スポーツCHINA

月別アーカイブ :2007年01月

”お騒がせ”王濛、1000mは金ならず

冬季アジア大会3日目、女子スピードスケート・ショートトラックは、良くも悪くも「主役」となったトリノの500m金メダリスト王濛と、力ではその上を行く韓国の陳善有(トリノ金メダリスト)の対決に注目が集まった。 王濛は、初日の1500m決勝で惨敗したあと、国家チーム首脳陣との確執を生中継のインタビューで暴露して、別の意味での”主役”となっていた。 昨日行われた得意の500mでは、鮮やかな勝利を......続きを読む»

中国スポーツのミカタ~ドーピングを無くせるか

先日、私が中国の国営放送で担当する中国スポーツを紹介する番組で、中国のドーピングに対する取り組みを紹介した。そこで、これについて、番組では触れなかった(触れられなかったといってもいいが)内容を少し書き加えたい。 中国は2008年五輪を誘致する際、最大の公約として、ドーピング撲滅を掲げた。今回、中国は、ドーピング検査の際のサンプル数を通常の25パーセントアップ、4500個とすることを決めており、......続きを読む»

チーム批判の王濛、500mで金

さすがに強かった。 昨日、レース直後のインタビューで、中国代表チームのコーチを批判し、大きな論議を巻き起こした王濛が、今日ショートトラック500mに出場し、余裕の勝利を収めた。 500mはトリノでも金メダルを獲得し、彼女をヒロインに押し上げた得意種目。他を寄せ付けない強さは、さすがである。 2位、3位も中国人選手でメダルを独占。唯一の“外国人”の韓国人選手は、レース中、ずっと蚊帳の......続きを読む»

スケート王濛の中国批判、その後・・・

 昨日の冬季アジア大会初日。ショートトラック1500mの決勝直後、中国スケートのエース、王濛が「中国国家チームは何の戦略も与えてくれない。もう国家チームには戻らない。地元に帰る」と生中継のインタビューで語った”批判事件”。  一夜明けた今日、各メディアが彼女の発言を取り上げ、その是非について、賛否両論を述べた。おそらく、一過性のものではなく、これまでたまりにたまったものがあって、昨日の惨敗(3......続きを読む»

番組パーソナリティのこと・・・

今日は私の“本職”の一つ、中国のラジオ局、中国国際放送で毎週月曜日の「スポーツ中国」の放送日である。私が番組をしているラジオ局は、中国国内でFM、AM放送をすると共に、「対外放送」をも担う放送局で、この番組は実は・・日本にも届いている。恐らく皆さんは耳にしたことがないだろうが、AM1044Khzに合わせれば、運がよければ?中国からの電波を受け、放送を聞こえてくる。 このスポーツ中国は、私と中国......続きを読む»

アジア大会、王濛まさかの3位。インタビューでチーム批判に中国驚愕

%color(navy){}たった今、冬季アジア大会の初日の目玉、ショートトラック1500mが行われた。今大会の注目選手の一人、トリノで金銀銅の3個のメダルを取った王濛(中国)は3位に沈んだ。韓国勢がワンツーフィニッシュ。 最終周で、韓国人選手の手が、王濛の行く手を妨害するような素振りが見えた。トップに出ようとする王濛はそれに抑えられ、結局3位に沈む。結局、そのまま納得いかない表情でゴールイン......続きを読む»

冬季アジア大会 中国が最初の金メダル

29日、中国・吉林省で行われている冬季アジア大会初日。 前半の見所は何と言っても女子スピードスケート3000mだろう。 エントリーは12名。6組に分かれて行われた。 注目の中国の王霏(おうひ)は第6組。一番最後の組となった。 戦前から日本ー中国の激烈な争いになると見られていたこの種目。 その予想通り、まずは第3組で出場した穂織雅子(日本)が4分15秒42の記録を出し、根本奈美保が2......続きを読む»

冬季アジア大会、開会式に思う

第6回冬季アジア大会が開幕した。 私は残念ながら、他の仕事のため、現地取材に赴くことができず、今大会はテレビ観戦となる。だが、開幕式もCCTV5(スポーツ専門チャンネル)で完全生中継され、十分にその熱気を感じることが出来た。 今大会は1000人以上の選手役員が参加。そして、アジア・オリンピック評議会(OCA)加盟の45カ国・地域のほぼ全てが開幕式に参加した。 各国の出場人数はそれぞ......続きを読む»

冬季アジア大会、中国長春で開幕

 1月28日北京時間20時(日本時間21時)、中国吉林省・長春市で第6回アジア冬季競技大会(冬季アジア大会)の開会式が行われた。 会場となった五環体育館は7000人の大観衆で埋まった。  ちなみに入場チケットの最低価格は800元(12000円)。  今大会には26の国と地域から1103人が参加(うち選手は809人・26日時点)。アフガニスタン選手団を先頭に各国、地域の選手団が入場。日本......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(6)「雪を見たことない」彼らのアイスホッケー

第6回冬季アジア大会の開幕が明日に迫った。すでに、一部の競技については熱戦の火蓋が切られている。中国では、去年末のアジア大会は、オリンピック並みの報道体制が取られたが、冬季スポーツについても”大国化”を目指す中国としては、今大会も大いに盛り上げてくれることだろう。 今大会はまだ開幕前だが、すでに新記録が生まれている。出場選手数である。今回はついに1000人を超え、「冬季スポーツ後進国」の集まり......続きを読む»

