2008年06月05日
去年8月から、北京市内で次々と行われた五輪テスト大会のシリーズ「グッドラック北京」が幕を閉じ、いよいよ8月の本番を待つばかりとなった。
オリンピックの開催要項などを定めた「五輪憲章」にあるように、開催国は大会開幕までに、実際の会場と運営体制をテストする“プレ五輪”を開催する必要がある。北京は、去年8月の順義オリンピック水上公園での大会を皮切りに、42競技でテスト大会を開いてきた。
私は、五輪を前にした北京市民の盛り上がりと会場や運営体制の状況を取材するため、行われた大会のほぼ全てに足を運んできた。日本人選手の調整具合を取材のメインとする日本メディアとは少し違う角度で、これらのテスト大会をつぶさに観察してきた。その独自の立場から、一連のテスト大会を振り返って、会場設営、運営、ボランティアなどいくつかの視点から、その総まとめをしてみたい。
(1)大会運営
「今大会はあくまでテスト大会。メディアの皆さんは欠点をあげつらうのではなく、今後の改善のために、ともに大会を作り上げるという視点で大会を見守っていただきたい」
去年夏、五輪テスト大会がスタートする直前に中国メディア向けに行われた説明会での責任者の言葉だ。“手強い”中国メディアに釘を刺した一言だが、私自身は、運営サイドが実際の大会を通じて、より完璧な大会を作り上げようという積極的な思いも感じ取った。これまでの中国で行われる大会で見られたある種の「傲慢さ」ではなく、とにかく運営側も必死でやるから、メディアも協力して欲しい・・・という、ある意味、五輪成功に向けた悲壮な思いが伝わってきたのだ。
実際、テスト大会の運営体制は、その「悲壮」ともいえるほどの覚悟が表れていたものだと思う。大会の運営スタッフは、各国営機関から派遣された、いわば“エリート”である職員が中心メンバーとなって組織され、北京中の大学から、心理テストや語学力テストを課して選び抜いたボランティアが周辺を支えた。各大会とも300人から700人の運営スタッフが試合の進行、医療サービス、選手・役員の接待、観客やメディアへの対応などに当たった。
ある大会の試合進行表を見せてもらったことがあるが、秒刻みでスタッフの各持ち場の動きが記されており、少なくとも、私が知る限りでは、運営体制がこれほど綿密に整備されたスポーツ大会は今までになかった。すでに1年前から、北京五輪本番を意識して、運営体制を作り上げてきたわけであり、少なくとも前回のアテネ大会の準備状況より、断然よかったと思う。
私はメディアの立場で、今大会に関わったので、どうしてもメディア対応に意識が向く。もちろん会場ごとにバラつきがあるものの、ボランティアの学生の皆さんは、元気に記者席の間を飛び回って、飲料水のケータリングをしてくれたり、次々と出される報道資料を配布したりしてくれた。北京の厳しい暑さと寒さで会場に行くのがいやになる時もあったが、会場で運営スタッフの皆さんが、厳しい気候にも負けずに仕事を続けている様子を見て、私も励まされたものだ。
また、屋外でノートパソコンを使用しているときに、太陽光を遮るためのカバーをさりげなく差し出してくれたりと、非常に細かいことだが、心配りも行き届いていて、私自身は取材中、うれしいことが多かった。
ただ運営上の問題点もいくつか見られた。先日、国家体育場(愛称:鳥の巣)で行われた陸上テスト大会で、ITTFの責任者も言っていたが、競技場内に運営スタッフが「多すぎる」という問題だ。これは陸上だけではなく、テスト大会全てで感じたこと。運営体制を万全にするために、選手誘導、メディア対応、試合進行など各セクションに豊富なスタッフを揃えたのはいいが、スタンドから見ていると、選手や報道陣よりも、オレンジ色のポロシャツを着たスタッフの姿が目立つ。これが逆に円滑な試合進行を妨げることがあるのは皮肉なことだが、やはり最小限の人数をフィールドにおく工夫が必要だろう。
また、この「スタッフ過多」は、互いの連絡不足も生み出す。去年夏に行われたビーチバレーの大会で日本人選手は、「全体的には非常に素晴らしい運営だった」と前置きした上で、「スタッフの言うことがみんな違っていて、統一が取れていない」という不満を口にした。長い間、中国に生活していれば分かるのだが、この手の問題はよく起きる。それぞれが縦割りの体制で臨んでいるため、各セクションによって言うことがバラバラになるのだ。例えば集合時間一つにしても、当初は、スタッフによって時間が違っていたり、別の人に聞くようたらい回しにされたり、ということがあったようだ。
いかに“少数精鋭”でくまなく、各方面の要望に応えるか・・・大規模な大会運営で一番難しい点だと思うが、多くの開催経験により、得た教訓も多かったはず。本大会ではもっと素晴らしい大会運営をしてくれるものと期待したい。
posted by 朝倉浩之 |10:50 |
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2007年10月17日
