2007年09月14日
サッカー中国代表の監督選びにようやく決着がついた。
14日午後3時半から行われた記者会見で、ブラデミール・ベドロビッチ氏(52歳)の「執行監督」就任が決まった。契約期間は1年(2007年9月14日~2008年9月30日)。年俸は公式には明らかになっていないが、一部では20万ドルといわれている。
ベドロビッチ氏については、以下の本ブログ記事を参照のこと。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/article/159
五輪代表監督を務めるドゥイコビッチ氏が、五輪代表、中国代表の双方の「総監督」に就任し、その元で、「執行監督」としてベドロビッチ氏が手腕を奮うことになる。中国代表の外国人監督は5人目。
中国サッカー協会は、代表を率いた経験のないベドロビッチ氏の起用に消極的だったが、ドゥイコビッチ監督の強い推薦に、最終的には同意せざるを得なかった。二人は以前からの親交があり、互いのサッカーを分かり合っている・・というのが、今回の起用のポイント。また中国スーパーリーグの大連実徳の監督を務めたこともあり、中国サッカーを理解しているという点も強みとなる。
新中国代表は、今月24日から3日間、合宿に入ることになっており、その初日がベドロビッチ新監督の初仕事となる。今後はドゥイコビッチ総監督と二人三脚で2010年を目指すことになる。
ブラデミール・ベドロビッチ(セルビア・1955年7月1日生まれ・52歳)
1983年~1989年までイングランド、フランスなどのクラブチームでプレー。
17歳のときからユーゴスラビア代表に選ばれ、1974年のドイツW杯、1982年 のスペインW杯に出場した。
1989年から指導者の道へ。
1992年~1994年までユーゴスラビアU18監督
1998年~ユーゴスラビア代表のヘッドコーチ
2002年~ユーゴスラビアU21監督
2004年~2006年6月まで中国・大連実徳の監督を務め、2005年にはリーグ制覇
2007年はクェートの五輪代表監督に就任したものの、五輪出場を果たせず、9月に契約終了。
ソース;
http://news3.xinhuanet.com/sports/2007-09/14/content_6723755.htm
posted by 朝倉浩之 |20:23 |
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2007年09月14日
広い体育館が静寂に包まれ、そこに鈴の音だけが鳴り響く・・・昨日13日から北京で、プレ五輪シリーズ大会のひとつ「国際ゴールボール招待戦」が始まった。
「ゴールボール」という競技、ご存じない方の方が多いだろう。試合形式、ルール等は以下の日本ゴールボール協会のHPをごらんいただきたい。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~JGBA/25434583/
またフリーライターの荒木美晴さんが、7月に行われた強化合宿について、素晴らしいレポートを書いておられるので、それをあわせて挙げておく。
http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=120
「静寂の中の球技」ゴールボール
北京の名門理系大学の一つ「北京理工大学」で熱戦が展開されているゴールボール。来年のパラリンピックでは26種目が行われるが、プレ五輪が開催されるのは2種目。そのうちの一つ、ということで、本大会成功に向けて、大きな鍵を握る大会開催ということにもなる。
来年の北京パラリンピック出場国に加え、日本が出場し、計8チームで争う今大会。まずは今日まで、4チームずつに分かれた予選リーグを行い、各組の順位を決め、明日の準々決勝、準決勝に臨む。
なお、今大会は男子のみの大会。
日本は昨日、スウェーデンに4-9。アメリカに8-10と惜敗し、今日はフィンランド戦に臨んだ。対戦相手は「全て格上(水野監督)」という状況で臨んだ3戦目。だが、守りの集中力は昨日より、高かった。
先発は工藤力也、中村義弘、伊藤雅敏。立ち上がりから、日本がリズムよく加点する。左サイドの工藤が左とセンターにそれぞれゴールを上げ、前半3分で2-0。一方のフィンランドが1点を返すも、4分に中村のペナルティスロー(サッカーのPKのようなもの)から追加点を上げ3-1。
だが、前半6分台にフィンランドは立て続けに得点を重ね、一気に同点に追いつく。水野監督が「チームの大きな課題」という「メンタル部分」。この試合、後半3分台にも、2点を連取される部分があり、ここというところで動揺してしまう精神面が「世界との差」ともいえる。
3-3で折り返した日本だが、後半は若い花井を入れて、リズムを取り戻す。後半1分にいきなり伊藤雅敏がセンターに決め、さらにその直後に得たペナルティスローをきっちり決めて、5-3と突き放す。
その後、またもや「気持ちの動揺」から、同点に追いつかれた日本。後半残り2分で、水野監督はタイムアウトを取り、この局面における「攻撃のやり方」を選手達に指示した。それが功を奏し、後半8分、工藤が決勝点を放ち、6-5。
試合はこのまま終わり、日本が予選リーグ初勝利を挙げた。
ところどころで好守を見せた日本代表
大会は明日、準々決勝と準決勝。決勝は16日(日曜日)に予定されている。
水野慎治監督 コメント
「2度リードして、2度追いつかれた。その場面が一番苦しかった。ゴールボールにおいて、日本は挑戦者。強いチームがどんな戦い方をするのかを身をもって体験するのが今大会の目的だった。大会前、国際大会のビデオを分析して、強豪チームがどう攻撃してくるのかは大体分かった。それに対する対応がうまくいったと思う。男子チームに足りないのは、メンタル面と体力。そして我々、コーチ陣の戦術面。今後は若手を育てるためにユース大会などに積極的に出場していきたい。」
主将・中村義弘選手 コメント
「強いチームばかりで1勝挙げられたことは大きい。まだまだ明日以降も試合が続くので、がんばりたい」
試合後の選手たち。手前が水野監督。
posted by 朝倉浩之 |14:59 |
パラリンピック種目 |
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