2007年08月26日

<プレ五輪>アーチェリー古川、「北京五輪のメダルに手応え」堂々の銅メダル

日本の古川が銅メダル!来年の北京五輪に向け『メダル宣言』

北京で行われているプレ五輪「アーチェリー国際トーナメント」で、日本の古川高晴(近大職員)が国際大会初となる銅メダルを獲得。来年と同じ舞台で、見事、表彰台に上がった。

北京の複雑に変化する風と慣れない食事との戦い・・・だが、古川は難しい試合も類まれな精神力で勝ち抜いて見せた。準々決勝はポーランド選手を相手に、114-114で前の試合に続いてのシュートオフ(延長戦)。これを見事制して、準決勝進出を果たした。

準決勝は、マレーシアのチェンが相手。序盤から、10点を連発する相手を「意識しすぎて」的を外し、相手に先行を許す。結局、序盤の点差が影響して、後半の追い上げも及ばず、108-111で敗れた。

だが、続く3位決定戦は「リラックスして臨めた(古川)」。途中、矢を引くときにミスが出て、7点が出てしまったが、その後は粘って同点。最後はこの日3度目のシュートオフに持ち込んで、きっちりと2射目で勝ちを決めた。

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堂々の3位に入った古川高晴(近大教)


これまで、国際大会での最高成績は、今年5月、トルコで行われたワールドカップの5位。なかなか届かなかったメダルについに手が届いた。ここ最近の大会では、いずれも順位が一ケタに入っていて、少しずつ「世界でやれる」という自信が付き始めていた中で望んだ大会だった。しかも、今回のプレ五輪は、世界の有力選手が並ぶハイレベルな顔ぶれの中での銅メダルである。

試合後、古川は「これで自分の力が世界に通用することが分かった。」と満面の笑みで振り返った。

すでに来年の五輪出場キップは手中にしている。そして、来年の本番も、当然、今大会のアーチェリー場が舞台となる。競技場の構造から、風が複雑に変化することも、大会を通じて、十分にわかった。「10点を射られるイメージ」がしっかりと作れた、と今回の収穫を振り返る。

また今回、3度のシュートオフを勝った事も古川の成長を示すだろう。12射を終えて同点の場合に、1射ずつ打って得点の多いほうが勝ち・・という究極のプレッシャーがかかる延長戦である。プレッシャーのかかる場面できっちりと勝てたことで精神面において、「より強くなった(コーチ)」といえる。

強豪が居並ぶ中での堂々の3位。「来年、メダルを狙える(古川)」手ごたえを十分に感じた古川は、今回金メダルを取ったオーストラリアのキムをライバルに挙げた。

その意味するところは、来年はただメダルをとるだけではないということだろう。今回と違う色を・・それも最高の色のメダルを取ること・・・すでに、古川の思いは来年8月のこの舞台に向いている。

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銅メダルの授賞式


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表彰台で歓声に応える古川



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posted by 朝倉浩之 |22:19 | アーチェリー |
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2007年08月26日

<プレ五輪>アーチェリー古川が順当にベスト8へ

プレ五輪「グッドラック北京」シリーズ大会の一つ、『アーチェリー国際トーナメント』の男子個人戦が26日行われ、日本のエース、古川高晴(近大職員)がベスト8進出を果たした。

下痢気味の体調で「絶不調」という古川だが、一昨日は初戦から6連続10点を出すなど北京での『初戦』を好調に乗り切った。そして迎えた今日の初戦は、地元中国勢との対戦。しかも、朝から小雨がぱらつき、時おり強い風が吹く気象条件。『正直、やりにくかった』という中国勢に対する大声援の中の試合となった。

入りは8・9・8でやや厳しいスタートとなったものの、途中から挽回し、逆にリード。だが、試合中に次々と変化する風で『狙いすぎて』真ん中を外し、結局、104-104の同点で終わった。

そしてシュートオフ(延長戦)では、『勝ちたいという思い(古川)』を込めて、放った矢は9点。相手は外して7点に終わり、結局、一回目で勝負が決まった。

「まだ足が震えている」と試合後も緊張は隠せなかったが、強豪が集まる今大会で、順調にベスト8進出。いよいよ強豪との対戦となるが、『自分との戦い』に勝つ・・そして来年の五輪の前哨戦としてぜひとも勝ちたい試合が27日夕方4時に始まる。