8月から、北京で開催中のプレ五輪シリーズ「グッドラック北京」は、今月14日、テニスとバドミントンの決勝戦を行い、10月分の大会は無事終了した。テニスは、これにあわせてユースの大会が行われており、こちらは20日までだが、とりあえず、国際規模の大会としては、ひと段落となる。
さて、北京五輪に向け、運営面、会場面でのテストを行うというのが今大会の目的であるが、この2大会とも、前のプレ五輪シリーズと同様、運営、施設とも本大会と見紛うほどの仕上がりだったと思う。
テニス場でいえば、スタジアムの外の敷地に関しては、まだ植樹の最中であったり、ブロックが積まれていなかったりと、「建設段階」であることがありありと分かる状況だったが、一歩、スタジアムの中に入ると、すでに来年の五輪の状況が目に浮かぶほど、完成された施設であった。また運営面でも、試合時間やコートの配分がおおむね予定通りに進んでおり、これまでの中国開催の国際大会では考えられないほど、しっかりとした運営がなされているといえそうだ。
やや内輪の話となるが、我々報道陣に対するサービスでも、より洗練されてきたように思う。今月の大会で、大きな変化の一つは携帯電話による情報提供だ。これは8月の段階から、何度か行われていたが、今回は記者会見の予定など、必要な情報をかなりきめ細かく提供していた。恐らく、来年の北京五輪では、これまでの中国での取材等で、最も戸惑う点が「情報の不確かさ」「情報提供の不統一」だっただけに、今回は非常に安心して、取材を行えた。
ただ今大会、運営を担うボランティアの「パワーダウン」は少し感じられた。8月、9月の彼らの働きがあまりにも素晴らしかったため、余計にそう感じられるのだが、プレ五輪シリーズが始まった当初の「あいさつ」や「笑顔」、そして細かい気配りが少なくなったような気がする。当初、我々報道陣に対しても、大会資料を駆け足しで配ってくれたり、少しおせっかいなほど、「御用聞き」にきてくれたりと、元気でやる気いっぱいの様子が伝わってきたのだが、今月の大会では、試合中、会場内で私語をしたり、何だか魂の抜けたような表情で、会場に突っ立っているボランティアなどを度々見かけた。当初の様子からして、「息切れ」しそうだとは思っていたが、その息切れが今月、やってきたのだろうか。仕事に対する慣れも生まれてきたのかもしれない。8月ごろ、会場の運営スタッフを包んでいた緊張感のようなものが薄れてきたような気がする。(これはあくまで感覚でしかないが・・)彼らは大会運営を成功させるキーポイントであると同時に、世界からやってくる観客や報道陣の向けての「顔」となる。本番大会はもちろんだが、プレ五輪でも、ぜひ大会当初の「気持ちのいい働き」を見せて欲しいと思った。
また、以前のブログ記事でも触れたが、観客の「観戦マナー」については大きな疑問を感じた。私は、スポーツとはプレイする側にも高いパフォーマンスが求められるのはもちろんだが、見る側にも、高い要求がなされて当然だと考えている。「お金を払ってみているのだから」などという論理が成り立たないことは、スポーツを愛する人にとっては自明の理だ。今回、特にマナーにうるさいテニスが開催されたこともあるのだが、ゲームが始まっても、立ち上がってうろうろする人たちや、大声で雑談する人、携帯電話の大きな呼び鈴を会場に響き渡らせる人などが見られた。会場の騒がしい雰囲気のため、何度もゲームがストップし、アナウンスも行われたが、それでも止まず、やむをえず、選手が“騒音の中で”プレーを再開する、というシーンも何度か見られた。日本の選手も、試合後の記者会見で「中国の観客の皆さんにはマナーをまず学んで!」と訴えていたから、選手側としても相当やりにくかったのだろう。
ただ同時期に行われていたバドミントンで、観戦マナーの悪さはそれほど感じなかった。もちろん、競技の特性もあるだろうが、そういったマナーの悪さは、必ずしも「中国人の国民性」に求められるわけではないのだと思う。市民にその競技がどれだけ浸透しているか、という「観客の成熟度」にもよるのかもしれないと感じた。テニスが国民の関心を集めるスポーツとなって、まだ10年と経っていないわけだから。オリンピックに向け、というより「オリンピック後」に向けて、スポーツを見る側がより成熟することが求められる。
観客の「試合中の移動」には疑問を感じた・・・
また交通面でも問題点を感じた。今回の「グッドラック北京」は競技場の運営などのテストももちろんだが、同時に交通面についても、試験が行われている。プレ五輪が行われている会場とは、最寄りの地下鉄駅などから、「グッドラック北京 専用線」と呼ばれるバス路線が走っており、早朝から、試合終了後まで、5分~10分刻みでバスが運行している。私は、よほど時間が迫っている場合を除いて、全て公共交通機関で移動することにしているから、このバスに乗る機会が度々あった。テニス会場へは、このほど開通した「地下鉄5号線」の駅から。バドミントン会場へは、北京のビジネス街として知られる「国貿」の地下鉄駅から、それぞれ路線が運行されているのだが、実際、その運行間隔は、予定されている5分~10分間隔ではなかった。状況によっては、30分以上待って、ようやくバスが来るということもあった。また、大会中の出来事なのだが、テニス会場でずらりと待機している「帰り」のバスがいずれも、運転手がいるにもかかわらず、「いつ出るのか」と聞いても、「発車しない」の一点張り。そして、何人かの乗客が抗議をして、ようやく一台が発車することになった。運転手に問いただすと、「客が少ないから運行しない」というのだが、これでは「看板に偽りあり」である。
