、47-32とした。
最終クォーターは、疲れの見える中国に対し、日本が安定したボール回しを見せた。さらに点差を広げた日本が、61-44で貫禄を見せた。
中国随一の大型体育館で、声を掛け合うコミュニケーションの大切さを改めて感じたという女子日本代表。今年の本大会で、シドニーの銅以上を狙う彼女らにとっては、大きな収穫をもたらしたテスト大会だった。
なお、決勝はカナダが大接戦の末、51-50で勝利し、優勝を果たした。
posted by 朝倉浩之 |18:41 |
パラリンピック種目 |
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2008年01月24日
欧州遠征は2敗2引き分けで勝利ならず・・・。
ヨーロッパ遠征中の中国五輪代表は昨日夜(北京時間)、仏リヨンの2軍チームと対戦し、1-1で引き分け。全日程を終了した。これで欧州遠征の結果は、2敗2引き分けで、3ゴール、10失点。勝ちを求める遠征ではないとはいえ、戦いぶりを見守っていた国内サッカーファンからすれば、不満の残る遠征となったのは確かだろう。またここ半年間の欧州クラブとの練習試合でも8戦で勝利はなし、という結果となった。
欧州遠征では、孫祥、李ウェイ峰ら中国を代表するディフェンダーも出場した。これに海外組の鄭智が加われば、オリンピック代表として、現状においては最高のチームが出来上がる。だが、その彼らが出場した試合でさえも、守りが機能しなかった。実際に現地で観戦したわけではないが、VTRや報道等で見る限り、守りがかなりばたついていたような気がする。
そして、何よりも、ココ最近の試合では、去年、フランスに次ぐ準優勝を果たしたトゥーロン杯で見せた『戦う姿勢』が見えてこない。いわゆる『闘志』というものだが、テレビ観戦であっても、一つ一つのプレーから、それは伝わってくるものだ。これは、彼らが時折見せる『ラフプレー』とは全く異なるものであることは、もちろんだ。去年の南アフリカ8カ国対抗戦、イタリア遠征、瀋陽4カ国対抗戦と試合を積み重ねてきた五輪代表。結果が出ないことは、心配ないが、オリンピックが近づくにしたがって、なぜか『元気がなくなってきた』ことこそ不安な点だと思う。
攻撃面では、最終戦で英プレミアで活躍する董方卓の突破からの同点ゴールが生まれ、希望をもたらしたが、五輪代表にとって、「最強のFW陣」の組み合わせはまだ見つかっていない。中盤に英チャールトンの鄭智が加わることで、チームにどんな変化が加わるかが頼みだが、いずれにしても、中国サッカーは五輪に向け、大きな不安を抱えながらの歩みとなりそうだ。
posted by asa8043 |12:55 |
サッカー |
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2008年01月23日
北京の航天航空大学体育館で行われている重量挙げの五輪テスト大会は23日、大会二日目(最終日)を迎え、夜7時(北京時間)から、最後の種目、男子105kg超級が行われた。
北京五輪を目指す日本のホープ太田和臣(九州国際大)が出場した。
出場選手中、最も若い21歳の太田はスナッチを155キロからスタート。これは難なく成功したが、続く160キロで失敗。しかし、再度挑戦した3回目には見事、これを挙げた。
太田和臣(九州国際大)
ジャークは1回目で190キロを成功させ、2回目はウェイトを一気に10キロ上げて200キロに臨み、これもクリアした。しかし3回目は203キロに挑んで失敗。トータル360キロで6位となった。
posted by 朝倉浩之 |21:14 |
重量挙げ |
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2008年01月23日
北京で行われている五輪テスト大会『重量挙げ』(北京航天航空大学体育館)の2日目、北京時間3時半から女子75kg級が行われた。
日本からは、女子75キロ超級にドーハアジア大会5位の城内史子(金沢学院東高職)と去年のアジアジュニア選手権(11月・アンマン)で優勝した嶋本麻美(金沢学院大)が出場。
北京入りして調子が上がらなかった城内史子はスナッチで1回目、予定していた重量を落として92キロからスタート。これは成功したものの、2回目、3回目で95キロは失敗した。
城内史子(金沢学院東高職)
嶋本麻美のスナッチは1回目94キロ、2回目の98キロは成功したものの、3回目の102キロは失敗した。
嶋本麻美(金沢学院大)
続くジャークは城内が去年の親善大会(11月・中国)で137キロの日本新記録を出した種目。1回目の125キロは成功したものの、2回目131キロで失敗。3回目も失敗し、トータル217キロで7位に終わった。
一方の嶋本は130キロでスタート。2回目、3回目の135キロは失敗し、トータル228キロで6位だった。
春には北京五輪に向けた選考会も行われる。これに向けて「出直します。(城内)」。本番の舞台での一足早い『腕試し』は不本意な成績に終わったが、これをカンフル剤にして、次に向けてスタートを切って欲しい。
