2010年02月09日

北京が世界陸上招致へ

オリンピックに続いて世界陸上を招致へ・・・

中国のスポーツを統括する国家体育総局と北京市政府が2015年に開かれる第15回世界陸上の招致を目指すことが分かった。新華ネットが伝えた。

 北京市体育局の孫康林局長によると、北京市はすでに今年1月、世界陸上の招致を決め、国際陸連にその意向を伝えていたという。今回、それに国家体育総局の「お墨付き」がついたことになり、今後、招致活動が本格化する。今月28日までにスポンサー企業などの選定を行うということだ。

 北京はオリンピックの開催によって、巨大な「スポーツインフラ都市」となった。8万人収容のナショナルスタジアム(鳥の巣)をはじめ、国際大会級のスタジアムをまとまったエリアに複数有しており、これだけの施設を持つ都市は世界にも決して多くはない。

  しかし一方で、鳥の巣はイタリア・サッカーの試合に使われた以外、ほとんど競技には使用されていないのも実情だ。8万人規模の客を呼べるスポーツイベントなどそうはなく、この状況はすでに開催前から想像はついていたが、これだけの施設を維持するとともに、継続的に「使っていく」には、単に入場料を取って館内を見学させたり、短期的なイベントを開くだけでは無理だろう。市民の立ち退きをはじめ、多くの犠牲を払って建設したスタジアム・・・オリンピックに続く大イベントの招致によって、継続的に「モチベーション」を高めていかないと、不満が爆発しかねない・・・そんな「事情」も見え隠れする。
 
 だが、そんな「事情」はともかくとして、五輪を終え1年半、かつての「お祭り騒ぎ」はうそのように静まり、「日常」を取り戻した北京にまたあの歓声が帰ってくるとすれば・・・あの高揚感をまた味わうことができるとすれば、それは市民にとって大歓迎だと思う。

 1000円あまりの入場料をとって自由に出入りできるナショナルスタジアムと国家水泳館・・・私も入場してみたが、やはり観光客ばかりで、アスリートがいない競技場は物足りない。あの8万人のどよめきと地響きのような歓声がまたスタジアムに戻ってくるのは非常に楽しみだ。

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観光客に開放されているナショナルスタジアム   (鳥の巣)


 今後の予定では、来月10日までに国際陸連に申請書を提出。8月31日までに陸連が要求する資料などを提出し、9月から10月にかけて委員の視察が行われる。そして11月下旬にモナコで開かれる陸連の理事会で27人の理事による投票が行われ、開催都市が決定する。
なお次回2011年大会は大邱(韓国)、2013年大会はモスクワ(ロシア)で開催される。
 


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  • 陸上

posted by asa8043 |23:24 | スポーツ一般 |
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