2010年02月06日

サッカー対日本戦 中国監督「いい試合見せられた」

 東アジア選手権の緒戦、日本対中国は0-0の引き分け。日本代表については、さまざまな評論が出るだろうから、あえて、中国代表についてのみ書きたい。

 試合後の中国代表、高洪波監督の表情は、普段とは異なり、穏やかな表情で記者団の質問に答えていた。高洪波監督のコメントの要旨は以下の通り。

「中国代表も日本代表も観客の皆さんにいい試合を見せることができた。お互いに守備的にならず、常に攻撃的であったし、勝利への思いが非常に強かった。日本代表もゴールチャンスはいくつかあったし、我々も残念なシーンがいくつかあった。わずか10日間の準備期間で、これだけ戦えれば十分だ。引き分けはまずまずの結果といえる」

「今日の結果は0-0。勝ち負けはなかった。日本は中盤の位置では優位に立っていたが、これはアジアナンバーワンのチームらしさが発揮されていたと思う。だが、中盤の支配は試合の一部分でしかない。ペナルティエリア付近では、中国代表が強さを発揮した。アジアカップとW杯ではさらに中盤のボールコントロールの制度を高めて、日本戦に臨みたい。また得点能力もまだ足りない。この両面が向上すれば、日本とも十分試合がやれる。」

またPKをはずしたことについて
「PKは決して技術ではない。一流の選手でもはずすことはあるし、あくまで運の問題。」

「今回の試合にむけ、チームを磨き上げてきた。今回の東アジア選手権は、次のW杯の準備を意識してきた」

試合後、ブーイングが浴びせられたという日本代表とは対照的に、中国国内のサッカーファンは、きょうの日本戦について、好意的な反応を見せている。メディア、評論家など各方面も「技術的には日本に及ばないが、気持ちで勝っていた」などの評価を下していた。

欧州でプレーする選手を招集せず、あえて、「次のW杯」を担う23歳前後の選手たちを中心にチームを作り、格上の日本に挑んだ中国代表。一連の「八百長事件」などで、ファンの国内サッカーへの気持ちは冷め切っている最中の今大会・・・めずらしく?日本戦前から「弱気」な発言がメディアや関係者から出ていただけに、今回の「引き分け」はちょっとした「朗報」になったようだ。

posted by asa8043 |23:42 | サッカー |
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