姚明、オールスター得票2位。でも・・・

 NBA米プロバスケットボール協会は25日、2007年度オールスターのファン投票の最終結果を発表し、東西両チームの先発メンバー10人が決まった。 これまで2シーズン連続してトップの得票数だったヒューストンロケッツの中国人センター姚明は、今回、第2位の得票数となり、西リーグの先発センターに選ばれた。  ただ、姚明は去年12月23日のクリッパーズ戦で、着地の際に、右ひざ下の骨折で全治6週間の診断......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(5)申雪・趙宏博組<フィギュア>

申雪・趙宏博組   種目:フィギュアスケート(ペア) 申雪(しんせつ):女  生年月日:1978年11月13日(29歳)  出身地:黒龍江省  身長:160センチ 趙宏博(ちょうこうはく):男  生年月日:1973年9月22日(33歳)  出身地:黒龍江省  身長:177センチ  1992年8月からコンビを組み始めた。つまり、すでに10年以上の“カップル”というわけだ。彼......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(4)韓暁鵬

韓暁鵬(カンギョウホウ)  生年月日:1982年12月13日  出身地:江蘇省沛県  身長:172センチ  体重:68キロ  項目:フリースタイル・エアリアル  フリースタイル・エアリアルとは、スキー競技のうち、空中での演技を競うものの一つ。やや短めのスキー板をはいて空中に飛び、回転して、着地するまでの短時間の競技だが、そのダイナミックな宙返りは、スキーの面白さ、華やかさが凝縮され......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(3) 王霏

王霏   性別:女   出身地:黒龍江省   身長:173センチ 体重:68キロ   生年月日:1982年2月20日(24歳)   種目:スピードスケート  去年3月にカルガリーで行われた世界オールラウンドスピードスケート大会(*1)で中国人として初めて10位に入り、注目を集めた。今年2月にオランダ・ヘレンベーンで開かれる同大会にも中国人唯一の出場選手となる。短距離レースに必要な瞬発......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(2) 王モウ

王モウ(モウはサンズイに蒙)   性別:女   出身:河北省   身長:167センチ 体重:60キロ   生年月日:1985年4月10日(21歳)   種目:スピードスケート・ショートトラック  トリノ五輪では、ショートトラック女子500mで金(44秒345)を取ったのに続き、1000mで銀(1分33秒937)、1500mで銅を獲得した。それまで、中国スケート界のトップを走ってきた楊......続きを読む»

中国から見る冬季アジア大会(1) 史上最強?中国勢

今月28日から2月4日まで中国・長春で第6回アジア冬季競技大会(以下、冬季アジア大会)が行われる。2003年に青森で開催された第5回大会以来、4年ぶりの「アジア冬の祭典」だ。前回は地の利を生かして、日本が金メダル24個を獲得し、アジア一位となった。(以下、2位が韓国10個、3位が中国9個)今大会の中国選手団の顔ぶれを見れば、”勝ちにいった”陣容といえる。若手中心で臨んだ去年12月のアジア大会(カター......続きを読む»

中国スポーツのミカタ~テニス

15日(月曜日)から豪メルボルンで行なわれていた全豪オープンがまもなく終わろうとしている。中国勢は今日(25日)のダブルス準決勝で鄭潔・晏紫(テイケツ・アンシ)組がチャン・チュアン組(台湾)に破れ、去年に続く、全豪制覇はならなかった。 結論から言うと、この結果は、中国のスポーツファンをかなり落胆させている。ここ数年の中国テニスの躍進ぶりは、かなりのものだったからだ。だが、それだけ中国テニスに対......続きを読む»

五輪組織委員長がゲキ! 競技力向上まだまだ・・・

 全国体育局長会議が18日、北京で開催され、出席した国家体育総局の劉鵬局長(北京五輪組織委員会主席)が全国のスポーツ界に対し、2008年オリンピックに向けた競技力向上に全力を挙げるよう檄を飛ばした。 劉局長の話は以下の通り。 「現状は希望もあるが心配もある。優勢を保っている競技もあるが、金メダルの増加の余地はほとんどない。また特に球技が下向きであること、陸上・水泳については世......続きを読む»

はじめまして

はじめまして。 本日より、このスポーツナビのブログにて、お世話になります。 私の専門分野は中国スポーツです。 「中国」といっても、”中国地方”ではありません。 お隣の国、中国です。 言うまでもなく2008年には、中国建国以来最大のスポーツイベント、 北京五輪を控えています。 この大会で、全ての種目でメダル、もしくは最低でも入賞を狙っている 中国は、卓球・バドミントン等得意種目......続きを読む»

ブロガープロフィール

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筆者略歴
 大学卒業後、民放テレビ局のディレクターとしてスポーツドキュメンタリーの制作・取材に関わる。2003年から中国にわたり、中国国内スポーツの取材、執筆活動を始める。日本の新聞、雑誌で中国スポーツを紹介する記事を書きつつ、ラジオ・テレビで情報を発信。日本に帰国後、現在も中国スポーツ・文化のウォッチを続けている。


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yuya.misa2020@gmail.com

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(12月02日現在)

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