運転手に「抗議」する乗客
実は、今のところ、まだPR不足のため、このバスを利用して、会場へ向かう人が非常に少ない。プレ五輪が始まった当初はそれでも、乗客がほとんどいないバスが空のまま、街を運行している様子が良く見られたのだが、それでは「張り合いがない」のは確かだ。だが、今回はあくまでもテストであり、来年の五輪を見据え、全く同様の形で、公共交通システムを運用しなければ、シミュレーションとなり得ない。「客がいないから運行しない」というのは、ある意味、中国らしい“合理的”な判断だが、それでは意味がない。次回の大会からは、ぜひ改善してほしいと感じた。
来月のプレ五輪は、柔道、武術、体操、ボクシングなどが予定されている。特に中国で根強い人気のある体操は、今回のバドミントンと同じく、多くの観客をあつめるだろう。プレ五輪によって、少しずつ、北京のオリンピックムードは高まり、競技場やスタッフは進化を続け、また問題点が生まれてきている。それを間近に見ることが、今、この時期に北京にいる醍醐味だとが思っている。今後も、プレ五輪に関する情報を逐次、お伝えしていきたい。
人気競技、バドミントンは連日大勢の観客が熱戦を見守った
posted by asa8043 |15:53 |
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2007年08月29日
さて、競技編、設備編、に続いて「運営面」についてレポートしたい。
8月20日から26日までオリンピック公園でアーチェリーのプレ五輪「アーチェリー国際トーナメント」が行われた。それを視察した国際アーチェリー連盟の会長は「施設は素晴らしい。あとは“人”だ」と北京五輪への課題を示した。彼はプレ五輪の運営について、「コミュニケーションとコーディネーション」をより高めるよう要望したのである。
今回のプレ五輪において、運営面の中核を担ったのは、間違いなく若いボランティア諸君だと思う。彼らの頑張りについては、スポーツナビ本体の以下のコラムを参照して欲しいが、非常にきびきびと動き、スマイルを忘れず、元気に挨拶をしてくれ、「大会の顔」としての役割を十分に果たしてくれた。
著者コラム「五輪を1年後に控えた北京の動向~野球だけじゃないプレ五輪シリーズ」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/column/200708/at00014309.html
全般的に言って、今回のボランティアの働きは本当に素晴らしかったと思う。私は日本でもいくつかの国際大会を取材したことがあるが、これだけ「至れり尽くせり」で大会運営のために働くボランティアを見たことはない。そんな彼らの素晴らしい活躍を評価した上で、あえて、いくつかの課題を挙げたい。
ある競技会場では、上記コラムにも記したように、それぞれのボランティアがそれぞれ言っていることが異なり、それをまとめる人がいない・・ということで、選手が戸惑うといったことが起きていた。特に、外国人選手の間で、そういう声は、いくつか聞かれた。当然、言葉や文化の相違から来る部分が大いにあるだろうが、数多くのボランティアが「烏合の衆」とならないよう、きっちりとまとめる存在が必要だ。今回はそれが会場によって、機能しているところと、そうでないところがあったような気がする。
また会場に多数いる「オレンジ色のポロシャツ」を着たボランティア全てに、最低限の基本的な知識を持って欲しいと思う。いくつかの会場で、あえて「メディア入り口は?」「A口はどこ?」などと、そのあたりを歩いているボランティアに問うてみたが、特にメディア関係の質問には答えられないボランティアが多かった。「制服」を着ている限り、全員が「大会の顔」・・・せっかくなのだから、そこまで突き詰めて欲しいと思った。
ただ、今大会の「言語環境」は素晴らしかったと思う。上記のコラムでレポートしたように会場によっては、日本語の通訳がつかなかった・・という選手もいたが、それ以外のほぼ全ての会場では、選手たちに専属の日本語通訳、そして記者会見のための通訳、また取材陣のための通訳が用意されていた。ある選手に聞くと、大会専用のホテルにも常時、日本語通訳が待機していて、何らかの問題があれば対処してくれたという。他の言語はともかくとして、英語に次いで多くの「言語人材」を抱えている日本語については、かなり高いレベルの言語環境を保障できているといえる。
