スポーツCHINA

パラリンピック種目

中国のパラスポーツはなぜ「最強」なのか(2)

例えば、パラリンピックで最もメジャーな競技ともいえる競泳でいえば、国家代表は浙江省、江蘇省、北京など全国にある「訓練基地」に集められる。日本でいえば、競技選手の強化拠点である「ナショナルトレーニングセンター(北区)」が各競技ごとに全国に設置されていると考えればいいだろう。選手たちは最終的に国家代表に選ばれるのが、パラリンピックのおよそ1年前。その後、11カ月に及ぶトレーニングと国内外での大会での成績......続きを読む»

中国のパラスポーツはなぜ「最強」なのか(1)

ブラジル・リオデジャネイロで行われていたパラリンピックが閉幕した。筆者も取材者の一人として、片道24時間以上の地球の裏側に渡った。日本選手団はメダル数こそ24個と前回ロンドン五輪を大きく上回ったが、目標としていた「金メダル10個」に遠く及ばない「金ゼロ」という残念な結果に終わった。  一方で、世界中の耳目を驚かせたのが、中国勢の活躍ぶりだった。金メダル107個、銀メダル81個、銅メダル51個。たっ......続きを読む»

パラリンピック開幕 3連続世界一狙う中国

アスリートたちが「障がい」というルールの下に戦う パラリンピックのロンドン大会が29日、 「発祥国」英国のロンドン東部にある五輪スタジアムで 開幕した。 中国は282人の選手団を派遣。アテネ、北京に続く 「金メダル数1位」を目指す。 中国は1984年のロスパラリンピックで初参加。 視覚障害者の陸上・幅跳びで平亜麗が中国最初の 金メダルを獲得した。 2004年アテネ五輪で......続きを読む»

五輪への試金石、アジパラのボランティア研修会実施

障害を持つアジアの青少年アスリートが集う「東京2009アジアパラゲームズ」が9月、東京で開かれるが、今日、その大会運営を担うボランティアの合同研修会が行われた。研修会は6月から週末を利用して行われ、今回が最終日。毎回200名前後の出席者があり、計6回行われたので、合わせて1200名ほどが研修を受けたことになる。 スポーツ大会において、ボランティアの役割が非常に大きいのは近年周知の事実。またボラ......続きを読む»

見よ!障害者スポーツ アジアパラゲームズ開催へ

7月1日、東京都庁で、障害を持った青少年のスポーツの祭典「アジアパラゲームズ」の東京大会が発表された。  9月10日から13日まで、国立競技場、代々木体育館などを舞台に6競技が行われる。アジア30カ国の選手・役員1000人が出場。障害者スポーツの将来をしょって立つ14歳から19歳までの若人たちの大会だ。  私自身、この大会については不勉強でまったく知らず、今回の東京開催で初めてその存在を耳にした......続きを読む»

パラリンピックへ向けて・・・盛り上がりつつある障害者スポーツ

北京五輪が閉幕後、ここでは引き続き、障害者のスポーツの祭典「パラリンピック」が行われる。五輪に大きな注目が集まるが、このパラリンピックを機に、中国の障害者スポーツがどう変化していくかも大きな注目点である。 そんな中、18日、北京市東城区で地域の「障害者スポーツ大会」が開催された。 同区の「東四“社区”(都市の地域単位で、日本の“町”よりやや小さい)」が開いたもので、200人の障害者が参加......続きを読む»

世界が見えた・・・車椅子バスケット、女子日本代表

「世界が見えた・・・」 中国との3位決定戦を終えた高林美香(Brilliant cats)ゲームキャプテンは興奮気味にこう語った。 最高で167センチ、主力選手のほとんどが150センチ~160センチという小型チーム。大型の選手が並ぶ他国とは体格面で圧倒的な差があった。だからこそ、「激しいディフェンス」と「スピード攻撃」をチームの最大テーマとして強化を続けてきた。そして『全員バスケ』をモッ......続きを読む»

五輪テスト大会、日本はパラリン「車椅子バスケ」で大収穫の3位

北京の国家体育館で行われているパラリンピックのテスト大会「車椅子バスケットボール」の最終日、日本は昨日の準決勝でカナダに敗れたため、3位決定戦に回った。 相手は、初戦で下している中国。パラリンピック種目ではまだまだ『発展途上国』の中国だが、最近、育成にも非常に力を入れている。初戦のあと、その成長ぶりに、日本選手が「驚いた」と口を揃えた。 すでに23日にはパラリンピックの組み合わせも決定し......続きを読む»

五輪テスト大会・車椅子バスケ、予選が終了。日本女子は大健闘

パラリンピック競技2つ目のテスト大会となる「車椅子バスケットボール招待戦」の予選リーグが22日終了。予選2日目に強豪カナダを下した日本女子はドイツに次ぐ2位。男子は2006年世界選手権3位のオーストラリアが3連勝で首位に立った。 日本女子は、22日に行われた予選3戦目のドイツ戦で、一時は13点差までリードしたものの、第3クォーターあたりから疲れが見え、じわじわと後退。結局43-48で敗退して、......続きを読む»

