2010年02月17日
スケート中国の「ビデオ撮影」騒動 冬季五輪
熱戦が続いているバンクーバー冬季五輪。自他ともに認めあう中国と韓国が思わぬ「場外戦」を演じて、メディアの報道合戦が続いている。 報道などによると、現地時間14日、スケート中国代表のチーム関係者が、韓国のショートトラック公開練習をビデオ撮影しようとしたところ、韓国側がこれを「制止」。中国側は、それでも撮影をやめようとしなかったため、ついに韓国のコーチは「激怒」して水の入ったペットボトルを投げつけた・・・という“事件”だ。韓国は重要視している女子リレーの試合を前に、作戦を練る重要な練習だとして、撮影をしないよう、求めていたという。 スピードスケート界で王者として君臨する韓国。ただ中国も、女子スピードスケートの王濛を始め、近年力をつけつつある。このライバル関係は、色んな意味で激烈だ。 一部報道によると、韓国も中国側の練習を「ビデオ撮影」していたという。メディアを巻き込んでの今回の騒動だが、私は激戦を前にして、互いに相手をけん制しあう「水面下の心理戦」と捉えたい。 実際、韓国側が行っていたのはあくまで公開練習。メディアの取材や撮影は許されており、この場で、リレーで最も重要な「戦術」を練っていたとはとても考えられない。公開練習の場は、あくまで選手たちが現地の氷の状況を確かめる確認作業に過ぎないのが一般的だからだ。だが、ここに中国はビデオカメラを持ちこんだ。韓国は事前に「撮影中止」を要望していたようだが、メディアにも公開されている状況では、撮影自体はルール違反とはいえない。「モラル」に求める声もあるが、相手側の練習を妨げる行為をするならともかく、その練習をビデオ撮影することくらいは、いまどき日常茶飯事。王者・韓国がこれに執拗に噛みつくというのは、むしろ両チームの「心理戦」がかなりのレベルまで来ているということの証なのだ・・・と、現地にいない門外漢の私はそう考える。 ただそうはいっても、韓国のコーチが怒りにまかせて、ペットボトルを投げつけたというのは、いかがなものだろう。これもまた、あえて中国側を感情的にさせるための“作戦”なのだろうか。だが、当日の様子を聞く限り、そうとも思えない。感情の高ぶりが激しい韓国の方らしいといえばそうだが、暴行行為を働いてしまっては「心理戦」の勝利は望めない。常勝・韓国ならば、どっしりと受けて立ち、相手方の「ビデオ撮影」など目もくれず、最高のパフォーマンスを晴れの舞台で披露してほしいと思う。 いずれにしても、真剣勝負の舞台裏には、この程度の騒動があったほうが面白い・・・と思うのだが、無責任な物言いだろか。
posted by asa8043 |16:40 |
氷上競技 |
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
スケート中国の「ビデオ撮影」騒動 冬季五輪
コメント投稿者ID : fukufuku
スピードスケートにかける韓国の意気込みは大変なものの様です。それだけに過剰反応が見える様です。応援すべき自国の選手でも、決勝で転倒した事に対してのネット上での「口撃」があった様で、少し冷静になれという中央日報の記事が出たりしていました。良くも悪くも熱い精神を持っているという事でしょうか(笑)。
ただ、何があってもペットボトルを投げるのはいただけません。
posted by fukufuku | 2010-02-21 12:12