その言語環境に関連してだが、大会中、組織委員会はボランティアによる電話案内サービスを提供している。その言語は、中国語だけでなく、英語、日本語など8ヶ国語。番号は「96105」である。筆者も試しに、雨模様となったアーチェリーの決勝戦の朝、この番号にかけて、試合の進行具合について問い合わせてみた。「もしもし」と敢えて日本語で言葉を発した瞬間、「ちょっとお待ちください」と英語で言った後、流暢な日本語を操るボランティアが電話に出た。口調から、中国人なのか、日本の留学生か何かかさえ、わからないくらいの美しい日本語で、また的確に、当日の試合の状況について、答えてくれた。この点については、非常に感心させられた。
また試合進行も全般的に非常にスムーズだった。アーチェリーのある選手は「他の国際大会と異なり、時間が非常に正確」と大会を評した。まさにそのとおりで、分刻みで予定が組まれており、ほぼそれと違わぬスケジュールで試合が行われた。特にボートやアーチェリーなど個人競技に関しては、選手たちのパフォーマンスを引き出す上で、この「時間に正確」ということが非常に大切となる。本大会でも、ぜひこの点は継続して欲しいと思う。
これらの「よかった点」はいずれもボランティアなどスタッフの「人海戦術」によるものが大きい。とにかく、数多くのボランティアが大会に関わっていた。観客よりも多いことさえもあった。だが、冒頭に述べたように、この「人材の豊富さ」は、使い方を間違えれば、「烏合の衆」となりかねない。この点を改善していけるかどうか、今後のプレ五輪を見守っていきたい。
ちなみに、そのほかの点で気になったことをいくつか挙げておく。一つは「オリンピック公園」の知名度が低すぎる。私の出会ったタクシー運転手のほとんどが、この場所を知らず、「通り」の名前を行って、何とか、たどり着いた。ここにはホッケー、テニス、アーチェリーなど多くの種目の競技場が集まっている。ある意味、北京五輪のメイン会場といえる場所だ。それをタクシー運転手が知らない・・というのは少しがっかりした。少なくとも、私が利用したタクシーは全てだ・・。もちろん、これから少しずつ、知名度も高まり、来年までには何とか・・ということだろうが、運転手の「英語教育」などといっている前に、この「メイン会場」の場所を覚えることのほうが先ではないか。
また、オリンピック会場と市内の主要地点を結ぶ「オリンピック専用バス」は素晴らしい試みだと思うが、外国人にとっては、きわめて利用しにくい。というのは、その多くが地下鉄駅と接続していないからだ。来年の本番では、訪れた外国人のほとんどはタクシーを利用する可能性は高い。だが、おそらく慢性的なタクシー不足に陥り、公共交通機関を利用せざるを得ない場面もでてくるだろう。そのときに、より利用しやすい「専用バス」と整備された地下鉄(今後、いくつかの地下鉄が新たに竣工する)があれば、訪れた観客もより快適にオリンピックを楽しむことが出来ると思う。
以上、3回にわたって、8月のプレ五輪について、感じた点をレポートした。これを中国語でなく、ここでお伝えする意味は、現地でしか感じ得ない問題点を列挙することで、来年に向けて、「発展途上」の北京の様子を日本に伝える際の「観点」を示すこと、そして、この現場の空気を感じてもらうこと、さらに「環境汚染」や「食品安全」などステレオタイプな「北京問題」だけにとどまらないものを皆さんに知ってもらいたいという理由からだ。
今後もぜひ、北京で行われる「プレ五輪」の様子に注目してほしい。
posted by 朝倉浩之 |00:19 |
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2007年08月28日
来年の北京五輪のテスト大会となるプレ五輪「グッドラック北京」のシリーズ大会が8月から北京で始まった。ここでは8月の各大会を振り返って、設備面、運営面からのレポートをお送りしたい。
まずは設備面で振り返ってみる。北京のプレ大会で口火を切ったのが、北京郊外にある「順義オリンピック水上公園」でのボートであった。ここでは、その後、カヌーの各種目も開催された。北京市内から車で1時間。公共交通機関を利用すれば1時間半かかるという郊外である。だが、その周囲の道路は非常にきれいに整備され、道の両脇には絶え間なく緑の植林が施されて、素晴らしい環境の会場だった。順義区というのは元々農村だったところだから、ここまで整備するのは、相当な長期間をかけての工事だっただろう。順義区のある地点までは地元の路線バスに乗り、そのあとは「五輪専用バス」で会場に乗り付ける。非常に快適な道のりだった。
ビーチバレー会場となった「朝陽公園ビーチバレー場」も素晴らしいものだ。出場していた日本人選手が「今までこれだけの会場で試合をしたことがない」と絶賛していたのも分かる。お椀型に競りあがった観客席から見下ろすコートには細かい粒の砂が敷き詰められている。普段、彼女らが試合をしているのは、浜辺のコートなので、整備されているとはいえ、石やゴミが混じっていて、思い切って飛び込むことに躊躇することがあるという。だが、この会場は、毎日、朝5時半からボランティアの学生たちが整備をして、試合に備えた。その甲斐があったということだろう。