北京大会、最初の組み合わせ抽選会が開催

23日、「パラリンピックの華」ともいわれる車椅子バスケットボールの組み合わせ抽選会が北京市内のホテルで行われた。オリンピック、パラリンピックを通じて、最初の抽選会となる。 男女とも、すでに出場を果たしている日本は、男子がアテネパラリンピックの覇者カナダなどと同じA組。女子が開催国、中国と同じB組となった。 詳細は以下の通り。 男子(12チーム) A組 日本 ドイツ 南アフリカ カナダ ......続きを読む»

五輪テスト大会・車椅子バスケ、日本女子が2連勝

パラリン車椅子バスケで日本が強豪を圧倒! 21日、北京の国家体育館で行われた五輪テスト大会「グッドラック北京」の車椅子バスケットで、日本女子代表が強豪カナダを52-42で破った。 カナダは2006年世界選手権の3位で世界的にも強豪の一つ。総当りで行われる予選リーグの中では注目のカードの一つとなっていた。 日本は前半から攻撃力が冴え、後半に入っても、その勢いは衰えず、一気に寄り切った......続きを読む»

車椅子バスケ、日本代表が感じた北京

「本当に素晴らしい環境の中で試合が出来た」 パラリンピック「車椅子バスケット」のテスト大会で、開幕戦に臨んだ日本女子の吉田絵里架キャプテン(カクテル)は試合後、さわやかな笑顔でこう語った。 北京五輪のメインスタジアムの一つである国家体育館。10000人以上を収容する大規模な会場だが、180箇所以上のバリアフリー施設が設けられており、日本の設備の整った会場とほとんど変わらず、違和感なくプレ......続きを読む»

日本、中国に貫録勝ち 五輪テスト大会・車椅子バスケット(現地レポ)

20日、すっきりとした青空の広がる北京で、「車椅子バスケット」の五輪テスト大会が開幕した。 開幕戦は、女子の日本対中国。両チームが対戦するのは2005年アムステルダム(オランダ)で行われたゴールデンカップ以来。このときは、まだまだチームが出来たばかりの中国を大差で破っている。 日本女子はすでにアジア・オセアニア予選を勝ち抜き、9月のパラリンピック出場を決めている。ちなみに、今年の世界選手......続きを読む»

パラリンピックの華、車椅子バスケのテスト大会開幕

パラリンピックの花形競技の一つ、車椅子バスケットボールの五輪テスト大会が20日から、開幕する。 会場はメインスタジアムの一つ、国家体育館。ちなみにここでは、他に五輪種目の体操、トランポリン、ハンドボールが行われる。 去年5月と6月にオーストラリアで行われたパラリンピック予選で、男女とも本選出場を果たした日本は、今回、女子チームを派遣。20日の対中国戦から始まり、24日の準決勝、25日の決......続きを読む»

プレ五輪「ゴールボール」で得たもの・・・

北京で行われていた視覚障害者のスポーツ、「静寂の球技」ゴールボールの国際試合が16日、閉幕した。パラリンピックのプレ大会として位置づけられたこの大会で、地元中国が強豪を相手に、大方の予想を覆して、優勝を果たした。 強豪スウェーデンとの対戦となった決勝。「数千人の観客(主催者)」が見守る中、前半まで2-2の互角。しかし、後半からは、地元ならではの大声援に後押しされた中国勢が勢いをつけ、3-3の同......続きを読む»

プレ五輪「ゴールボール」、日本が初勝利!

広い体育館が静寂に包まれ、そこに鈴の音だけが鳴り響く・・・昨日13日から北京で、プレ五輪シリーズ大会のひとつ「国際ゴールボール招待戦」が始まった。 「ゴールボール」という競技、ご存じない方の方が多いだろう。試合形式、ルール等は以下の日本ゴールボール協会のHPをごらんいただきたい。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~JGBA/25434583/ またフリーライターの......続きを読む»

プレ五輪「ゴールボール」で9月シリーズが開幕!

来年の北京五輪に向けたテストを兼ねるプレ五輪「グッドラック北京」のシリーズ大会が、再開された。12競技が集中的に行われた8月と異なり、今月は4競技と少なめ。 そのトップを切って、来年、北京五輪のあとに行われるパラリンピックの競技のひとつ、「ゴールボール」が今日、開幕した。 ゴールボールは視覚障害者のための競技で、「1チーム3人で、コートの両サイドに設置されたゴールにめがけ、ボールを転がし......続きを読む»

ブロガープロフィール

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筆者略歴
 大学卒業後、民放テレビ局のディレクターとしてスポーツドキュメンタリーの制作・取材に関わる。2003年から中国にわたり、中国国内スポーツの取材、執筆活動を始める。日本の新聞、雑誌で中国スポーツを紹介する記事を書きつつ、ラジオ・テレビで情報を発信。日本に帰国後、現在も中国スポーツ・文化のウォッチを続けている。


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(12月17日現在)

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