2010年02月04日

進化するシンクロ姉妹、久々に公に

 日本の「シンクロの母」井村雅代前コーチのもとで、「世界」を狙えるレベルにまで成長した中国シンクロ。北京を沸かせたデュエットの姉妹は健在だった。

 去年、ローマで行われた世界水泳選手権で歴史的な銅メダルを獲得して以来、蒋テイテイ・文文組はほとんど公に姿を見せず、「引退説」まで流れたほどだった。だが、先日、あるネット会社のイベントに出席。「ロンドン五輪を目指す」と高らかに宣言した。

 聞けば、去年の大会後、二人は「ストリートダンス」の勉強に励んでいたという。元々、バレーや中国の伝統舞踊などを学んだことのある蒋テイテイ・文文だが、「新しい動きを学んでみたかった」ということで、選んだ“新境地”のようだ。世界水泳選手権ではロシア、スペインについで3位。ロシアのナタリア・ロマーシナ組の完成された技能と天賦の身体にはなかなか追いつけないが、「私たちのライバルはスペイン」と断言する。

 スペイン選手が持つ“奔放な表現力がほしい”ということでストリートダンスを始めたということのようだ。

 そういえば、井村前コーチも指導中、「表現の思い切りの良さがほしい」と語っておられた。他ジャンルの舞踊からヒントをつかむやり方といい、井村さんの教えをしっかりと守っていうるということだろう。
 
 今年の二人にとって大きな大会は2つ。9月のワールドカップと11月のアジア大会だ。それまでに「表現力の向上」と「オリジナリティ」を磨きたいと語る。

 「目標は金メダル」とさらに上を目指すことを誓う二人。北京五輪でモチベーションが最高潮に達したように見えた中国シンクロだが、実は、見えないところで着実に進化の最中だったのだ。

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posted by asa8043 |07:30 | シンクロナイズドスイミング |
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