その他、北京北側に作られたオリンピック公園の「アーチェリー場」や「ホッケー場」も非常に合理的に建設された会場・・という印象を受けた。
ただ、日本の星野JAPANが参戦した野球の会場となった「五カ松球場」は少し気になる点がいくつかあった。特に改善が必要だと思ったのは、ここの設計がアメリカ人によるもので、「アメリカ式」であることからなのだが、1塁側と3塁側のスタンドにネットがないという点だ。またスタンド自体も低く、選手に近い感じがして、よりダイナミックな野球の雰囲気を感じることが出来る。だが、やはりファールボールによる危険性は高い。現に、私の取材中も、何人かの人がファールボールを直接体に受け、治療を受けていた。幸い大事には至らなかったものの、130キロ前後の速球がバットに当たって跳ね返ってくるファールボールはとてつもないスピードとなる。しかも硬球だ。ファールボールは贈呈されることから、グラブを持って会場を訪れる子供たちを多く見かけたが、ある程度、飛んでくるまでに時間があるホームランボールとは異なり、非常に危険だと思う。まだまだ野球文化が浸透していない中国だけに、まだ「アメリカ風」を導入するのは早いのではないか。ちなみに、バックネット裏の記者席もネットが一部かかっていない場所があり、時折、チップボールが飛び込んできていた。このあたりは改善の余地があると思う。
また、これはほぼ全ての会場で共通していたのだが、入場口は明確に示されているのだが、「退場口」が非常にあいまいで、表示がなく、フェンスが「開いている場所」から出て行く・・という感じだった。ボランティアが口頭で案内をしてくれたが、多くの観客が詰めかけたときを考えると、「出口」も明確に示しておく必要があるように思う。
入場口での安全検査もやや厳しすぎるような気もしたが(ペットボトルはもちろん、ライターまでも“没収”される。星野監督もライターがなくなり、ぼやいておられた)、観客や選手を様々な危険から守るという意味では、これくらい厳しいものであっても、合理的といえるだろう。
全般的には、多くの外国人専門家を招いて建設したこともあり、メディアセンターの位置、入退場口、IDコントロールのやり方など全てにおいて、「完成された」印象を受けた。視察したIOCのロゲ会長をはじめ、各スポーツ連盟の首脳らが口をそろえて「素晴らしい設備」と発言しているのは、決して「リップサービス」的なものではないと思う。まだ建設中の施設もあるから、全般的にはいえないものの、少なくとも8月に使用された施設に関しては「ハードはほぼ合格点」といえるのではないか。
(運営編に続く)
posted by 朝倉浩之 |14:43 |
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2007年08月27日
プレ五輪「グッドラック北京」シリーズ大会は、昨日、レスリング、アーチェリー、カヌーの各大会が閉幕し、8月の全日程を終えた。来年の北京五輪が8月に行われることから、気候条件などで本番に近いこの8月には、北京だけで、10種目のプレ大会が開かれ、この期間、まさに北京はスポーツで一色となった。
8月8日、北京で五輪1年前の華やかな式典が行われる中、ボートとホッケーのプレ五輪が開幕した。特に中国でも人気競技であるホッケーは多くの観客を集め、来年のホッケー会場となるオリンピック公園ホッケー場で一足早く熱戦を繰り広げた。結果は男女とも世界最強国のオーストラリアと中国が決勝進出。女子は5-3、男子は9-0でいずれもオーストラリアが貫禄を見せ、優勝した。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/category/26
北京以外では、同時期に青島の国際帆船センターでヨットの国際大会が行われた。
8月中旬には、北京市内の公園に特設された競技場で、「ビーチバレー国際チャレンジカップ」が行われた。日中35度を超える猛暑の中だったが、週末には、真昼の試合も家族連れなどが詰めかけ、チケットの売れ行きもまずまずとなった。日本からは梁川友紀(東京)・菅原和子(神奈川)組が出場したが、残念ながら、予選リーグ3試合とも0-2で破れ、決勝トーナメント進出はならなかった。決勝はブラジル勢と中国の岳園・張文レイとの対戦となり、中国勢を応援する大声援が会場に鳴り響いたが、結局、セットカウント2-0で及ばず、ブラジルペアの優勝となった。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/category/25
