2008年05月06日

五輪チケット販売、まだまだ続く大混乱

北京五輪チケットの第3次販売スタートから一夜明けた6日、チケット販売の混乱はまだ続いている。

元々は、インターネットでチケットを予約した場合、3日以内に銀行に設けられている販売窓口に出向いて支払いをし、チケットを受け取るとなっていた。

だが、窓口がある中国銀行の各支店は、今朝から大混乱。昨日予約を済ませ、支払いをしようという人で大行列が出来てしまったのだ。

北京市中心部のオフィス街にある中国銀行大望路支店も朝から大勢の人がつめかけた。先着順に番号札を配り、順番に対応していたが、購入の時の行列ならまだしも、支払いのために、行列が必要なのだろうかと、その効率性を疑う。

支払いに来ていた陳さん(女性・河北省)はあまりの人の多さにびっくり。結局、支払いをあきらめ、「午後の閉店前に再度、来てみる」と抜け出してきた職場に駆け足で帰っていった。

この状況から、もともとの規定である『3日以内』がまったく無理なことだということは明らか。

結局、5月5日~9日中に予約した場合、5月14日までに窓口で支払いを行うようとのお知らせが今朝、公式ウェブに掲載された。

「取り決めの変更」は中国ではよくあることではあるのだが、ことチケット関係に関しては、『前科』もあるだけに、何だか笑ってすませられない。そもそも、こういう混乱が起きることは最初から予測できたはず。それを『3日以内』などという期間を設けてしまったために、大勢の人たちが殺到したというわけだ。

ただ、銀行にとって救いなのは、昨日と違い、係員に“お怒りモード”でつっかかっていくお客さんがあまりいないこと。すでにチケットは確保済み、という余裕からなのだろうか。

posted by 朝倉浩之 |14:21 | 北京五輪 | トラックバック(0)
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