優勝は中国の黄歓(フアン・フアン)。スナッチ119キロ、ジャーク150キロを挙げて、トータル269キロだった。
優勝した黄歓(20歳・中国)が記者会見に臨む。14歳から重量挙げを始めた中国のホープだ。
posted by 朝倉浩之 |18:16 |
重量挙げ |
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2008年01月23日
パラリンピック競技2つ目のテスト大会となる「車椅子バスケットボール招待戦」の予選リーグが22日終了。予選2日目に強豪カナダを下した日本女子はドイツに次ぐ2位。男子は2006年世界選手権3位のオーストラリアが3連勝で首位に立った。
日本女子は、22日に行われた予選3戦目のドイツ戦で、一時は13点差までリードしたものの、第3クォーターあたりから疲れが見え、じわじわと後退。結局43-48で敗退して、惜しくも金星は逃した。ただドイツ代表のグリニッチ監督も「スピードがあり、ゴール率も高く、序盤は完敗」と舌を巻くほどの日本代表の試合ぶりだった。
プレ大会は23日が休養日。24日に準決勝が行われ、2位の日本は3位のカナダと対戦する。あくまでもプレ大会だが、まだまだ進化の過程にある日本代表は試合経験を積み重ることで、どんどんと強くなっていくはず。まずはカナダを破って、もう一度25日、強いドイツとの決勝に臨み、今年9月に向けて、自信をつけてほしい。
posted by 朝倉浩之 |14:55 |
パラリンピック種目 |
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2008年01月23日
23日、「パラリンピックの華」ともいわれる車椅子バスケットボールの組み合わせ抽選会が北京市内のホテルで行われた。オリンピック、パラリンピックを通じて、最初の抽選会となる。
男女とも、すでに出場を果たしている日本は、男子がアテネパラリンピックの覇者カナダなどと同じA組。女子が開催国、中国と同じB組となった。
詳細は以下の通り。
男子(12チーム) A組 日本 ドイツ 南アフリカ カナダ スウェーデン イラン
B組 イスラエル ブラジル 中国 米国 英国 オーストラリア
女子(10チーム) A組 英国 米国 オーストラリア ブラジル ドイツ
B組 日本 中国 カナダ メキシコ オランダ
国際大会では2006年7月の世界選手権(オランダ・アムステルダム)で男女ともカナダが優勝。2位にはいずれも米国が入っている。その他、男女オーストラリア、女子のドイツも強豪
日本は、5月から6月にかけて行われたアジア・オセアニア予選で、男子が3位(1位豪州 2位イラン)、女子が2位(1位豪州)に入って、パラリンピック出場を果たした。特に日本女子は2000年のシドニーパラリンピックで銅メダルを獲得しており、今年は最低でもメダル、「シドニー以上を狙いたい」と意気込む。
北京市内で行われた抽選会
posted by asa8043 |14:08 |
パラリンピック種目 |
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2008年01月22日
五輪テスト大会『重量挙げ』が22日、北京の航空工学研究のメッカ、北京航天航空大学の体育館で開幕した。日本からは、五輪で金メダルが期待されている三宅宏美(法大)ら4人が出場。男子が56kg級、105kg超級。女子が53kg級、75kg超級が開催される。
今年の本番会場にもなる北京航天航空大学の体育館
大学には似つかないほど大規模な『学内体育館』のスタジアムが多い中で、この航天航空大学の体育館は比較的、小規模。選手とほぼ同じ目線まで臨時の観客席が作られている。また『アリーナ席』のような競技台と対面する観客席も設けられていて、こじんまりながら、選手の細かい動きを間近で見て迫力を感じられる、なかなかの体育館だ。
大会には14カ国から42人が出場。一足早く、今年夏の本番に向けた「腕鳴らし」を行った。
重量挙げといえば、中国にとっては、過去に16回、五輪を制しているお得意種目。北京五輪でも金メダル量産が期待できる種目であり、市民の人気も高い。夕方に行われた女子53kg級、そして夜に行われた男子56kg級ともに観客席は5分入りほど。だが観客の声援のタイミングは絶妙で、『雰囲気のいい』会場を作っていると思う。
インターバルには中国伝統の曲芸が演じられたりと、見ている人たちを飽きさせない工夫がされていて、それも楽しい。
なお、初日の日本勢は三宅のみが出場。1階級上げて臨んだ三宅だったが、スナッチ82キロ、ジャーク110キロのトータル192点で5位に終わった。三宅はすでに48kg級で北京五輪出場が決まっているが、今大会は同級が実施されなかったため、1階級上げて臨んだ。
23日の最終日は女子75キロ超級に城内史子(金沢学院東高職)と嶋本麻美(金沢学院大)、男子105キロ超級に太田和臣(九州国際大)が出場する。
posted by 朝倉浩之 |22:00 |
重量挙げ |
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