そのあとの見所は何と言っても、星野JAPANの初陣となった「野球国際招待戦」だ。日本、中国、フランス、チェコの4チームが出場。日本は予選リーグのフランス戦、チェコ戦いずれも延長11回を戦う辛勝となり、若き日本代表を不安視する声が大きくなった。日本は大学生とプロ2軍で編成されたチーム。一方は、いずれも国家を代表する選手たちである。星野監督も言っていたが、「代表チームの意識」というのは、技術的な差を超越するもののような気がする。投手を中心にミスの少ない野球ができれば、どんなに強豪国が相手でも、小差の試合が出来る・・この試合を通じて、国際試合の面白さ、怖さを知ることが出来た。結局、日本が決勝で中国を5-2で破り、野球王国の面目を保って、大会は終わった。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/category/14
続くアーチェリーは、世界のトップ選手が続々と参加するハイレベルなものとなった。そんな中、北京五輪出場が決まっている日本の古川高晴(近大職)が銅メダルを取ったことは特筆に価するだろう。本人自身、「国際大会で初めて」というメダル、しかも来年と同じ舞台でこれを取れたことは大きな収穫といえる。単に「上位入賞」だけではなく、「メダルも十分に狙えるようになった(古川)」という今大会は、古川にとっても、日本アーチェリーにとっても、非常に大きな意味を持つものとなったといえよう。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/category/22
(運営編に続く)
posted by asa8043 |14:45 |
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2007年08月15日
18日からは星野JAPANが出場する『国際野球招待試合』が行われるなど、プレ五輪「グッドラック北京」シリーズは8月半ばから、一気に本格化する。
このプレ五輪は、来年に向け建設された競技場のテスト使用やボランティアを始めとする運営スタッフの育成が大きな目的ではあるが、さらに北京五輪の大きな課題である『交通』や『環境問題』における試金石ともなる。
そこで、8月17日から20日の間、北京では来年の本番さながらに、様々な施策がとられ、その効果や市民への影響が調査される。その主なものをざっとあげてみたい。
自家用車規制
私のマンションの掲示板もそうだが、今、北京中の住宅で大会期間中の「自家用車の利用を控えるよう」呼びかけるポスターが貼られている。
そしてナンバーが『偶数』か『奇数』かで車両を分け、それぞれ毎日交互に、『利用してもよい』。つまり毎日、北京の車の半数を規制しようというものだ。大きな問題となっている大気汚染の元凶は、増え続ける自家用車の排気ガスにあるといわれているため、せめてこの期間中は車の数を減らして、その効果を調査しようというものである。
百貨店は『セール禁止』
17日から20日まで、北京市内の80あまりある大型ショッピングセンターに対して、営業時間を1時間~30分遅くするとともに、店の外での『販促活動』や安売りのセールなどをやめるよう、協力をよびかける。これは交通機関の混雑などを緩和するための施策。当局は24時間体制で当直を置き、違反したショッピングセンターがあれば、通報するようにと呼びかけている。
地下鉄
北京には現在4本の地下鉄が走っているが、17日から20日まではいずれも特別ダイアが組まれる。最終列車の時刻を普段より1時間遅らせるとともに、朝晩のラッシュに対応する「高峰ダイヤ」の時間帯を朝はいつもより1時間、夕方は2時間半、増加する。また通常の時間帯も、いつもは6分~8分間隔の列車を4分から5分間隔に短縮する。
バス
期間中、通常より722台運行数を増加させ、またそれにともなって、運転手も大幅に増やして運行する。のべ8883本のダイアが増加することになる。
また競技場に向けては、10本の「オリンピック専用線」を設け、直接、会場に乗り付けられるように便宜を図る。大会がある競技場には、最初の試合の3時間前から運行を開始し、試合終了後1時間後に終了する。
これら公共交通機関により、4日間で、約200万人が北京市内を移動するものと見込んでいる。
オリンピックに向けた首都を挙げての「実験」がまもなくスタートする。
posted by 朝倉浩之 |00:05 |
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2007年08月14日
8月はプレ五輪「グッドラック北京」のシリーズ大会が目白押しとなる。五輪1年前の「記念日」に始まったフィールドホッケーの「国際招待試合」は昨日閉幕。今は市内の公園に設置された競技場でビーチバレーが熱戦の真っ最中だ。筆者も明日朝から、取材に行く予定。毎日、何がしかの国際大会がどこかで行われている・・・スポーツ好きにとっては、全くたまらない時だ・・。
北京市民も私と同様、その楽しみを存分に味わっているようだ。
「グッドラック北京」大会委員会に問い合わせたところ、チケットの売れ行きは上々。ほとんどの競技場で、大体5割ほどが販売済みとなっているということだ。このうち、郊外のオリンピック水上公園で行われているボートの世界ユース選手権は、明日の決勝もすべて売り切れとなっている。