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posted by asa8043 |14:01 | アーチェリー |
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2007年08月24日

<プレ五輪>アーチェリー、古川がベスト8進出(現地報告)

プレ五輪「グッドラック北京」シリーズ大会の一つ、「国際アーチェリートーナメント」で、24日、男子の個人戦が行われ、世界ランク21位で、すでに五輪出場が決まっている古川高晴(近代職員)がベスト8進出を果たした。

「やや体調が悪い」という古川だったが、一回戦から好調な滑り出しを見せた。6連続の10点を出すなど、116-92で、カザフスタン選手を圧倒。続く2回戦も4連続の10点を含め、スウェーデン選手を113-98で下した。ラスト2本で『気を抜いてしまい』集中力を欠く矢を射ってしまったものの、コンディションが十分でない中で、日本の第1人者らしい貫禄を見せた。

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ベスト8進出を決めた古川高晴(近大職)



『来年』の予行練習となる今大会だが、「聞いていたとおり空気があまり良くない」「風が日によって変わりやすい」など、北京の情況を分析。北京五輪に向けて、十分な手ごたえを掴んだようだ。

一方、来月のアジア選手権(中国・西安)で五輪出場切符を目指す天野良太(近大)は初戦は勝ち抜いたものの、2回戦で、中国台北の選手に破れ、ベスト8進出はならなかった。天野は試合後、「観客が多い中で緊張感のある試合が出来た。午後になって風が出てきたのを意識しすぎて、軸がずれてしまった」と試合を振り返った。

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惜しくも2回戦敗退した天野良太(近大)


今回のアーチェリー日本勢の最大の目的は、『北京の風』を知ること。天野は「この風にどう対応するか・・日本に帰って研究したい」と語る。アジア選手権という難関が目の前にあるものの、思いは当然、来年、この舞台・・・である。

26日(最終日)に男子の準々決勝以降の試合が行われる。


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posted by 朝倉浩之 |21:30 | アーチェリー |
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2007年08月21日

<プレ五輪>アーチェリー団体女子、初戦は・・・

プレ五輪「グッドラック北京」シリーズの「国際アーチェリー大会」が北京のオリンピック公園、アーチェリー場で昨日、開幕。

21日は女子の団体戦が行われ、北京五輪出場が決まっている早川浪(日体大)北畠紗代子(ミキハウス)、そして枠獲得を目指す桜沢明代(清瀬病院)が出場した。

3人は先月、ドイツのライプチヒで行われたアーチェリーの世界選手権で団体を組んだメンバーでチームワークも良い。

一回戦は世界ランク11位のロシアとの対戦(日本は同ランク13位)。しかし、序盤から差をじわじわと広げられ、結局 205-212で敗退。準々決勝進出はならなかった。

日本選手団はこの大会を「来年の五輪に向けた視察」と位置づけ、現地の気候や風の様子、競技場の情況などを選手自身が『体験』することを目的に参加。18日に中国入りして、大会に臨んだ。

北京の大気汚染に備えて、マスクとうがい薬を持参したが、今のところ、選手の一人が「鼻炎」を訴えているが特に大きな影響はない。

むしろ、選手団の合言葉は『自然と闘おう」。食事も基本的には現地調達し、日本食は大会直前に少し口に入れる程度という。

北京について、女子代表の池田コーチは「アテネよりも気候はよい。また競技場も設備が整っている」と印象を語った。

日本女子にとって、本番は明後日(23日)の個人戦。『自ら場内に立って、より多く体験すること(池田コーチ)」が目標の3人だが、より多く体験するには、より多く勝つしかない。また、この大会をステップに、団体戦出場に必要な「あと一枠」を目指す戦い(9月、西安)に臨みたいところ。

明日(22日)は男子の団体戦が行われる。
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オリンピック公園 アーチェリー場


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日本勢はベスト8ならず



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posted by 朝倉浩之 |15:56 | アーチェリー |
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