2007年04月29日

「女劉翔」、復活へ

「女劉翔」の復活である。

女子100mハードルの中国第1人者、劉静が29日の取材で「復活宣言」を行なった。劉静は今年30歳。2005年に行なわれた中国の第10回全国運動会(日本の国体に当たるが4年に1度行なわれる)、そして去年のドーハアジア大会の100mハードルで優勝。健在振りを示したが、その後は「休養」に入っていた。

 四川省出身の劉静は9歳で体育学校に入学し、その後16歳で代表チーム入り。以来、中国陸上界でも、「大ベテラン」の一人となっている。

 年齢的なこともあり、本人は「後進に道を譲りたい」との意向を示していたが、今のところ、“後進”が育ってきているとはいえず、体育当局の希望もあって、競技への復帰を決めた。

オリンピック出場の目安となる「A標準(12秒96)」をマークしているのが、今のところ、中国国内では劉静一人。去年のドーハアジア大会で12秒93を出している。またB標準に達している選手も数えるばかり。劉翔が突出しているのはいいが、その「次」を担う「新人不足」が出ていないのは事実。

「女劉翔」の引退は、来年の五輪後まで先延ばしになりそうだ。

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posted by 朝倉浩之 |17:03 | 陸上 |
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