ただそれ以外でいえば、射撃、野球でもっとも安い10元(16円)のチケットが売り切れたことを除いては、まだ他の競技チケットは残席がある。今のところ、もっとも問い合わせが多い競技はビーチバレーと野球。野球は球場自体のキャパが小さいため、チケットの数も少ないというのが実情だ。中国では野球は全くのマイナースポーツで、筆者も、このような反応があるとは思わなかったのだが、委員会によると、かなりのスピードでチケットが売れているという。そういえば、昨日乗り合わせたタクシーの運転手も、大の野球好きで、道中はずっと野球話で盛り上がった。これを機に、中国野球がもっと盛り上がれば・・と思う。ちなみに、最も問い合わせ数が多いのはビーチバレーだそうだ。委員会の係員が言うには「最も鑑賞性が高いスポーツ」だから・・・と説明する。
さて、先日もレポートしたように、ボートは、せっかく競技場にきたのにチケットがない・・と無駄足を踏んでしまった方が多く見られた。運営側では、以下の電話番号に事前に問い合わせるように勧めている。
(010)6406-8888、9999
もちろん、以前レポートした「動員」、「チケットばら撒き」の問題もあるが、先日のホッケーも一般市民がかなりの割合で、球場を埋めているのを見て、少し安心した。このプレ五輪は、市民が気軽に競技場に足を運び、スポーツはサッカーとバスケだけではない・・という・・スポーツの面白さを存分に知ってもらう、素晴らしい機会だと思う。
また試合はほとんどが夕方6時以降に設定されているのもいいところだ。北京の夏は暑いが、夕方になれば、すごしやすくなる。会社帰りの時間帯になると、観客が続々と集まってくる様子が見られる。
北京は、一足先に“オリンピック気分”だ。
posted by 朝倉浩之 |16:35 |
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2007年08月12日
星野JAPANが北京に初登場するプレ五輪「国際野球招待試合」が18日に開幕する。このブログ内でも現地ならではの事前情報をお伝えしていきたい。
そんな中、ぜひ「この大会を間近でみてみたい」という方も多く、問い合わせを頂いている。空席がいっぱいなのになぜかチケット売り切れ・・というボート競技での記事をごらん頂いて、心配になった方もいるようだ。
せっかく、北京まで来て、試合を見られなかったらどうしよう・・そう不安に思われるのは当然のことだろう。
正直言って、このプレ五輪だけでなく、中国の各スポーツ大会のチケットの流れは、全く不可解なものがある。よって、チケットに関して、「正式な購入ルートを取ろうとする限り」、手に入れられるかどうかは、「よく分からない」というのが正直なところだ。
だが、国内向けにはすでにチケット販売が始まっている。
インターネットなら
http://bj.piao.cn/Ticket-3211.html#BuyTicket
電話なら
86-10-64170058 86-10-64170068
筆者がつい先ほど、電話にて問い合わせたところ、18日からのチケットはまだまだ余裕があり、「今」予約をすれば、明日配達をするとのことだった。
つまり現時点では、全ての期間のチケットは手に入る状況にあるということだ。
ただし、チケットの『取り置き」はできず、つまり、今予約して、大会前に取りにいく・・という扱いはできないという。
そのため、どうしても必要ならば、こちら側の信頼の置ける友人や業者に代行してもらい、チケットを事前購入してもらうという手段が考えられる。
なお窓口での販売は、大会開始前の3日前。ボート競技についていえば、このときに、『窓口販売分」については全て売り切れたという。
よって、大会3日前までにいらっしゃる方は、野球の行われる「五カ松球場」に足を運んで、チケットを手に入れるということも可能である。
いずれにしても、中国のチケット事情については、正規の方法を取る限り、確実なことがなにもいえない・・・というのが実情である。
大会が近づいてきた時点で、チケットの状況も含めて、レポートしたい。
posted by 朝倉浩之 |10:10 |
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2007年07月26日
8月から本格化する一連のプレ五輪シリーズ大会「グッドラック北京」のチケット予約が始まった。今回、予約を開始したのはボート、ホッケー、女子ビーチバレー、カヌー、野球など9種目。販売方法はウェブサイト、電話、窓口購入の3つの方式があり、ウェブサイトと電話は大会の2週間前から。窓口購入は試合の3日前からとなる。
また、身障者向けに競技場にはすべて車椅子席が設けられており、チケット価格は一般席と同額となる。
公式ウェブサイト:
http://www.goodluckbeijing.com.cn/cn/news/bulletin/2007-07-24/7130.html
