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卓球・丁寧「あの審判は一生忘れない」

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ロンドン五輪の卓球は中国の全種目制覇に終わったが、一人『納得いかない』
表情なのが、シングルス銀メダリストの丁寧だ。

世界ランク1位の丁寧は8月1日、決勝で、李暁霞と対戦。4-1で李が念願の優勝を果たし、丁寧は銀メダルに甘んじた。

この試合、審判は丁寧がサービスを行うたびに、反則の判定を連発。
試合途中に丁寧は情緒不安定となり、ミスを連発。

本人も、なぜ反則になっているか分からず、結局、これでペースを乱し、
「実力は同等」と見られていた李に完敗を喫した。

試合後、丁寧は準優勝という結果にもかかわらず、悔し涙を見せていた。

納得のいかない丁寧は組織委に抗議し、連盟の職員らとともにビデオチェック。どこが反則なのか、本人もまったく分からないまま、「抗議に対する回答は後ほど」となったという。

その後、なんと審判が非公式に丁寧に謝罪の意を示したという情報が入り、
余計に丁寧をいらだたせた。それを記者から聞いた丁寧は「私は聞いていない」と突っぱねたそうだ。

「謝罪」の件の真意は分からないが、あまりに物議を醸す反則判定は
やはり審判自身の能力にも問題があるといえよう。世代交代が激しい
中国卓球で、「この大会」にかける丁寧の思いは強く、試合後に流した
涙の気持ちは十分に分かる。

丁寧は「あの審判の顔は一生忘れない。今回は初めて参加した五輪。
この出来事をしっかり心に刻んでおく」と語ったそう。

だが、まだ22歳と若い丁寧。晴れの場で、納得のいかない判定は良く分かるが、この出来事を「恨み節」だけにするのではなく、「次への活力」に変えて
今後も、世界の卓球を引っ張り続けて欲しいと思う。



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卓球・丁寧「あの審判は一生忘れない」

別に不可解な判定だとは思わないけどね。

確かに、丁寧だけに厳しい感じはしたが、判定自体は真っ当だと思う。

垂直に上がってないし、十分な高さでもなかった。それに駄々を捏ねて試合中断など、レッドカードは当然。

その前に、休憩終わってもなかなかベンチから出てこなかったし。


丁寧は、大会を通じて微妙なサービスを連発してたから、きっとそれを見て審判が待ち構えてしまったのだと思う。

先入観を持って試合に臨むことは審判として好ましいことではないから、反省してるのはその点じゃないかな。

そのことがよく分からないルートで丁寧の耳に入る頃には、「謝罪」になってただけでしょ。

審判に非がないとは言えないけど、原因はどう考えても丁寧にあるのは疑いようがない。

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 大学卒業後、民放テレビ局のディレクターとしてスポーツドキュメンタリーの制作・取材に関わる。2003年から中国にわたり、中国国内スポーツの取材、執筆活動を始める。日本の新聞、雑誌で中国スポーツを紹介する記事を書きつつ、ラジオ・テレビで情報を発信。日本に帰国後、現在も中国スポーツ・文化のウォッチを続けている。


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