競技予定:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/article/92
posted by asa8043 |17:18 |
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2007年07月05日
オリンピックの準備大会となるプレ五輪シリーズ「グッドラック北京」の最初の大会、女子サッカー4カ国対抗戦の第2戦が4日夜、瀋陽で行われ、中国はメキシコと対戦。中国は後半最初にあげた韓端のゴールの1点を守り切り、1-0で勝利。これで、1日のタイ戦に続いて、2勝目を挙げた。
今大会に出場するイタリア、メキシコ、タイはいずれも、今年9月中国で行われる女子サッカーW杯には出場できず、世界ランクも中国とは格段の差がある。中国サッカー協会の楊副会長も「成績は二の次。自分たちのサッカーができるかどうかが今大会の課題」と語っている。額面通りにとれば「結果より、内容を」ということだが、逆にいえば格下を相手に「優勝して当たり前」という状況ではあり、久々の国際大会ということもあって、選手たちはかなりのプレッシャーの中で戦っているのは事実だ。昨日の瀋陽・水晶皇冠体育場を4万人余りの観衆が埋めたことから、サッカーファンの期待も選手たちはヒシヒシと感じているだろう。
中国は7日にイタリア戦を戦ったあと、10日の決勝に臨む。
posted by 朝倉浩之 |12:46 |
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2007年07月04日
北京五輪の“予行練習”となるプレ五輪「グッドラック北京」シリーズが7月1日、女子サッカーから幕を開けた。
その初日。秦皇島オリンピック中心で行われた試合では、中国がタイを4-0で下し、まずは初戦を飾った。この「女子サッカー4カ国対抗戦」の出場国は中国、タイ、メキシコ、イタリア。7月7日まで総当たりの予選を行い、10日に1位と2位チームの決勝戦が行われる。
なお、中国―タイ戦に先立って行われた開幕戦はメキシコとイタリアが2-2で引き分け。2日、3日の休みを挟んで、瀋陽に移動し、今日4日から再開される。
中国代表にとっては、当然、2008年を見据えた大切な大会。だが、まずは今年9月に中国5都市で行われる女子サッカーW杯が目前の目標であり、今大会の意味合いは大きい。
大会が行われている秦皇島オリンピック中心はオリンピックの予選会場の一つ。33000人収容で、五輪競技場としては最も早く工事を始め、2004年5月に最も早く竣工した。去年は日本の五輪チームとの対抗戦が行われた会場でもある。
posted by 朝倉浩之 |15:14 |
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2007年07月03日
2007年プレ五輪 日程
サッカー 2007国際女子サッカー招待戦 7月1日~10日
馬術 香港返還10周年記念馬術三種大会 8月11日~13日
ボート 2007年世界ボートユース選手権 8月7日~11日
ホッケー 国際ホッケー招待戦 8月8日~13日
ヨット 青島国際ヨット大会 8月9日~24日
ビーチバレー 国際ビーチバレー女子チャレンジ大会 8月13日~19日
カヌー(スラローム)
カヌー・スラローム中国オープン 8月16日~19日
自転車(ロード)
国際自転車ロードレース招待戦 8月18日~19日
野球 国際野球招待戦 8月18日~23日
BMX 国際BMXワールドカップ 8月20日~21日
アーチェリー 国際アーチェリー大会 8月20日~26日
レスリング 世界ユースレスリング選手権 8月21日~26日
カヌー(フラットウォーター)
カヌー・フラットウォーター中国オープン 8月23日~26日
盲人ゲートボール
国際ゴールボール招待戦 9月13日~16日
近代五種 近代五種ワールドカップ決勝大会 9月15日~16日
トライアスロン 北京トライアスロンワールドカップ 9月15日~16日
マウンテンバイク
国際マウンテンバイク招待戦 9月22日
テニス(北京ラウンド)
国際テニス連盟(ITF)サーキット 10月8日~21日
バドミントン 国際バドミントン招待戦 10月10日~14日
柔道 北京国際柔道オープン 11月15日~16日
体操 体操国際招待戦 11月28日~12月3日
トランポリン トランポリン国際招待戦 11月30日~12月3日
ボクシング 国際ボクシング招待戦 11月17日~22日
新体操 新体操国際招待戦 12月5日~7日
自転車(トラック)
国際トラックワールドカップ 12月7日~9日
卓球 ITTFプロサーキット戦決勝大会 12月13日~19日
「好運北京」公式ホームページより
posted by asa8043 |17:10 |
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